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ツバキ文具店 (幻冬舎文庫)

感想・レビュー
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Mayu
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けっこうメンタルにぐさぐさ刺さるところもあり(先代と主人公の関係など)。涙しながら読んだ。 鎌倉の雰囲気や、バーバラ夫人の明るさに救われながら最後まで読了。続編も読みます。
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muraka_system_office
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テレビドラマを見ていた。読みやすい
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みしらぬねこ
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ネタバレ文具店のかたわら、副業として代書を請け負う雨宮鳩子。大切な人への想いを代わって届けてくれる、「ツバキ文具店」。代書の仕事をこなしている中で見つけていく、祖母への本当の想い、そして、個性豊かな友達。 手紙を書くこと、それに文字を書く機会も少なくなっているこの時代に、本当に大切なことを気付かせてくれる物語だと感じた。 “心の中でキラキラ”は、素敵なまほう。
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陽
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ネタバレ最初夏から始まる事に日本人的にちょっと違和感を感じたが主人公が鎌倉の1年は夏から始まると言っていて納得。鎌倉にある文房店が舞台だが主に店主鳩子が副業として営む代筆屋業のお話。自分自身手紙を書くのが好きな人間なので手紙の話がたくさん出てきて最後まで楽しく読めた。代筆した結果もしっかり写真が載っているのでかなりリアル。隣人バーバラ婦人はつま先まで抜かりなくて、「心の中でキラキラ」を鳩子に教えてくれて素敵。春で終わるのが、鎌倉が春になっただけでなく先代への心の雪解けと鳩子自身にやってきた春なのがとってもいい。
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Masaaki  Endo
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先にキラキラ共和国を買ってしまい、ツバキ文具店の続編と知って、あわてて買って来て読みました。 NHKのドラマを観ていましたので情景を思い浮かべながら読みました。
0255文字
aaachan248
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とても優しく丁寧なお話。文字を書くこと、手紙を送ること、今では少なくなってしまったなぁ。鳩子ちゃんの温かい思いと、先代の愛情。 鎌倉も素敵な街なんだろうな。行ってみたい。
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たかまな
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ネタバレお手紙なんてめっきり書かなくなった。○年前、学生の頃は文通も交換日記もたくさん書いたしルーズリーフに他愛ない話をしたためハートに折って下駄箱や机の中に忍ばせて。楽しかったなぁ!と思い出した。この物語の舞台は鎌倉。江戸時代から続く代書屋を家業とし代々受け継いできた。文字の依頼を請け負った話とその背景、普段の町の文具屋としての話、ご近所付き合い...etc。テンポよく進みつつも「字が上手であること」並大抵ではない字の教育の過去も綴られていく。途中の文字がお見事。解説楽しみにしてたのにないわね。続編の後かな?
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あやや
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小川糸さんの作品はどれも丁寧な生活が描かれていて好きです。特に食べ物の描写が好き。ポッポちゃんが淹れる京番茶は本当に飲んでみたいし、男爵が買うお稲荷さんも食べてみたい。代書屋さんってすごいですね。どれだけ時代が進んでも、手書きの手紙に勝るものはない…改めて感じさせられました。私も若い頃は「趣味:文通」と言っていいくらい、よく手紙を書いていました。便箋や切手を選ぶところまで、全てが丁寧。そんなポッポちゃんを先代はちゃんと天国から安心して見てくれていますよね。ほっこりしながらも、ちゃんと涙させてくれました。
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あつのせ
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選書サービスで出会った本。 鎌倉で代書業を営む、鳩子ことぽっぽちゃんの日常を温かく描いた一冊。 実際に、主人公が書いた手紙も載っており、普段何気なく見ていた文字に対する視点が深くなったように思う。 デジタルの時代に逆行するけれど、手書きだからこその良さは、やはり不変だなぁと感じました。
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ぽんた
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前から気になってた本です。ようやく読めました。一度読み進めるとさらさら読めます。鎌倉の街でポッポちゃんが街の人々と交流しながら代筆屋のお仕事をしていく世界観が美しかったです。
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aoi
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ほっこり系だろな~って油断してたら電車でありえんくらい泣いてしまった、、笑 こんなに人の人生に触れ続けられる時点で鳩子は相当すごい子だよね。人は気付かないうちにたくさんの愛情をもらって大人になって、自分が愛情を注ぐ人になるんだなあって改めて思った。読む前よりやさしくなった。 あと、私は影響受けやすいので、、鎌倉行きたくなっちゃった!
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ぱんだ
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手紙のよさがメールにも引き継がれていくといいなあ。QPちゃんがかわいい
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クリオネ
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ネタバレ本書は鎌倉で手紙の代筆屋を営む女性(鳩子)が主人公のお話です。先代から営われている代筆屋で、亡くなった祖母と鳩子の関係が話の軸になってる気がします。 登場する筆記具や様々な材質の手紙、インク、切手、シーリングなど、個人的に初めて知るものが多く面白かったです。話中で鳩子が書いた手紙を見ていると、文章や筆圧がもつ言葉の力って偉大だなと改めて思いました。時代のせいか年々手紙や年賀状を書く事も減りましたが、筆記具に拘ってもいいなと思いました。 小川さんの作品にはいつも人の温度があって、感動させてもらってます。感謝
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エストラゴン
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文字を書くのって、字のうまさだけじゃなくて、いろんなやり方があって。読み終えて、万年筆と便箋セットを買ってしまった。
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鴨の入れ首
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【年間500冊読破】【やさどく】2018年刊(単行本は2016年刊)。図書館本です。読んでいてとても心温まるストーリーで、誰もがどこかに置き忘れたであろう絆や優しい心を思い出させるような心地よさを感じました。読んでてとても楽しく、ほのぼのと読了しました。良書だと思います。
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sau
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ネタバレわ、あそこだなと情景が思い浮かびながら読む。ただ私の中で鎌倉舞台のbest of bestは「海街diary」になってしまっているのと、なんだか大体こういう丁寧な暮らし系の舞台が鎌倉になってるのも、同じ地域に暮らしてるからか少し息苦しく感じてしまった。でも手紙書くのが好きな私は手紙を書きたくなったなぁ。 2025/2/21
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ゆずりは
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ネタバレAudibleより。全体的に温かくて、こんなご近所付き合いが残ってるならとても素敵だとは思う。けども、私の感覚では結構失礼なあだ名が連呼される、会話文から読み取れない内容の代書手紙などなど、申し訳ないけど和むより嫌悪感を感じてしまった。
0255文字
朝山
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ネタバレ確か、ChatGPTに、優しく読める、何らかの仕事を頑張っている小説を教えてほしいとお願いして教えてもらった本だと思うのですが、私が繊細すぎるのか、主人公がちょっと失礼な性格だと感じてしまって、せっかく「おお…!」と思うような展開もあったのに、感動できたかで言うと、正直いまいちでした。バーバラ婦人が目を閉じて心の中でキラキラと唱えると目の前がお星様でいっぱいになる、と主人公に教えていたのはとても好きでした。
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にゃにゃにゃ
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心が和む感じ
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kumami
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祖母から受け継いだ代書屋を営む鳩子。代書が単に美しい文字で手紙を書くものではなく、内容に応じて使い分ける紙や筆記具と、字体の選択に、手紙という表現手段の豊かさ、代書屋の奥深さを知った。お隣に住むバーバラ婦人とのゆったりしたティータイムや、他愛もないおしゃべりは純粋に羨ましい。鎌倉の四季折々の美しい風景に包まれて、こんな生活を送ってみたいものだと思う。後半、育ての親である先代の知られざる思いに触れ、自らの至らなさに気づく鳩子。おんぶのシーンが圧巻。
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ミュール
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先に「キラキラ共和国」を読んでからの本作でしたが、以前ドラマになっていたので(頭の中では当時の俳優さんたちに変換されて)楽しく読了しました。個性的な登場人物が多く、代書屋という仕事柄かなり他人のプライベートな部分も知ることになるので、その人間模様が面白かったです。美味しそうなお店もたくさん出てきて、鎌倉にぜひ行ってみたくなりました。
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ゆるりは
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育ての親である先代が亡くなってから、鎌倉のツバキ文具店に戻ってきた鳩子。代々続くと言われていた代筆業を再開して周囲の人たちと温かい交流をしていく。小川糸さん作品初読了。さりげなく美しい文章と他人と結ばれていく絆が心地よく、楽しく読めました。手紙って素敵だな……。一人一人みんなに居場所があってほしいと思いました。
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ゆりか
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鎌倉に行きたくなった。 主人公、出てくる人が温かくて読んでいて心地良かった。
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ukigumo45
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ネタバレ鎌倉の地で主人公が祖母である先代の仕事を継ぎ、代書の依頼をこなしていきます。言葉だけでなく様々な要素の組み合わせで出し手の意図をより的確に伝える手紙の作法は面白く、影武者、お菓子の折詰に例えた先代の説明もなるほどと感じました。厳しかった先代を慕いつつも自分勝手に拒絶したことへの後悔もあった鳩子ですが、思いもよらぬ所から先代の深い愛情を知り、また前向きに代書屋として鎌倉で幸せに暮らしていくことができそうで、続編もまた読んでみたいと思います。鎌倉の土地柄か、小川さんらしい、ゆったりと優しい雰囲気の物語でした。
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なの花
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鎌倉でツバキ文具店を営む鳩子と、文具店を通して知り合う人々との、さまざまな交流をえがいたお話。手紙に対する思いやこだわりや体裁がこまごまと記されていて、その部分は読んでいて心が凛となってくる。また、鳩子は、鎌倉の神社仏閣へよく足を運ぶのだが、その時に見たもの考えたことが詳しく描写されていて興味深い。反発して距離をおいてしまった祖母に対しての思いも、人と関わる中でどんどん変わっていく。前向きに生きる気持ちをふくらませることができ、心地よく読み終えた。
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八坂八尋
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大団円にほっとしたら奥付手前に続編のお知らせがあり苦笑。ちょっと他の本を挟みたい。
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なっち
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ネタバレ鎌倉で文具屋兼代書屋を営む鳩子(ポッポ)。人に代わって書いた手紙の仕上がりを見て、字の書き方や何でどんな紙に書くかに寄ってこんなに違うのかと驚いた。お隣のバーバラ婦人、ダンディーな男爵、先生をしてるパンティー、5歳のQPちゃんとお父さんなど、たくさんの魅力的なキャラクターと鎌倉という舞台がとても良かった。続きがあるようなので楽しみ。
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だのん
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代書とは手紙に用件をただきれいな文字で書くことだと思っていたので、最初の手紙の代書では驚きと尊敬の気持ちでいっぱいになりました。すべての手紙の写しが掲載されていて、手書きの良さを感じます。ポッポちゃんのマイペースなようで実はじっくり考えての行動のひとつひとつが優しく心に残りました。
0255文字
るる
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人の温かさが凝縮されているような、心がほっとするような本だった。先代は不器用な人で、伝わりにくいがちゃんと鳩子を想っている。手書きで文字に起こすことで伝わる想いってたくさんあるなと思った。
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みりんのいえ
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“叶うなら、私も愛する人からもらった手紙に埋もれるようにして天国へと旅立ちたい”  “好きな人と巡り合い、そのそばで暮らすことが何よりの幸福なのだ。” ぽっぽちゃんにの周りに集まる、優しいあだ名もユニークな個性的な人たち。 一人ひとりのお話も素朴で柔らかい。穏やかなオーラに包まれている。 万年筆、切手、シーリングスタンプもお話に登場していて、手紙・文房具好きにはたまらないお話。 始めAudibleから入ったのですが、書籍に切り替えました。書籍には便箋と文字の挿画が入っているので臨場感が味わえます。
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マナベ
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メールでも書きたいことが上手くまとまらないことが多い自分にとって主人公はとても羨ましく感じられた。
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まう
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なかなか細切れでしたがなんとか読了。鎌倉に行って、丁寧な暮らしをしたくなる。その時その想いを胸に感じながら見る景色で一生生きていけそうって、ポッポちゃんがそう思う瞬間に出会えてよかった。続編も読みたいけど、この話に関しては読むスピードが上がらなくて悩む。
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あまい蜂蜜
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優しい読後感は嫌いではないが、どうしてこういうエピソードが必要だったのだろう?と思うシーン、代書の内容も「その返し?」と思うものがあって不完全燃焼でした(この作品がお好きな方にはスミマセン)
0255文字
さっこやま
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一気読み 代筆屋の話 手紙を書きたくなる
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キンポン
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Audibleにて。先代である祖母から文房具屋と一緒に代筆屋を引き継いだ鳩子の話なのだが離婚報告の代筆というのがピンと来なかったなぁ…そして語り手が多部未華子さんなのだが何て言うか文末が上がりながらのワンパターンっぽい語り口が異常に気になって内容が入って来ない。短い文が続くからなのか多部さんの癖なのか分からないけど聴いていて集中できないので途中リタイヤとなる。もう一度、読書でトライしてみるかな!?
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hidekiwarm0513
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いわゆるエンタメ的なドラマティックなストーリー展開はなく、地味と言えば地味だが、いずれの話しもほっこりする。
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ココ
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鎌倉に住みたくなった。誰かに手紙を書きたくなった。ガラスペンを使ってみたくなった。墨をすって毛筆で和紙に大きく文字を書きたくなった。丁寧にお茶を入れてゆっくり飲みたくなった。文字を丁寧に書こうと思った。そんな素敵な物語でした。
かいちゃん

丁寧なお茶飲みたくなるの、とてもわかりますわ。

01/25 19:00
ココ

かいちゃんさん、共感頂いて嬉しいです。

01/26 15:51
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sa_105
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じんわり心に染みる物語。素敵なキャラ達と鎌倉の四季にすっかり惹かれて鎌倉を巡りたくなる。話は夏から始まるけど、ちょうど三が日にお正月部分を読んだことも、彼らやツバキ文具店の空気感をよりリアルに感じることを手伝った。辛い出来事には涙目になりながら、でも温かい気持ちになります。気持ちを込めて書く手紙って素敵だ。数年前に年賀状をやめたのだけど、今年いただいた方にはLINEではなく寒中見舞いを書こうと思いました。あ、紙好きとしては、色々な紙の説明が登場するのも嬉しかった。
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まろっぽ
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★★★★★
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たきじゃわ
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ネタバレ手紙を代書することで依頼者と受取人の人間模様が垣間見える。その人間関係は代書を依頼するだけあってナカナカ手強い。直接会って対話するでもなく、電話やメールでもなく、手紙で解決/完結させる。そんな難しいことが可能なのか。戸惑いながら読み進むと手紙が目に飛び込む。その見た目と文面に圧倒される。書体だけでなく筆記用具にまでこだわって依頼者の気持ちを伝えようとしている。その心遣いや相手を大切に慮る気持ちが本作の命題ではないか。鎌倉に実在する寺社仏閣や飲食店や食事やお茶のシーンも本作の欠かせない要素となっている。
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ツバキ文具店 (幻冬舎文庫)評価58感想・レビュー1693