形式:単行本
出版社:文藝春秋
形式:ペーパーバック
形式:Kindle版
そういったキングの過去の部分が結構反映されていると感じますので、内容は別としてもキングファンの方には刺さるかなと思います。 構想については、過去から構想を温めていたようです。「アンダー・ザ・ドーム」もそうでしたよね。 上下長編なのにとても、楽しめました。展開が全く読めませんでしたよ! ダニー牧師の真の目的とは「死の世界を覗いてみたい。壁の鍵穴からチラッと覗くだけで良い。」でしたね。 結局「死の世界」を見た直後に本当に「死の世界」に行ってしまったことについてはなんと皮肉な。。。と思いましたwww
余談ですが、 「神秘なる電流を使い、人を癒す能力(能力名:ヒーリング)」 これって最近流行りのなろう系とかでありそうでないですよね。 ダニー牧師については、気が狂っているという点でベルセルクのモズグズというキャラを想像しました。 やっぱり狂った牧師ってなんかキャラにしやすいんですかね? 他の方も想像しませんでしたか? モズグスみたいなキャラ。
タイトルに関しては自分も違和感を覚えました。 リバイバルには一般的な復活・復帰とは別に キリスト教的な解釈で「神の復活」や信仰復興的な意味もあるようです。 キリスト教的観点を持たない日本人にはリバイバルは刺さらないと文集文庫側は考えたんでしょうかね?
タイトル凄いですよね(笑)! 全く怖くないのか~♪ 相変わらずの分厚さに怯んでるけど、いつか読もう~(*´艸`)
Masakoさん、タイトル決めた会議を見たかった(笑)。インパクトあるタイトル付けたかった気持ちは察します。怖くないですよ。上巻は悲惨なシーンもあるけど牧歌的ですらあります。ラストまでのストーリーが読ませますから流石ですよ〜!今回は上下2段じゃないからスラスラ読めますんで大丈夫です!
でもなんでキングの小説は、怖いのに読んで良かったって、ちょっと暖かい気持ちになるんだろう?ゲースロ見終わった時にも思ったけど、誰かの人生をそばで見守ってきて、その人が自分の中に生き続けてる感じ。キングの小説の場合は、生活とか内面の事細かな描写によって登場人物と読者が近づくのかな。個人的な出来事と物語が違和感なく同時にあるのって凄い。というか、最も個人的なことが最もクリエイティブなのかな。物語のために人物が奉仕してないのがいいよね。うーん面白かった。
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