思いました。直江は「ズルいこと」をしていたかもしれない。でも、志奈子のことを大切に思っているのは間違いないし、元々の思惑なんて忘れるくらい、会話を楽しんでいるように見えた。幼馴染みで片想いの相手、想史との関係を変えようと頑張る志奈子を、直江と一緒に励ましたくなりました。終盤で明らかになる疎遠になるきっかけとなった想史の言い訳が男の子ならではの理由だった。この作者さんはわりとダブル主人公というか、男女それぞれの視点をいれて話を作ることが多いようで、今回もそのパターンで、綺麗にオチまでつけています。

特別なことはなにもない地味なお話ですが、青春の爽やかな感じがして心地良い。

積んであるから読みたいですね😃

いいねー。