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つるかめ助産院

感想・レビュー
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おもしろき つくね
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出てくる人がみんなやさしい。主人公のまりあは、自分の過去に苦しんではいるものの、一つ一つの出来事の汲み取り方が素直&前向きで、なんだかんだ愛情を受けて育ってこられたんじゃないかなあと思った。
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よんよん
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夫が失踪した。頼る人もいなくて途方にくれたマリアは、以前一緒に訪れた南の島に行く。夫に会えるかもという思いで。そこで出会ったのは、助産師の亀子先生。最初はびっくりすることばかりだったけれど、島の魅力に取り憑かれる。妊娠も発覚。島の助産院で働きながら出産を決意する。自然と共に暮らして、生きていることを感謝する気持ちになる。悲しいことも、嬉しいことも、楽しいことも、全て素直に受け止め出せるようになってよかった。
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さくさく
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ネタバレ温かい人たちと触れ合いながら、少しずつ自分の過去と心の傷が癒えていくような話。 夫の失踪理由がわからないままで、突然帰ってきたのが最後まで謎だった。
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まろ
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人生に絶望した時、全てを投げ出したくなった時、あなたは一人じゃないと包みこんでくれるような作品です。
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おく
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読みやすくて一気読み📕 度々出てくる料理が美味しそうで食べたくなった 結局小野寺くんはずっとどこにいたのかな笑
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アボカド
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ネタバレ島や先生のおおらかさやあたたかさが印象的な話だった。主人公が長年抱えていた孤独を思い切って告白してみたら、島で暮らす穏やかな人たちにもそれぞれに葛藤があるのがわかり、自分の辛さを手放すことができたのではないかな。優しい話だった。
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ドキンちゃん
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島民がみんなあったかで、支え合いながら穏やかに生活している。とても素敵な関係性。 心温まるお話ですが、最後に小野寺君が突然現れ、それをすんなり受け入れるまりあ。 現実的じゃないかなと思った。
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くーちゃんへ
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ストーリーの展開がやや唐突なところも含めて、ツルカメ先生の大きな両手に抱き抱えられているような、自分のだめなところも肯定してくれる一冊。
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あやちゃん
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主人公が島の人間、自然の温かさに触れ、どんどん頑なだったこころがほぐれ、感性ゆたかにそして色んなことをどんどんスポンジのように吸収できるようになっていっていた。ゆったりとした時間がながれる島っていいなー、きちんと作られた食事っていいなぁ。人間だって動物。自然のリズムと一緒に生きるって大切。自分は無痛分娩で、生んだ時はやっとこの重荷から解放された、やり遂げたと言う気持ちだったので妊娠中〜出産の共感はあまりできなかったけど妊婦中のことや、今子供と過ごせていることがどれだけの奇跡かということを思い出せた。
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かっちゃん
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素敵な人達のいる、のんびりとした空気のこの島に行きたくなった。
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はりぼん
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小川さん2冊目。ジーンときます。最後まで小野寺くんのいなくなった理由はわからなかったけれど、まずは前に進めてよかった。たくさんの人に出会い、想いをうけとめて光がみえました。
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おもみ
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島時間のゆったりとした空気感が伝わって心穏やかになる一冊。 急に小野寺くんが戻って来て、なんとなくいい感じに物語を終わらせたのはうーん、、。
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ブルース
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主人公は失踪した夫を探し離島にたどり着く。そこで人と関わり合い、人の暖かさに気がつき変わっていきます。妊娠も分かり、離島で穏やかに暮らしながら出産までを描いています。最後の展開だけモヤモヤが残りました。
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たむ
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ネタバレ出産のシーンは、純粋に命が生まれる重みを感じて素敵だなと浸って読めた。助産院での食事のシーンも、どれも食べたくなってしまうものばかりで、小川糸さんの作品はやっぱり食べ物の描写がとても良い。紫芋、うこん、ゴーヤが練り込まれたきしめん、食べてみたい… そして、自分ばかり悲劇のヒロインと思っている主人公に、途中は他の登場人物と同様にイライラ。最後都合よく小野寺くん現れるのもなぜ!?でちょっとモヤモヤ。所々好きな部分はありつつ、全体として若干のモヤっとが悔しい。次は新作の「小鳥とリムジン」いってみたい!
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寛大
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交際相手に逃げられたまりあ。2人の思い出の場所である島に行くことに… 小川さんの文書って飾っていないというか、ありのままを伝えてくれてる感じがする。出産って経験することがないから痛みとか、分からないけれど、大変な思いをして産んでくれて、そして、生きている。その事にとても感謝したいです。
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ルイ
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もうすぐ出産なので再読。
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Cheers!
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娘が先日赤ちゃんを産みました。お産は神秘。感動。今読むべき本でした。
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えあし
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まりあさん、妊娠がわかって出産するまでをつるかめ助産院で過ごす。 つるかめ助産院は、夢のようなおおらかな産院で、彼女はそこで手伝いながら人として、妊婦として成長していく。こんな産院で自然と共存しながら出産を迎えられたら最高だと思う。 小川糸さんの本はとにかく読後感がよい。 穏やかな気持ちになる。 ★★★★★
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りりい
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ネタバレ図書館本。母になるって凄い成長なんだなと思った。妊娠について知らない事もあったしとてもためになった。 まりりんも辛い事があったけど、それ以外にみんなも辛い過去を持ちながら明るく生活している。私も読みながら元気になりました。最後に小野寺君がくるのは都合が良すぎないか?とは疑問に思った。
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しゅー
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何となく読んだ気がしてたら再読本だった 子供を産んだ今感想がまた違うというか登場人物への入り込み方が違う気がする島の生活、島の助産院 先生の包容力どれをとってもいいが 妊娠、出産という現実的なことを考えると夢見る乙女で居られない… うーむ 現実主義になっちゃったみたい💦 物語は相変わらず良かったです
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かずみ
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皆んな色んなことを抱えながらも助け合って暖かくて優しくて素敵な本だった
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おこめ
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命が誕生するって、何にも言い表せないほどの感動があるんだな、
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あつこ
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ネタバレ図書館 自分にも出産会見があるからかこの話は何度も目がうるうる。 小野寺くんの都合の良さに呆れ果てし、最後登場しなくてよくない?とも思った。 まりあの成長著しい。 母になるってすごいな。このまま島で生きてほしかった。つるかめのみんな大好き。
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慶華
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ネタバレドクターコトー診療所を読んだ感じに似ている。主人公のまりあちゃんの成長日記。最後の最後で小野寺君が現れたけどサミーとくっついて欲しかったし今までどこに行ってたんだよぉ!とにかく無事に生まれて良かったけどなんか消化不良…
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smile.b
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ネタバレ〈図書館〉多分、沖縄だと思うが、南の島の美しい映像が頭に浮かぶ。行ってみたい。まりやの心のが急速に良くなっていくのが、嬉しい。妊娠、出産。こんなに幸せな気持ちで出産できるなんて、素敵だなぁ。このまま、島で暮らして欲しかった気もする。
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Rolf(ロルフ)
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地域図書館の貸出本。食堂かたつむりとかもそうだけど、母はすごいなと思わせる小川作品は体によい。
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haruka_0603
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島の人たちがみんな温かくて素敵。 死ぬほど痛い思いをして産んでくれた母は偉大だなと思った。
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si
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ネタバレ自分の妊娠出産と、沖縄への新婚旅行を思い出しながら読んだ。へその緒がぐるぐる巻きついてってそんな悲しいことあるのか😭大きい木には大きい影ができる。
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ベイコ
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ネタバレ誰もが(?)憧れる島での生活は、人や空気の流れのあたたかな感じが伝わってくる。妊娠してから出産へかけて、主人公がゆっくり成長していく。過去を受け入れて人生に感謝する。 ただ、自分は不幸な生い立ち系の話はあまり好きではなかった。。。そして、その話を最初に聞いたときの先生の言葉として、教会に置かれてたなら、他の場所より良かったじゃないなどという、もっと悪い状況と比較してまだマシって言葉には引っかかった。先生には丸ごと受け入れる言葉をかけてほしかったなあ
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いとあ
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命を慈しむ島
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橘 実来
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夫が行方不明になり、以前ふたりで旅をしたことがある南の島へと向かうまりあ。たまたま出会ったつるかめ助産院院長が、まりあの妊娠を察し食事に誘ったのが縁で、まりあは助産院スタッフとなる。 南の島の濃密な自然、そこで育まれた食べ物、人との交流、なにより自他の出産に向き合うことで、傷つき自分を受け入れられなかったまりあの魂が癒され浄化されていく。ストーリーの設定展開にやや唐突感があるものの、濃密な島の空気に包まれるような読書体験は癒しだった。人として根源的な、生きるということはなにかを考えさせられた一冊
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るの
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1年前は妊婦だったから、その頃を思い出しながら、私はこうだったなぁと思いながら読み進めた。周りの暖かい人たちに支えられながら、まりあちゃんもよく頑張った。お疲れさま。これから楽しい人生を送ってください。
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なほこ
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ネタバレ妊娠9ヶ月目のタイミングで読んだ。今まで出産に対する不安な気持ちはほぼ皆無やったけど、この本の出産の描写があまりに苦しそうなのと、自分のお腹の胎動が少なくなってきたタイミングやったからか、臍の緒が巻き付いて死産しちゃう描写を読んで、すごく心がしんどくなった。不安な気持ちが芽生えてしまって今読んだことに少し後悔。。あと、旦那が失踪してた理由とか登場人物たち(特に男性)の闇の部分がはっきりしないまま終わってモヤモヤ。
なほこ

今コメントに気づきました!あたたかいコメントありがとうございます♡今を大切にします!

08/06 16:37
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Nobu A
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小川糸著書2冊目。10年刊行。前書「食堂かたつむり」は食べ物がテーマの中心にあり、例えば辺見庸著書「もの食う人びと」のような正に生きる為に食うようなルポでもなく食文化を掘り下げるでもなく興味半減だったが、本書は出産をテーマに南の島での人間模様が描かれ断然読み易かったし、物語展開に味がある。料理の巧みな描写があるのは相変わらず。ただ、塩梅としてこの程度が丁度良い。主人公がいきなり南の島に住み着くのも唐突で相変わらずだけど。まあこれが平たく言えば小川ワールドなんだろうな。もう一冊、代表作を読んで課題本へ。
Nobu A

主人公、小野寺まりあへの安西夫妻の手紙と産着には不覚にも涙するところだった。子供や親に対する愛が上手に織り込まれている。

07/08 22:32
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まちゃみ
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豊かな大自然の島に、いろんな人生を抱えた人達が寄り添って暮らしている。そんな中で自分を認めて母になっていくまりあの心の変化が丁寧に描かれていて幸せをもらえた。 赤ちゃんをお腹の中で育む気持ち、産まれる感動を思い出し、もうすぐ出産する娘にもプレゼントしたい一冊だ。
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おにぎり
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ネタバレとにかく、先生があたたかくて大きい人だった。 人の言葉の裏には積み上げてきた経験がある。まりあのサミーに対する言葉、サミーのまりあに対する言葉、先生のまりあの母親に対する発言、すべて。島での生活を経て、まりあが人の思いを考えられるようになったのが良い。安西夫妻とまりあの関係も心に残った。他の人の思いを理解するのは難しいけど、どうせわからないと思い込んではいけないなあ。
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げんさん
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「まりあちゃんが数日前にうちの前を通った時、どうしても声をかけずにはいられなかったの。だって、おなかに子供がいそうなに、全然幸せそうじゃないんだもの。ずーっとうつむいて歩いているし、眉間にはしわが寄っちゃって、さえないへのへのもへじみたいだし、具合も悪そうだし。このままではこの子、どうにかなっちゃうんじゃないかって、勝手に心配しちゃった。それで、とっさに話かけちゃったの」  私もこんな人の巡り会いたい・・・
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はな
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けれど目の前の人が笑うたび、汚れていた蛍光灯の表面を拭いたみたいに、その場の空気が一弾も二段も明るくなる/久しぶりに、まともな食事を口にしたのかもしれない。おなかが、めいっぱい喜んでいる/心を静かにして、自分にとってどうすることが心地よいか、イメージしてみるの。頭であれこれ考えちゃだめ/あの子がおなかにいた時、私、とっても幸せだったんです/私を選んで来てくれたことに感謝するのを、ずっと忘れてました
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アヤノ
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悲しくない人はいないんだな。生まれてきた人にはみんなお母さんがいるってこと忘れがち。人に喜ばれる仕事がしたい。
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