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世界史とつなげて学べ 超日本史 日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史(Kindle版)

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まひはる
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日本史と世界史をつなげれば、歴史の謎が手にとるように解ける! なぜ足利義満は日明貿易を進めたか? どうしてザビエルは日本に来たのか? 世界史の人気講師が初めて明かす「世界史と日本史のあいだ」。 なぜ日本では、世界史と日本史を合わせて学ぶのは近現代になってからなのか? 人気世界史講師はいいます。本来日本は鎖国まで、つねに世界とともにあり、そのなかで世界の荒波に負けずに、自主独立を保ってきた、と。
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mintia
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ミトコンドリアDNAの調査によれば縄文人と弥生人は平和的に共存して、それが今の日本人の気質を作っている。また、鉄砲・大砲という火薬がゲーム・チェンジャーとなって、鉄砲伝来から黒船来航まで時代を動かしているのを感じた。
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Kentaro
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中国では「戦国七雄」という七人の王が争い、秦王が他の六人を倒して「皇帝」と称した。最初の皇帝なので始皇帝という。これ以後、「王」は皇帝の臣下を意味するようになり、皇帝の息子たちも「◯王」と呼ぶ。東アジアにおいて圧倒的な力を保持する中華帝国の皇帝に対し、周辺弱小民族の首長は臣下の礼をとり、定期的に貢物を贈ることを朝貢、その返礼として中華皇帝から王や将軍の称号を与えられることを冊封という。こうした中華帝国を中心とする国際秩序(冊封体制)は漢代に始まり、十九世紀末の日清戦争で清が敗北するまで、約二千年間続いた。
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かわかみ
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予備校の世界史の先生が書いた面白い歴史読み物で、日本の歴史の大きな局面を国際関係の中でとらえ直す内容。島国である日本は実は海外の大きな歴史的動向に多大な影響を受けてきたが、その都度、海外の文明を受容・消化して国としてのアイデンティティを維持してきた。大局では珍説、奇説の類は観られないが細部においては、著者の推測なのか史実なのか不明な主張が散見される。啓発書のため注記や出典がないので、すべて鵜呑みにしないことが大切だが秀吉の唐入り、江戸幕府の鎖国令など興味深い見解が述べられている。
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YIN
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人やモノの交流史なんだけど、確かにいろいろ衝撃的なことが書いてある。「鎖国」のひとことで何も考えなくなるのは思考停止である。
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せいや
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日本史と世界史を別々に学んでもなかなか関連性がわからない。日本は幕末まで海外と関連がなかったわけではなく、古代から大陸と関りがあったし、室町時代には西洋諸国とも交易なども行っていた。歴史を眺めてみると、強国との折衝や軋轢にも日本は総じてうまく乗り越えてきているなと感じる。そのおかげで日本という国が現在もあるのだろうと。これからの日本が生き残っていくには、強く賢くなることが大切だと思う。
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sakadonohito
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Audibleで聴いた。日本人の祖先とは?から幕末まで。個人的には秀吉没後の浪人達の海外進出(傭兵)や鎖国後もポルトガルが江戸幕府に使節を送っていたことなど知らないこともあったのでまぁまぁ満足。
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888
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この本の様に歴史一連の流れを隣国、世界と横軸で みると非常に興味深い。今後の日本の行末もこの流れから見ると推測できるような気がする。やはり一度衰退して、改めて駆け上がる事になるのだと思うが、これだけグローバルするとなかなか難しいかもしれない。栄華を極めたポルトガルのように昔はすごかったと成らなければよいがと感じた。
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江津 有倣
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日本の教育制度において科目が分断されてしまっていた世界史と日本史を関連付けて解説していく書。日本人の起源については遺伝人類学、上古の出来事については比較神話学っぽい話を含めて解説しており「世界史」「日本史」を学ぶことがただ「歴史」を学ぶことに留まらないという面白みを実感させてくれる。紙面の都合か、近現代の国際情勢の複雑さの都合か、江戸時代末期までの解説で終わってしまっているのが少々残念。オススメ度:☆
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yavℹ︎
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あの頃も世界の中に日本はいた。
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Taka
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【Kindle Unlimited】日本の誕生頃から明治維新くらいまで。中世までは世界と言えば中国(と朝鮮半島)との繋がり。トピック毎にブツ切れではなく、キチンと流れとして意識された作りはとても読み易い。教科書が教えない歴史は、著者による歴史観というか思想が入り込み、トンデモなのか受け入れられた考えなのかの判別が出来ないところが常につきまとう悩み。色々読んで、日本人として日本の歴史を学ばないとな。
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hamtosh
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楽しく読めた。「キリスト教は政治的活動」という描写が強く印象にあり,著者の歴史観には注意して読み進めた。
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のの太
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Kindle unlimited。「世界」といっても主に支那、朝鮮半島との関わりから日本史の事象を読んで行くといった感じだ。思っていたよりかはドラスティックではないが、日本は海に囲まれていたから平和だった、みたいなお花畑的な歴史観は覆される。かなり時間が掛かったが、とても面白く読めた。
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0607xxx
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日本人の生い立ちから江戸時代までを世界史を織り混ぜながら学ぶ日本史は、とても面白かった。自身の勉強不足を感じながらも、改めて歴史を勉強したくなりました。
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moleskine_note
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歴史に新しい方向から光を当てていて非常に興味深かった。
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森閑書庫
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これね。まあかなり右派的というか愛国的な視点が入ってる気がするが、それにしても日本がアッバース朝イスラーム帝国と並ぶ大国家だったことや、その後も戦乱の時代を経ながらも強大な武装中立国家として成立していたというのは歴史の妙かなと思うわ。島国という地理もあるんだろうけど、それ以上に時代ごとに強力な政治家たちが経済力や軍事力など色々なパワーを駆使して抜群の決断力をもって日本の独立性をずっと守ってきたという所が面白い。
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Ryuji Uchiyama
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古代(神話)時代から江戸の鎖国時代の、日本と海外とのつながりがわかった。 特に、キリスト教布教の目的が興味深かった。 日本と世界の両方を見ないと、今に繋がる国際関係がわからなくなると思った。
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T
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戦国時代以前に興味がない自分には7割はどうでもいい話だった。アマゾンの高評価に釣られたがなんとしょうもない内容かとガッカリした。 位置NO725  ×一八八五(文治元)年の壇ノ浦の戦い        ○一一八五
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せいじ
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学生時代に日本史として学んだ内容が近隣の世界史とつなげて歴史をひも解くところに面白さがある。ランドパワー、シーパワーといった地政学を得意とする著者による視点は興味深い。日本人のルーツからざっと明治維新まで。「日本人とは、そのような人々でした。」…と締めくくられている。読み応えたっぷりでした。
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