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マリー・アントワネットの日記 Bleu (新潮文庫nex)

感想・レビュー
473

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サキ
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ネタバレ「フランス宮廷に数々の『革命』をもたらし、前時代的なものをさんざんバカにして笑ってきたあたしが古いもの(アンシャン・レジーム)呼ばわりされる日がくるとはね」2巻を象徴する言葉だと思います。 この巻はスラング?が空振っていると感じるときがあります。アントワネットの語り口で薄められてはいるものの、醜聞や暴動など革命の暗部が重苦しいからなんでしょうね。切なさマシマシです。 終盤の「あたしのところに生まれてきてくれてありがとう」も感動しつつも切なかった。最後の最後まで「偉大な母」が影響しているんだな…。
サキ

「底」の状況下でも、人間として愛するルイ16世、そして異性として愛するフェルセンへの想いを最期まで貫く様は胸打たれます。

01/18 15:47
0255文字
夜兎
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ネタバレ王妃になってからの日々。明るい口調なんだけど、最期がわかっているだけに、読んでいて切なかった。
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雪音
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2巻はトワネットちゃんも心身共に大人になり、シリアスな感じに。最後の最後まで明るいトワネットちゃん………
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ヒデミン@もも
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この物語を読んで、ずっと感じていたことは、私もずいぶんと大人になったなということ。その昔、ベルばらにハマり、オスカル様アンドレ様と目がハートになっていた。今はルイ16世の気持ちが気になる。あんなに印象薄かった人が、こんなに立派に思えるとはねぇ。吉川トリコさん、ホントにすごいわ。みんな、トワネットちゃんのトリコになってるもん。
Tomo

表紙は黄色なんだけど、タイトルは『ベルサイユのゆり―マリー・アントワネットの花籠―』だよ。あるといいね🥰

12/12 21:38
ヒデミン@もも

ともちん、教えてくれてありがとう😊 感謝🥲

12/13 21:00
8件のコメントを全て見る
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天の川
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トワネットちゃんが精神的に大人になっていくBleu。しきたり重視、権力の駆け引きが渦巻くベルサイユ。頭を打ち、挫折すること数知れず。恋心を抱えつつも、夫への敬愛も深まり、子どもを愛して。きっと百年前に生まれたら、美貌と軽やかさが国民に愛され、夫のルイ16世は国民を思う賢君として敬慕されたに違いない。自由と平等の旗の下に立ち上がった民衆の試行錯誤の中、王と王妃の処刑は行われた。その後の革命の迷走といったら…(>_<)。”そんじゃ、行ってくるね。オーヴォワー!」の一言を残しての幕切れが悲しかった…。
みっちゃん

ですよね、生まれた時代が違えば、全く違う人生を歩んでいたのでしょうね(´_`。)゙ただ何につけてもギロチンという処刑は残酷に思えてなりません。

11/28 12:22
天の川

ですよね…ただ、ギロチンはそれまでの処刑方法の残虐さに比べて、処刑される人の苦痛が少ない人道的な道具として採用されたようで…。とは言え、王と王妃ばかりか夥しい数の処刑が執行されたことがもう…(>_<)

11/28 16:02
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きくりん
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前巻までが、王妃になる直前までを描いていた手前、彼女が迎える結末を覚悟しなければいけないとは思って読んでみたものの、やっぱりメンタルに少し来るものはありました。が、思っていたよりも、その前段階の革命が起こるまでがあまり自分の中で知らない知識が多く、前巻に引き続き読みやすい文章だったので、スラスラと読み進められました。終盤は、残酷な描写はないにせよ、民衆の醜い部分がそこかしこに見受けられ、恐ろしく感じました。
0255文字
taiko
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ルイ15世が崩御しアントワネットは王妃となった。ポリニャック夫人との出会い、宮殿内での贅沢三昧。確かに歴史に残る悪女たるものとは言え、この時代誰が王妃であっても同じようなことは起こったのだろう。首飾り事件はまさにベルばらの絵を思い出した。ジャンヌの涙ぼくろ印象的だった。革命が始まり国外逃亡、幽閉、処刑と、王妃達の運命は一気に地の底へ。アントワネットが妻として母として過ごした時間が丁寧に描かれていて良かった。アントワネットもこのトワネットちゃんの様に、楽しかったと思っていたらいいのにと願わずにはいられない。
0255文字
サンタ
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Marybell
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ネタバレフランス宮廷のしきたりに反発するマリーの方が、現代人に近い感覚を持っているのでは。史実として結末はわかっているし、後半は処刑台まっしぐらで涙が止まらなかった。これまでに何度か出てきた”〇〇くらいじゃ人は簡単に変わらないってww”みたいな文章が革命勃発後にも登場して、さすがトワネット様あっぱれ★と少し救われた。もう少し頭が良ければここまでの事態にはならなかった気もするし、誰が王妃になろうが時間の問題だった気もする。
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今ちゃん
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ネタバレ最後にはアントワネットが処刑台に行くところで終わっていてここまで天真爛漫だった人が処刑されてしまうと思うと悲しい気持ちになってしまう。面白かったし読んでよかったんだけどなんか後味が嫌な感じになってしまいました。
jikiru

か、 、 、、ひわま

09/15 17:05
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みにもる
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いったいだれが陛下を責められるでしょう。みずから望んで王になったわけではないこのかわいそうな人を。(P.175) 不幸になってはじめて人は自分が何者かわかる(259) もしかすると、(その人を)知らないからこそ嫌えるってこともあるのかもしれません。(264) それは一部の人たちで全員ではありません。同じぐらい味方もいます。(293) 彼らは女が意志を持って行動することが気に入らないようなのです。(296) ”この私が命に代えても”←覚悟のない人間ほど軽々しくこのようなことを口にする(223)
0255文字
ゆか
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ネタバレあたしがフランス王妃とかwww ウケるってかんじなんですけどー。 ネットスラングで書くマリーアントワネットの日記。1774年 5 月10日、ルイ15世が崩御し、夫・ルイ16世が国王に。だが、アントワネットへの世間の風当たりは強まる一方。取り巻きたちとの夜遊び、膨大な服飾費、授からない子ども、根も葉もない噂。イニシャルAとの本当の恋。やがて革命が起こり…。歴史にもしはないけれど、なにか一つでも違っていたら、こうはならなかったに違いない。アントワネットが最後まで自分らしくあるべき姿でいたことに拍手。→
Tomo

トワネットちゃんが可愛いですよね🥰『ベルサイユのゆり』もぜひ♪

04/13 00:01
ゆか

Tomoさん、おはようございます♪トワネットちゃん可愛く、強く、面白かったですね☺️ああ、フランス国民に真実❓を教えてあげたい笑「ベルサイユのゆり」教えてくださりありがとうございます。読んでみようと思います♪

04/13 07:29
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0255文字
ぬ。
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断頭台へ向かうトワネットちゃんのなんと気高くて晴れやかなことか……。
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かもねぎ
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ネタバレぶっちゃけ泣いちゃったよね。。。トワネットちゃんとルイ16世との夫婦愛も推せるし、A(フェルセン)との恋も推せる!!「私は王などなりたくなかった」からの「唯一良かったのは君を妻にできた」はもう推すしかない!!Aとの恋がよりトワネットちゃんを王妃らしくしていくのが不思議。多少やらかした感はあるけど、まさに生け贄だよね。。。革命とかいって、やるならもっと上手いことやれよな(# ゚Д゚)と腹立たしくなりました。いまなお我々を楽しませてくれる最強のODK(お道化)に心から拍手を送りたい!
かもねぎ

尊かったですね〜〜。フランス革命、マジで無駄に血が流れすぎ。トワネットちゃんの気高さにやられました。。。(ToT)ベルばら読んでるからロザリーちゃんの登場が嬉しかったです!

02/18 08:02
hon

ロザリー笑っちゃったよw。

02/18 09:39
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Akari
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ネタバレあとラスト数十ページのところから、誰もが知る結末と変えられない史実を目前に、ページをめくる手が重くなる。1巻から読み続けて彼女の人となりをじっくり見ていたからこそ、2巻は苦しい。私はちょっとやりすぎちゃったかもという言葉はその通りだけれども、マリーアントワネットとルイ16世、Aもランバル公妃も激動の時代の中で、信念に従った生きざまを称賛せずにはいられない。
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アノニマス
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ネタバレベルばらでも最後までアントワネット様のお世話をし続けたロザリーが存在してくれていて良かった。どうしてもたらればの話になってしまうけど革命が起きた辺りで早めに逃げていれば…と結果は分かっているのにハラハラしてしまった。「実質無料」の用語解説の「コンテンツに金を注ぎ込むためオタクが用いりがちな自己暗示であり自己欺瞞」には前に読んだ時もグサッときた記憶がある。他の人達の視点からのエピソードも気になるので「ベルサイユのゆり」も買い直した。
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葉鳥
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登録漏れ?
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m
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読み終えて寂しかったり切なかったり。これも数多ある本の中の一冊だが、本書のマリー・アントワネットの人物像もあながち間違いではないかもと思えてくる。日記は彼女の頭の中で綴られていたのね。フェルセンの方が長生きしたのはせめてもの救いか。
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NATSUMI
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チャラい文章なのに、泣ける!ところどころ心をがっしりつかまれる文章が出てくる。純愛物語も楽しめる、ギャルっぽくて元気も出る、歴史をいろんな角度から勉強したくもなる!面白かった!
0255文字
し~ちゃん
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ピンクに続き面白かった。アントワネットの部屋をTVで見たことがあるので、過度な装飾にお金をかけていたのは事実だと思う。ただ王家での生活しか知らずに育った彼女にも言い分があるんだなと考えさせられました。トリアノンパレスに泊まったことを思い出しました。この本を読んでからフランスにもう一度行って、ベルサイユの雰囲気に浸りたくなりました!
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四男の母
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そもそも、話の展開はわかっていたけど、陛下との最後の別れがつらかった。その後、子供達との別れ。裁判は本当に王妃として立派だった。最後、アントワネットは毅然としていつも通りあっけらかんと締めくくる。こんなときのランバル公妃とロザリーの優しさがしみた。
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りんご
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素晴らしい。多分ベルばらが素地にあったおかげ。やっぱ歴史物はなんとなく展開を知っていた方が面白いんだな。トワちゃん最後は首チョンパ決定なんで、どうしたって苦しい終わりになるしょ?と思ったら、なんとなんと!軽やかに「行ってくるね。オーヴォワー!」と来たもんだ。天晴れ。読者に対し「ベルばら読んでないの?マ?」とメタ発言があるおかげで、トワちゃんの軽さ、強かさも「これ娯楽作品や!」と痛快に楽しめる。ああ、本はいいなあ。耐えられない苦しみも作品に昇華してくれる。みんなみてるーー?この本めっちゃ面白いよーーー!
hon

めっちゃ面白いよね。オスカルとアンドレが出てこないのだけが不満だけど、参考文献にちゃんとベルばらあったから、まあ良しとします。

08/24 23:25
りんご

参考文献の筆頭でしたね。(語られていないけど、もうオスカルは逝ってしまったのでしょう、、、、)と悲しくなったと思った?なってませーん。そんなこと思ってる暇がないほどトワ子グラップマイハートでしたわ。終わらせ方がすごく良くって感心しちゃったよ。お道化でだんじりマインドでした。お見事。

08/25 00:24
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0255文字
ゆうぴょん
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小6娘。ラストがやはり衝撃的だったらしい。世間知らずのお姫様(この場合本当の姫だし)がしっかりとフランスの女王になっていく過程が凄い。でも合間のエピソードは#の連発やファッションショーのあたりがおもしろい。久しぶりに読むと親もはまってしまいました。
0255文字
逢日
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ロゼに続いてこちらも読了。歴史小説に望むことは、忠実な歴史書ではなくて、「もしかしたらこんな人だったかも」という人間性への肉薄である。結局、日本人があまりに彼女に惹かれるのは、最期まで母であったし家族を愛したためであろう(王族としては稀有) 後半の畳み掛けの中、どんなに貶められても尊厳を失わないルイとマリーの姿に、胸打たれない人がいるだろうか。ともあれ、参考文献殆ど全部読んでる自分ェ。
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いくちゃん
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Bleuに入ってから物語が一気に加速。革命後はずっとスリリング。夫のルイ16世を愛しながらも、フェルゼンに対する恋心の矛盾も、このマリー・アントワネットだからこそと納得させられるギャル語表現。ライトノベルっぽいのかと思って軽く読んでいたけれど意外に濃密で楽しく読むことが出来た。ベルサイユのばらのばらって、オスカルのことじゃなく、マリー・アントワネットのことだったんだ。
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泉
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ネタバレマリーアントワネットの男女観が現代的すぎる気もしたけど、ギャルっぽくしてる時点で史実ベースから離してるよっていう設定開示みたいなもんだからいっか。Aイケメンすぎて人間味ないな。ヴァレンヌ逃亡事件でパリで迷ったエピソードとか好きだから寂しかった。
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Decoy
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素晴らしかった! 頭の良くないお調子者の女の子が、様々な経験を積み、出自・時代・政治に翻弄されながら、どんどん賢く真っ当な女性に成長していく様が、お道化た文体はずっとそのままなのに、行間からひしひしと伝わってきて、終盤は感動の連続。帯の「感涙のフィナーレ」に偽りなし。
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ぶどうばたけ
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ネタバレマリー・アントワネットが後世まで多くの人を引きつけているのは、フランス革命で犠牲となった悲劇の王妃だからだけではなく、しきたりにとらわれずやりたいことをやった自由な生き方にあるかもしれません。 最後の心境は誰にもわからないですが、ここまでお道化かましている余裕はあったかどうか?でもかわいそうと思われたくない、王妃らしくありたい、というのは確かにそうだったのかもしれません。涙がにじみますが、強くかっこいい王妃に拍手を送りたいです。
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さおり
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最後まで読んだら、なんか違った。良い方向に。歴史に名を残すすごいひとも、なんでもない市井のひとも、みんな自分の人生を生きているのですよ。思い通りにならない人生を、嘆きながらも諦められず、あがいてもがいているのは、私もマリー・アントワネットも同じこと。結局のところ、泣きながら読んでしまいました。
hon

忙しそうなのにお疲れさま。下巻一気に尊いねー。上巻とはなんか違うからこそ泣けるんだろうね。アントワネットで泣けるとは思ってなかったよ。

05/27 03:29
さおり

honさん。泣かせておいて、最後の最後にチャラさが戻ってきたことにまた泣きました。今まで読んだ吉川トリコさんも好きやけど、これもまた良いなと思いました。

05/27 10:16
3件のコメントを全て見る
0255文字
ありす
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マリー・アントワネット王妃誕生から運命の日まで。王妃になっても相変わらずなアントワネット。フランスに嫁いで7年でやっと授かった子をはじめ、4人の子供に恵まれる。そんな中フランスを取り巻く状況は最悪に。誰かのせいにしたいという市民の気持ちも分からなくはないけど、王家の人間はそんなにひどいことをしたのだろうか?理不尽さを感じずにはいられない。ラストのおちゃらけた感じが逆に心に深くしみた。
0255文字
夢現
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ネタバレRoseに比べると起こる出来事が全体的に重めなので読むのもそこそこ疲れる、けれど続きが気になりぐいぐい読めた。あんなに悩んでいた子どもを四人も授かり、しかし二人も亡くしていたり、たまたまこの時代に国王だったせいで(他にも理由はあるだろうけど)夫が処刑されたり、本当にトワネットの人生は波乱万丈。A(フェルセン)はお前マジイケメンだなって思ったし、ランバル公妃は亡命したのにトワネットのそばにいたいと戻ってきてあんな事になって…彼女こそ本当の友だった。最期まで自分らしく在ろうとしたトワネットはさすがでした。
0255文字
つくし
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様々なしがらみの中でぱんと弾けるファッションバズりは大変楽しかったです。だって王妃が楽しそうだから。でもそれ以上に、彼女が築く家族との関係が尊い。恋も愛も丁寧に描かれていると感じました。革命から処刑までのくだりは鬱展開だけれど、この日記で描かれているマリー・アントワネットはお道化で魅せながら自分の人生を決して手放さなかった。終わり方、すごく好き。
0255文字
たろーたん
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相変わらずのギャル全開のアントワネット。しかし、フランス革命によって、夫ルイ16世は処刑され妻として否定され、息子であるルイ・シャルルも奪われ母として否定される。個人的には、処刑のため、マリーテレーズと引き離されるところが良かった。自分が母親に言って欲しかった言葉を必死にマリーテレーズに告げるマリーアントワネット。「あなたに会えてよかった。あたしのところに生まれてきてくれてありがとう」のところが一番心に残ってる。(続)
たろーたん

ちなみに、この本によってフランス革命に興味を持ち、色々と調べたのだが、ルイ16世は本当に意外と良い人だったみたい。ルイ14世やルイ15世のように公式寵姫を持たず、マリーアントワネットだけを愛し、確かに錠前作りというオタクっぽい趣味だったのは確かだが、それでも、この本のマリーアントワネットが言う通りにぶちんの朴訥だがいい人だったみたい。そう考えると、自己主張が苦手なオタクと天真爛漫なオタギャルのいいカップルだったのかも(笑)。

04/06 16:53
たろーたん

ちなみに笑ったのが、肖像画の下り。美しい肖像画に対して、#だれこれ #盛りすぎ注意#実物との激しい乖離 #もはや別人 #肖像画とは #接待乙 #どんだけ #天才かよ #てかほんとあんがとね? #いちばんきれいなあたしを描いたのはあなたでしょう #いつまでも見てられる #もう鏡なんていらない #いっそ遺影にしたい #なんかほんとごめん 美しい肖像画の挿絵とインスタ語のギャップに笑ってしまった。

04/06 16:54
0255文字
こもた
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マリー・アントワネット…パンの人、あとFGO。な認識しかなかったですが、めちゃくちゃ楽しく読めました。軽い文体だからこそマリーの心情がより伝わった気がします。とりあえず、ルイ16世とマリー尊い。
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ヒッチ
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このシリーズ大好きです!
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kitapon1221
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ネタバレ王妃となり母となり、フランス革命が起こり、国民の敵となって処刑されるーー。歴史は変えられないのに、結末を知っているのに、革命以降はだーだー泣きながら読んだ。日記形式だからこそ、混乱と恐怖と不安と悔しさと…彼女のナマな感情が、ダイレクトに胸に流れ込んでくるみたいで。そのなかでも、ちょっとときめいたりほっとしたりする瞬間があって、最後まで自分らしくお道化かました彼女、敬意を込めてトワネットパイセンとお呼びしたいw。パイセンマジパねぇっスww。 引き続き、次は外伝の「ベルサイユのゆり」を読みます!
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みぃ
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トワネットちゃん視点で見るフランス革命が怖すぎる。九月虐殺をググって鬱。ここからナポレオン→レ・ミゼラブルの流れかと思うと人類の歴史は血塗られてるなぁと。女は政治に口出しするな、と言われた王妃にできることなんて遊んで着飾って社交するぐらいな気もする…のは贔屓過ぎ?上巻のパリピ陽キャさが恋しくなる一方、物語として面白いのはこの下巻。どんどん読んじゃったし仏革命をもっと知りたくて堪らなくなる。Aとのロマンスも素敵。「他の女性ならとっくに落とせてるんですが、あなたが相手だとなかなかうまくいかないようですね」
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読書初心者
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☆3
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papapapapal
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…………。民衆怖っ! ゴシップ怖っ! 時代怖っ!! 前編の軽やかな空気感そのままに、トワネットがどんどん黒い気配を帯びていく。まぁ、どうしても動かない最悪の結末はとっくに知っちゃってるんだけど、愛しのトワネットがそこに向かって落ちていくようで胸が痛い。人権とは…。自由とは…。史実は史実として、彼女が実際どんな娘だったかなんて私たちには知る由もない。それが分かっただけでも読んで良かったよトワネットちゃん。少なくとも私の中では、彼女がひとりの普通の、ちょっとチャーミングで元気いっぱいの娘であったという認識に。
papapapapal

えんちゃんのおかげでトワネットちゃんに出会えたよー☆ ありがと♪ スピンオフ作品もあるんだね!

01/19 21:08
えんちゃん

そそ!ベルサイユのユリね☺️2023マイ積読本だよ。今年中に読むつもり!

01/19 22:44
4件のコメントを全て見る
0255文字
りえぞう
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◎。このマリーは好きにならずにいられない。本人の性格はともかく、政略結婚でフランスに嫁ぎ、オーストリア女とののしられ、すべての道を決められてしまった一人の女性であることには変わりなく……最後の悲劇はよくわかっているけれど、毅然と人生に立ち向かっていった彼女の歩みを実に愛すべき筆致で書いていて、傑作!
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