読書メーター KADOKAWA Group

ぼくたちの青春は覇権を取れない。 ‐昇陽高校アニメーション研究部・活動録‐ (電撃文庫)

感想・レビュー
87

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
くりんとん
新着
ネタバレ★★★★★☆ 面白かったです。理事長や生活指導の先生は単純化され過ぎてて鼻につきましたが、それ以外のキャラたちやストーリー展開は大満足の一言に尽きます。度々言及されるアニメ蘊蓄がしっかりと個性や展開に繋がっていったのも、作者の単なる衒学趣味でない事が感じ取れて良かったです。文体も丁度良い硬さで、次回作のシコルスキーよりこちらの方が読みやすくて好みでした。カクヨムで続きがあるみたいなのでそちらもチェックします。
0255文字
星空のアイマスク
新着
読み返し。もっとも年号が替わってからは初めて・・・時代を感じたなぁ~。当時の頃って確かにアニメが受け入れ難いってことで、それを見るオタクが毛虫の如くイヤな人もけっこうな数だろう。劇中の方々にも言える事だが、なんで人は気に入らないのを積極的に潰そうとするのか。気に入らないなら気にしないで済ますべきだ。これはそれがなかなかできない人々の、哀しくも熱い、アニメーションの知識を厚くたっぷり絡めた、ビブリオミステリーだ。単発でありながら、ボリュームは濃く、読みごたえは善しだ。ノリは氷菓に近い
0255文字
のーりん
新着
ネタバレめちゃくちゃ面白かった。 アニメについて語り合うオタクの鏡のような部活。クラスに馴染めずにいるキャラたちにとっての心地よい居場所。自分も学校には馴染めなかったタイプなので、この部活に入りたいなと強く感じた。 部長が特にいいキャラしてたなと個人的に思った。 最終的に伏線を綺麗に回収し話がうまくまとまっていて気持ちの良い読了感だった。
0255文字
わわわ
新着
水前寺かな。
0255文字
うに
新着
ネタバレ面白かった。とある高校のアニメ研究部が舞台。部員3名、あと2名集めないと廃部確定…という崖っぷちからスタートし、紆余曲折を経てなんとかなったりならなかったり…。最初からほろりとさせてくるけど、湿っぽくはなくて、最後とか結構歴史を超えた壮大な話になってくるのが意外性があってよかった。アニ研を中心にしながら学校だけにとどまらず家族にも焦点が当たってる。これはシリーズものになってもいいぐらいみんなキャラが立ってるし、さすが有象氏だなーと思う。あとがきで阿南さんと土屋さんがイニシャル表記なのが新鮮だった。笑☆5
0255文字
ウラー
新着
【良質な日常の謎でした】タイトルからアニメを題材にしたメタな部活物かと思っていたが、読んだら上等な日常の謎でした。
0255文字
まるとも
新着
なにも言わずに今月読んだ推し作に登録させてくれ🙄
0255文字
oku
新着
『一日でアニメを約57本しか観ることができない』(60×24÷25=57.6) CMは抜いてもOPEDは飛ばさない計算方法に筋金入りのアニメバカを見て嬉しくなった。アニ研のほのぼのとした日常も面白いし、学園モノのミステリーとしても面白い。学園内に存在する伝説の自主制作アニメを探すという部の目標からアニメの薀蓄を絡めて予想外の事件を解決していく展開は面白くて見応えがあった。エンディングはちょっぴりほろ苦くも優しさが感じられて、とても爽やかで読後感が良かった。
0255文字
けたじぃ
新着
アニメ研究部を舞台にした部活もの。アニオタが喜びそうなネタ満載な部活日常モノなのかと読みはじめたら、アニメ技法をネタにした日常の謎系ミステリと予想外。謎解き的な部分は面白いのだが、キャラクターがどこかで見たようなキャラばかりで、そのあたりが今ひとつ面白く感じられない理由か。
0255文字
うつがや
新着
「どうしてサキュニーじゃないんだ!」と思われますが、有象先生の最高の一冊は個人的にはこれです。 構成、登場人物、設定。何を取っても面白い。本当に読んで欲しい一冊です。 と言うか有象先生の作品は全部買え!!
0255文字
ぱんぷきん
新着
面白かった。アニメを題材にした作品の場合、業界ネタだったり、アニオタのあるあるネタで物語を構成することが多い中、本作はアニメの技法、歴史をミステリーに仕立てている。同時に青春部活ものの要素も兼ね備えていてクオリティが高い。各章の短編仕立てを楽しみつつ、最後には1冊通してのミステリーに繋がる構成もお見事。アニメ好きを卑下することなく胸を張る部長が格好良かった。単巻で終わりにするには惜しいくらい魅力的だけど、単巻だからこそ活きる構成とも言えるから難しい。コミュ障三人組呼びは笑った。
0255文字
リク@ぼっち党員
新着
面白かった。有象さんのデビュー作は、レベルの高さと幅の広さを感じさせる一冊。ミステリやラブコメもこなせるのか…。有象さんの作品の中で一番好きかも。アニメってそこまで観ないけど、アニオタの友達に作品の解説を頼むと自分では想像もしないところまで観てるし、考察してる。なので部長のすごさにリアリティを感じた。アニメが悪いと一方的に押し付ける人の方が質が悪い。本当にそうだなと。感情論でなく膨大な知識からの裏付け、アニメ好きが伝わってくるところも嬉しい。ラブコメとしてもこの微妙にもどかしい距離が絶妙。岩根さん頑張れ!
0255文字
芳樹
新着
【読放】アニメにまつわるちょっとした事件を解決する学園青春ミステリ。全体を通じて家族の絆など人情溢れるエピソードが描かれたヒューマンドラマでありながら、個性的なキャラクタが活躍するキャラ小説でもあり、それらのバランスがとても良い作品でした。ジーンとなります。
0255文字
Tenco
新着
ネタバレシコルスキの作者が書いたとは思えないほど爽やか。アニメは人を救うというテーマからは、とりあえず読者層持ち上げといて当たり障りのないお涙頂戴ラブコメにしときゃオッケ!みたいになる危険性もあったけど、そこは流石に(シコルスキに業界ディスらせるだけあって)テーマに沿った一捻りがあり、作者のジャンルに対する造詣の深さが垣間見えた。アニメ版ビブリア古書堂とも言えるのでは!?部長が殴られそうになってるのに口の心配しかしてないのがヒデェくて笑った。微量ながらシコルスキ的思想も漏れてる。
0255文字
ほたる
新着
アニメとミステリの掛け算。一話目と四話目がビターな展開で面白い。特に四話目に関しては、アニメであることを活かして仕掛けが施されているところが良かった。思わずウルッときてしまった。アニメを侮るな。
0255文字
のれん
新着
後にお下品ギャグ作品を描くとは思えないほど、ほろ苦い青春小説。短編学園ミステリに最初に主題に関する小話を挿入するなど、構成が『氷菓』を思い出させる。 また実在の古典アニメ、映像技術や法則を絡めたストーリーやギミックは面白い。流石に現代のアニメはパロディだが、それでもパロディ元がなんとなく分かるところに作者の好みが伝わる。 作者の他作品と比べるとかなり違うが、キャラ配置はなんとなく共通しているように感じる。今回アクが強く作者がイキイキと描いていそうな阿仁田や田中などが脇役で、逆に線が細いキャラが(続く)
のれん

主役になっている所だ。 作者はギャグ作品に振り切っている作品でも真面目な所が見え隠れしていて、今作でも自身の好みとそれを冷静に見る部分でまったく逆の雰囲気のキャラを作っている。 それがなんともバランス良く納まっていて見ていて楽しい。このバランスを動かすことでギャグにもシリアスにも振れる。毛色がちがうように見えて作者らしさが見えた。作者を追って買って正解。

01/06 20:35
0255文字
てぃあら
新着
面白い、これは先生の代表作で決定、問題ないよね、隠れ蓑にするつもりなんて毛頭もない、シコルスキってなに?聞いたことないですわね
0255文字
くーるびゅーちー鳥さん
新着
日常ミステリ。 部員は皆魅力的で、彼らの軽妙なやり取りやアニメに関する蘊蓄は読んでいて楽しい。それも歴史や技法、つまりアニメというメディアについて語られるのだから興味深い。 伏線の扱いは上手いし、浮かび上がる真相には切なさも感じる。ここからシコルスキが生まれてしまうことに涙が止まらない。
0255文字
夢現
新着
ネタバレシコルスキを読んで有象作品にハマり手に取ったけど、こちらもめちゃくちゃ好き。幼馴染み莉嘉との関係含め魅力に溢れた阿仁田部長を筆頭に、独特な喋り方が可愛すぎるけど実はしっかりしてる岩根さん、オタク全開モードが最高な友達になりたい田中、あれこの部活天国?主人公羨ましい…とか思いながら読みました。生徒の事を考えてくれる中村先生は優しく、こんな先生に出会いたかったなと。弥刀野先生の話は泣くのを堪えるの大変だった。岩根兄や畑方氏、弥刀野先生と死の強い内容だったけど軽妙なやりとりとのバランスのとれた良い作品でした。
0255文字
星野流人
新着
いやこれはめちゃめちゃおもしろかったですよ。副題にある通りのストーリーで、アニメがテーマの作品なのですが、そのアニメがキーワードとなってしっかり学園ミステリとして成立してるのがめちゃくちゃおもしろいです。テーマがアニメだからこそ登場する薀蓄などもスッと飲み込みやすく、アニメに関する見聞も広がります。そして何よりアニメーション研究部に在籍するメンバーがことごとく魅力的で、彼らのやり取りを見ているだけでもとても楽しいです。
星野流人

極度の話下手で主人公の九太郎にしか何を言っているか分からないヒロインの岩根さんや、アニヲタ部長の幼馴染として某テンプレ要素を持つ馬越先輩など女性陣が非常に可愛らしく微笑ましいです。この作品は読み切り作品として続刊はありませんが、このあとの物語を読んでみたい、まだまだ彼らの活躍を見ていたい、と思わせるだけのパワーのある作品だと感じました。個人的には、めちゃくちゃ好きです

07/21 23:15
0255文字
おつまち
新着
★★★★★ 過去推理系のミステリはいいですね。某ラノベと同じ作者とは思えない...。アニメ技術がちょっと学べる少しヘビーなラノベミステリでした。
0255文字
なかつ
新着
著者の次回作より。 率直に言って面白かった。アニメ消費者側の立場による、アニメをモチーフとした青春学園ミステリ。著者の次作に見られた総合的な技量の高さは、デビュー作である今作からも充分に見て取れた。ありそうでなかった題材もそうだが、丁寧な心理描写と情景描写、個性的で愉快な仲間達、ラストに向けた各話の伏線構築、そしてそのラストの伏線回収と、デビュー作でこれだけ出来るのは舌を巻く。物語の構造も上手く、いわゆる「推理」を担当する阿仁田部長と、「心」を担当する坂井が、アニメに絡む謎と関係者の心を解いていく。(続)
なかつ

(続)二人はホームズとワトソンという関係性ながら、互いに役目がハッキリとした上で、終盤はそのワトソンの成長が光る。調べたところ本作は拾い上げ作品とのことだが、個人的には充分に受賞出来る力があると思った。ただ、受賞作に見られる一点突破型の強烈な魅力に乏しいので、受賞を逃したのはそれが原因だろうか。或いはほんの5、6年前ならば結果は変わったかもしれない。とはいえ本作が売れたり受賞したりした場合、奇書に近い次作が生まれなかったろうから、その辺りに何とも言えぬ出版業界の奇妙な巡り合わせを感じる…。

11/28 21:13
0255文字
ひねもすひねもす
新着
★★★★★
0255文字
ささやか@ケチャップマン
新着
「賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求」から気になってデビュー作を追ってみた。今作はアニメと部活と青春をからめたわりとオーソドックスな感じだが、それでもテンポの良さとか台詞回しなんかにコメディのセンスを感じる。パンチが弱いという意見もあるだろうが、私としては全体として綺麗にストーリーしていて結構好きです。でも「賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求」の方が頭おかしくて好きです。
ささやか@ケチャップマン

ちなみにカクヨムにて作者がこの続きを公開しているので、好きだったら、そっちも読んで損はない。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885855392

10/19 10:33
0255文字
緋莢
新着
『賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求』が面白かったので、デビュー作を手に取りました。第24回電撃小説大賞最終選考まで残るも落選。拾い上げられ、出版されたとの事(wiki情報)「どんな人間であれ一日でアニメを約57本しか観ることが出来ない」と平然と言う阿仁田伊之が 部長をつとめる昇陽高校アニメーション研究部。阿仁田の幼馴染み、馬越莉嘉が副部長、語り部の坂井九太郎の計3人が部員。規定の部員数である5人に足りない事に加え、阿仁田を敵視する生徒会長の存在のせいで、廃部の危機にあり… というストーリー(続く
緋莢

九太郎がクラスメイトの女子から、アニメに関する謎を解くことを依頼されるのが第1話で、その後も同じような感じで展開していきます。『賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求』とは違い、真っ当?な作品です。日常の謎系学園ミステリと言えなくもないんですが、ミステリとしてはかなり弱いかな、と。謎の解明がアニメの技法によるものではなく、実在のアニメ作品を絡めたものであれば良かったのに、と自分は思いました。デビュー作という事を考えてもちょっと…というレベルなのは残念でした(続く

10/11 19:38
緋莢

ただ、第三章で、アニメに偏見を持ち、それが原因で犯罪を起こす奴がいるという教師に対して、阿仁田が<犯罪に走ったヤツは、例外なく足りてないものがある(中略)「規律と道徳を守り通し、今後社会に出るにあたって必要な人間性の成長」です。そして、これらを培うのはどこか?当然、学校…もしくは親の教育でしょう。つまりです、先生。犯罪者が犯罪を起こす根本の原因は、そいつの親か或いは教育した教師に問題があるんですよ」と返した場面には何度も頷きました。

10/11 19:38
0255文字
しじまいずみ
新着
たんにアニオタの話で終わらないはなし。
0255文字
七沢自然公園
新着
タイトルからはただダラダラとした日常ものと思っていたら意外にもアニメ系ミステリーもの。物語もちゃんとテンポよく進み、もう読み終わってしまったのにまだ続きが読みたいと思えた。これはこれで完結だけど、こういうタイプのラノベはまた読みたい。
0255文字
Sleipnirie
新着
とある高校のアニメ研究部、有り余る能力をすべてアニメに費やす部長、部長の幼馴染でアニメに関心のない女子副部長、そして本作の語り手で主人公の後輩男子による日常系ミステリ。寡黙な女子の観たいアニメとその動機、部室に侵入した謎の幽霊。その二人が部員となり、ラストはアニメを毛嫌いする生徒会長とアニメ研究部との因縁を前後編にて(これは学校の歴史だけでなく戦前のアニメ史ともつながってた)。 部長が探偵役だけどラストの話で主人公がそれを担当する。出てくるアニメのほとんどが架空の作品で実在のものは少しだけ。
0255文字
水無月十六(ニール・フィレル)
新着
ある高校のアニメーション研究部を舞台に、アニメと人の物語が描かれる学園ライトミステリー。あとがきにもあるように虚実織り交ぜて描かれるので、架空のアニメ作品も現実のアニメ作品も出てくる。語り口や物語が本と人の物語というあたりで「金曜日の本屋さん」シリーズを連想したが、こちらは架空作品がメインなのでちと違う。個人的には3編目が一番好き。3編目のための1、2編目という見方をすると3編とも良いとなる。欲を言えばもっと実在するアニメに絡んだ話が見たかったがそれは多分野暮。
0255文字
kenitirokikuti
新着
第24回電撃大賞の最終候補作で、2018年4月に刊行。高校のアニメ部を舞台にしたお話なのだけれども、学校SF(ハルヒや学園異能)でも部活ものでもなく、『ビブリア古書堂』みたいなライトミステリである▲2017年が日本アニメ100周年だったので、それにかこつけた古い因縁話を作ろうとしているのだが、ちょっと荒い。…作中の雑談で、オタクな後輩ちゃんがアニメ『プリティライブ』(このタイトルは仮称)を激賞しているので、「プリティーリズム」シリーズからヒント得たのかなぁ、と思いました。
0255文字
c.c.zuzu
新着
ネタバレ面白かった。前半2編までは一気に読めたほど。後半は生徒会長の完全なる私怨で物事が進行していくので、非常にタチが悪い。生徒会長がアニ研部長の退学処分に関して「悖るようなことはしてない」なんて言ってたけども、それ以前に、廃部処分を下すあたりの手の廻しようは悖っていないんでしょうかね。最後はいい話風にまとめているけども、生徒会長にはもっと大きなカウンターを当てて欲しかった。話の作りは丁寧。前半の用語解説を後半でしっかり回収していて、単なる知識の披瀝で終わっていない点に好感が持てる。あ、ヒロインの口調は嫌いです。
0255文字
エノキ
新着
ネタバレ廃部云々の話よりも純粋に部活をやっている話の方が好みだったかもしれない。ヒロインの感情の移り変わりもあまり描写されていないし、悪くはなかったけどそこまで良くもなかった。
0255文字
shin
新着
ダラダラ部活動だった高校のアニメ研究部の日常に、アニメとアニ研にまつわる謎が舞い込む話。語り部の九太郎と部長に芯がとおっていて読みやすい。アニメで結びついた過去と現在が交錯したとき浮かび上がる真実は切なく、想像線を超えたエピローグはじんわりと胸にくるものがあった。けど、個人的には九太郎の言葉で報われるような、あったかい気持ちになれた1、2章の雰囲気が好きだったかも。考えすぎてしまうこともあるけど、アニメはもっと気軽で気負いなく、面白い、ただそれだけのものだ というブレない部長の言葉が心に残ったお話でした。
0255文字
ばたやん@かみがた
新着
ネタバレ岩根ちゃんのラノベイラストへの反応は、少し前ツイッターで話題になった「キモイ」騒動を思い出して笑ってしまった。読んでる最中は、コミュ障辺りがテーマかと思ったが、予想外の親子三代、戦前まで遡る壮大な恋と夢の物語を読んだ後は、「絆」が主題であると断言できる。親族、恋人との。アニメの作品・技法についての知識よりもそれを用いて明らかになる真実に重きが置かれる。だから読後感は優しい。予定調和じゃないかと呟いてしまう位に。依頼者(若干?な人物もいるが)に亡き人のメッセージ伝える九太郎のポジションは美味しいと思った。
0255文字
佐藤ライバ
新着
いやー面白かった! アニメで繋がる人間模様と、日常の謎のクロスが鮮やかな良作。 オタクたちの鬱屈した青春モノかな?と思ったら、基本コメディ&ほろにがな展開もアリな爽やかな青春ミステリだった。 キャラクターも立っていて、読んでいて楽しかったです!
0255文字
なす
新着
キャラは00年代前半ぐらいの雰囲気を感じた。田中がしゃべると面白いのでもっとしゃべらせてほしい。
0255文字
がじらんむ
新着
題材的にTVアニメ『アニメガタリズ』と通ずる展開もあったが、アニメガタリズがアニメ作品を軸にしていたのに対して本作はアニメーションというメディアそのものを軸にしていたような印象。実写作品で見たいタイプ。
0255文字
全87件中 1-40 件を表示
ぼくたちの青春は覇権を取れない。 ‐昇陽高校アニメーション研究部・活動録‐ (電撃文庫)評価100感想・レビュー87