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接続戦闘分隊: 暗闇のパトロール (ハヤカワ文庫 SF ナ 3-4)

感想・レビュー
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Musa(ムサ)
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ミリタリ要素強めなSF作品。サイボーグ兵に世界の行く末をコントロールしようとするAIシステムと興味を惹かれるSF要素が多々、特にこの作品内ではサイボーグ技術が発展途上でその運用方に手探り感があるのが面白いです。 物語はまだ途中ですが続巻の翻訳予定がなさそうなのが残念です。
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はるまき
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☆☆☆:外骨格型パワードスーツに遠隔地にいるハンドラーからの指示を中継するドローン、脳内科学物質の制御による心理的ケアを受けられる電子帽体等々、さほど遠くない近未来における米陸軍のいち分隊長を主人公にしたミリタリーアクションものとしてしっかり描けていて読み応えがあるし、まだ全貌は明らかになっていない、クラウド上に自然発生的に誕生した、なんらかの意図を持ったプログラムが主人公のシェリーに対して一種の予知能力を与えるというハードSF要素が上手く絡み合ったミリタリーSF。3部作ということで今後が楽しみ。
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TOMO
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シネマティック
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フテネドラ
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MGS4をスネークとか抜きで、ただの特殊武装兵視点で描いたらこんな物語になるかなという印象。洋ゲーやらないのでアレだけど、もっとドンピシャなゲームがある気もする。▼70点。続きどうなるねん!?(憤怒)という所をスルーできるなら悪くない佳作。
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Kaz Shin
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ネタバレ長いこと積読本でしたが、とうとう読破できました。ガンダム以来のパワードスーツ好みでしたので、入り口の外骨格は馴染みました。頭の中に直接送受信できる機械あたりでギリギリ。脳内物質を調節できたり、感情を誘導するシーンまでくると、パニック。どこまでが、主人公の考えによる行動なのか、気持ちなのか。近い未来で予測しておくことなのだとも思いました。
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くたくた
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面白い。間違いなく面白いんだけど・・・・・またかよハヤカワ!3部冊の一冊目で、続刊の刊行がない。しかも、1冊目で軽く完結すらしていない。本当の序盤。これからストーリーがどう転がっていくのかすら、想像がつかない。サイバーパンクな近未来戦争SFです。埋め込み型や装着型のガジェットでネットワーク接続し、地球の反対側にいるハンドラーと軍事ドローン経由で接続している小隊、LCS(リンクド・コンバット・スクワッド)の指揮官シェリー中尉の捨て身の活躍。中原尚哉氏の翻訳が光る。本当に、作品の雰囲気を訳し出すのが上手い。
ケンケン

まさにこれからって、展開なのに…(TдT)

05/06 07:04
界烏

三部作を一冊で寸止めはよくない。実によくない……。

05/06 07:44
4件のコメントを全て見る
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Mushi_Mamire
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ネタバレ再読。ゲームのような小説。ナノテクでありつつ、ハード描写もあり、いいハイブリッド。電脳版AIの反乱。(反乱はしてないが、人間の意図しない神の意思みたいな…) 要素的には色々ツギハギ感はあるが…。序盤のミリタリーから一気にハイテクに飛んでくのも面白い。 以下は好きな表現 #悪魔はときにわたしたちを持ち上げ、高みから落とす #「責任とは、誰かに押し付けるものですから」#運だと思えばむやみに怖がらずにすむ。
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TakamiQ21
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「神のささやきはがきこえるんですよ」 主人公の米軍兵士シェリーは神のささやきと呼ばれる程の優れた直観とダビデ王と称される作戦で幾度とも死線を乗り越えた戦士であるが、その超能力のような直観には大きな裏があった。 外骨格アーマーや感情調整用のスカルキャップ、戦闘支援ドローン等SFミリタリーとしての面白さやネット、とりわけクラウドの中にいる謎の存在といったサイバーパンク、ミステリー物の要素も含まれていてエンタメとして非常に楽しめます。
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dngr.sach
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「こいつはくせえッー!!お告げの匂いがプンプンするぜえッーーーッ!!」「こんな予感には出会ったことはねえほどなァーーーッ!!スカルキャップでダビデ王になっただと?ちがうねッ!!」ってスピードワゴn
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羊山羊
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主人公シェリーの持つ予知能力と民間軍事企業の持つ陰謀が織りなす近未来戦争SF。いや凄まじい1冊。最初はアフリカでの近未来戦争SFから始まり、やがてシェリーの持つ予知能力を巡る骨太なSFミステリへと変貌したかと思いきやまたもやSFスリラに変身を遂げ、これがすべて同時進行に進んでいく。まだ更にここへ、現代のフェイクニュースと過激な右派への批判をテキサス独立勢力への鎮圧という形で潜ませる。この1冊にどれだけ詰め込むんだと感心する1冊。超オススメ。
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橘
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常に“接続された”小隊の隊長である青年は、収監猶予のエリートという異色の経歴の持ち主。パワードスーツのような外骨格を身に纏い、紛争地帯での哨戒任務を遂行中だ。反乱分子との小競り合いから隠密ミッションまで、全編に渡り白熱のバトルが繰り広げられる。彼の分隊には戦死者はいなかった。ある予感が危機を回避するからだ。その予感が意味するものとは…!真実に迫ろうとする行動がまた、流血と戦闘を呼ぶ近未来ミリタリーSF。
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Tadashi_N
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インプラントでネットに接続した兵士、監視するドローン、遠くから指令を出すメンバー。あり得るハイテク。
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Ab
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ネタバレ図書館本。リンダ・ナガタといえばナノテクものという既成概念から外れる近未来ミリタリーものです。設定がいかにもありそうな現実感にあふれています。ガジェット類もイメージがすぐ浮かぶくらいありそうですし。 民間軍事会社がこの話の悪玉で米国陸軍は善玉寄りとして書かれていますが、現実には米軍こそがこの話の民間軍事会社のやってるようなことをやっているように思います。 でもそうすると本は売れないでしょうからこうするしかないのでしょうね。三部作とのこと、描写がリアルなので続編が出たら読んでもいいかなあ。
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medihen
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サイバー化された歩兵=接続戦闘分隊の設定がよかった。特に第一部、アフリカの片田舎の拠点を守る主人公たちの日々の活動が妙に生々しくて楽しめた。主人公の意識に介入してくる存在の正体(についての仮説)も風刺が効いていてよかった。おしむらくは、悪役がなぁ。悪役の魅力の弱さで後半がつらい。
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lifeforone
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タイトルからハードなミリタリーものかと思ったが、実態は少し古めかしいサイバーパンクだった。ミリタリー要素もしっかり描写されているし、戦闘の緊張感もばっちりあった。本筋のサイバー空間のシンギュラリティ的存在についての展開も興味深く、とても楽しめた。
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matsu0310
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☆☆
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アラム
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今ひとつはっきりしない展開、ラストでなんだかちょっとガッカリ。皆さんの感想を見て、ああ三部作なのか...と。近未来SFとしてガジェットは面白いがどうも話に魅力が薄い。主人公も感情抑制がなされるせいか重要事があまり重たくならないというか。
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桃瀬はすみ
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虐殺器官系統のミリタリーSF。AIやドローンや感情抑制装置などの魅力的なガジェットが満載の良作。
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kan143
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久しぶりのリンダ・ナガタは以前読んだナノマシンものと打って変わって戦闘部隊もの。正直な話、ナノマシン二作よりも設定に無理がないし、登場人物の行動も理解できるし、話運びのリズムもよくて面白い。 アメリカでは「従軍経験のある男」が書いたんじゃないと戦争SFはなかなか受け入れられないってことではじめは自費出版だったそうだけど、もったいない話だ。じゃあ、人を殺したことがなければ殺人ミステリーが書けないのか?って話だよ。 三部作だそうで、続編も翻訳されることを期待
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ケンケン
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(578冊目)『虐殺器官』にも似た要素があり、思っていた以上に読み応えがあった♪ 不穏な世界観と登場する近未来ガジェットの数々がマッチして、面白かった。多くの謎を残したまま物語は終わってる、是非とも続編の刊行を期待する!!
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銀丸083
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見覚えのある作者だったけど、解説読んでやっと分かった。前と全然作品違うけど、何か読み易くて滅茶面白かった。映画かドラマにし易い作品だと思った。三部作と言う事で、後二作有るとの事。早期の出版に期待したい。
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ウォーカージョン
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戦闘シーンは良かったし、道具立てもいい。レッドとか面白い。ストーリー展開がピンと来ない。いろいろモヤモヤしすぎ。
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くま
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ミリタリーもの?は、どうしても殺伐とした感じになるのでどちらかというと苦手なんですが、訳者あとがきを読んで購入決定。義体な感じで、ゴーストが囁いていそうなのですもの。世界観も端々にディストピア感が漂っていて、、乾いた空気感もいい感じです。実は3部作(これもか)ということなので、続編も翻訳されてほしいです。
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miunac
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この本、売れてないのかな?案外面白いぞ。ミリタリーSFというのもいろんなアレルギーを産むだろうし、話全体が粗雑な感じはするけど、悪くないと思う。
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おかちゃん
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アメリカンな描き方です。 あらあらな部分も多いですが、面白い。 次刊が楽しみ。
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Masa
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読了。自費出版からネビュラ賞候補? へぇ、でもアン・レッキーのあとだしねー、とか思っていたのですが十二分の楽しめた1冊でした。ミリタリーSF。こういうの好きです。いわゆる、「近未来ガジェット」も魅力的。カッコいいSFってやっぱりこうでなくちゃ! と思います。三部作らしい。これが売れなければ2作目の翻訳刊行はないのだろうか。ぜひ最後まで読み切りたい世界観とストーリでした。
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イツキ
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クラウドで分隊と司令部が接続され、ドローンで戦場を確認しながら戦闘を行う近未来。クラウドに潜む存在とその存在に自分の意思だと信じ込まされて行動を操られる人々、そして様々な情報に触れていると思いながら実はフィルタリングされた一部の情報にしか触れていないなど、全体としてはミリタリーSFなのですがちりばめられた色々な要素がディストピア的ですし、SFガジェットはどれも魅力的でとても盛り沢山で読み応えのある作品でした。
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Asuka
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ネットワーク化されて遠隔地からの指揮を受けながら戦う分隊というのは近い将来実現しそうな設定。『神のささやき』によって余地ができる主人のシェリー、戦争のプロパガンダ放送、民間軍事企業の暗躍などストーリーにいろんなものを詰め込み過ぎていてなにを描きたかったのかがわかりにくい。もっとストレートな内容で良かったと思う。
蟹

たしかに何を描きたいのかはっきりしないですね。続編があるようなので、明かされるかもしれません。

09/23 18:33
Asuka

謎は残っているのでどうなるのかは気になりますね。

09/23 19:07
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ctrl+alt+deb
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脳内葛藤がすくなめだけどまあまあ。三部作だっていうけど、翻訳されるのいつかなあ。続き読みたい。
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hisa_NAO
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近未来ミリタリーSF。眼球オーバーレイ、チタン製外骨格、電子帽体、ガイダンスによる指揮等、らしいガジェットが○。(説明無いと意味不明だとは思うが、雰囲気、ですよ。要は。) 国際的民間軍事会社が跋扈し、ネット内には何やら知性が生まれている?世界で、"啓示"に動かされる主人公。 映像的な文章で、戦闘描写に手に汗握る。小難しい事は考えずに一気読み、でした。
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蟹
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ネタバレメタルギアソリッドや伊藤計劃のような人体に埋め込んで使う未来のガジェット。軍人のトラウマ対策のために導入された嫌な装備。ドローンを使った戦場把握。あと批評されているようにセカイ系の空気もある。表紙に偽りなく、宇宙の兵士よろしく訓練⇨模擬戦⇨実践が丁寧に描いている。途中の大災害からの展開はどう理解していいのかわからない。正直特に何も思わなかった。あれだけの事件を起こして犯人をなんかなんとなく捕まえにいったようにしか見えない。本当に犯人はその人でいいのかな。原書は続編が出ているからいずれ真相がわかるのかも
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オイコラ
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ネタバレ見えないなにかに意識しないうちに何かを選択させられる…それは日々起きてることなんだけど、頭の中に直接、しかも人生を左右する事柄を選択させられてるとなると急に気分が悪くなる。選択をさせているものの意図が分からず信頼できないからおそろしい。何がいい選択か、をそんなよく分からんものに決められたくない。最後にそれを信頼しようとするシェリーにびっくり。当初「勘」のレベルだったものを、ラストで「おつげ」のごとく待つのはちょっと違和感だけど、容赦ない結果には納得。
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komatu
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ボンクラミリタリーSF物語に勝手に出演させられる恐怖。あるいはアメリカ流セカイ系。
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