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最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上) (TO文庫)

感想・レビュー
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灯火
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ネタバレ「願うのって、思っていたほど簡単じゃない」前回の終盤のゴタゴタで父親から見放され気味の福原、独立して開業医になった死神の桐子。 ギリギリ感染させなかった、のかな?防げたのかな。君にも、泣いてくれるお母さんいたのにね。かたつむりを弔う変な医者。助けられず怒る医者。なんとなく報われる死に様だったが元を辿ればだらしないからでもあるけども、…。あと高額医療費削減しようとしてるから割と危ない現実はすぐそこかもしれない。 そして分割の2話は福原の母親の話で、桐子と福原の幼少期の話。スタンスの根幹に関わるのだろう
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紗
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シリーズ1作目は2.3年前に読んでおもしろかった記憶で、今作も読みやすくて一気読みした 読みやすいし読み応えもあってあっという間に読めた。読み終わった次の日に続きが気になって下も買ってきた
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dr2006
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一人が2つの極端な人格に分かれた様な二人の医師が登場する。延命を諦めない福原と、流されるままに生きれば良いという桐子だ。本作の第一章で取り扱うのはHIVだ。ウイルスに感染したカップルが夫々福原と桐子の患者になるのだが、その診療方法の対比が面白い。HIVはその感染原因のせいで厳しい偏見が付きまとう。本作を通し知識を刷新し理解を深められたと思う。名作ブラックジャックにもドクターキリコが登場するが、桐子はそのキリコのオマージュなのか気になる。第二章の途中で下巻へ続くという商売上手な構成💦すぐに下巻を読みたい!
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rururu
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HIVの患者が不必要に死ななくてもよかったはず。 モヤモヤしてしまいました。
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maki
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ネタバレ2巻目。一巻目が良かったのでチャット残念。チャラ男の話は自業自得感もあったし、人に移してやろうって言う行動が嫌だった。彼女にはいい人が見つかって良かった。福原と桐子が幼少期に接点があった話は次巻が気になる。
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かわうそまん
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ネタバレシリーズ2作目。ひとつはHIVに感染したカップルの話。病気を正面から受け止め最善の治療の覚悟をもって臨む彼女。現実を受け入れるの恐れ診察にすらいかない彼。結果はいわずもがな。それでも患者の意志を尊重しようとする桐子が印象的。ただ、病院を受診するのをついつい尻込みしてしまう気持ちはよく分かる。2つ目は末期がんを患っている母の話。病気に毅然と立ち向かう絵梨とすべてを諦めた様子の桐子。絵梨は福原の母で、桐子と福原のルーツもこの物語をとおして語られるのだろうか。結末は2巻へ持ち越し。
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さくら
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ネタバレ福原と桐子の二人をより知ることのできる内容だった。チャラ男の行動や心情は、共感はできないが理解はできるもので最後の死も私的には叙情ですきだった。
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ヒロ
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前作の続きで読みました。チャラ男とされた物語の主人公、現実を受け止める事が出来ないのも理解できました。どんな人も死を意識した時に来る感情はあまり変わらないのかと考えさせられました。次の物語からは、中心の主人公達の幼少期の物語で惹き込まれました。下巻に続いていたので、感想は下巻で示します。
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kuzuhiro
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☆3.7
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エリ
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2人の医師は別々の拠点で患者と向き合う事になるが、病気って無知のままだと恐ろしい…病気を受け入れられない、怖い、わかる気がするけど彼の最期はあれでよかったのかな…。2章はまさかの途中で続編へになったので、気になるからすぐ読もう
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スミレ
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HIVやアレルギーのこと、勉強になる。けれど、妻子への愛の描写が全くない父親に違和感。取り敢えず下巻へ。
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yukiko snowwhite
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ネタバレ⭐️⭐️⭐️最後の医者シリーズ2作目 桐子医師は七十字病院辞め独立するも設備も整わない自費診療 HIVカップル‥チャラ男駿太は無知でビビリで医者に行かず死ぬのが怖い、彼女の美穂は勇気を出して福原副院長の元で正しい知識を身につけ治療に前向き 駿太は偶然桐子医院に訪れるも診察拒否し会話するだけ 桐子医師は病気に気付きながらも変わらず患者の意思を尊重し積極的治療をしない 死神桐子と絶対死なせない福原 第二章は桐子医師子供時代前編 アレルギーで入院を繰り返し自分は失敗作で生きることを諦めていたが絵里と出会い‥
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小市民
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下巻の方にまとめて書きました
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与太郎
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生きることが難しくなった。唯、毎日呼吸して食事をとることが生きていることには考えられなくなる。自身で生きたいと願い、努力していくことが必要に思える。もしかしたらここでの生きるには、活きるが入っているように考える。死について書いていることで逆の生についてもより強く見えた。私も唯生きるのではなく活きてみたくなった。
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天使の奇跡
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医療物、先生でなく患者が主役。HIVのカップル、ちゃらい男の話。二人の先生の考え方が間反対なのが面白い。一話完結かと思ってたら二話目は途中で下巻に続く、桐子先生の少年時代前編。下巻買うしかないのでした(笑)
0255文字
♱⋰⋱ange⋰ ⋱✮☽
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HIVのカップル、桐子の少年時代前編。これはもう、表紙のラノベ感で手に取る機会がないのがもったいないというひとことに尽きる。続きを早く読みたい~!
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た
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『とあるチャラ男の死』を読んで、誰もが自らの病と向き合う強さを持っているわけじゃないことを知った。『とある母親の死』は、結末を見たくないなと思いながら読み進めたがその結末は下巻へ持ち越しとなった。 この本は積読していたのだが、読んでみたら面白くて暇があればすぐ本を開いて一日で読み終えた。こんな感覚はいつぶりだろう。この人の心理描写が好き。
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彌月
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再読登録しようとしたら、にょにょにょにょにょ〜!?十二月に続編出るじゃないか〜〜〜!!!!最高のタイミングで再読したじゃんか〜〜〜!!遂に二人の続きが読めるのかぁ〜〜〜
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あっちゃん
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ネタバレまさか2章の途中で(下巻に続く)で終わるとは…1章読み切りのはずなのにとナースコールボタン押印後が気になってモヤモヤ。 HIVにしろアレルギーにしろ「無知が怖い」ことを痛感。知識の吸収とアップデートは死ぬまで大事なこと。 年齢を重ねてこういう話を読むと本の向こうの話じゃなくて身につまされて「健康診断行こ…」「身辺整理しとこ」とホントに思う。切子さんじゃないけど「あと何回ご飯食べられるんだろう」「あと何回桜見られるかな」と思わず電卓を手に取ってしまった。
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たろこ
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上巻、良かった。面白い。下巻に繋がっているので早く読みたい。
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田中秀哉
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早く下巻を読みたい
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アリュール
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⭐️⭐️⭐️⭐️
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ジーザス
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一つの手術で病院を追い出された桐子。病院での立場がなくなった福原。AIDSを患い福原に救いを求めた女性は幸せを手にする。死が怖くて病院へ行けない男性は桐子の下を訪れ、まともな診療を受けずに死期を迎えた。男性は、己の病気を拡げようとしたが、良心が残っていて、止めた。後半は、ある母親と、幼少期の桐子のお話。桐子がなぜこのような性質になってしまうのかに迫る内容。途中で上巻終了となってしまったので、下巻へと行こう。
0255文字
K2
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★★★★★ とても面白かった。表紙やタイトルを見て中高生が対象の本かなと思ったのだが評判が良かったので読んでみた。読んでいくうちにどんどん話に引き込まれていき、下)も読まなければとダウンロードしてしまった。この作者は人の感情を表現するのが上手いと思った。表紙でだいぶ損してると思った(笑)
0255文字
ちゃき
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★★★★☆・東京藝大書いた人か!
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あつひめ
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桐子&福原の続編。この二人と同じように対照的な患者がそれぞれのもとへ。病気を告げられその事実を受け入れられるか否か。今はどんなこともネットで簡単に調べがつく。でも、病気の進行は人それぞれ。恐いからこそ、早く病院に行っていたらと後悔しながら死を迎えることが患者の心や残された家族に重い後悔を抱かせる。余命宣告をされた患者の家族は果たしてどう向き合えばいいのかという迷いと後悔を一生背負い続けなければならないのか。前作で、余命宣告は心の整理の時間と感想を書いたが、家族にとって長くてつらい時間でもあるかもしれない。
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starly
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何でも後回しにして後悔してしまう人に是非とも読んで欲しい医療ドラマ。 少しでも異変を感じたら医療に駆け付ける患者と後々になって駆け付ける患者では明らかに対処法が異なっていました。病が進行して身体の内側から蝕んでいってる描写にはぞっとしてしまいました。放置していっても決してよくはならない。ちゃんとした専門家に診てもらい正しい対処法をするのとでは雲泥の差。
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ユウ
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上巻。病気についての正しい知識があるかないかで全く違うことになってしまうということを改めて知ることができた。下巻へ。
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くまた
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ネタバレタイトルに惹かれて借りてきました 読んでよかった
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はるねこ
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シリーズ作品の上巻。 下巻へと物語が繋がっている。 登場人物の死に対する視点が様々でとても良い。
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naoyukie
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ネタバレ「最後の医者は桜を見上げて君を想う」の後、副院長の福原は干されてしまい桐子も病院を追われて施設も何もないところでクリニックを開業というストーリーと、若かりし頃と思われる福原と病身の母、家庭を顧みない冷たい父との確執、アレルギーで入院する桐子。福原と桐子は直接交差しないもののその後の展開を予感させる展開で下巻に続く。なんだか読ませる推進力がすごい。
0255文字
★なおぴんコ★
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図書館本。ライバル関係の医師の桐子と福原は、親友の音山医師の最期の願いを叶える為に院長に逆らってしまったため、退職と閑職に追いやられる。 そこにHIV患者にそれぞれに関わることになる話と桐子と福原の少年時代の話。HIVは、きちんと治療すれば抑え込むことができるまで医療が進化していた事にビックリ!こじらせなければ、もう怖い病気じゃないね。
0255文字
ちぃ子
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「流されるままに生きればいい」。小さな診療所を始めた医者・桐子は患者に余命を受け入れる道もあると言い切る。一方、かつての同僚・福原は大病院で閑職に追いやられてもなお、患者の「延命」を諦めない。別々の道を歩む二人が、ある難病の恋人同士を前に再会を果たす時、それぞれに壮絶な過去が呼び覚まされるのだった。残された日々を懸命に生きる患者と医者の葛藤と闘いを描き、大反響を呼んだ医療ドラマ。衝撃の新章へ!
0255文字
自己満足の本好き
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読書メーターに登録する前に前作の『〜桜を見上げて君を想う』を読んでました。それが凄く良かったのでこちらも読んでます。やはり…良いですね。感動しながらも唸る展開です。感想は下巻で!
0255文字
はにこ
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ネタバレ早速続編。またもや病気への認識が間違っていることを知る。エイズへの自分の知識がとても古いこと。でも処置を間違えればこんなに違う結果になるんだね。クズ男は自業自得とはいえ、あまりにも哀れな最期だった。病院を追い出された桐子がどうなるのかも気になる。下巻へ。
0255文字
りゆむ
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余命を受け入れる道、延命を受け入れる道、自分ならどう選択するか考えさせられた。
0255文字
ZOZO
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行動によって報われるものと報われないものの対比が書かれていて良かった。さすがに男の子は屑過ぎたけど、行動せず確かめもせず、物事を決めつける人は本当に沢山いる。そんな人たちに読んで欲しい。 後半は早く続きが読みたい。
0255文字
ひとみ
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最後の医者は桜を見上げて君を想う の続編。前編では余命との向き合い方。私の考え方を大きく変えることができた一冊となった。続編はエイズへの向き合い方。無知ということが恐ろしく感じた。
0255文字
affistar
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前作の続き。事件のその後が描かれていて、状況が大分変っていても考え方は二人とも全然変わらないのだなと思った。第2章では、小学生の頃の桐子が描かれていて、昔からあんな感じなのだなと思ったし、「最初の患者」という神宮寺の問いに子供時代を思い出すところがつながらない。まだ誰も死んでいない段階で終わっていて(下巻に続くという感じ)もやもやする感じになっているので、早く続きを読みたいと思います。
0255文字
青葉麒麟
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ネタバレ人気シリーズモノ。ラノベみたいなタイトル&表紙からは想像もつかない程、ガチな医療モノでびっくりぽん。表紙で損してる。知っているようで知らない、自分とは縁遠いHIVについての偏見や正しい知識を得て勉強になりました。無知って恐ろしい。医療に対して真逆の信念を持つ福原雅和と桐子修司はどちらも間違ってはいないと思うんだけどなぁ。ただ、極端過ぎる。病気には早期発見&治療が一番大事。
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