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涙香迷宮 (講談社文庫)(Kindle版)

感想・レビュー
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さみ
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ネタバレ序盤~中盤は黒岩涙香についての教科書のような説明で、作者自信作の難解ないろは歌が四十八首?も並んでいたりと読むのが辛かったが、終盤で殺人事件の解決に向かうあたりからはすんなり読めた。ただ、冒頭の殺人事件をゲーム扱いしたり、間違って殺された女性への扱いが雑でなんだかなぁと。クイズ好きな方は面白いかもしれません。最後のクイズも分かりませんでした笑(負けを認めてネット検索しましたが明確な答えは見つからず、出てきた中では「しゃっくり」が一番それっぽいかなと思いました)
0255文字
ベルベルジン
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囲碁について全く分からなかったので、読み終わるまで数ヶ月かかってしまいました(笑)
0255文字
yumiDON
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ずっと気になっていた涙香迷宮、ようやく読みました。暗号ミステリーとしてきっと素晴らしいと思う、というのも自分の頭が残念すぎて作中の暗号解説がイマイチ理解できず、「なるほど〜、ポン!」と膝を打つことが出来なかった。ただ、本書はそれだけではない。作中で登場するいろは歌が、常軌を逸してるとしか言えない(褒め言葉です)。竹本先生の頭の中は一体どうなんているんだ…、本当に人間なのだろうか…。囲碁がキーになってくる物語のため、知識が薄いと正直、?となるがそれでもこのいろは歌は一見の価値ありです。
0255文字
きよかつ
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読み応えは有り、流れる様な物語と日本語の素晴らしさを再認識させてくれた。が、自分好みではなかったかな。6/10
0255文字
ふるり
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ネタバレ中学生には古文のいろはが難し過ぎた! でも、いろは歌一つ作るのも大変なのに、こんなに作れるなんて凄い😝ってことはわかったよ。 最後の謎の答えはアレ?かな?答え合わせしたい。 涙香さん、遊戯界のレオナルドダヴィンチじゃーん! 多くの偉業を達成しているのに、なんで有名じゃないんだろ?
0255文字
kochi
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碁盤に石を並べた状態で後ろから心臓を一突き。旧知の刑事からの要請で、殺人現場を訪れた高校生本因坊牧場智久は、その場の碁石の数に違和感を… 明治の新聞人、黒岩涙香の残した多くの業績などをベースに、山中の隠れ家を創造し、涙香が愛した連珠やいろは歌を配して練り上げられた迷宮は、台風のため孤絶した本格推理の格好の舞台となり、殺人事件の推理と、暗号の謎解き、さらには水平志向パズルの三つ巴となって読むものを翻弄するラストの怒涛の展開。謎に囲まれていないと生きていけない人には堪らない読書となるでしょう^_^
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zatugei
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いろは歌のバリエーション(パングラム)をこれでもかと提出する、異常な推理小説。作者は変人としか言いようがない。
0255文字
Kaori
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ネタバレ言語感覚が崇高な方が読むやつやね!私にはさっぱり分からんやったわ。どこがいろはなん?碁と殺人ほぼ関係ないやーんと思ってしまった。ウミガメのスープゲームが面白かった。【概要】碁盤の上で人が死んでいた。碁界の新星・牧場智久は過去殺人事件を解決した縁で今回の殺人事件現場を確認した。翌週のミステリナイトに行く予定がいけなくなり彼女である類子と仲間が行き、出会ったメンバーで涙香の謎を解くことになり、茨城の奥地へ来た。そこで出会った涙香の言葉遊び、殺人。智久のけが。碁盤の殺人と併せて智久の才覚が光る。
0255文字
mamaboo
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再読して改めてすごいと思った。
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風太
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ネタバレトリックがすばらしい。囲碁、いろは歌に興味を持てないと楽しめないです。自分は無理でした。
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emiko
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ネタバレいろはにせよ連珠にせよ一定の制約の中での可能性を極めぬく技と根気に敬服するし、素人にもすごさだけは分かる。昔読んだ「残像に口紅を」や「絢爛たる暗号」を思い出した。
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保山ひャン
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天才囲碁少年牧場智久が黒岩涙香が残した謎を解く。一応事件も起きるけど、それは添え物。連珠、いろは歌、なぞなぞとか、言葉遊びがこれでもか、と詰め込まれていた。暗号に関する談義も面白くて、それらを楽しんでいるうちに読み終わっていた感じ。竹本健治やりたい放題!涙香が幸徳秋水の喉元に匕首を突きつけ、それに対して幸徳秋水が感謝した謎は明かされぬまま読者へのプレゼントになっていた。たぶんびっくりさせてしゃっくりを止めたとか、喉元にいた毒虫を退治したとか、そういうレベルの答えだとは思うが、答えが知りたい!
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ヒカムさん
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これは凄じい。いろは歌の洪水にやられました。
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見切り発車
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満を持して読みました。このミス1位だけあって暗号の複雑さは秀逸です。ただ「この暗号を作った涙香は天才だ!」=「実際に作った俺(作者)は天才だ!」感が半端ない。笑 でもそれも許せてしまう内容です。犯人とかどうでもよくなってしまうくらい暗号の出来に引き込まれてしまいました。 未読の方は是非おすすめの一冊です。
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mkxf31
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難解。でも先が気になる。 何度も読み返さないとついて行けなかった。 著者の理解度の深さに脱帽。 ただ、あまりに詰め込みすぎている感があるので、個々の解読のテーマに分けてほしい。
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涙香迷宮 (講談社文庫)評価63感想・レビュー15