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蕎麦、食べていけ!

感想・レビュー
103

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Gonta55号
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心温まるいい物語。 蕎麦作りのくだりが丁寧過ぎるも、美味しい蕎麦食べたくなる、ですな。
0255文字
のこのこ
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kindle本。群馬県の温泉街に活気を取り戻す為に信用銀行の行員と女子高生が奮闘するお話。そこに蕎麦とお祭りが加わり盛り上がる!初読み江上剛作品…メガバンクも登場して池井戸チックでしたが面白かった。 群馬県…関西人としてら馴染みのない県でしたが魅力いっぱい!とくにリンゴ園のお話が興味深かった。
0255文字
087115
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ほんわか小説
0255文字
鈴木智美
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クラウドファンディングの仕組みがよくわかった。地域の町おこしとそば打ち 信金職員の奮闘
0255文字
nyangle
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蕎麦のどんな話かな? と思って読んでみた。まずはJKがどうのこうの。しばらくすると蕎麦打ち名人が出てきて「蕎麦は生きている!」とか言す。いいぞ! しかし蕎麦が生きていることの描写は特にないまま終了。町の人と信用金庫の職員が力を合わせて、さびれた温泉街を活性化しようとするお話でした。通りいっぺんの雑な造形の人物たちが織りなす浅薄な物語だったのだけど、蕎麦が気になっていたので最後まで読めました(ときどき斜め読みでしたけど)。この作家はいつもこんな感じなのかな? それとも、本作がたまたま緩かっただけ?
0255文字
Fumoh
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群馬の街おこし小説。経営が苦しくなっていく温泉を蕎麦やら何やらで盛り上げようっていうお話。こういうビジネス奮闘記は池井戸先生を思い浮かべるけど、あれとは天と地ほどの差を感じてしまうのは、恐らくプロットの差なのだと思います。池井戸先生の方が分かりやすい構造を用意して、数ページ読んだだけで、それがどういった内容なのか分かるようになっているが、こちらはそうなっていない。いくつか他の青春小説っぽいモチーフが混在している。それも描きたかったのかもしれないが、読者はそれに付き合う必要性はない。
Fumoh

面白いものを用意すれば読者は勝手に食いつくが、面白いのかどうか分からないものを作者の好みで出されたら、恐らくそれがレストランだったら客は席を蹴って帰ってしまうでしょう。作者は描きたいものを描きたいように書く。でもそれではいけないのだと思います。これを読んでいてそう思いました。それは究極的に読者との対話の場なのだと思います。作家はプロ。読者に満足してもらわねばならないのです。だから最初の段階で、お話の構図を(読者目線で)分かりやすく説明するか、(読者目線で)魅力的なキャラクターを登場させなくてはならない。

06/11 19:10
Fumoh

また作中に登場するいくつかのハプニング。それは、常に主人公(読者が身を重ねている分身)のことを決定的に危機に陥れなければならないのです。でなければ続きを読もうとは思わない。微温的な出来事は、それ単体では良いとしても出すタイミングを考えなければならない。出すタイミングが良ければ、それが次のハプニングの弾みになったり、軽い状況説明になったりもする。しかし出すタイミングを間違えれば完全に無駄なシーンです。そういうのは出すより全くの没にしてしまった方がいい。その辺の感覚がうとい作家だなという感じでした。頑張って。

06/11 19:22
0255文字
みにみに
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タイトルからは蕎麦メインでもっと高校生の青春っぽい方面かと思ったらそうでもない。廃れてしまった温泉街を再び活性化させるため、高校生のそば打ちサークルと連携した祭りを提案する地方信用金庫の勇太。対するのはメガバンクに勤務し、上司に言われるままリゾート計画を進めようとする兄の勇之介。提案の内容から何から善と悪の構図が分かりやすすぎて笑える。地域を巻き込んだ兄弟喧嘩と言えなくもない。不要じゃないかと思う設定もあったけれど、とりあえずよろしくない銀行のやり方やクラウドファンディングについて勉強になった。
0255文字
Nobuko
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ネタバレ両親の離婚で大阪から祖父母のいる群馬・寿老神温泉に移住した春海。どこに行っても自分の存在が噂になっているのは30数年前に母親が結婚式の日に遁走したからだった。こんなインパクトのある掴みなのに読み進めると祭りと蕎麦を押した信金の町おこしと、リゾートセンターを創ろうとするメガバンクの闘い?最後は人を想う信金の勝ちかな。高校生が打った蕎麦を押すために頑張って修行するお話かと思っていたので、蕎麦打ちのシーンがほとんどないのが拍子抜けした。しかもみんな苦労せずに出来てるし。今後寿老神温泉が繁栄していくといいですね。
0255文字
秋田健次郎
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地方創生系の好きなやつやと思って手に取ってみた一冊。内容も一応求めてたものど真ん中ではあったんだけど、いまいち刺さりきらなかった。著者が銀行の人というのもあって、そのあたりの描写は詳細で良かったけど……うーん。台詞回しとか細かい描写に違和感を抱いてしまって、もっとお堅い仕事系の方が向いてそうな文体だなあと感じた。登場人物とか展開とか文章とか色々な影響で没入できなかった。あんまり、ネガティブな感想言いたくないし、書籍化されてる時点で駄作なんて基本ないんですけどね。
0255文字
kthk arm
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2023年40冊目。まちおこしもの。面白いのは面白いんだけど、結婚直前に逃げて、ジャーナリスト面して帰ってきた女が、最悪なやつ過ぎて、そっちが気になっちゃって純粋に楽しめなかった。
0255文字
Mirror
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地銀の役割とクラウドファンディングについて学べました。美味しい蕎麦が食べたくなります。
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ぐぐ12345
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あっさりした話ですね。全てが丸く収まって、読み出した時から結果の想像はつくってこう言うことですね。
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ミーコミル
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●春海『日本人は自然を大事にすると言うけれど、嘘だ。自然がいつ迄もあると思っている』●勇太『(兄勇之介へ)メガバンクは狩猟民族。地元金融機関は農耕民族。地元に定着しなければならない。共存共栄だ。』●誠司『選手権優勝に捕らわれると焦りが顕れ、良い蕎麦が打てません』●臼井『クラファンは、寄付等の支援してくれる人はPV閲覧者の約三%に過ぎません』●春海『リンゴの花…初めて見た。こんなに清々しく感じる白さなんだ』『祭は、当日の盛り上がりや一体感も素敵だが、準備段階で多くの人との絆が生まれることが一番素敵だと思う』
ミーコミル

家庭事情で大阪から母紀子の故郷群馬へ引越す春海。嘗て昭和の温泉街の賑やかな声や足音が耳の奥で再現される。心地いい音だ。一方、今やDXに時間と消費が分散され、各地の観光地が廃れていく事も危惧してしまう。そんな中、メガバンクがリゾートセンター計画を推し進め…さて??旧き良き佇まいがカネを動かす道具に晒されるのはどうなのか?信用金庫の地域密着型サポートに一筋の光。読後、【吉本新喜劇】で面白おかしく、金融庁長官のメガバンク御白洲裁きと最後の勇之介と勇太の涙ホロリの場面が目に浮かんだ。是非、吉本新喜劇で見てみたい!

08/04 08:11
0255文字
あー
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地域おこしと信金とメガバンクに高校生。おもしろかった。蕎麦打ち指導でパワフルになっていくおじいちゃんが素敵だなぁと。
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yeda
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なかなか面白かった。 ご都合主義で、世の中これほどうまく進まないだろうとは思うが。
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toshilife1
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群馬の温泉街を盛り上げようと祭りを企画した信金職員と、その企画でそば打ちに挑む高校生を中心に、祭りまでの奮闘を描く。読みやすい小説。若者の話はいいね。 本題ではないが、私たち(会社)は持てる機能で社会に貢献してこそ存在を許される、利益しか考えない銀行では社会に必要とされなくなってしまうというのは、他業種ながら考えさせられた。
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chuji
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久喜市立中央図書館の本。2018年5月初版。初出「小説宝石」2017年7月号~18年5月号。加筆・修正。地域活性化譚。地域モデルは、群馬県沼田市の老神温泉か?蕎麦食べたくなった。読後感スッキリ!
0255文字
ゆき
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終盤の畳み方は、ちょっとご都合良く感じますが、読後感が良かったら問題ないw吹割の滝は1度見たいのだが…寂れいく温泉町を盛り上げていこうとするやり方は?だけど現実そんなくらいしか出来んかもね。
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あぶちゃん
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★★☆☆☆
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いなか
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あらゆるモノやサービスがデジタル化していく中で、人との絆や地域のために働くことの大切さを忘れてはならないということを教えてくれる本だと思いました。地銀や信金だからこそ、大手にマネできない「絆」を売るビジネスが出来るのだと思います。メガバンクやデジタル銀行に負けずに今後も地銀や信金が地域と共に残り続ければいいなと思いました。
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ひつじちゃん
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江上剛さん初読みです。祭りと蕎麦で町おこしを計画する勇太たち。過疎化や銀行の融資と問題点がある中、周りの人々力と合わせ祭りを成功させていく。蕎麦打ち選手権大会、群馬県寿老神(老神)、大蛇神輿は実在なのですね。是非りんごの花の時期に行き蕎麦を楽しみたいです。[図書館本]
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クルミ
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群馬県の寿老神温泉。バブルの頃は観光客も多く栄えた地域。今は寂れてしまって当時の面影も無い。大阪から祖父母の元に身を寄せた高校生の春海。信金に勤める勇太。祭りと蕎麦で活性化を図ろうと頑張る姿が励みになります。メガバンクの横暴なやり方に信金の理事長がカッコ良すぎる。何もしなければさびれるだけの温泉地。頑張る若者に応援する年配者。良い感じでした。
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ちゃーりー
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高校生蕎麦打ちと温泉街再生地域おこし物語、うまく行き過ぎだが気軽に読めて楽しい、それにしても本当に全国高校生そば打ち選手権大会があるんだ(ネットで検索)。
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達ちゃん
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地域おこしをテーマにしたサクセスストーリー。こんな風にうまくいくと理想的ですが現実はなかなか難しいですね。おいしい蕎麦と豊かな自然を目に浮かべながらの読了です。
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horihori【レビューがたまって追っつかない】
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かつての賑わいが失われた群馬県寿老神温泉。信用金庫に勤める赤城勇太は地元活性化のため、蕎麦打ちイベントと祭りを行うためのクラウドファンディングを企画する。同じ頃、竹澤春海と地元の高校生も、全国高校生蕎麦打ち選手権大会に出場するため、蕎麦打ち名人で春海の祖父の特訓に励んでいた。実は、勇太の父と春海の母には、結婚破棄という因縁があったが、町おこしという目的のため、2人は近づく。そんな中、勇太の兄が勤務するメガバンクが、融資を盾にカジノ化計画を提案してくる。巨大資本と両家の不仲に揺れる勇太と春海の奮闘。
0255文字
Nobuyuki Tsuji
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群馬県の鄙びた温泉である寿老神温泉を舞台に蕎麦と祭りで町おこしをする物語。主人公が皆、魅力的で、また地方経済に対して金融機関がどうあるべき、という視点も盛り込まれている。場面が目に浮かぶ、映像化を意識した作品の様に思える。読後感よし。
0255文字
トリニト
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そこにしかないものや体験を求めて旅が自由にできることを待ち望みつつ読んだ。蕎麦食べたい!
0255文字
ガーコ
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☆☆☆
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sataz
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群馬の温泉町再興に蕎麦。大阪から転居した女子高生、地元信用金庫の若手等々。すっと読めるが、インパクトはそれほど大きくない。
0255文字
だるまさん
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廃墟になりつつある地方の温泉町。親の離婚により東京から転校してきた女子高生と元蕎麦うち名人の祖父、旅館の跡継ぎと、信用金庫とメガバンクによる地方活性。蕎麦の手解きの描写に比べて、蕎麦甲子園や祭りがすっ飛ばし、祭り後のホテルたちはどうなったのか?気になる
0255文字
Atsushi Mori
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いや〜よかった! サクセスストーリーのビジネス本は面白いね。 他の作品も読んでみよう。
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如月小町
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公民館の棚からチョイス。高校生のそば打ち選手権の本を読んだばかりだったので、選手権の事はわかりやすかった。この本のほうが、さびれた温泉地の地域活性化とか、信金と地元の繋がりの中に入り込む大手銀行の事とか、内容は盛りだくさん。ただ、もう一度読みたいかと聞かれたら、そうでもない。
如月小町

いくらお祭りでも、高校生から「蕎麦、食べていけ!」と命令口調で言われるのは嫌だなぁ。「蕎麦、食べてって!」のほうが可愛いと思う。

10/27 21:52
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カタバミ
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銀行、信用金庫をまじえて地域起こしが書かれていて、説明もわかりやすく、話もおもしろかったです。金融関係に対するイメージが変わったりして、楽しく読めました。
0255文字
Masayuki
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地方創生に関わる人にとって面白いいわゆるお仕事本として読んだ。こんな風に地方が活性化すればいいなと思った。
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バニラ風味
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ネタバレ親が離婚して、群馬・寿老神温泉の祖父母の家で生活することになった、高校生になったばかりの春海。そこで、信金に務める勇太と出会う。勇太と春海の実家の人間は訳あって、お互いを避けている。しかし、祖父に蕎麦打ちを再開して欲しい春海と、地元を盛り上げたい勇太は、はからずも協力することになった。勇太のアイディア、高校生の蕎麦打ちと神輿で地元活性化するイベントは、銀行に勤める勇太の兄から反対される。寂れた温泉街をギャンブルの場所にするか、活性化イベントで盛り上げるか。春海と勇太たちは、一致団結し、蕎麦打ちに励む。
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kamakatsu
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蕎麦うちの描写ページが多すぎて、そこは飛ばし読み。もっと描いて欲しいところは多い。祭りの成功の描写も薄い。ストーリーとしては新鮮味がないのだから、もう少し何かが欲しかった。
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ジュール リブレ
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ネタバレ空っ風の厳しい上州は碓氷峠を挟んだ信州と並んで蕎麦の名産地とか。丁寧に打たれた蕎麦を、その場で湯がいて食すると、水だけでも美味。そんな羨ましい風景を連ねながら、寂れた温泉町の再興に掛ける町の人々。ありえないように見えて、こんな風に気持ちが一つになっていく風景はいいものだな。30年来の恨みを越え、江上剛さんらしいお仕事哲学も少し顔を出し、さわやかな水戸黄門エンディングを迎えます。パチパチ。
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久保宏樹
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「信用金庫」で検索し、ヒットした本。信金の若手職員が地域活性化策を考え、実行していくストーリー。読み途中には蕎麦が食べたくなり、実際に食した。そのような方は多いと思う。クラウドファンディングのことは詳しく書かれ、役に立ちそう。爽やかな読み物であった。地域金融機関としての絆ビジネスは真剣に考えていきたい。
0255文字
syaru
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地域おこしをテーマにした日曜ドラマっぽいなあ。ストーリーはテンプレ過ぎて正直眠くなったけど、金融業に関する知識は興味深く読めた。
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