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いま生きる階級論 (新潮文庫)

感想・レビュー
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tharaud
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佐藤優の資本論講座続編。宇野弘蔵の『経済学方法論』を読み解きながら『資本論』理解を進めていく。この本も前著『いま生きる「資本論」』同様、時事問題や社会情勢を織り交ぜながら、抽象度の高い理論のポイントを解説していくスタイル。『資本論』が、生きていく上で本当に役に立つということを説得的に示している。良書。
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尼西基馬大意
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近代経済学もマルクス経済学も、その立ち位置が異なるだけで、論じているものは同じだった。生産手段の私的所有と利益のための運用を基本とする経済システムのことを、マルクス主義者たちは「資本主義」と呼んだ。そうすると、政策の看板に「新しい資本主義」を掲げる現政権の代表は、ひょっとしてマルクス主義者なのではないか、と妙なことを考えた。
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SAKU
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ネタバレ 再読。『資本論』の中で深く語られなかった「階級」について、難しい宇野弘蔵の著作を読み解きながら、『ウシジマくん』や田中康夫の『なんとなくクリスタル』を引き合いに出して、この階級社会の恐ろしさを語る。佐藤氏は、下層階級の再生産、固定化を危惧し、若年からの教育の重要性を指摘する。再読であったが、改めて、知のボトムアップの重要性を感じた。
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ハンギ
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佐藤優さんの講義の2シリーズ目です。1シリーズ目と同じく、宇野弘蔵を導きの糸にしているけど、前回は資本論の横断的理解だったのにたいして、今回は政権の批判や社会改革がめだった。特に最終の章が「子供を救え」である。この変化は興味深いです。他にも闇金ウシジマくんから資本主義の悪辣さを学べというのは面白いなと。非革命的な宇野弘蔵を持ち上げ、ピケティを批判し、共産党や新左翼をけなすという姿勢はあるものの、革命を待ちわびるという姿勢になぜかなっており、神学を経由しての革命論が提示されているような気がしてならないのです
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mm38mi
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★★★
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こちょうのユメ
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宇野弘蔵の経済学方法論をもとに、資本主義の内在的論理を学ぶ講義。マルクスの資本論自体が難解なうえ用語は難しい。それを著者は平易に解説する。これほど勉強したのは久しぶり。傍線を引きまくりワードに書き出し、何度も読返しては少しずつ理解していく。賃金の3要素。資本家・地主・労働者の3階級。宇野の3段階論の3密構成。著者の思いは資本主義システムの中で、どうやって私達の生き方をみつけていくかだ。このロクでもない世界で生き残るため、理屈でわかるところは徹底的に理屈で理解せよと。そして雨宮処凛の解説がまた泣かせるのだ。
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TomohikoYoshida
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うーん、難しい。紹介されている文献の中から、入手が容易で値段が手頃、そして簡単そうなのを読んでみるのがよいかも。
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ehirano1
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“資本主義の内在性理論を理解し、今をどう生きるか”がテーマで、資本論と今生きるがどのように繋がっていくのか興味深いのかと思い手に取りました。しかも、あの佐藤氏がこのご時世に「階級」?という疑問もありました。資本論が当方にはどえらく難しいのですが、優しい解説が理解を助け、なぜ「階級論」かが明確になります。このあたりはミステリー感覚で読むと面白いし、リタイヤせずに済みそうです。お薦めです。
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都人
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資本論も宇野弘蔵の本も難しくて、とても理解出来たとは思えないが、著者が講義の中で半ば脱線的に話す内容が大変面白かった。著者の博学振りと読書量の半端ない凄さが良く解る。
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nishiji23
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佐藤さんの本は難しいけれど、とても面白い。でもまだまだ資本主義に関する知識がない私には。宇野さんの資本論を読んで、またいつかこの本再読したいです。
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Iwanchu
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通勤電車で読んだので、次は演習問題に真面目に取り組もうと思う。
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楽毅
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難解な資本論を、宇野弘蔵による手ほどきを元にじっくりと読み解くスタイルで進められた講義録。前著の「資本論」では、分かったような分からないような感覚だったが、本作を読んで資本論のおおまかな構造と世界観が理解できたようなきがする。どちらにしても、資本論をイデオロギーの書として嫌煙することは、これからの資本主義のあり方を考える上で問題があることは認識できた。長い道のりになるが、これからマルクスが提示した資本主義の内在的論理をしっかり把握できるような知性を、自分の中に育んでいきたいと思った。
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SAKU
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 マルクスの『資本論』をベースに、今現在もある「階級」とそれに伴う「格差」を論じた1冊。資本主義は、誰でも努力すればどこまでも上に行くことができる社会では無いことがよく分かった。資本家、地主に慣れずとも、働けば生きていける。その中で解雇の憂き目に合わないために熟練労働者になるべきなのか。色々考えさせられた。
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KAZOO
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佐藤さんの6回のセミナーを文庫にしたものです。資本論の講義ですが、主に宇野弘蔵さんの本を助けに使っているようです。「経済学方法論」や「経済原論」などです。話し言葉での説明や生徒さんとのやり取りあるいは課題の解説などがあり非常にわかりやすくなっています。この本とその前の本(いま生きる資本論)を読めば資本論については一通り理解できると思われます。
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しゅはり
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面白かったです。この講義に出ている方はとても優秀でやる気のある人だと思った。もっと若い時に学習の仕方を学びたかった。
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NY
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『資本論』がこれほど現代に通じる書物だとは思わなかった。いかにインターネットが普及しようと、「第5次産業革命」が喧伝されようと、いまだ我々は『資本論』が分析の対象とした資本主義社会の真っ只中を生きており、格差や貧困などの矛盾はかつてないほど大きくなっているのだ。その解消に向けて自分はどのような切り口で貢献し、来たるべき根本的な社会構造の変化に備えるのか?「商品化された労働力」の提供しかできない自分がより良い人生を送るにはどうすればよいか?日々のストレスに悩む五里霧中の中で、考え、行動する勇気を与えられた。
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ディスカバ
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マルクスの「資本論」はとにかく読みづらいと感じる。自身の知識と読解力、調べる力が不足しているためだが。佐藤氏の現代社会に当てはめた歯切れの良い講義内容を読むと、資本主義の構造が分かり、「資本論」が訴える問題点が明確になる。また、あとがきと解説がすばらしい。端的に現代社会の憂慮すべき点と急ぎながら待つという姿勢が述べられている。
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理想的な社会Xを「急ぎながら待つ」
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templecity
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「資本論」を元に学生への講義をまとめたもの。今まさに階級社会が顕在化している。経営者と労働者の身分が固定化しつつある。機会均等ではない。学費も国立でさえここ何年かで大幅に上がっており、家を持って子供をしっかり大学まで卒業させることが大変な時代になっている。国を担うエリートは能力があるものでなくてはならない。近年は学生の魅力も薄れて、本当に優秀なものが官僚にならなくなっている。これは懸念されること。
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佐島楓
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資本主義の構造を俯瞰することで、自分のポジションを把握し、どう立ち回るべきか考える。この思考のレッスンを行うことで、智恵を鍛える。ビジネスパーソン必須の本ではないだろうか。余談の部分もとても面白かった。たぶんこの講義に参加しても、私の能力ではついていけないんだけれども。
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Take
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いま生きる資本論の続編。資本論の講義の上塗と階級論に関してを解説している。前著を読んでから本書を読むと理解が深まる。読み進めていくと佐藤氏の余談が面白い。
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小出享一
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賃金は生産過程で決まり、儲けは労働者に分配されず、資本家にまわされる。利益を労働者に分配することを現在、安倍さんは、企業に要請しているが、総理大臣が要請しても分配されることはないだろう。その点からいくと、アベノミックスは、失敗。企業がいくら設けても労働者にはいかない。労働者の賃金は、1か月働くための生活費、再生産のため人材を育成する、3、仕事を身につけるための教育である。
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