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日曜日の王国 (わたしたちの本棚)

感想・レビュー
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みちちゃん
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学校に行けないことは、本人が一番苦しい。かつての私もそうだった。行けない子の母親も経験した。行けないことが悪いのではなく、人はそれぞれに個性や向き不向きがある。そんなことをこの本を読みながら思い出していた。その子に合った育ち方や学び方ができることがとても大切なんだろう。この本は子供の目線でおとぎ話のように優しく導いてくれる。繭は絵が大好き。大好きなものがあることは貴重な宝だ。終盤でみんなで夜空に描く絵は、文字から美しい色や音が流れてきた。優しくて大切なことを教えてくれる本に感謝。
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まる
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とてもよかったです。 私も学校がきらいでした。
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BBBBBB
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ネタバレ学校に通えるようになるとか、父親は不倫とかリストラオチじゃなくてよかった
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チロル
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ネタバレ図書館本、児童書。まるで「どこでもドア」だ! この作品は辻村深月 著『かがみの孤城』に似てる!そんなことを感じながら頁を捲りました。学校に行けなくなった 繭(まゆ)。彼女はある日、赤い矢じるしを見つけて、好奇心に駆り出されて… 「日曜日舎」に辿り着きました。出逢いは、人を如何様にも変化させる力を持っている。「繭ちゃんとお母さんは、べつべつの生き物ね」「でも、いっしょに生きてる」血が繋がってる親子でも、べつべつの生き物には変わり無くて。血が繋がっていない同士だとしても、必ず結び目はあるからね… と思った😊
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p&f
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子ども工場って…。こわっ。かがみの孤城とリンクする。
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ゆうわか
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ネタバレ絵を描くことが好きな女の子が不思議な世界で絵の練習しながら、勇気を出したり色々な出来事に触れていく。 先が読めず後半どんどんのめりこんで、読むのを止められなくなり、最後は号泣でした。 繭がずっと繭の中にあるものを描き続けていけるといいなと思ったし、お母さんの気持ちもわかるんだよなぁ。私も我慢せずに自分の大切なものを諦めずにやってみようと思いました。読んで良かった!
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もみじ
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学校に行けない小学生の繭。不思議な矢印に導かれて向かったのは日曜日舎。ここはしゃべる人形や動く剥製、常に傘を刺しているオーナーなどがいる不思議なお店。繭は日曜にここに通うのが楽しみになる。最後には日曜日舎の謎も解き明かされる。繭がのびのび過ごせる日々がやってきますように。
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しんい
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ネタバレ子どもとの共読み。不登校の主人公と、母との葛藤を軸としたファンタジー/おとぎ話。「時間がちょっと狂った」時計のある日曜日舎に、空間に描かれた、見える人にしか見えない矢印に導かれてたどり着いた主人公。自然をキャンバスにして描く展覧会が素敵。
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Julika
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ネタバレ〈日曜日舎〉日曜日にしか生きられない人々の集まるスケッチクラブ。 絵を描くことで、自分自身や周りとの関わり方がほんの少し変化していく。 それはまず内面から微かなきっかけが重なり、本人も葛藤しながら進んでいくーという展開です。 ある日突然、悩んでいた問題が解決して生活や性格が劇的に変わるのではなく、現実の世界と同じように心の機敏を丁寧に描いている作品でした。
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千鶴
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表紙のイラストがすごくいい! 透明水彩の絵も見てみたいな
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トランザム7000
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小学生5年生の繭はある日突然学校に行くことが出来なくなる。繭にしか見えない矢印に導かれて到着した画廊店で体験する奇妙な出来事。不思議な仲間たち。そこで繭は『ある真実』を知ることになる。 両親の気持ち、葛藤を知り成長する繭。 本作は子供達への応援歌である。
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れな@がんばれレバンガ
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不登校の小学五年生。理由は自分でもわからない。日曜日にしか生きられないものたちが集う画材店「日曜日舎」に招かれる。親子は似るものだなぁ。
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mame
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息苦しさを抱えている人、絵を描くことが何よりも好きな人、自分の気持ちをおさえて生きようと苦しんでいる人、そんな人たちに。
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ぱんだ
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とても良いです。
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かずみ
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ネタバレ学校に行けなくなってしまった小学5年生の女の子繭。ある日外を見ていたら見つけた矢印。それに沿って歩いてたどり着いた「日曜日舎」そこで不思議な人たちとスケッチをする。仕事で忙しいお父さん、いつも辛そうなお母さんと離れて繭が自由でいられる場所。学校に行けないのって辛いよね
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ぶんこ
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絵が大好きで、お母さんと一緒に美術館巡りをしていた繭ちゃんが、小学4年生から不登校となります。自分でも理由がわからず、母を悲しませていることに罪悪感を持っていました。あまりに繊細で、切なさを通り越して苦しくなる。ある日曜日、矢印に導かれて訪れた画材店は、瀬戸物のお人形や狐の剥製、心を読めてしまうマグパイなどが絵を描く「日曜日舎」というサークルのような場でした。絵に夢中になる繭と、母の若い頃が交差して、夢を諦める辛さを、大人になっている私に訴えかけてきます。繭ちゃんもですが、お母さんの幸せを願っています。
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Nyah
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ネタバレ繭は小学五年生の秋、理由も思い当たらないが、学校へ行けなくなった。ある日、電柱や塀に描かれた矢印をたどって久しぶりに外に出て行くと、「日曜日舎」に着いた。ここは、日曜日にしか生きられない人々の集まるスケッチクラブ。そこで知り合った人達とスケッチをし、作品展を仕上げる事で、お母さんの気持ちもわかって、繭なりに生きていく力を身につけていく。「かがみの孤城」と同じように、他者と対話することで閉じ篭もった心を解き放していくんだろうと思う。
Nyah

ポプラさん 優しい話でした ^_^

11/26 07:18
ポプラ並木

👍👍👍

11/26 07:23
3件のコメントを全て見る
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はる
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思ったよりずっと繊細な世界。登場人物の悩みや葛藤、揺れる心情が細やかに描かれた素敵な物語だった。学校に行けなくなった少女が出逢った不思議な画材店。そこで起こる優しい奇跡とは……。ファンタジックでありながら現代的な問題も織り交ぜたストーリー。クライマックスの幻想的な雰囲気が切なくも美しい。挿絵は可愛らしいけれど、個人的にはもう少し大人っぽくても良かったかな。
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青鷺
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不思議なお話だった。 前から、読みたいなっていう候補にいれていて、よんでみたら、最初はちょっと話に入り込めなかった。でも、だんだん分かるようになったら、面白い。 私はやっぱり蝶子さんが好きです。第4日曜日の、蝶子さんと、図書館に行ったりする場面が私は好きです。  日曜日舎の人たちの正体とは...?  日曜日舎、行ってみたい!
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ゆか
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ネタバレよかったです。本文より「上手に笑えない、ってのは、つまり、相手の気持ちよりも、自分の気持ちがだいじなんだってことだろ」「ずーっとがまんするなんて、できるものなの?もうだめだって思っても、まわりのいうとおりにしないとだめなの?」「繭ちゃん、だれでも、生きていくのがむずかしくなるときがあるものですよ。でもね、そんな時には、不思議と、そっとたすけてくれる力が、はたらくみたい」「目の前に突然扉が開いたみたいだ。扉のむこうには、繭がこれからしてみたいことが、みつけてもらうのをもうずっと前から待っていた」
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樹
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小学校5年生の女の子繭は、4年生の時から学校に行けなくなってしまった。理由は特にない。でも、行けない。何が原因なのか繭自身も考えますが、やっぱり行けない。ある日曜日、朝ごはんが終わって外を見ると、電柱の根元の矢印が書いてあって、繭は久しぶりに外にでた。その矢印の先には「日曜日舎」のギャラリーがあり、中には不思議な人達が集う、スケッチクラブだった。絵を画く場面や、そのスケッチ場所に行く扉が素敵でした。最後も良かった。
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みちあ
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ネタバレファンタジー色強めの本かと思ったが、思ったよりも現実の描写が多かった。子育て真っ最中の身としては最後のお母さんの話が身に迫った。日曜日・蝶も大事なキーワード。
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しぇり
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多分やさしい物語なんだろう。きっと救いの話なんだろう。でも苦しくて苦しくて、涙が止まらなくって、魔法が解けてしまうのが嫌で、描かれた絵画はそれでも時を止めることはないという一文が突き刺さった。たすけてほしい。たすけてもらえるのならどんなにいいだろうか。こんなに素敵な救いの場所があるのなら。けれどあまりにも苦しい心の嵐が刺さって刺さって、すごく痛い。あまりにも引き込まれて、終わってしまったときの虚脱感。素敵な物語だけど、息ができなくなった。涙が止まらない。
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isuzu
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とってもよかった。描かれている色イメージが鮮やかで、感情がリアル。この本が子供時代の宝物になる少年少女、きっと多いと思う。読書中は気がつかなかったけど、『雨ふる本屋』の作者さんだったんですね。そっちはちょっと読みづらかった記憶があるのだけれど、『日曜日の王国』はびっくりするほど読みやすかった。『雨ふる本屋』の続編も読んでみようかな。
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頼ちゃん
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ネタバレ学校に行けない繭がある日不思議な画材店に入り、絵を書いて心がときはなたれていく。最後魔法はとけたけど、ステキな未来が・・・。繭が蝶子さんに出会えてよかった。絵が描きたくなった。
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もしもし
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日曜日 絵 学校 家族 「あなたを通すと、このモチーフはどう見えましたか。そして世界は。それを描くのです。あなたの見える世界を、絵にするのです。」うまく笑えない繭は、奇妙な画材店でスケッチをはじめる。
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エメラルドグリーン
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ネタバレ不登校になってしまった主人公の女の子が、お母さんを巻き込みながら立ち直っていく。 子供ながらに色々と悩む姿は、子育てをしている母としては心がゆさぶられるような感じ。 星空に絵を描くのは、楽しそうでやってみたいなと思った。
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HNYYS
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図書館本。原因不明の現代不登校の女の子とその家族の心の葛藤がとても切なかった。でも、大好きな絵を描くことで、少しずつ気持ちも整理されていく。ちょっとしたカウンセラー的なエッセンスもあって勉強にもなりました。
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ふーまま
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不登校が身近ない問題となりつつあり、学校に行けない辛さを綴った本があっても良いのではと思っていました。学校の外にこんな不思議な世界があったなら、救われる子供達が大勢いるのでは…
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紅(mokomoon)
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購入~繭ちゃんが見つけた答え見守る家族ふわりと優しい読了感。奇跡っていっていいのかな?ラストがとっても嬉しかった(*^▽^*)
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ふう
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絵を描くことは見ること、そして自分の中をとおりすぎること。絵を描くことにどっぷり漬かったことのある人間には痛いほどわかる感覚がつまっていました。魅力的で不思議な登場人物たちの謎が、魔法が解けるように、でもとてもやさしく紐解かれていくのも心地よかったです。
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とし
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いいね!心温まるファンだジー! 何が良いってまず絵がいい。 で、最後のたすけて……たすけて、ほしかった。でボロボロと涙が。
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sakko/さよ
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日向さんとサクマメイさんの組み合わせ、個人的に嬉しすぎます。登校拒否の繭ちゃんが日曜日だけのスケッチクラブに通い始める。いつもココアの匂いがして、暖かい、不思議な人たちが集まる〈日曜日舎〉。魔法のようなスケッチルーム。おこづかいで買ったパレットに、分けてもらった水彩絵具。宝石箱にしまっておきたいようなキラキラした言葉と登場人物たちが素敵。そして、いつもがまんしている繭のお母さん。彼女がもう一人の主人公なのかもしれません。絵を愛する人たちと迷子の少女の優しい再生の物語でした。
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まきまき
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ネタバレ学校に行けなくなってしまった繭。何で行けなくなってしまったのだろう、自分でも理由がわからない。ある日繭は矢印を追って、「日曜日舎」に辿り着く。そこは不思議な空間で、繭は夢中でスケッチをする。 「日曜日舎」に集まる人が優しい。心が解きほぐされていく物語。
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