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カネは敗者のまわりもの (ファンタジア文庫)

感想・レビュー
60

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かわうち
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先に構造がある気がする
0255文字
nerozou666
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第30回ファンタジア大賞、大賞受賞作。マネーバトル要素をファンタジー作品にに取り込んでしてライトノベルに落とし込んだ意欲作。設定がとにかく斬新で面白く、些細な矛盾や懸念点はご愛嬌。王道で安心できる展開かつ厚さも手頃な薄さなので手軽に読めます。ただ、逆に難解なマネーバトルの説明やキャラの深堀りにもう少しページ数を割いた方がよかったような気もしますね。
0255文字
らいおねる
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【カネ】をテーマにした駆け引きバトル。方法や手段は邪道だけどストーリーは王道。この2行書いて手が止まってしまいました。意表をつく手段に関しては悪くは無かったんですけど。
0255文字
ひこ
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徐々に金儲けしていく話かと思いきや、一気に栄光と破滅へと 突き進む、それも1人の女の子のためだけに。そして、地獄の沙汰も金次第ということで、復活なるか次巻も楽しみ、です。
0255文字
FGO54877036
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大賞作品とのことで手に取ってみたが、正直あまり印象にも残らなかった。問題点としては、ノリが古臭い、キャラが薄いし物語に動かされてる感覚でその世界に生きているという感じがしない事だろうか。 後最初の時間停止能力者を破る作戦が、まんまSPECの一十一戦だった。
0255文字
そうた
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ファンタジア大賞受賞作。これは合わなかった。主人公の行動原理がよくわからず、物語の駒に見えてしまった上に、物語の核になる「何でも買える通貨」のシステムが、継続性のある仕組みに思えなかったのが引っかかる要因かな。発想は面白いなと思う。
0255文字
痴炉莉庵やもり
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ネタバレ全てを買える究極のカネ《魔石通貨》を賭けた「取り引き」という名の殺し合いで、時間を停止させる《資産家》を破った失井敗斗は、彼の《資産》である少女・メリアを手に入れる♪《資産家》との「取り引き」で使った“アイテム“の借金に加えて新たに《固定資産》となったメリアの税金のため《魔石通貨》が必要となった敗斗は、情報屋の遊部百合に相談し可成乗男(ノリオ)の店で武器を調達する♪ターゲット《グラサン》との「取り引き」に臨んだ敗斗は、メリアとのコンビプレーで勝利し大量の《魔石通貨》を手にするが、救世真二の手の者に襲われる
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はしなぎ
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クソおもろい!!大賞なだけある。少し気になったのはフェミニストの誤用と累乗・倍数の違い、あと三羽烏ネタですねぇ。前者2つは明らか矛盾を抱えてて物語に没頭してたのに現実に立ち返させられてしまってちょっと不満。クソおもろいのに。まぁ編集者も大変ですねと言ったところ。三羽烏はカイジのネタなんだろうけどガチの会計用語並んでる中にネタ仕込むと現実に存在すると思っちゃう人もいそうで勝手に心配しちゃう。会計知識を上手く使って大手資産家と戦いを繰り広げるのは激烈に面白いし、ラストシーンからの今後の展開もくそ期待。頼むぞ!
はしなぎ

物語を読んだ読者なら分かると思うが666億乗なのか666億倍なのか危うい文章があった。果たして?ちなみに私はブックウォーカーの電子書籍版を購入したので、紙の本とはまた違う誤植の可能性はある。

12/09 17:21
はしなぎ

他の人の感想を読んだところ中々に辛口のコメントが目に付き、少し悲しみ。めちゃくちゃ本筋と関係ないところに言及してしまったが、私はこの話好きです。それだけは。

12/09 17:23
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0255文字
セディ
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テーマは面白いなと思ったけれど終盤の戦いはさっぱり理解できないまま読み終えてしまった。
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橘湊
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第30回ファンタジア大賞“大賞”受賞作。「お金」をテーマにした、アイデア一点突破にして王道という感じのライトノベルだった。おもしろかった。いろいろと軽かったり抜けたり乗れなかったりで、想像してた程ではなかったかなという感じだが。今感想を書いてる時にも、コメントがあまり出てこないという印象が濃い。敢えて言うなら、メリアさんのその格好は結局なんだったんだ。ファンタジアのサイトを見ると次巻が近く出るようだが、どう展開していくのか。
0255文字
ばたやん@かみがた
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終盤の戦いはどういう理屈で行われているかさっぱり理解できないまま、読んでいた。一応、銀行システム等それらしい説明はされていたが、それなしでも勝利可能だったのではなかったかという疑念は捨てられない。しかし、女の子を取り戻す、その熱い思いだけは伝わった。
0255文字
わろりんてぃーぬ
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積んであったのを今更崩した感が否めないが一応読了。多少ページ数が少ないもののコンセプトが新しくストーリーも王道で良かった。しかし、主人公の過去がほとんど描かれていなかったので感情移入しきれない気がする。逆に主人公の過去やヒロインの設定等にもう少しページ数を使えば文句がない出来だったとも言えるので非常に惜しい作品ではあったと思う。二巻が出るのであれば購入したいと思う。
わろりんてぃーぬ

わざわざありがとうございます!

07/01 19:57
アウル

こちらこそちゃんと日付見てなかったですね。すいません。

07/01 21:31
4件のコメントを全て見る
0255文字
くろ
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設定面での捻りにはセンスを感じる。反面、物語としては王道、だが。設定の説明にリソースを割かれた結果、物語の厚みが足りない。物理的な薄さも手伝って記憶に残らない感じ。最後の展開も、言ってみただけなら別にいいんだけど本気でやるつもりならやめとけと。むぅ、これで大賞に届いちゃうか……
0255文字
破烈の人形645
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バッドエンドなのかな~とか思うんだけど、話の流れ的にはそうなのか的なものなんだけどメリアは緊張感が足りなくて、敗斗はどこか悪役になりきれてないところがあって、全体的にはその道を選択するの的なものだった。 続きが歩かないかはよくわからないけど、あれば読むかな的な感じ
0255文字
詩川あかり
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メリアの設定が美味しそうで微妙なままだった点を除いては 良かったです。経済学というかほんとに簿記の基本をここまで物語にしてしまうとは感服です。キャラもしつこくない程度の良さ、突然の殺人ゲームであることを思い出させる描写、ヒロイズム、強引な展開のないエンディング、続きはどんな形で出るのかも非常に振れ幅があるぶん楽しみですね!
0255文字
さいと
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中身は異能バトルであるが、特殊能力を金で買い、それを維持するのにも金がかかるという設定が目新しい。主人公はそれを嫌い、ほとんど丸腰でバトルし、はるかに強い敵を知略で倒す。その気持ちよさ、カッコよさが売りだろう。ただバトルにはルールがある。そのルールの枠内で意外な攻略法を見つけるからすごいのに、本書はルールそのものを作者の都合で書き換えてしまう。これは出来が悪い。しかし、話に勢いがあってテンポもよいと割とさくさく読めてしまうな思った。
0255文字
かわゆきか
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テーマが面白く資産にされたヒロインを救うストーリーも面白かった。肝心の夢が何なのかぼんやりしてたのと、ヒロインの性格がオーナーに応じて変わる設定で、感情移入を妨げたのが残念。やっぱりグッと来るのはアイデアより人の心だと思うので、もったいないなぁ。
0255文字
ひめここ
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読了。Pikazoさんが挿絵をなされていて、知った作品です。 お金がテーマということで、難しいお話かなぁと思ってましたが、分かりやすく読みやすかった。 なにより、メリアちゃんがかわいくてかわいくて(*´-`) 敗斗が守りたいと思うのもわかる! と思ながら読んでました。 あと、敗斗の頭の回転力と決断力、行動力の高さ、うらやましいっす… 面白かったです?
0255文字
HANA
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お金関連っぽい話ではあるものの、単語のみで設定的には全く別で能力バトルもの。設定的には邪道なのかと思っていたけれどそうでもなく結構王道な話で。キャラクターも良かったけれど、こういうテーマなのでもう少し設定にこだわって欲しかったかも。次回作も楽しみ。
0255文字
高城剣
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この展開に、このキャラ名はないんじゃないか?ギャグマンガじゃないんだから。
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BUNBUN
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金がテーマの作品でした。金を奪い合うのでギャンブルかと思ったら異能バトルのような内容だったかな。設定もしっかりしていたと思うし、キャラクターもよくて面白かったです。発想が素敵でしたね。 続きも気になるので、次巻も読もうと思います。
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miruna
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新人なのに何もかもが古くさい。勝利条件の話をしろ。
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たこやき
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「金をめぐる物語」とはあるが、途中までは、言葉こそ出てくるが、ただの異能バトルモノ。ところが、中盤、実は……というのがあらわになり、メアリ奪還戦になってからの策略などは面白かった。読み終わって、「金を巡る」というの事には納得した。……ただ、読んでいてどうにも気になったのが、設定が後付けっぽく感じられること。つまり、最初から「こういう設定があるんだ」として、それをどうするのか? じゃなくて、何かした時には「これはこういう設定だから」と説明されるから。ちょっと後出しじゃんけんをされた感じがしたのも確か。
0255文字
MERLI
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お金がテーマな作品です。タイトルや表紙絵から見てあまり明るい話ではないんだろうなぁ、なんて思ってたらやっぱり暗い方が強い世界感でした。やっと一般企業に就職して少ない賃金を切り詰め生活している自分にとっては、お金は欲しくてたまらないものです。そりゃあ欲しいモノ買えますもの、何だったら新刊コーナーのラノベ全部買いたいくらいです。でも物欲だけじゃあ幸せになれないとも思っています。作中でも「お金<夢」と描かれていました。自分を保つ、失わないことに必要なのは、何よりも「夢」かもしれませんね。
0255文字
ヒース
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経済を基盤に置いた異能バトル小説。 バトルというほどのバトルはなく、心理戦があるわけでもなく、お金をどう使うかという段取りや戦略の方に重きがある作品。 簿記や株式、決算書に明るければより良く設定が理解できるけど、そうでないなら少し話が難しいかも。 キャラクターには命が通っていて魅力的だか深堀はあまりせず、勢い重視に舵を切ったストイックな作品だと思った。 経済用語をファンタジーに置き換えまくった設定や世界観がうまく活きていた。
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棚川彼方
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ネタバレ賭博師は祈らないとかノゲラ的なのとかを期待したけど微妙だった
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マコト
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ネタバレひと言で言えばエコノミックな禁書。 カネを賭けてゲームみたいなので争うのかと思ったら、札束で殴り合う話だった。 最後銀行のシステムを作り上げたところは、「フレイム王国興亡記」で主人公が紙幣制度を持ち込んだのを思い出した。
0255文字
kaihai
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文字通り『何でも買えるカネ』という発想は面白いし、それが存在する世界観の作り込みも上手いと思う。ただ、実質的なメインである異能バトル要素にいちいち疑問点が付き纏うのがキツかった。説明不足というか、定義が曖昧過ぎるので「それはアリなの?」という疑問が山ほど出て来る。反面、システム面や感情の描写は良く出来ていた。それだけに、バトル面でのモヤモヤが本当に残念。
0255文字
椎名
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ネタバレ経済ものとファンタジーどちらも合わせての異能バトルもの、といえばいいのか、しかしどちらの要素も中途半端になってしまっておりパッとしなかったのが残念。やりたいことはわかるし、メリアの所有者の望みに合わせて変化するという特性を逆手に取ったラストの台詞、「一緒にいる人に影響されるのは誰でもそう」「一緒にいて変化した今の自分が好き」というオチの付け方は非常に良かったので残念。次回作に期待。
0255文字
なす
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簿記用語使った異能バトル・・・だけど異能バトルとしては弱い。主人公の異能が特にないせいかな。異能バトルを変わった切り口で描くのは(現実の知識が頭をもたげつつも)面白いけど、切り口だけになってるのは惜しい。魔石通貨を新たに生む手段がないので、みんなでタクシー使ってたらそのうち魔石通貨なくなりそう。
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加賀ますず
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カネだ!カネをよこせ!欲望にまみれた資本主義の世界で、夢を取り戻すために1人の魔王が立ち上がる。本格マネタリーアクションとでも言おうか、兎に角面白い。盤石な舞台設定とキャラの背景と動機。エキセントリックな登場人物達と先の読めない展開に、どんでん返しのクライマックス。一つ一つの要素のクオリティの高さだけでなく、それらが互いに相乗効果を促し、読書中の時間を忘れさせてくれる。カネという分かりやすくも奥深いテーマに真摯に向き合って出された作者の答えも上手くキャラの動きと言葉に織り込まれていて、満足感がしゅごい
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くもり
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ネタバレ軽く金銭感覚が狂うような豪快なカネ使いで面白かった。そのおカネで出来る事や、代償があるからどんなにカネがあっても戦い続けるといった世界観もいい。経済関係は苦手で最後の方はよくわかんなくなっちゃったけど、勢いだけで読めた。そして最後の2行は、なるほどお見事!もう少し人物に焦点あてた話も読みたい。
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ぱい
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ファンタジー経済系の本を読んだのは初めてだったので、難しく、あまり頭に入ってこなかったです。 もう少し世界観の分かりやすい説明があると、良いかもしれません。 正直、え?これが大賞なんですか?という感じです。ファンタジア大賞に少し失望しました。
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古風堂
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20点。 この作品の見所は何でしょうか? 新作の冒頭って基本見せ場を描くものだけど、その見せ場が「敵を嵌めた!勝った!」というワンシーンで終わります。 敵を嵌めるなら過程も大事なのにそれがない。 幾つかあるバトルも上記の通りで、敵も味方も思考描写がされないので「作戦を考えた!」→「成功or失敗!」という退屈な展開のみ。 なにより全体の1/3(約90ページ)が退屈なキャラ紹介と世界説明。今時B級映画だってもっと見せ場用意しますよ。 これが大賞ってまともな作品が投稿されないか、編集の感性が死んでるのでしょうね
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ぶなぶな
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社会の裏側で魔石通貨なるカネが取引される世界で、取引に耽る高校生の失井敗斗が戦利品として出会った『資産』の少女メリアを守る物語。カネで全てが買えるという魔石通貨に、『資産』の有する能力と頭脳を駆使したバトル。そうしたスケールの大きな世界観にはワクワクしました。ただ、システムへの理解が追い付かなかったり設定への疑問点が残ったりで、物語に深くは入り込めなかったのも事実です。でもメリアちゃんがとてもかわいくてムダにエロい格好してるのはとても良かったです。次回作も楽しみです。
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やまと
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ネタバレどんな物でも買う事が出来る悪魔のカ≪魔石通過≫を巡る争奪戦「取引」を繰り広げる失井敗斗がある取引によって手に入れた少女メアリと共に大きな陰謀に巻き込まれていく。終盤こそ経済が絡んだけど、全体的には異能バトルの要素が強かったかな。終盤はクセの強い味方達の強力なサポートと計画を実行に移した敗斗の知恵と胆力によって強敵を下す展開は胸熱でした。ただ、特に敗斗の掘り下げが足りないので、急に彼には絶対に負ける呪いを負っているとか言われてもなっていうのが正直なところ。次巻があるなら過去の描写があるといいかな。
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くろう
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第30回ファンタジア大賞作品。金額次第でなんでも買える悪魔のカネ《魔石通貨》。命を賭けた争奪戦『取引』に明け暮れる高校生、失井敗斗。戦利品として手に入れた『資産』の少女メリア。メリアが宿す秘密、世界の敵。敗者の少年が選んだ結末は。。。スケールがデカ過ぎてこわい。キャラクターが魅力的。ロリ百合情報屋と厨二病個人商店、最凶大家様に真っ赤な最強。夢と引き換えに大金を得た亡者たち。エグい。メリアのヴィジュアルがたまらない。次は地獄からの帰還編とかですかね。うん、読みたい。
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621
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非常に面白いし、時代を変えかねない可能性を秘めている。「人間は資本に支配されている」をベースに常識の上限をぶっ飛ばして派手にお金を稼ぐ資産家の物語。——主人公の失井敗斗は「人生において、必ず敗ける」という呪いを抱えています。それはつまりどこかで必ず損切りをしなければならないということです。お金を手に入れれば自らの意志でお金を捨てなければなりません。お金が足りなければ命だって捨てなければならない、ってのがこの物語の熱さを強くしているのではないでしょうか。全文 https://goo.gl/qXpm9L
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のれん
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うーん、難しい……カネ周りのお話というかファンタジー経済というのはムチャクチャに自由にできるので、目新しいのだが扱いが難しい。 本作も展開にそんな印象を受けた。 ノリはファンタジアのコメディ感を出してるし、後半も熱い主人公と基本は抑えているのだが…… これから化ける存在とするなら十分大賞の価値はある。 富士見文庫も強気である。
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カネは敗者のまわりもの (ファンタジア文庫)評価84感想・レビュー60