読書メーター KADOKAWA Group

東京近江寮食堂 宮崎編: 家族のレシピ (光文社文庫 わ 12-4)

感想・レビュー
181

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
こあら
新着
ネタバレ親や他人の人生を客観的に理解したり、生きていくための食べることを通して学ぶことは、とても大事だと思う。アッパークラス、勉強するには親がベタベタと世話を焼いてはいけない、行儀を身につけ、親から離れて、甘えられない環境に置かれることが大事。いまの日本って、子どもが親にキチンと甘えられない、親から離れた環境でもキチンと子どもに向きあえる大人が存在しない感じがする。
0255文字
はる
新着
[Kindle Unlimited] 前回に惹かれて読んでみたら、なんと香津葉ちゃんの最後の努力におばちゃん大号泣じゃないかーーー😭😭😭 私実は宮崎出身なので、そうなの、タルタルソースは激甘でいくのがチキン南蛮なのよーと思いながら読みました。今回も妙子さんと安江さんの温かなやりとりにほっこり&美味しそうなご飯の描写に癒されました。
0255文字
今多靖子
新着
よかった。渡辺淳子さんの作品は初めて。食事は生活の基本。つい、作ること、食べることが面倒くさくなる自分を反省し、食材を買いに行った。
0255文字
wattey
新着
前作読んでからだいぶ時間たってしまった。夫ってどうなったんだっけ?ってレベルだったけど、さりげなく登場人物の説明があるので◯。 妙子と安江のコンビがいいし、東京が舞台のまま宮崎の料理が紹介されるのも楽しい。出てくる料理は味わえないけど、ヒロインはじめ登場人物の言葉が、ジワーと心に効く。やっぱり、このシリーズ好き。青森編も楽しみ。
0255文字
mm
新着
kindle おばちゃん大活躍。 食べる事、人に喜んでもらう事、大事 ぐれるには、理由がある 子どもは、どんな親でも親のことが大好きで、認めてほしいとと思っている。
0255文字
カノープス
新着
【東京近江】寮食堂なのに【宮崎編】とは、これいかに?読み始めてからくりが明らかになると、著者の企みの巧さに唸る。全国から人が一極集中する東京。なるほど、このやり方なら何県の郷土食でもルーツを持つ人物を絡ませる事でいくらでも書き続けられる。とはいえ、言うほど簡単な事ではないが…。シリーズキャラクターとなりうる前作の人物もあっさり捨ててしまうあたり、気前が良すぎると感じたりもしたが、続編を構成していくにはむしろ邪魔になっていくのだろう。妙子の人生のメイラード反応…その変化の楽しみが本シリーズにはある。
0255文字
秀玉
新着
内容は出来すぎの感があるが、良い感じ。ええ話や。このシリーズは3冊。1冊目はどこかにしまいこんでいて出てこない。さらに間違えて青森編を二冊購入してしまうし、いやはや。本作は中盤までは盛り上がらない、外れかな~と思いながら読み進めるが、大家さんのいわくつきの娘(19歳)が同居するところからがぜんスイッチが入る。この娘、あばずれっぽいが、親の愛に飢えているのね。ま、めでたしめでたしなのだが、もっと登場しておもしろくしてよ!と思ったりしている。個人的には食堂のおばちゃんのアル中旦那がなんとかならんかいと思う。
0255文字
きよし
新着
少しだけおせっかいなおばちゃんが、料理で人と人を繋いでいく。あたたかな料理はどれも美味しそうで、工夫が凝らされている。すれ違っていた家族が、食卓を囲んで再生していく。思い出に残る料理はどれも意味があり、その家族にとって、とても大切な絆だった。一件落着、おばちゃん自身の幸せはどうなるのか、続きがあるよう。
0255文字
クキモン
新着
東京近江寮•宮崎編。舞台はいったい何処やねん!とツッコミを入れたくなるタイトル。近江寮が老朽化で取壊しになり、近くの古民家を借りて食堂を開店した妙子と安江。大きな柿の木がある古い家の風情が家庭的な料理を提供するお店の雰囲気にぴったり。大家さんの家族の再生の物語にはホロリと涙が出ました。郷土料理も地方には数多くあり、改めて日本の食文化の奥深さを実感。お醤油の偉大さを知りました。
0255文字
じみ
新着
とても面白かったです。最後の方は涙も少し。 ちょうど家族の話をアニメで見たばかりなので少し重なりました。食べるものに関してはそんなに魅力的な書き方だとは感じませんでしたが、定食の品数が多いので少し真似てちゃんと食事を作ろうかと思ったりしました。 香津葉ちゃんが可愛くて良かったですし、妙子さんの今後も気になります。シリーズででているようなので楽しみです。
0255文字
ぁゃ
新着
ネタバレKindle Unlimited。宮崎編ということは宮崎に移るのかと思ったらそうではなかった。焼き麩を使ったカレーライスが気になる。ねりくりも美味しそう。食べてみたい。ワインに醤油もびっくり。完全甘柿と不完全甘柿があることも知らなかった。香津葉ちゃんがどんな悪ガキかと思ったら良い娘で可愛かった。優しく、強い娘に成長したのね。香津葉ちゃん幸せになったって事だけど、サクッと千葉に帰ってしまったのは寂しかった。前作は終盤に死別があったからちょっと辛かったけど、今作は温かい別れで良かった。前作よりも読みやすかった
0255文字
修子
新着
近江寮食堂が徒歩10分のところに移転しました。そこの家主一家とのあれこれ。宮崎のお料理も出てきました。楽しく読了。次作も図書館に予約しました。
0255文字
あー
新着
宮崎に移転オープンした話かと思いきや、違っていた。美味しいものと家族の再生の話だった。
0255文字
noise
新着
ネタバレ取り壊して移転から始まる今回のお話。おばちゃんたちの友情良いな。香津葉ちゃんと妙子さんのやり取り、どっちもゆっくり仲良くなっていくのが良かったな。成長してちゃんと家族と話し合えるようになって、夢も持てて、葉子さんも嬉しかったんだろうな。ダーリンとの関係はまだまだですが、これから変化していくのでしょうか。
0255文字
ちゅん
新着
ネタバレ【メモ】第二弾。 近江寮の取り壊しが決まって食堂は閉鎖の危機に。 そんな時救いの手を差し伸べてくれた教授の生家に移転が決まる。 だがその家には教授の母の幽霊が出て…? 11年ぶりに再開した旦那と直接会話するシーンがやっと出てきた第二弾。
0255文字
087115
新着
おばちゃん同士の会話がめちゃリアル アバディーンにて読了
0255文字
ひたか
新着
ネタバレ1作目よりもテンポよく読めた。それにしてもダーリンの存在感のなさよ。お醤油って奥深い。
ひたか

はじめまして。そうですよね、ダーリンに関しては妙子さんの懐が深いとかいう以前にまったく共感できませんでした。長く連れ添った情なのですかね。

05/12 08:51
ミカママ

音信不通で10年待った…ほどの魅力が、ねぇ🙂‍↔️

05/12 09:14
3件のコメントを全て見る
0255文字
miou
新着
シリーズ2作目。宮崎がどう絡むんだろうと思ったら、そういうことか。妙子と安江のコンビが上手く馴染んで安定してきた。頑なだった香津葉ちゃんの心が段々ほぐれていく様子もいい。今回も少しだけ登場する旦那さんの件は、まだまだ時間がかかりそう。赤ワインに醤油の発想はすごい。どんな風に変わるのか、とても興味がある。次作はどんな展開だろう。
0255文字
八角屋
新着
ネタバレ順番としてはコレが2巻目なんだろうけど、先に3巻目を読んでしまった。でも十分楽しめた。妙子も安江も寛大だと思う。ダーリンはこの巻で一度失敗してたんだな。納得。道産子ですが、ニシンの三平汁は食べたことないワ~ぜひ食べてみたい。
0255文字
禅
新着
シリーズ2作目。舞台は宮崎と思った違った。東京近江寮立ち退きにより移転。移転先は教授先生から格安でお借りした物件。教授の故郷が宮崎。しかしこの教授家族、中々の問題家族だった。美味しい食事で問題解決、醤油はショッパイだけじゃない。
0255文字
小説を読む人
新着
あまりにもうまくいきすぎではあるが、人が再生する様子には、ほっとさせられる。自分も、他人が愛情をこめて作った料理を食べたいものだ。自分の作る料理のまずさにはうんざりしていたが、今日のは悪くなかった。
0255文字
るんるん
新着
KU。東京近江寮食堂の建物が耐震性に問題があるため、取り壊すことになり、格安で貸してくれる物件を人づてに見つけて食堂を再開。一緒に住むことになった家主の娘、香津葉や、北海道出身同士のカップルのそれぞれの悩みを食事を通して、絆を取り戻す様子があたたかい。
0255文字
かき。
新着
家族のレシピとあるように、家族のボタンの掛け間違いを元に戻していく過程にスポットが当てられている今作。 その過程ももちろん良いのですが、この本を読んだ後、醤油の見方が変わります。 なんて頼もしいんだ……
0255文字
ゆいまある
新着
東京近江寮シリーズ2作目。老朽化に伴い近江寮は取り壊しに。近所の古民家を格安で借り受けたものの、訳あり物件だった。そこの不良少女を預かった妙子。そんなに簡単にややこしい子が素直になるもんかと思ったが、歯切れ良い文体で今回も涙あり笑いあり、一気に読ませてしまう。問題あり家族のルーツが宮崎にあり、宮崎の郷土料理がフィーチャーされている。味覚の記憶が家族の絆を呼び起こす。いやー、郷土料理って美味しいよね。秀一と妙子の今後も気になる。この作者さん良いね。KindleUnlimited
0255文字
こがねの いずみ
新着
ますます目が離せなくなった近江寮食堂。テーマは、家族。だけど、それ以上に『醤油』の存在感にびっくり‼️一口に醤油と言っても、地域性があること。こんなところにも異文化があったんだなぁとしみじみ思いました。上手に使いこなせる人って、順応性、半端ないね!
0255文字
Hat
新着
滋賀出身の失踪した夫を追いかけて東京に出てきたおばちゃんがひょんなきっかけから食堂を手伝う話の続編です。自分の子供はいないのに、母親より娘のことを理解して向き合う姿に感銘を受けました。ほんま愛情に満ち溢れてます。宮崎編とあったので、店が宮崎に移るのかと思ったら教えて今回は宮崎の郷土料理がたっぷりでした。宮崎の甘いお醤油欲しい!
0255文字
鈴純
新着
ネタバレ宮崎編とのことだったので妙子の宮崎旅情編かと思ったら登場人物の故郷が宮崎とのことで郷土料理がフューチャーされた話だった。前作最後で登場した夫秀一はまたトラブル起こして仕事辞めてたけど、後半キーマンとなっていた。ワインに醤油混ぜるのは目から鱗。試してみたい。
0255文字
oliveharuko
新着
『そうだ、人生は、出会い、別れて、続いて行く。』
0255文字
桜
新着
ネタバレ醤油ウンチクなるほど〜。チキン南蛮の色々、バク速カレー作ってみたい(カロリー怖いけど)! すれ違い、かけ違いの積み重ねで離れてしまった心を、妙子のフォローもありつつ結び直す香津葉が一番器がデカい(笑) しかし秀一はスゴいんだかロクデナシなんだかわからん男だ(⁠ㆁ⁠ω⁠ㆁ⁠) あぁ。美味しい本だった(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)
0255文字
sala504
新着
物語も良かったけど、醤油のうんちくも面白かった。今度安物のワイン買って試したみたいと思います。反抗期の香津葉も根は良い子だったのでお互いの想いが理解し合えれば、基本的にこの物語の様に家族関係はうまく行くと思うが、現実はなかなかそうは行かない様な世の中になってきている気がする。
0255文字
rina
新着
シリーズ2作目。再雇用を蹴って近江寮の食堂で働く事を選んだ妙子だったが、建物の老朽化を理由に取り壊される事に。幸い近所に格安の物件を見つけたが、オーナーの娘で問題児の香津葉のお守りを押し付けられ…。すごい事件が起きて感動のクライマックスみたいな事はないのに、美味しい料理と優しい人に囲まれて、人間らしくなっていく香津葉の成長に心打たれました。妙子は60歳を超えていて、私の倍ほどの人生を生きていますが、人生は思うより長く、自分次第でいくらでも素晴らしいものにできるのだなと思いました。
0255文字
えつ
新着
Kindle Unlimited。シリーズ2作目。前作よりもテンポ良く読めた。今まであった近江寮は取り壊しが決まり、近江寮の名はそのままに新しい場所で開店。相変わらず、妙子と安江の関係性は良くて、やり取りは最高。今作に出てくるお料理も美味しそう。宮崎編ってどういうこと?って思ったけど、なるほど!そういうことね〜ってなった。 全体的にお醤油がカギとだった今作。赤ワインに醤油は知らなかった。
0255文字
rokoroko
新着
ワインのお醤油を入れるというのが面白かった。美味しい本
0255文字
MOFA
新着
じっくり話を聞いて、本人の希望に寄り添うスタイルが人を変えていくんだと思います。でもなかなか話してくれないんだよね。物語みたいに話してくれるとうれしいんだけど。うちの場合は話してくれる(正確には肝心のところは話してくれていないが)までに、2年かかりました。自分が、ぼちぼち、気長にやっていこうと思えるようになるまでにも同じくらいかかりましたけどね。
0255文字
ゴルフ72
新着
美味しい食事は人の心を優しくほぐし、癒しまた力を与える。寮は新しく見つかった古民家へ引っ越した妙子さんの料理に訪れる人々の心が動く。しかし今回の主役は香津葉ちゃん卑屈の育った彼女の心を癒したのはやはり料理だった。それも宮崎の!この料理が父と母との心をつなげ思いをつなぐ。
0255文字
いけみ
新着
2024年 8冊目
0255文字
ミカママ
新着
登場人物がある程度頭に入っていたからか、本篇よりも読みやすかった。以前の建物が取り壊しになり、谷中の古民家で再出発することになった近江寮だが・・・。今作でもおいしいお料理がてんこ盛り。醤油の奥深さについて教えられる。九州の甘い醤油、ぜひ試してみたい。表紙画再現したいが、カロリー高そすぎて無理(笑)
ミカママ

ポロン、好きやと思うわ~。ぜひ♪

01/15 23:26
ポロン

🤭✨

01/15 23:28
7件のコメントを全て見る
0255文字
ゆうひ
新着
Kindle Unlimited。ラストの香津葉のお誕生日会のシーンには泣けた。妙子さんも自分のやりがいができて初めて夫に執着しすぎず生きていけるんだろう。夫婦とはいえ自立だいじ。
0255文字
kos_sori
新着
酔っ払いはきつい。依存症は気合いだけでどうにかなる問題ではないので、仕方ないかもしれないが…。
0255文字
peony C
新着
KindleUnlimited。滋賀に戻った妙子が、また、 東京で食堂を続ける話。なぜ、宮崎?と思ったけど。そういうことか。条件の良すぎる古民家が手に入るかい!とか、同居を始めた機能不全家族な大家の娘に、いくら、親に抗議したくても、自分の未来を犠牲にする選択は取れないわ!とか思った。 妙子が旦那にほだされなかったところが良かったし、醤油の素晴らしさを知った。人を元気づけられるお料理は素晴らしいよね。
0255文字
全181件中 1-40 件を表示
東京近江寮食堂 宮崎編: 家族のレシピ (光文社文庫 わ 12-4)評価74感想・レビュー181