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ミネルヴァの報復 (角川文庫)

感想・レビュー
57

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boichi40
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ちょっとトリックが難しかったのは私の頭が悪いせいかなあ。睦木弁護士は、現場にいなかったのに会話の内容に詳しいのが違和感がありました。
0255文字
ねじり
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あー、なるほど!!!だからか!!と膝を打つ感覚。 確かに、家庭を持つと(というか子ができると)色々な事に制約ができるなぁという気持ち。このシリーズ以前も読んでいたのだけれど思い出せなかった。でも、この語り口調、言われてみると覚えがある。タイトルが秀逸。
0255文字
あさ
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ネタバレ視点人物の弁護士は好人物だが探偵としてはいまいちで、事件の全体図がなかなか見えず序盤はもどかしい。謎解きは(意外というほどでもないけれど)説得力があり、おもしろかった。
0255文字
たけのうみ
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4
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Ree.
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★★★★☆冒頭からの説明文に苦手意識が首をもたげるが、きっとここ必要なとこ!と読み進める。そんな場面が多々あったが、結果なかなか面白かった。(20年振りに会う大学の先輩の辻堂から、妻が離婚に応じないと相談された弁護士の横手皐月。辻堂は愛人のマンションでヒモ同然の暮らしをしていた。辻堂の妻の弁護士は、愛人に損害賠償請求をしたため、愛人の西舘は横手に弁護依頼をしたのだが、裁判の直前に依頼者の西舘は失踪。さらに妻は弁護士会館で殺害される。横手は友人の弁護士・睦木怜に相談し⋯)慣れない分野の説明文は辛いけど必要!
Ree.

2024年80冊目。

06/27 23:05
0255文字
雨ちゃん
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ネタバレ弁護士されてた深木さんならではの情報や思うところがいろいろ。主人公が感情のままに動き、発言しまくり、弁護士さんなのに大丈夫??となりつつの。まぁ最初の件は事故だったのかもだけど、人殺すことのハードル低っ。殺して殺されて。
0255文字
pagrus55
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★★★★
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りんごさん
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ネタバレシリーズと知らずに読んだ。 すっかり横手が主人公だと思い込んで。 途中から横手が主人公ではしっくりこないと思いながら読み終わって、解説を読んだら横手の友人睦木のシリーズだと知り納得。 辻堂もなかなかの馬鹿者だけど佐伯さんが悲しい、いくらしっかり者でも間違いは忍び寄ってくる。妹さん、妹さんのお子さんが不憫でならない。横手の一途ではあるが思い込みの激しさが良くない展開を生み出している気がしてならない。 睦木怜のキャラクターが好きになれそうではないのでシリーズ読みはしないと思う。
0255文字
ちづこ
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ネタバレ家族のことで精一杯のはずの佐伯が下らない男に騙されて、という真相にがっかりした。辻堂家、佐伯家の子供たちが可愛そう過ぎる。
0255文字
A.I
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ネタバレ序盤は退屈でしたが徐々に面白くなって最後は一気読みでした。主人公の弁護士は利用され右往左往し最後は友人の弁護士が解決というのが皮肉。個人的には犯人の女性のために嘘をついたのは共感できなかった
0255文字
Mushi_Mamire
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ネタバレKindleUnlimited。面白かった。薄っすら怪しい人物はわかるが、登場人物も限られておりいいミステリー体験だった。犯行箇所も弁護士会館という特殊かつ著者の強みが出る場所で、犯行も裁判におけるあやふやさを使った点が良い。以下は好きな表現。#群れを持たない牡ライオンにも似た侘びしさ#「他人の私だから力になれることもあるわ」
0255文字
チェス
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読んでいる途中が一番面白い。犯人は何となく分かっちゃうけど。
0255文字
なつき
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ネタバレ辻堂のクズっぷりが最初から最後まで崩れないのが鼻につくが逆にすごいとも感じる。辻堂の離婚協議を相談された弁護士の横手だが、妻側から賠償金5千万の裁判を起こされる。だが愛人の代理人手続き直前に愛人は失踪し、辻堂の妻が弁護士会館の中で殺され……。辻堂が出てくるたびに苛々して読むのを止めたくなった。主人公の横手が終始振り回されてる感じでどうにもスッキリしない読後感でした。
0255文字
あゆみらい
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最近、深木章子さんブーム。今までで一番よかった。さすが作者が弁護士さんだから、これを読んで少し裁判について詳しくなった。犯人にはすごく裏切られた。寂しい。
0255文字
読書と紅茶🥰
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硬質でいて読みやすく大好きな作家、深木章子さん。元弁護士さんならではの法律関連の蘊蓄も学べて二度美味しい。アリバイ崩しや意外な犯人などミステリとしても⭕それにキャラクターも良いです。辻堂の堂に入ったすけこましぶりが読ませます😂
0255文字
KDS
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ネタバレ「敗者の告白」に続く弁護士睦木怜シリーズの二作目。「敗者の告白」を読了したのは相当前なので全然内容を覚えてないが、主人公はその睦木の友人の弁護士・横手皐月であり、シリーズ物とは知らずに手に取ったが物語は繋がってはいないようなので読み進める上で特に問題はなかった。睦木は完全に安楽椅子探偵で横手からの相談のみで事件の真相を暴く。それにしても、辻堂のような女ったらしのダメ男に何故簡単にコマされるのか?最初胡散臭がってたのに?あまりに切ない結末。しかし信じていた者に裏切られてもなお、相手を守った横手は立派だった。
0255文字
Malvales
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ネタバレ敗者の告白に続き2冊目ですが、前作とは異なる趣旨でしたが楽しく読ませて頂きました。 仕事のできるすぎる女性が恋愛に関しては全く免疫がない というのも男性にとってはある意味魅力的に感じると思う。でも、まさかこんな結末になってるとは思いもしませんでした。
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五徳猫
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ネタバレ深木章子作品。 「敗者の告白」に続く、睦木怜シリーズ2作目。 面白くはあったけど、事件の真相について少し拍子抜けしちゃった。 ただ、弁護士・横手に感情移入する部分があり、考えさせられることもあった。
0255文字
mayukochan
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弁護士会館で見つかった他殺体。片や弁護士の横手は大学の先輩から離婚に関する相談を受けていた。そして事件は繋がっていく。深木さんのミステリーはハズレのない面白さ。よく練られてるなぁと毎度感心してしまいます。訴状を受け取ってアクション起こさないと満額で支払しないといけないという恐怖なことも知りました。
0255文字
himanaka
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ミネルヴァというとすぐにかの出版社を連想してしまうんだけど、ここは知恵の女神。いくら知的であっても色恋には勝てぬというのか、知性のある人の報復は怖いよというのか。タイトルのもつ意味に想いを馳せる。
0255文字
空
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著者が弁護士として勤務の後60歳を過ぎてから作家としてデビューしたと有り、驚いた。 実際に働いていた人の書く作品なので、きっと弁護士会館とか行ったことないけどそーゆーとこなのだろうと想像しながら読めた。 主人公の女性が40歳過ぎでも好奇心を忘れてなくて、きっと第一線で働く女性の中にはアグレッシブな人がいるんだろうなと思った。そして、最後はすごくスッキリした。こういう報復もあるのねーと。
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Bフォレスト
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ネタバレ熱血弁護士・皐月と冷静沈着弁護士・怜の推理。読み進めていくと真犯人は絞れていってしまうが、その理由には若干がっかりさせられる。しかし現実的には仕事一筋できた女性が一瞬の心の間隙をこういったダメ男につけ込まれてしまうこともあるのかもしれないなぁと。人生を棒に振ってしまったが皆さんが書いてある通り、皐月の最後の選択には賛同したい。
0255文字
アオ
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辻堂がカスすぎる。どうしてこんな男に引っかかるんだろう。
0255文字
よんころんぶす
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ネタバレ愛人のマンションで暮らす大学時代の先輩の辻堂から妻が離婚に応じないとの相談を受ける横手皐月弁護士。その愛人は辻堂の妻から損害賠償請求を受け横手に弁護依頼をするが突如失踪。やがて弁護士会館の一室で辻堂の妻の絞殺死体が発見される。序盤あり得ぬ場所で発見される2つの死体の謎に引き込まれた後の法曹界用語の羅列と説明文みたいなくだりに集中力を失いかけたが、それを乗り越えたらまぁまぁかな。ただ主人公の女弁護士とその友人で探偵役の睦木も女たらし(どこに魅力が?)の辻堂も終始キャラがイメージ出来ず感情移入も出来ずに読了。
0255文字
ちょうすけ
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ネタバレタイトルから前作に登場した睦木弁護士が奮闘する話と思いきや、睦木弁護士はあくまで助言役に留まり(最後には真相解明するけど)本編で動くのは同期で友人の横手弁護士。冷静沈着な睦木と熱血情厚の横手と対照的な女性弁護士達。深木章子さんの小説は、事件の筋道が細やかで工程に矛盾がないので読んだあとの読了感が良い。タイトルに秘められた裁判手順に対する疑問や抜け穴の指摘が考えさせられた。人物像としてどうしても納得できないのが『佐伯さん』。なぜそっちを選んだ?どこに魅力を感じた?昔の事務所にいたころの気概はどこへ行った?
0255文字
pao
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★★★☆☆ 離婚訴訟の依頼を受けた横手弁護士が殺人事件に巻き込まれ、相談役として友人の睦木弁護士が登場。筆者が元弁護士という事で、裁判の流れや法曹界の様子などにリアリティがある。登場人物が少ない為、犯人は分かりやすいし、動機など全ての真相が判明した時には何ともやるせない気持ちになる作品。とても丁寧な筆致で読みやすいのだが、登場人物達に魅力がないからかちょっと残念な読後感。イヤミス読んだ感じだわ。
0255文字
詩界 -うたか-
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#読了◆弁護士で使われる会議室。そこで事件が起きたことから全ては始まっていく。いや、始まっていた――◆欠席裁判の不利。依頼者との契約を交わす前に失踪されてしまい、振り回されていく女性弁護士の物語。うーん。
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nobby
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序盤から描かれるジゴロの離婚をめぐる男女の愛憎劇は呆れるばかり…単なる後輩という立場での依頼に翻弄される女性弁護士が気の毒で仕方ない…当事者の失踪に殺人にと意味深かつ不可思議な事柄を読み進めながら得るのは、姑息で下劣な者への嫌悪と実直かつ優れた者ゆえ陥った事態の哀愁…込み入った真相解明を、単なる後出し説明でなくシリーズ名乗る女弁護士を適度に登場させて語らせるのが上手い。正義の天秤を司る法の女神テミス睦木に対して、昂る怒りのままに奮闘する戦いの女神ミネルヴァ横手。賛否分かれるであろう、その報復の意味は深い…
chiru

わたしが勘違いしてました😣対決の話ではないんですね!…国境事変、タイトルがイイですね✨わくわくします🌸 では、ジウワールドを堪能しますね😉

08/10 21:54
nobby

ちるる⚖️うん、対決ではないね😅その対比から僕はタイトルに納得とこ上手さを感じた感じかな♬うーん、国境事変…あんまり得意でない公安モノなので結構サラっと読もうとしてる😆

08/11 00:18
4件のコメントを全て見る
0255文字
練りようかん
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ネタバレ裁判所内で起こる殺人に遺体発見という思い切った設定だ。現場が同一である意味は何なのかが最大の謎であった。家裁や弁護士業界、立地や成り立ち、欠席裁判から経過年月までもを強い因果関係のもとに織り込まれ勉強になった。やや堅苦しく感じる場面も熱血純情デカのような主人公キャラに助けられ、理知的な睦木との対照的な人物配置、事件のトリガーとなる存在使命など厚みを感じさせ巧みだ。そして場所に込められた必然性に深く納得し、堅牢であり節穴もある裁判という仕組みが真犯人の人物像そのままであると気付いた時、怒りの正体がわかった。
0255文字
katsu
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ネタバレなかなか面白いのだが、佐伯が怪しい事は読めてしまうので意外性はないかも。しかも、結構な美人でこれまでどんな男にもなびかなかったのに、落ちぶれた男にそこまで尽くすあたり説得力がない。
0255文字
くう
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弁護士の皐月に離婚相談に来た男は20 年末の大学の先輩、辻堂。彼は愛人と同棲していて勝ち目もないので裁判にはならないのだが今度は愛人が妻に訴えられた直後に失踪。展開が複雑な割に面白味がなくダラダラ続いていった印象。早い段階でわかっちゃうし、主人公の熱血ゆえ冷静さを欠くところも…うーん、いまいち。
0255文字
まっちゃん
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働く女性の話、というより仕事一辺倒で恋愛が遠かった女性の話という感覚(いや他人事ではないけども)。こんな動機で人を手にかけられるものか…と疑問はあったけどストーリーは面白かった。
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_bookuma
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2019年48冊目。シリーズ2作目。主人公である横手弁護士の熱血ぶりがとても好き。基本的には犯人を当てることができないわたしですが、今回は珍しく犯人の目星がついたので、気になったのはホワイダニット。がしかし、あまりにもくだらない理由に拍子抜けしてしまった。そりゃないぜー。でも賛否あるだろう横手弁護士のラストの判断にはなんだかんだ一票。
0255文字
YH
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ネタバレ20年の信頼と友情すら殺意に変える恋情ってなんなんだ。しかも、あんなダメ男。佐伯さんの動機が残念でならない。大体、辻堂なんかよりもっといい人と過去に知り合えたよね。家族のことで不安な時に上手く取り入る辻堂のクズさがむかつく。横手さんの決断はさんぴあるだろうけど、私は賛成。
0255文字
terukravitz
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★★★☆☆
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アオノ
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ネタバレ弁護士会館で見つかった他殺死体。犯人は何故こんな場所で殺人を犯したのか。一番の容疑者には完璧なアリバイがあり…てな感じで、しっかりとした本格ミステリを堪能できます、途中までは。どうやらこの作者は性格が悪いようで、あえて途中で犯人が判るように書かれてるんですよ。でも、その人には犯人であってほしくないと感じるようにも書かれており、ほれほれみんな、葛藤しなさいよ〜という作者の悪意を感じます。ただ、ちょっと動機がしっくり来なかったかな。妹の手術費用捻出のため、とかの方がキャラに合っていたのでは。
0255文字
M
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ネタバレミネルヴァ横手さん。正義感の強さや誠実さは伝わるけど、ちょっと短絡的というか愚鈍…でも意外と人の心の機微に疎いくらいじゃないと勤まらない職業かも、弁護士。事件解決は、テミス睦月さんの推理頼み。佐伯さん…なんか痛々しいなぁ。辻堂がハナからクズすぎて…こんなクズヒモ男に引っかかる展開は想像しそこねた。
0255文字
Yuri
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弁護士睦木玲2作目。なのですが、1作目『敗者の告白』ほとんど覚えてなくて、残念。犯人は割と分かりやすかったです。展開は派手ではないけど練られていて面白いです。 横手、睦木の2人は女神テミスとミネルヴァに例えられていて、そしてこのタイトル。深い。 法曹界の詳細な記述はこの作家さんならでは。流石です。
0255文字
ねじ
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ネタバレ途中で犯人がわかってしまった・・・とはいえ、面白く読みました。ただ、警察の調査力ってこんなに甘いものだろか?多々疑問点も。他の作品も読んでみたいです。
0255文字
Tatsuhiro Hashida
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本屋でなんか気になって購入。この著者の本は初読みです。意外な結末ながら、なるほどと思える描写のうまさ。とはいえ、設定にリアリティが常になく引き込まれる感じはなくいわゆる小説の世界って感じの本でした。著者の別の本もチャレンジしてみます。
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