形式:単行本
出版社:講談社
形式:Kindle版
沖永良部、3回ほど訪れましたが、全く飽きません。飛行機の乗り継ぎになるので、運賃も時間もかかりますが、見どころ満載ですよ。島の方も笑顔で印象深かったです。けれど、厳しい過去について知らぬまま楽しんでしまい、恥ずかしいですね。
ぜひ行ってみたいものです。那覇まで飛行機で行って、船で戻るのが案外安上がりかも。
この本は小学3年生の長女が図書館から借りてきた本。「ママが読みそうだと思ったから借りてきた」と。タイトルと表紙の雰囲気でチョイスしたそうですが、帯を見る限り自分では手に取らなかったであろう1冊。でも読めて良かった。この本との出会いをくれた長女に感謝。
ガジュマルさん、共読です♪♪沖永良部島のいくさを、子どもたちの視点で描いた素晴らしい作品でしたね。哀しく切ない物語なのに、人の優しさや温かさにも心打たれました。島の美しさが抒情性豊かに描かれ、昨今の世界情勢と重ねると、より胸に迫ってきますね(o^^o)
あぁやっぱり♪ちゃちゃさんも読まれていましたね😊 叙情豊かに文中の至るところで唄われる島唄。その意味を知ると親の哀しみやらささやかな願いやら…本当に今は何を読んでもウクライナの今と重なり言葉になりません。いきいきと逞しい子どもたちの姿が眩しく、優しさに溢れた作品でした。初読みの中脇さん、次巻はもちろん、他の作品も読んでみたいと思います。
有さん、大好きな作品です。沖永良部島の子どもたちの姿を描く中で浮かび上がる戦争の実態。有さんがレビューで引用されている文は、私も印象深く心に残っています。騙されても仕方がないと諦めてばかりいないで、真実を見抜く目を少しでも身につけられるように努めたいものです。
ちゃちゃさん、私も大好きな作品になりました。中脇さんの描く子どもはいいですよね。読む手が止まらなかったです!本当に、真実を見抜く目を、仕方ないの先を考える力を身に付けたいと思いました。知らなかった一面をまた違う角度から読めて良かったです。続編?も読んでみます😀
抜書:だまされたといってすましてしまったら、一度だまされたぼくたちは、きっとまた、だまされる。
2020年おすすめ11位。ジャンル:小説(取材構成) 自分のルーツを人の言葉で手繰り寄せられるような、不思議な感覚を覚えながら読んだ初めての本です。非常にパーソナルな理由で今年忘れられない一冊になりました。
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