ー今回のテーマのひとつ臓器移植の問題「移植用の臓器は世界中で慢性的に不足しており、順番が巡ってくるのを待ち、生きたくても生きられない人々か無念にも大勢なくなっている。」できればそこからもっと個々のテーマに切り込んでほしかった。下村先生の実力ならそれができたと思うと残念である。結果的に、なぜか都准教授を主人公にしたホラーにしか思えなかったのは、読み方が悪かったのか。
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