形式:コミック
出版社:マッグガーデン
エッセイ漫画というものが、作家の意識が見え過ぎてしまう点で苦手で、その流れで、オタクかつ漫画家もしくは同人作家が主人公の漫画も、作者の自己投影が強すぎちゃうのでは?と身構えてしまうんだけど、この漫画はそうと見せかけて実は主役がどちらかというとヒロインというか救い手の方。この構造も読んでいる自分の気持ちがどこかに縛られないフワっとした感覚になれて好きだった。
漫画の編集が、熱血スポ根じゃ今の作家はついてこないでしょと言っているところが気になった。半分そうなんだろうと思ったが、あまり変わらない人も一部いそうな気がする。どっちが良いということでなく。
http://nearfuture8.blog45.fc2.com/blog-entry-2795.html
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