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宮部みゆきの江戸怪談散歩 (角川文庫)

感想・レビュー
73

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leelee
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宮部さんの時代物の魅力が詰まった本。ドラマも始まったし、これまでの本を読み返したくなります。北村薫さんとの対談やお薦めの本の紹介もあり、楽しかった。 この本片手に小説の舞台を散策するのも良いですね。
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HaruNuevo
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三島屋変調百物語シリーズを軸に、宮部みゆきの怪談話を語る一冊。本書発行当時はシリーズもまだ『あやかし草子』までで、百物語の聞き役もおちかだった。 収録されている北村薫との対談の中で、『物語を読む喜び、この1編を読んだことで今日1日が輝いたというか、明日またのこ続きを読もうと、そういう力がやはり小説にはある』という一文にうんうんと頷きながら読んでた。
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Kanako ONO
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ネタバレ「三島屋」シリーズのファンなのでこれも購入。宮部みゆきさんと北村薫さんの対談を読んでいると、またいろいろ読みたくなります。ちょうどおちかが嫁入りする「あやかし草子」まで読み終わったところで、本書に第1作の「曼珠沙華」を読んで、最初の頃のおちかってこんな感じだったか、と主人公の変化をしみじみ感じられてよかった。これから聞き役も交代、もう文庫が2冊出ているので、また少しずつ読んでいくつもりです。99話まで読み続けたい。
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訪問者
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宮部みゆきの三島屋変調百物語を読書中なので、参考までに読了。宮部みゆきの怪談物は本当に凄い。作家としての力量が為せる技だろう。
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mariko
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宮部みゆきの話の舞台の紹介、北村薫との対談、その後2編「曼殊沙華」「だるま猫」と宮部氏のおすすめの2名の作家の怪談。
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南の島
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宮部みゆきの怪談にまつわる対談や、抜粋した短編。宮部みゆき選の怪談など盛り沢山でした。また読み直したい本がたくさんできました。
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凛風(積ん読消化中)
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宮部作品の江戸を舞台にした話の、ゆかりの地を紹介、本所深川の七不思議の紹介、北村薫氏との怪談についての対談、『三島屋変調百物語』『幻色江戸ごよみ』から各1篇、そして宮部さんオススメの怪談2篇(岡本綺堂、福澤徹三)の盛りだくさん企画。どれも面白いけれど、最後の福澤徹三氏の実話風怪談『再生ボタン』が怖かった。何人もが怪談を語り、それを録音したテープを聞いて文字起こしをするのだけれど、一つ一つは短くてしょーもないのに重なるところが怖い上に、本当の怖さはその外にあるところがゾッとする。怪談の8月を締めくくる怖さ。
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sin
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東京は今もまだ江戸と地続きなのだろうか?そう思わせてしまうほど宮部の書く江戸噺はその地図上に、くっきりと足跡を残しているようだ。作者自身対談で地名は、はっきり書きたいと言っておられるのは、その実名にこそ当時が甦る縁が産まれると感じておられるのだろうか?「じつは、私は、実話は弱い…」と言われる作者の不思議体験がマンションのベランダに広げて干してあった傘がちゃんと畳んで、ポッチンとしてあったことと、冷蔵庫の中に目覚まし時計と云うのが自身に覚えがないのは、やっぱり怖いが何故だか、ちょっぴり微笑ましい感じがした。
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緋莢
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2013年に新人物文庫より刊行されたものに、三島屋変調百物語シリーズについての著者インタビューを加わっています。そのインタビュー自体、悪くはないものの、新人物文庫の方を読んでいる人も改めて、是非!とまではいきません。 また、このタイトルだと、物語の舞台となった場所についての案内かと思いますが、それらのページは全体の3分の1以下で、中心となるのは、三島屋変調百物語についての著者インタビュー、北村薫との対談、著者の短編2編と、宮部みゆき推薦の2短編となっています(続く
緋莢

著者インタビューは2013年(シリーズ3作目の『泣き童子』が刊行された頃)のものと、2018年(シリーズ5作目の『あやかし草紙』が刊行された頃)のものですが、2013年の段階で「途中で聞き手が交代するのも面白いかな」と語っているのは、新人物文庫で読んでいた時に驚き、実際にそうなりました。2018年の方では「ものすごく怖がりな聞き手がいても面白いかもしれませんね」と語っているので 富次郎の次は、そんな風になるかもしれません(続く

08/11 21:11
緋莢

2018年のインタビュー以外は、既読で 宮部みゆきの短編『だるま猫』は、何となくオチも覚えていたのですが、それでも強く印象に残りました。 怖いというのは勿論あるのですが、同時に切なさと、ある人物の強さに胸打たれたというのが あったからかもしれません。

08/11 21:11
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ニコ子
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図書館 以前読んだのを忘れて再読。「火焔つつじ」を読みたい
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うさこ
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怖い‼️ 三島屋変調百物語シリーズの宮部先生のインタビューや北村薫先生との対談、今だから読んでほしい小説4選。盛りだくさんだった。三島屋のインタビューはとても面白かった。いろんな構想が頭の中に溢れてる先生がただすごいなぁと感動。 最後の小説4選は岡本綺堂「指輪一つ」福澤徹三「怪の再生」これは怖かった。初めて読んだ作家さんたちで文章の感じに慣れてないので余計に怖く、観もしないテレビをつけて音量を大きめにして読んだ。あとからあとから怖い…。
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柊
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宮部さんの三島屋シリーズを始めとする、怪談&時代ものの著作の舞台になった場所を巡るガイドや、北村さんとの怪談対談、既刊の本に収録されてる中から選んだ短編2本に、オススメ怪談短編などなど、盛りだくさんな内容。宮部さんの時代物をちょっと読んでみたいけど…という方には入門書に良いかも。久しぶりに再読したくなりました。そして紹介されてる怪談ものも読んでみたい…ダメだ…積読増えるわ、コレ。
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リトル★ダック
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三島屋変調百物語、本所深川七不思議、その他怪談の舞台裏、インタビューが収録されています。また、物語の原本になった物語やその舞台となった実際の場所なども紹介されていて、また本書を読み返したくなります。コロナ禍が終わったら、深川近辺を散策してみたいです。
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もりちゃん
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単なるエッセイだけではなく、対談、本人の怪談噺の短編、そして岡本綺堂、福澤徹三の怪談を読んで新たな世界を教えてくれるなど盛り沢山の文庫。とても楽しく、そして怖く読むことができた。
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マホカンタ
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宮部みゆきさんの公式怪談読本。『三島屋変調百物語シリーズ』の舞台解説や、創作秘話が語られるインタビューが収録されているが、早い段階で聞き手の交代は予定されていたことにびっくり。その他、現時点では実現していないアイデアも語られているので、これから描かれていくのか楽しみにしておこう。そんなインタビューを読んだ後に改めて収録されているシリーズ第1話を読み直すってもなかなか乙ですね。まだまだ宮部さんの初期時代物、未読が多数あるので追々手に取りたいです。そして、何より、私この手の地図付お散歩読本好きですわ。
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ayafuya-papa
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三島屋シリーズの公式読本とのことで一読しました。江戸という響きに惹かれても、東京マップについては東京をよく知らないので、ふーんという感じです。それよりも三島屋シリーズ以外の怪談ものが多く記載されており、それらを読むときにもこの本が役に立つなと思いながら、次に読む宮部作品を検討しています。それにしても、怪談好きで、江戸ものから現代ものまで作風の幅広さに凄さを感じますね。確か火車から宮部作品を読み始めたものですから、怪談ものも多く出しているとはあまり知りませんでした。
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まき
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・収録されていた小説を読みました。
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冬峰
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三嶋屋シリーズはずっと読んできてるけど、インタビューの中で「聞き手も守り役も、他のメンバーも変わっていくでしょう」と言っていた。早くから聞き手交代のアイデアはあったんだなあ。実はまだ富次郎に交代きた後の新刊は読めてない。「聞き手が変われば、語り手も話も変わる」らしいから、かなり気にはなっているんだが。 三嶋屋がどの辺にあるのか、地図で見たのは初めて。それを見てから第一話の冒頭を読み直すと、立地に納得した。
冬峰

岡本綺堂の『指輪ひとつ』は読んだことがあった…んだが、いったいどこで…?思い出せぬ

08/02 17:31
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こん
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書いている本人でも怪談が怖いって思うことあるんだって知って少し安心した
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ぎすけ
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宮部さんの、三島屋シリーズ等時代ものの怪談の舞台になった実在の地の紹介や、三島屋シリーズの制作の話、北村薫さんとの対談、三島屋シリーズの話一編(第一弾にも入っている曼殊沙華)等、三島屋ファン、そうでない宮部ファンも楽しめる。
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tamakuma
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普段、対談のある本を買っても、対談部はきちんと読まないのですが、本書の対談は面白く読めました。 積読本の三島変調百物語シリーズを早く読みたくなりました。
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みなみ123
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三島屋変調物語の舞台紹介であったり、怪談話についての宮部さんと北村さんの対談だったり。宮部みゆきの選んだ怪談話であったり。意外とこれが楽しくて。曼珠沙華については、忘れていて、ここで読めてよかった。
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ハル
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ネタバレ作者が、はじめにのなかで、怪談は、怖い話によって身体が戦くと、日常生活のなかでいつの間にか心の底に溜まっていた澱が振るい落とされ、きれいになるのでしょうか。だから、怪談に強く惹かれてしまうと言うようなことを書かれていました。さすがの洞察力の分析力だなと感じました。
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bdama
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三島屋シリーズを貸した友人と江戸下町散策をするため再読。古地図アプリも使って歩く予定。
bdama

私は古地図見ているだけでもテンション上がります。https://labs.mapfan.com/etc/kochizu/ (昭和の地図にも切り替え可能です)

01/18 21:42
ふぅ

ありがとうございます。見てみますね。

01/19 23:06
3件のコメントを全て見る
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 ユカリ
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宮部さんの様々な江戸怪談ものの舞台を歩き、北村薫氏との対談、宮部さん自身の作品2篇、そして彼女のお薦め岡本綺堂、福澤徹三の作品と贅沢なガイド本。怪談目線で名所を巡るのも楽しいかも。カバーイラストも可愛い。三島屋の物語が始まる「曼珠沙華」、時代もの初期の作品「だるま猫」は懐かしかった~。岡本綺堂「指輪一つ」は、震災に心痛める宮部さんチョイス。案外現代風の語りで読み易かった。淡々と進み、ちょっと羅生門を彷彿とさせるやるせない運命の物語だった。凄いどんでん返しを待っていた私は刺激に毒された現代人。
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剛腕伝説
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宮部怪談の公式読本。三島屋変調百物語や他の宮部怪談の舞台紹介。中央区や江東区墨田区等で、普段から歩き慣れている処が多く、より親近感が湧く。北村薫との怪談対談は両氏の会談愛の深さが感じれて楽しい。収録されている、だるま猫、岡本綺堂の指輪一つ、福沢徹三の怪の再生、は大変深い内容であった。面白い。
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Fujio Shinohara
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宮部怪談の公式読本。作品の舞台の紹介や北村薫との対談等、宮部ファンならたのしめるガイドブックとなっています。宮部作品が2編収められていますが、読んだはずなのに、忘れていて、最後まで読んで思い出す始末には、まいった。
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Shoko
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宮部作品の舞台や、本所深川七不思議のゆかりの場所の紹介、面白く読みました。北村薫・宮部みゆきの対談は以前にも読んだことがあるけど、お二人の、本にまつわる話を読んでいるととても面白く、また読みたい本が増えました。「曼珠沙華」「だるま猫」は既読ながら、楽しめたし、岡本綺堂、福澤徹三の短編も1つずつ収録されていて満足感高し!
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Eri
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宮部作品に登場する江戸の史跡や、対談、ご自分の短編二作と、他の方の短編二作、で盛りだくさんの内容でした。 しかし、読んだはずなのに内容を覚えていない……と言うか、最後の方になってようやく思い出す始末。 自分の記憶力が恨めしいです。
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AU.Step
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「宮部怪談」公式読本、という事で、前半では著者の対談やインタビュー、物語の舞台紹介で構成。特に三島屋シリーズを読んだ後で本書を読むと、物語の背景がより深く理解出来る。
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草団子
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宮部みゆきさんの怪談好きがあふれていて、こちらまでウキウキします。 三島屋シリーズをそばに置きながら再読したいです。 宮部みゆきさん推薦の二作品も「なるほど」でした。  曼珠沙華もだるま猫も、ここで再読できて改めて宮部さんの作品の素晴らしさを堪能できました。
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多喜夢
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宮部みゆきが東京の怪談スポットを語るのかと思ったら、全く別物だった。三島屋シリーズの舞台のガイド本+α。宮部ファンには楽しい。
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kan
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途中だけ
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ばななな
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現在住んでいるところから近いので、いつか行ってみよう。 そして、今は昔の江戸を少しでも感じてみたい。 結局できなくて、やっぱり宮部さんは凄いなって、思ったりするのもいいな。
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ゴリゾウ
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ファン必携! 著者自らによる公式読本/ 宮部みゆき作家生活30周年記念! 「三島屋変調百物語」シリーズ最新情報を掲載し角川文庫に登場! 人の業がなせる、恐ろしくも切ない怪談話の語り部・宮部みゆき。稀代のストーリーテラーが織りなす物語には、どんな思いがあったのか。物語の舞台を歩きながらその魅力を探る異色の怪談散策! さらに怪異の世界を縦横に語りつくす北村薫氏との特別対談に加え、“今だから読んでほしい”小説4編を厳選。ファン必携! 著者責任編集「宮部怪談」公式読本。(Amazon.co.jp) #2181
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わちこ
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宮部怪談の舞台を写真や浮世絵を挟みつつ紹介しているパート、宮部みゆきと北村薫の対談に分かれ、最後に短編4つ(宮部作品2つ、宮部みゆきのおすすめ2つ)が入っている。いや〜、読みたい本が爆発的に増えてしまうではないですか…宮部みゆきの時代ものが好きで昔よく読んだけど、卒業したつもりでいたのだけど、やっぱり面白い!内容忘れてるしいろいろ再読しようかな…とりあえず未読の三島屋シリーズを購入してきました。年明けにきっとBookoffセールがあるから大人買いしちゃおうかしら…まんまとしてやられた感のある読了感。
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ひろ
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江戸ものも最初から読み直してみようかな。
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ぽん
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この本の書かれている場所に行ってみたいと思った。その本当の距離感や時間のかかり様を知ることが出来るのは楽しい。怪談話は怖いけど読みたくなってしまうなあ。
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くまクマ
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宮部みゆき怪談の面白さがよく分かりました。背筋がスッーとして、ゾクゾクします!
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宮部みゆきの江戸怪談散歩 (角川文庫)評価84感想・レビュー73