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最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上) (TO文庫)(Kindle版)

感想・レビュー
51

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yavℹ︎
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こんなお話だったか。桐子の子供時代が途中でキレて、上巻終了。
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Masashi_1234567
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HIV感染者の若者への桐子の対応はどうかと思う。相手が診察してほしくない。本当のことを知るのは怖い。と要望しても診察するべきだったのでは?と思う。診察を行い真実を知ったうえでどのように治療するかは患者の意思を尊重すればよいと思うが診察を拒んでいるので、それを尊重は少し違う気がする。あと、末期がん患者の女性の件だが(上)では話が途中で(下)を読まないと結末がわからない。(下)を購入するかどうか検討中。
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メガネ
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人は長生きした方が幸せで、短命は悲しさをイメージします。でも、本当に大切なのは人生の長さではなく、自分が死ぬ間際に「本当に幸せな人生だった」と自分自身が思えるかどうか。傍から見たら不幸せな人生なのかもしれないけれど、自分が幸せならそれでいい。莫大な資産を抱えた人が後悔しながら死ぬよりも、ホームレスであっても自分の人生に納得しながら死ねるのなら、その方が幸せなんだと思う。本書を読むことで「幸せに死ねる人生」を送ることが大切なんだなと感じました。
0255文字
ヴァーバルキント
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ネタバレ前の作品でも思ったが、タイトルがなんか変だと思う。第一話では、どんなにひどい人間の中にも少しは善良な部分があると信じたい、というメッセージというか筆者の優しさが感じられた。カタツムリをシンボルに選んだのはうまい、と思う。
0255文字
KIBA
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医療ストーリー。医療ドラマはよく観るほうで映画化する本と拝見して読んだ。HIV編はHIVの怖さから立ち向かう者、不安に苛まれ立ち向かわなかった者の運命が描かれている。末期がん編は末期がんの女性と家族の葛藤。少年期の桐子が受けた感情が描かれている。
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ゆきち
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初めての電子書籍読書です。そして、初めての作家さん。とても読みやすくてあっという間に読み終わってしまいました。信念も生き方も全く異なったふたりの医師が主な登場人物です。患者は死を選ぶ権利があるといい、死神とあだ名される小さな診療所を営む桐子修司。患者の命を救うことに執念を燃やし、闘うことを諦め、逃げることを嫌う大きな病院の副院長の福原雅和。一章は『とあるチャラ男の死』、二章は『とある母親の死』です。二章の気になるところで下巻へ続くため、両極端な二人の医師の関係や、桐子の考え方の原点がますます気になります。
はつばあば

年を取るとどうしても読みたい本が読みやすい字で書いてある紙本に当ると、くじ運の悪い私ですがとても嬉しくなります。今は再読本や娘達から「オカン❗️何読んでんの!」と言われそうなのはKindle本購入😅。そうそう、ポプラ文庫からでている「前川ほまれ」さんの本、難しい内容のシークレットペインではありますが、字が読み易くて助かっています♪。

09/23 10:46
ゆきち

お初さんはたくさん読むから、Kindle本の方が嵩張らなくていいのもありますよねっ☺️✨そして、たしかにタブレットなら何読んでいるのか周りにわからないのも良いですねっ❣️✨今回、初めて読んでみて、意外に楽だなぁ✨と思いました😆✨あと何分で読み終わるというのがわかるのも良いなぁ…とっ🥰✨前川ほまれさんの本のレビューも読んでみますっ❣️✨Kindle Unlimitedで読めたらいいなぁ☺️✨

09/23 12:11
0255文字
りょう
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あれ?コミックと全くちがうぞ!?の思ったら、タイトルがビミョーに違うんだけど。
0255文字
MU
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Amazon Primeで無料だったので手を出してみたが、とても読み易い文章で数時間で読み終わった。下巻はなんと無料ではない…図書館で借りてくるか。読み易かったけど、買って手元に置きたい程ではない。(際限なく増えるので、出来るだけ買う本は厳選したい。)
0255文字
はなえ
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昔の死病が今は違う。。医療の進歩に驚き。同じ病気でも本人の考え方によって道が違ってくる。対照的であるが、どちらが良い悪いではない。印象に残る話だった
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コアラ
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上巻は中途半端で終わりました。とある母親の死…どうなるのか…娘に感動した〜と言われたがどうなのかな。
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皐月
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どちらの医者の考え方も理解できるな、と思いました。
0255文字
シーラ
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Kindle unlimited。音山医師が旅立った後、環境が変わったふたり。でも信念は変わらない。ふたりの来し方が描かれ始める。そっか、エイズとHIVは違うのね。
0255文字
どぅ
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ネタバレ2021-083 〈KindleUnlimited〉シリーズ2作目。桐子先生は七十字病院を追い出され、福原先生は院長に干されて仕事を与えられず。 第1章はHIV。1作目同様、病状の描写が細かくて読んでて心がざわざわする。治療すれば普通の生活ができるんだ。無知や噂は怖い。本当のことがわかれば安心もできる。第2章は桐子先生の子供のころ。入院時同室の末期癌の母子との交流。そのまま下巻に続く。桐子先生の考え方のルーツか。
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やれやれ
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今度はエイズ。不治の病ではないのか、勉強になった。相変わらず対比の医者二人。かたや干されモード。かたや設備のない自由診療。これからどうなるのか、下巻へ。
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Nakanakana
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同じ感染症で生死をわけた2人。 自分と向き合うのも難しい。 私も背けてしまうタイプです。 でも、病院にはちゃんと行ってます!
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mayu
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第一章はHIV。結果を受け入れて病と闘う決意をする女性と、逃げ回る男性。知ることは怖いし向き合うには勇気が必要。知らずにいる幸せもある。私だったら逃げずにいられるかな。でも、不治の病だと思っていても、病院に相談することで治療の術がわかることもあるんだね。治療法のあるなしでも変わる気がした。患者の意思を尊重すること、患者に正しい知識を持ってもらうこと、ひいては意思を変えさせること。またしても二人の医師の考え方の違い。第二章では幼い頃の桐子先生が。ここに桐子先生の考え方の原点があるのかな。下巻へ。
ごみごみ

下巻でいろいろ繫がって、涙でなかなか読み進められないほどでした!

05/06 21:06
mayu

ごみごみさん、下巻で繋がるのですね。涙なしでは読めない結末、私も見届けたいと思います。

05/06 23:26
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ハッピー
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医学的にはしっかりしていて違和感はない。エイズの患者はあまりにも優柔不断すぎて現実味がなかった。母親の方は主人公二人の因縁が小さな頃から始まっているのを示唆される話だった。
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Lloro
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以前読んだ小説と登場人物が同じなので、続きモノだと思う。でもこちらは上下巻みたい。1話目は面倒臭い拗らせた男の話。2話目は桐子の子供の頃の話でそのまま下巻に続く。桐子の考え方の一端が分かるような分からないような…。
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Maskatsu  nakamura
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最初の章では性感染病についての話だったが、現代の医学の中で早期発見できれば完治するということを知った。自分には関係ないと思いつつもなんだか勉強できた気分になった。本章の中で医師の考え方の違いについて述べられている。患者の意思を尊重するべきだという考え方と患者の意思を変えてあげるべきだという考え方。どちらも間違っていないのだが、結局は患者そのものがちゃんと準備をしていればいいだけの事のように思う。元気な自分にできることは自分が病気になったときの決断をどうするべきか考えておくのもいいのかなと思った。
0255文字
mochi
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ネタバレ相変わらず章のタイトル通り全員死ぬのでお話として良かった。エイズの話は対比できて分かりやすいし、母親のほうは桐子くんがでてきて面白かった。
0255文字
kuro
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ネタバレHIVが薬で抑えられることに驚き。前になにかの漫画で読んだけど、耐性を持たせないために飲み続きるのは大事なんだなと感じた。後半は桐子と福島がどうしてあの性格になったのかに通じる気がする。
0255文字
ぽんぽこぽん
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ネタバレ心がえぐられた気分だ。病が進んでいく描写がリアル。ただそれだけで無く、人の弱さや悲しさ、強く有りたいけど出来ない自分の弱さ、認めざるを得ない自分の小ささ、人を信じる難しさ。色んな感情がドバーッと波のようにやってきて読み手の心を抉っていく。そんな物語に思えた。あまりにも集中してしまって読み終えた後、あえてバラエティ番組を眺めた。そうでもしなくちゃ抉られた心のまま現実味がもてない状態だった。Kindle Unlimitedにあってこだわらず選んだ初めて読む作家さん。下巻も強い気持ちを持って読み進めたい。
0255文字
あだてつ
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前作も良かったですが、今回も良い。 どうなってしまうんだ・・・本が終わっちゃうよ・・・と思っていたら「下巻に続く」でした!あ〜良かった〜 第一章はHIV。 逃げ腰で治療をしないチャラ男と運命を受け止め治療に励む彼女の対比で、HIVの最新事情を学ぶ。病気進行の描写がとてもリアルで、患者の心理描写も匠です。 救われないチャラ男はまさに鬼のようにもなるが、最後は救われた?少し安心。 第二章は末期癌。 桐子の少年時代、病室で隣になったお母さん。そして息子。『信じるのではなく願う』やっぱり泣いたオジサンでした。
0255文字
机上のクローン
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ネタバレ前作が良かったので今回も期待してページを開く。第一章はエイズ。治療に対して前向きな女性と病院にもまともに行かないチャラ男の2人が登場する事でこの病気が進行する特徴と治療背景が際立っている。感染すればもう助からないものだと思っていたのだが現在の治療法の進歩にも驚く。もし治療を簡単に受けられない発展途上国などで感染してしまえばこの物語の男性のような末路をたどるのだろうか?そう考えるとただの物語として軽い気持ちで読むことはできない。後半へ。
0255文字
Yusuke Kitada
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前作に引き続き読みました。HIV感染症の男女の話は対比がよかった。
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のぞむ
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前作を読んでみて面白かったので続けて読んでみました。医療物は特に、いろんな人の生きざまが交錯するので心情を読み取る練習にいいですね。
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りえ
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桐子の感情が上手く書かれていて、病気に対する思いなど、桐子についてもしれて、福原の熱心な気持ちにも同感した。福原と桐子の関係や繋がりが段々見えてくるところも好きです。
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はなうさぎ
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(上)の後半と(下)の前半が一つの章なので、感想は下巻へ。
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ぷる
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前巻を読んだのがだいぶ前なので少し記憶が薄れているが、今回自分は福原の方に感情移入したように思う。「(病と)戦う意志を持った者は全力で支援する」という考え方に非常に共感を覚えた。それはさておき、エイズ編は秀作。希望に向かって一歩ずつ歩む女と、段々身体を蝕まれていく男の対比は読んでいて胸が痛む。しかし男も最後には見失ていた自分を取り戻すという、希望に満ちた終わり方だと自分は感じた。
0255文字
juneberry
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福原と桐子、それぞれの環境は変わっていたが、考え方の根本は同じであった。それはHIV感染症の患者に対しても同じだった。その患者の考え方の違いからその結末も大きく変わっていく。一般的には福原へのニーズが多いかと思われるが、桐子を必要とする患者がいないわけでないところが、生死について考えることの難しいとこだと感じた。現在の桐子は少年期の経験がその土台となっており、患者の気持ちを知る桐子の考え方が理解できた。
0255文字
鴨ミール
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不勉強でわからないのだが、昔は不治の病といわれた病気でも今は投薬治療でコントロールできるようになっているのかな。病気になったとき、それが根治できないような場合の気の持ち方。先が気になるわ。早速予約。
0255文字
紅葉
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ん〜〜、前作は大泣きの内容だったのだけど…今回は泣けなかった。切なさより虚しさを強く感じてしまった。エイズに感染したカップルの明と暗。彼女はうつされた側にも関わらず前向きに治療に臨むが、彼は逃げを選ぶ。彼の性格が大問題なのだけど…やはり相談できる信頼できる人間が側にいなかったという事が大きいと思う。彼女は家族が受け入れてくれたけれど、彼は家族に助けを求める事もできなかった。そして今回に限っては桐子先生じゃなかったね、こういう人には音山先生がいてくれれば…。桐子先生の過去も興味深いですが。下巻へ。
0255文字
09991H5CPjSedBO
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HIVに感染したカップルの話が印象深かった。
0255文字
まさや
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病気の描写はきちんと調べて書いてあるものなのかどうなのか、自分でも調べてみようとお思った。
0255文字
よぞら
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HIVに罹ったカップルの対比がすごかった。こちらのほうが強く印象に残っている。物語は医者たちの生い立ちへ。
0255文字
a hayami
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HIVに感染したカップルの話から2人の対極的な医師の生い立ち話へ。突然話が飛んだ感じでちょっと当惑。HIVも感染症だったよな、とあたらめて大騒ぎになった頃を思い返しながら、死病と恐れられていた病気でも治療さえ間違わなければ時が経つと何とかコントロールが効くことに期待と希望とを抱きます。闘病を傍らで見守る者と当事者と、小さなころにこのような体験をすると人格形成に多大な影響ってあるんだろなとは思います。この後下巻。特に桐子がどうなるのか、なかなか面白い本でした。
0255文字
Mikage Kuga
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ネタバレ総合病院に勤める二人の対照的な医師の物語 副院長で熱心な医者と今は開業医の死神と呼ばれる医者 ここまではよくある話なんだけど、扱うテーマがいきなりのエイズ エイズに罹患したカップルのかたや治療を放棄した者と希望を持って治療に向き合う者とが並行して物語は進む。 エイズの初期症状から末期までを緻密に表現されているし、エイズの最新治療や薬も事細かに説明されていてとても興味深い。 リズミカルなストーリー展開もあってあっという間に上巻を読み終えてしまった
0255文字
すしな
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097-20.チャラ男くんと桐子先生は全く違うタイプのように見えて、実は普通の社会からははみ出た存在ということろでつながっていたんだなあと。そんな桐子先生がなぜ医者になったかのか?下巻が楽しみです。余談ですが、HIVがいまでは治る病気になっているというのは知りませんでした。コロナなんかも言えると思うのですが、感染症は感染した人を必要以上に恐れたり責めたりせず、同じ社会の一因として見守る姿勢は大事だなと感じました。
0255文字
EMIKO
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★★★★☆
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