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きまぐれ体験紀行 (角川文庫)

感想・レビュー
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ニノちゃんが大好き
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電子図書館で借りました。海外旅行を1度も経験していない私ですが、楽しめました。やっぱり水には気を付けたほうが良さそうですね。お腹を下すみたいです。星さんは知らない土地でも道に迷わないらしく、羨ましい限りです。言葉が通じないうえに、道も分からなくなるかもと思うとなかなか海外旅行に行けないです。今とは時代も違うし、今でこそスマホのGPSでなんとかなるかもですが、それがない時代の海外旅行はアナログの地図と勘を頼りに巡ってたんですよね。凄いなーと感心します。占い、結局当たっていたのですかね?
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本を読むのは寝室派
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(良作)面白くはあるけど、一度読むのを中断すると中々次読むの再開するまで時間を費やし読み終えるのにかなりな時間がかかった。それだけ現代は娯楽物にみちてるということなのかもしれない。
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piace
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「旅というものは出発前の期待と、帰ってからの追憶だけが本物で、旅そのものは夢みたいなものです。暑いだの、起きるのがつらかっただの、いやなことは、すぐに忘れてしまいます」個人的には出発直前はなぜか憂うつな気持ちが強くなるけど、旅の醍醐味を集約したような素敵な言葉に共感。星新一の文体ができるまでのちょっとした裏話が書かれていたのも興味深かった。
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けろりん
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SF作家の目から見た、70年代のソ連や東アジア諸国の様子が興味深かった。簡潔な文体と、論理的かつ分析的な内容はエッセイでも変わらず。一般的なガイド本に載っていそうな情報は極力省略しようとする姿勢が、なんだか可笑しかった。
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おちょま
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読んでる意味が無いように感じて途中で止めた
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timeturner
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小松左京、真鍋博、和田誠、豊田有恒、田中光二といった同行者の顔ぶれも凄いけど、心霊手術とか占い師行脚とか断食とか、普通の旅行記にならないのは作家の性。1970年代のソ連に戦前派のインテリが抱く感慨も興味深い。
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ちき
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今ならネットで集められる旅先の情報が、全て人づてなのが1970年代という時代にする旅行の醍醐味だろう。旅行記としてもおもしろいし、作者の『作家』という仕事への苦労もうかがえる。ショートショートの神様だけあって文章も端的にまとめられてておもしろい。旅行好きのかた是非。
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ようこ
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好奇心の旺盛さはさすが。異文化や不思議なものに真正面から向き合っていき、ただ批判するのではなく、そこで得た知見をもって自身の見解を述べているところに懐の深さを感じた。今のロシア、韓国文化の隆盛を見たら何て言うだろう
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niko
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インターネットはおろか携帯電話もない時代の海外旅行って少し憧れる
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レフ
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再読
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空飛ぶ蜘蛛
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人生こそ旅、とはよく言われること。本当に。どんな経験だって無駄は無いと言う意味でこの言葉を信じているところがある。楽しめばよい。星さんの場合は身をもって解明するようなところが多くあり、現代の、何でも調べて知った気になるようなのとは大違いだと感じた。旅行の間は締切に追われずに済むということで旅行中の少し気持ちが緩んだ感じで好奇心の赴くままに行動するところが楽しい。当時と今では各国の様子は異なるが、やはり現地に行ってみなければ、と思わされる。断食トリップも興味深かった。
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siomin
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SF作家による旅行記。70年代の旅行記だから,今となったらなんとも新鮮。著者から旅行のイメージはないが,実際は原稿から逃げるためにちょこちょこ海外旅行に行っているらしい。とはいっても旅行記として発表しているから結局は仕事をしている。現地では針治療を受けたり占いを受けたりしているし,身体の不調を訴える記述が散見され,小説を書くのも厳しいと訴えているように思えます。
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KAZOO
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70年代の旧ソ連や東南アジアへの旅行記です。作家仲間との旅行が多く和気あいあいという感じです。結構楽しい旅行をされていることがよくわかりました。やはり好奇心旺盛な感じがします。北杜夫さんの旅行記も好きなのですが、星さんの方がまじめでよくその国のふしぎなところをみている気がします。最後の「断食へのトリップ」は日本国内のことで10日間の病院へ入院してのことで日記調で書かれています。
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luce
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旅行した気分。
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愛の伝道師カロン@イケメンの本気を、お見せしますよっ
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星新一のソ連、東南アジア、韓国を旅した紀行エッセイよ。1970年代当時のものだから現在とだいぶ国情も変わっているけど、それはそれで面白いわね。
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文字
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星新一のエッセイを初めて読んだ。いつもの短編SFとは文の雰囲気が違って、とても、なんというか普通の、感じ。でもだからこそ彼が奇怪な世界観の主であるのだろうと思った。占い旅行が少し羨ましい。
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スプリント
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星新一氏はショート・ショートだけでなくエッセイや紀行文も面白い。 かなり昔の作品ですが古さを感じさせませんね。
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ぜんこう
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勝手な思い込みやけど作家さんってあまり海外に行ってるようなイメージがなかった。 星さんのソ連・東南アジア・韓国・・・そして断食の旅に関するエッセイ。 僕自身、海外旅行はほとんど経験ないから、最後の「断食へのトリップ」が一番興味を持って読んでたのかも。 寝酒と睡眠導入剤(?)を飲み続けてたというのは知らなかった。下手したら中島らもさんや(^^;) 旅行中は原稿を書かないと書いてること自体、原稿執筆を気にしてたのかな(^^)
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roku
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ネタバレ休み休みなんとか読了、自分が生まれた位の旅行記。ソ連やアジアのお話、それぞれに星節が効いていて現在とは違う各国事情が垣間見れる。断食体験もなされたようで、空腹よりも不眠の方が酷いとは食いしん坊な自分からすると想像が付かず他人事ながら大変だなあと思う。 何か旅に出たくなる一冊。
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Takahide✈Yokohama
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最初の「ソ連の旅」を読みだして既読かなと思ったが、北杜夫が書いた『マンボウ周遊券』を思い出しただけだったもよう。でも星さんが個人旅行ではなくパックツアーだけしか行かないというのはちょっと意外だった。
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キヴ
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ネタバレ星さんのエッセイ本を初めて読んだので、星さんが気に病んでいた事や旅先での体験談がどれも新鮮だった。 メスの要らない手術、占いの話はなかなか興味深かった。 星新一同行ツアーでの星さんなりのサービスの話もおもしろかった。 同業者さんと色んな海外に行けて素敵。 旅したい欲が芽生える本でした。
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ひゃく
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3/23~ 2016年に読んだ『世界一周飲み歩き』以来、ひさびさの旅行記。 ソ連崩壊前だったり、経済成長し始めてる韓国だったり、40年ほど前のもの。 時代の流れに驚きつつそれなりに面白かったし「香港・台湾の占い旅行」に関しては自分も占って欲しくなった。 今でもやってるのかな。 旅行記とは言えないけれど「断食へのトリップ」では、空腹感から苦しむことはなく逆に精神が高揚したと言う。 また、ヘンテコな夢を多く見たとか。 これはホントやってみなければ分からないが、そこは必要に迫られなければ遠慮したいと思います。
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本棚迷子
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【購入】
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you
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30年ぶり再読。情報てんこ盛りの紀行文と違い愉しく読める。この頃のソ連とか香港とか今では、有り得ない様なワクワクする旅行をしていたな。
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ophiuchi
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香港、ソウル、バンコクは自分も行ったことがあるが、時代が少しずれている。でも、やっぱり作家は見るところが違うと感じた。
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エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
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平成30年 1月25日 改版初版。。。まあどうなんでしょう狙い撃たれた感じが否めない。まあ角川もすべて改版した?あ、でも「人民は弱し 官吏はつよし」が無理かな。ソ連って今の子供に通じるのであろうか。
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雲をみるひと
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1970年代後半の旅行、占い、民間治療等の体験記。舞台は日本、アジア各地、旧ソ連等。ただの体験談ではなく作者の鋭い分析が加わっている。星新一の世界観と往時の世相や状況の双方がよくわかる作品。
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新天地
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内容は1976年から1978年の間で今とはかなり違うが、まさに聞くのと現地で見るでは大違い、百聞は一見に如かずを地で行く内容の旅行記。ロシアがソ連だったころといえばなんだかキナ臭くて怪しくて政情不安なイメージがあったが、意外にも観光客にはであるが清潔で優しいしかものんびりした印象を受けた。特に面白かったのは東南アジアでの心霊手術の話。妖しいもの奇怪なものへの眼差しと接し方は星さんのようでありたい。それがとても真っ当なスタンスで何より楽しめると思った。断食についての考察は深くてとても面白かった。
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風鈴
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何だかんだ言っても、星新一さんのは読みますね。旅をメインに書いてるので新鮮です。ゲストも豪華です。ショートショートも引っ張り出したくなります。
風鈴

関係無いけど、国会図書館に行ってみたいなぁ。細やかな野望です。

02/20 20:48
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ナンさん
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出て来る旅行の随行者が豪華で著者の真面目なんだけど不真面目な部分や。著者と交流のある作家さんたちの裏話。そして現在となっては歴史の教科書を読んで出ている様な紀行文の数々が光る一冊だったな。でもやっぱり著者の文はショートショートや他の小説が好き。
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ないでこ
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最後の方の断食体験日記が面白い。
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hera
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ネタバレソ連旅行中の著者が北杜夫氏とともに体験した恐怖の一夜、「赤い矢号事件」とは?(「ソ連の旅」)メスの類はいっさい使わない外科手術、それがマニラの心霊手術。腕のやっかいな病気に悩む著者は、自分も治療台に乗ってみるが、その結果は?(「東南アジアめぐり」)そのほか、韓国、台湾、香港の、エピソードあふれる旅行記と、10日間の断食トリップまで、好奇心旺盛な作家の眼がとらえた、内的・外的体験記7編を収録。――何十年経っても感じる未来感。星新一のそんなところが凄い。
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きまぐれ体験紀行 (角川文庫)評価96感想・レビュー32