読書メーター KADOKAWA Group

感想・レビュー
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uehachi
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ネタバレ元牧師が行う電流の実験。様々な症状を治すが、深刻な後遺症も現れる。しかし。この作者の他の小説に比べると、盛り上がりに欠けると、思われる。最後の実験は、凄いが、その他の現象は、小規模に思えた
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BJ
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1800
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壱倉
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ネタバレ終盤の緊張感にもう一度触れたくて、下巻のみ読み返し。青春時代のきらめきを感じさせた上巻と対照的に、初老を超えたジェイミーの焦燥や諦観が描かれる下巻は、読んでいるこちらの息まで詰まりそう。何者にもなれなかった焦りや、老いを自覚する瞬間の心情が生々しい。特にアストリッドとの再会シーンときたら…。結局のところジェイミーだけが、ジェイコブスを一人の人間として見ていたのでしょうね。救いとは、運命とは、信仰とは何だったのか。[再読]
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colagum
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後半になるに連れて、物語の進み方が加速していくため、下巻は次にどうなるかが気になり続け、一気に読めてしまう。
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たくみ
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ネタバレまず、主人公ジェイミーが自身の人生で起きた出来事を緻密に描写されていく本書の流れは「アトランティスのこころ」・「スタンド・バイ・ミー(body)」・「骨の袋」を彷彿とさせます。 ただ、約60年間という長い年月をかけて語っているので尺的に「アトランティスのこころ」に近いですね。 バンドやロックンロールの部分は「いかしたバンドのいる街で」を彷彿とさせるし「ジョイランド」が出てきたり麻薬中毒の部分はキング本人の経験でしょうし、初めて乗った車の描写については「クリスティーン」の影響でしょうか。
たくみ

そういったキングの過去の部分が結構反映されていると感じますので、内容は別としてもキングファンの方には刺さるかなと思います。 構想については、過去から構想を温めていたようです。「アンダー・ザ・ドーム」もそうでしたよね。 上下長編なのにとても、楽しめました。展開が全く読めませんでしたよ! ダニー牧師の真の目的とは「死の世界を覗いてみたい。壁の鍵穴からチラッと覗くだけで良い。」でしたね。 結局「死の世界」を見た直後に本当に「死の世界」に行ってしまったことについてはなんと皮肉な。。。と思いましたwww

06/10 21:11
たくみ

余談ですが、 「神秘なる電流を使い、人を癒す能力(能力名:ヒーリング)」 これって最近流行りのなろう系とかでありそうでないですよね。 ダニー牧師については、気が狂っているという点でベルセルクのモズグズというキャラを想像しました。 やっぱり狂った牧師ってなんかキャラにしやすいんですかね? 他の方も想像しませんでしたか? モズグスみたいなキャラ。

06/10 21:14
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まけどにあなっつ
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いつのまにか訳が白石朗でなくなっていたが違和感はない。かなり長いのに長さを感じさせない。大団円のあとにさらなるラストが用意されていた。エンドレスナイトメア。
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壱倉
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ゆっくりと時間を掛けて読むつもりが、気付けば一息にラストシーンまで駆け抜けていました。人はみな年老いて、やがては死の影の谷を歩むもの。そんな来たる終わりを知ってなお、我々が今を生きていけるのは何故なのか?もしその理由が崩れ去ったならどうなるか?いやいやこれは怖い。足元を打ち壊される圧倒的な絶望。しかしこれは恐怖小説であると同時に、一人の男の青春を描いた物語でもあるわけです。美しき日々が時の流れと共に凋落していく物悲しさも味わい深く、とても充実した読書体験でした。うーん流石はキング、物凄い筆致の圧。
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おうみ
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ネタバレ面白かった 死後の世界云々はキリスト教の視野がないと理解しづらいかな、そうでもないかな。 映画化してもらって映像見ると楽しそうだな〜。
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春ドーナツ
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ん。を解決するには、「心霊」の定義を正確に知ることが必要だとピンときた。「Oxford Languages」によると、1.肉体を離れても存すると考えた場合の、心の本体。魂。2.現代の科学では説明できないとされる、神秘的な精神現象。ふむ。そういう電流ね。下巻を読んでいるときも不思議な経験をした。250頁12行目から251頁3行目にかけての文章をすでに読んだことがあるのだ。あるいはそれを読んでいる夢の記憶がフラッシュバックしたのだ。この小説は厳密にフィクションと言えるのか。もしかしてと思った瞬間鳥肌が立った。
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まぁ
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ネタバレ6歳だった僕は年若い牧師と友達になるが、牧師は家族を事故で失い信仰を捨てるに至る。強固な信仰から神の不在と棄教に一転するストーリーが、痛ましく迫真に満ちている。救いのまったくない世界を描いていて「なんでこんな絶望的な話を……」って暗澹たる気持ちになるんだけど、同時に読み進めるのがめちゃくちゃおもしろい小説だった。日常においてはコンピューターも使うし最新のニュースを見ている人々が、原理のわからない怪しげな治療に熱狂して自らの財産を注ぎ込むさまは、読んでて本当にぞわっとする。
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ワイリーカヨーテ
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今まで結構たくさんのキングの作品を読んできたけれど、あんまり怖くない。日本人で元々宗教に対する思い入れが希薄だからかな?
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み
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スルスル読めた。あんまハマらなかった。
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ひつじぐさ
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久しぶりのキング、上巻では薬からの脱却と牧師との思い出+最終時代の恋物語でしたが下巻では少しずつ恐怖の扉が(文字通り!)開いていきます。 ただ本当に怖いものが出てくるのはラスト近くのみで、ダニー牧師とのすれ違いの方が主軸に感じました。 ずっと怖いと精神的にも疲弊する歳になってきたので助かりますが、ラストシーンの恐ろしさはキングならではだなあと納得です。背中をすっと撫でられる怖さと言うか。
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はる
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さんさんさんしょん
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し○し○
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marubonny
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最初は翻訳の違和感に手こずってしまい乗り切れなかったけど、慣れてきたらなんとかなった。クライマックスの怒涛の展開にゾクゾクした。 宗教をテーマにしてるかと思いきや、ソッチだったかー。怖いよーう。ロッケンロール愛と家族愛のほっこり、なんて吹き飛んだわよ。 老いてますますアグレッシブ。まだまだ死なないでね! あとタイトルはリバイバルのままで良かったと思う。あと翻訳は戻してください。むしろ早く白石さんで改訳してください。
たくみ

タイトルに関しては自分も違和感を覚えました。 リバイバルには一般的な復活・復帰とは別に キリスト教的な解釈で「神の復活」や信仰復興的な意味もあるようです。 キリスト教的観点を持たない日本人にはリバイバルは刺さらないと文集文庫側は考えたんでしょうかね?

06/10 21:22
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kai
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★★★★★キリスト教原理主義的なものも怖いし、電圧で病気を治すのも少しは科学的側面があるかもしれないが多々なエセ宗教団体の成れの果ても怖いしやはりスティーブンキングは凄い!怖い!でも、また読みたくなるんだなあこれが!
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のんの
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ネタバレチャールズの治療の副作用怖っ。そして、チャールズの追い求めていた結果が、最後に出たわけだけど、救えねぇ…コンは大丈夫かと思ったら、副作用出てた。ジェイミーも副作用がいつ出るかわからない爆弾を抱えたように生きていくことが、重いわぁ~と感じたラストだった。
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Retsu H
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初恋の人アストリッドの命を助けるためにジェイミーはチャールズの禁断の実験に手を貸すことになる。後には破滅しか残らない。
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Yuji
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電気系統のショック療法的な、ある意味ちょっと、いやかなり胡散臭い治療法で、重篤な患者を復活(リバイバル)させる元牧師と、子どもの頃から色々な形でその元牧師と関わってきた主人公との、不可思議な出来事を綴った物語。 復活には致命的な後遺症が発生し、それが大きなテーマとなっているのだが、あまり怖さを感じない。 「何かが起こった」とあるが、そこが弱い、というか、曖昧なままで、消化不良という感じ。
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koteomoitsukan
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〇--
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オーウェン
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超常現象を扱うジェイコブスが自身の教会を立ち上げ、それが影響力を及ぼしていく下巻。 そこに誘われていくジェイミーだが、治療の洗礼を受けた人たちに異常な事態が。 予想していた結末だが、まあ範囲の内という終わり。 現象についてはジェイミーも洗礼を受けていたので、それがラストの不気味な余韻を残すことに。 結構あっさりな決着の仕方だったが、やはりキングが得意な超常現象。 破綻もせずに終わった感じだが、もっと暴走してもよかった気もする。 その意味でキャリーやシャイニングとは毛色が違う線を狙ったのかも。
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たいぱぱ
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「何かが起こった」そして扉の向こうからマザーがやって来る。なんて書くと怖い感じがしますが、ぜーんぜん怖くありません。B級ホラー映画のようなラストにインパクトはありませんが、ストーリーはすこぶる面白くグイグイ読ませてくれました。元牧師が行う電気治療によって起こる奇跡と恐怖。キリスト教圏に住む欧米の人たちと、我々多神教圏では恐怖が違うのかもしれません。やってる事はともかく元牧師の意見はごもっともです。しかし邦題なんとかならないかな?キングらしいといえばそうですが、原題「リバイバル」ですからね(笑)
★Masako★

タイトル凄いですよね(笑)! 全く怖くないのか~♪ 相変わらずの分厚さに怯んでるけど、いつか読もう~(*´艸`)

12/17 20:08
たいぱぱ

Masakoさん、タイトル決めた会議を見たかった(笑)。インパクトあるタイトル付けたかった気持ちは察します。怖くないですよ。上巻は悲惨なシーンもあるけど牧歌的ですらあります。ラストまでのストーリーが読ませますから流石ですよ〜!今回は上下2段じゃないからスラスラ読めますんで大丈夫です!

12/17 21:03
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poke
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上巻で何度も言葉にした、何かが起こる、が終盤になって一気に吹き出してくる。いつ起こるのか期待しながらひたすら読み進めたかいがあった。しかし、牧師の人生ってなんだったのか考えてしまう。
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リプリー
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上巻を読んでからなぜかかなりの期間が空いてしまったが、すっと世界観に入り込めた。 それほど上巻に記憶に残っているシーンが多かったからか。 なんにせよなぜ読むのを中断したのか分からないくらいあれよあれよと入り込んでしまった。
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ケイ
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キングの作品は、キリスト教の背景がなくても、圧倒的な構成力とプロットが日本人にも面白いからだと思うのですが、今作はその点今いちだったことは否定できません。メソジスト派の神父が、愛する妻と長男を残酷な事故で亡くした事をきっかけに、「電流」を媒介とする奇妙なトリックを広めていく。最後には死後の世界が、キリスト者の信じているような穏やかなものではなく、恐ろしい世界であることがわかるホラーもの。これはキリスト教の家庭で育った読者が、教義にひそむ気味悪さの背景を持っていないと、共感できないのでは。
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ぼや
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ネタバレ終盤ようやく心霊パート登場!ストレンジャー·シングスの逆さまの世界にいるあいつを想像しながら読んだ!あの世がこんなのだったら本当に救いがないよね。死にたくないけど、望むような死がないなんて。「永遠に横たわっていられるなら、それは死者ではない。異様に長い時の中では、死でさえも死を迎えうる。」意味が分からなかったこの言葉も最後まで読めば分かったような。「クソ格好いい曲はみんなEから始まる。」あいつが扉の向こうで待っていても、この言葉で救われた気分。キングの小説いつか原文で読んでみたいな。
ぼや

でもなんでキングの小説は、怖いのに読んで良かったって、ちょっと暖かい気持ちになるんだろう?ゲースロ見終わった時にも思ったけど、誰かの人生をそばで見守ってきて、その人が自分の中に生き続けてる感じ。キングの小説の場合は、生活とか内面の事細かな描写によって登場人物と読者が近づくのかな。個人的な出来事と物語が違和感なく同時にあるのって凄い。というか、最も個人的なことが最もクリエイティブなのかな。物語のために人物が奉仕してないのがいいよね。うーん面白かった。

06/17 22:34
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ぽんぽちゅり
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天国があると思ってると最強に怖い本
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fukafkacraft
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祝!フラナガン監督による映画化決定! 悲しみも恐怖もなく、心も砕けなかったけど、望んでいた方向に物語が進行したので満足。コアなSFホラーファンを楽しませる要素が多いB級エンタメでもある。上巻から神秘的な伏線を敷いてきたが、後半からクトゥルーとフランケンシュタインと神曲とプリーストの奇術師とヒエロニムス・ボスの地獄絵などをごった煮にしたカオス状態に。キング特有の冗長で不要なエピソードは他の作品よりは少なめなのが嬉しい。(中盤にボリューム調整が感じられる不要部分あり)何よりも邦題が内容そのまんまで素晴らしい。
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たかひろ
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やっと下を読了。ロードムービー感から, 最後にどっとホラー感が出てくる作品。
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おーうち
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これまで長い旅のあいだに会ってきた人が次々と登場する。牧師は、癒し、を商売にしていたのか。さいごは神さまが登場すると思ったけど死神みたいなものが登場する。スピリチュアル? リバイバル? いろいろ考えたけど、自分たちも騙されないようにね、というメッセージなのかな?
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Shoko  Ochi
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ネタバレ相変わらず後半は一気読み。子供の頃に知り合った牧師は再び宗教活動を行いますが、ジェイミーはそれが資金集めだとわかっています。音楽を仕事とする穏やかな日常は、恐怖と好奇心でいきなり断ち切られ、知ってはいけないものを知ってしまう。ラストの精神科医が「見たものは幻想」と言い切っているのが、キングらしいゆるいフォローなのかも。何かが起こる。
0255文字
Tomoaki
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ネタバレもはや老齢となり脳梗塞を発祥し満足に喋れもしなくなったジェイコブスだが、独自の電気理論に基づいた治療?というか人体実験への執念は尚衰えず。そして最終の目的は死者を蘇らせ黄泉の世界を語らせることで大昔に亡くなった妻子に近付こうとする恐るべき計画だった。恐怖感は薄いが山頂宅に侵入してからの狂乱振りはサイコ。癌に冒され見る影も亡くなったアストリッドが哀しい。結局のところ、電気治療は何かのまやかし、「最初の」治験成功者だった筈の兄コンも、生き残ることは叶わずすべては救われなかった、、。
0255文字
りず
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帯の煽りの割に、そこまでの恐怖は無いのだけど、救いが無さすぎて泣いた…。わぁ…悲惨な事故を経験した牧師さんの最終目的はなんとなーく予想できてたんだけど、さらに突き落とすとは…。どうなっていたらみんなが幸せだったのか考えてしまう。事故がなかったら?牧師さんに喪失を受け止める強さがあったら?…そうしたときの支えに神への信仰があるような気がするけど、あのラストを知ってしまうと…なんだかもうすべてが悲しい…。
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ちび丸
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★★★☆ 『11/22/63』同様、怪異と関係ないパートが読ませる。
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DEE
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語り手のジェイミーが少年の時に現れた牧師のジェイコブス。ある交通事故がきっかけで彼の妻子は死に全てが狂い始める。 きっかけは事故だったのか、それとも出会いそのものだったのか。 再会した時、ジェイコブスは電気を使ったヒーラーとして大活躍をしているが、彼の目的はそんなものではなかった。そこでジェイミーはある役割を担うことになる。 生者が見てはいけない向こう側、そして電気に神聖性を見出し取り憑かれた元牧師。 辿り着く結末は温かいものではないことは予想できるだろう。悲しみと恐怖は確かに感じ取れた。
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Mitsuru Oosaga
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前半の鈍い動きにちょっとイライラして読んでいたが、後半に入って加速した。キングはまだ衰えていない。新作も楽しみにしている。
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むらさきめがね
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サスペンスホラーとしてではなく、青春小説としても読めます。キングの文章が好きなので楽しめました。ところでいつ出るんだろう?と思っていたのに最後までテスラの名前が出なかった!ノーランの「プレステージ」がもう一度見たくなる、そんな小説でした。
0255文字
Kitinotomodati
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恐怖のツボが違うのだろう。圧倒的な物語の渦に巻き込まれるも、日本のホラーを読むときのような怖さは感じなかった。
0255文字
みほ
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久々のキング、読了に力が必要だったのは自分の力不足かな。「ホラー」の呼び声に惹かれたが私的には「呪われた町」を超えない。ジェイミーの一生ともいえる話にグイグイ引き込まれていく感じはさすが‼️
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