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美酒処 ほろよい亭 日本酒小説アンソロジー (集英社オレンジ文庫)

感想・レビュー
71

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やじかな
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知り合いからの献本。ずっと積んでいたのですが、ようやく読了でした。どれも、初読み作家さんでした。 日本酒をテーマにした短編6編。どれも面白く読めました。個人的には、「父の日」と「恋する川中島」が好きかな。私も、自分の好きな味の日本酒に出会ってから日本酒好きになりました。ここに出てくるお酒も、気になるのでいつか飲んでみたいなぁと思います。
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きのは
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ネタバレどの話も日本酒×ストーリーに合ってて、しかもいくつかは実際にある日本酒が出てきたりでそれらを調べながら読んで楽しかった! 相川さんの話で「月のしずく」飲みたくなったり、ちょっとした謎要素がミステリー感ありで2人の続編めちゃ希望。桑原さんの話もコメディー調と歴史解説深くて面白かった。山本さんの話もエプロン男子シリーズの番外編で料理描写が美味しそうだった。この本もだけど、最近お酒×本のコラボを見かけることが多いのはもしかして流行り…?
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栗山いなり
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お酒を巡る話を6つ収録した短編集。酒が関わるエピソードを6つ読んだわけだけど、酒というワードでこれだけ色んな物語が味わえるのかと思う次第
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豆うさぎ
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このアンソロジーの最後の「父の日」は食べること、呑むことが大好きだった認知症の父とだぶりました。 ただ、辛いことがあるとお酒を飲み、ベロベロに酔っぱらう父が大嫌いで、私自身も結婚相手もお酒は全くと言っていいくらい飲みません。 認知症になり、老人ホームに入居した現在、1回くらい父と飲めばよかったと大号泣しながら読みました。
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り~
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図書館本にて読了。食べ物関連の本に惹かれてしまうワタシ、文庫の書架で見つけた一冊。"日本酒"小説のアンソロジー、どの作家さんもご存知なく、、でしたが…💦"お酒全般"ではなく、日本酒に特化してのストーリー。それぞれさらっとサクッと読めました。"父の日"の展開は、オイッ!そういう設定?となりましたがね…
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流花
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酒はのんでものまれるなというけれど、日本酒小説アンソロジーだけあり酒により人生がかわってしまう人を描いている作品が多かった気がする。酒に酔い、人生に酔うみたいに。地酒の銘柄も出てきた。お酒はほどほどに
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メアリー
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懐かしのコバルト作家さんにひかれて手に取りました。どれも面白かったですが、特に「父の日」が意外でした…。
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チタカアオイ
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【図書館】
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Norico
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図書館で発見。日本酒好きとしては逃せない。「父の日」が意外な展開で面白かった
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まゆこ
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★★☆☆☆
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ぱぴ
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ご飯は「つける」ものだと思ってた!方言だったとは。お味噌汁もおかずも全部「つける」です。
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美味しい渋谷
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集英社オレンジ文庫でありながら日本酒をテーマにしたアンソロジーとの謳い文句にビックリ。読んで納得の本格派。6人の書き手さんの個性も楽しめました。
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まるぷー
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酒を絡めたほんわかだったり切なかったりのアンソロジー。「月に桂の花をみる」大学監査部の鋼鉄女史と准教授。完璧なだけが美しいとは限らないと伏見のにごり酒、月の桂を飲み交わす。「櫻姫は清酒がお好き」山桜に宿った神の櫻姫に願いを唱える女性と獺祭を飲む「恋する川中島合戦」川中島合戦の祭りに参加した男女。上越甲州、謙信と信玄。信玄側の春子は「越後の春の匂いがします」と純米大吟醸影虎を飲み干す。「無我夢中」20年ぶりに会った女性三人の飲み会。そこで交わされたのが不倫の話。友が自分の夫と不倫してたとは。
まるぷー

「真夜中のおでんと迷い猫」馴染みの居酒屋で酔いつぶれた女性を引き受けた家具職人。女性の壮絶な生い立ちを聞きながら真夜中に酒を飲み交わしながらおでんをつつく。「父の日」月に一度七日に娘の部屋に酒を飲みにくる父親。料理や酒を誉めることなくくさすだけ。ある日婚約者と父親を待つ。婚約者の挨拶に機嫌よく神亀を飲み干す。父親はこの世に未練を残し娘のこの時を待っていた。父親はとっくに亡くなっていて幽霊だった。川中島の話と父の日の話が特に気に入った。共にほろっともしたが悲しくも思った。酒は百薬の長、ちょっと違うかな?

08/07 00:00
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まろんぱぱ♪ 
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ネタバレ若い時は、飲み屋で先輩達が頼む日本酒って熱燗が主だったせいか、甘ったるくて、匂いがキツくて良い印象じゃあなかったなあ(笑)介護保険料納付者となった今は日本酒大好き♪それも冷や(常温)で♪(笑)ワインも日本酒も同じ発酵というかプロセスから生まれた人類の財産。人と人、男と女、出逢い、倫ならぬ恋もまた熟成されれば楽しいモノ?(笑)景虎とか地元の地名やらお酒の銘柄が出てくればテンションもあがります♪獺祭は飲んだけど、鍋島はまだだから飲みたいなあ。切ないやら、楽しいやら、面白いアンソロジーでした。
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練りようかん
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ネタバレコバルト超人気シリーズの作家さんが一冊で読める、しかもテーマが日本酒なんてと心が躍った。特に面白かったのは三作。人間を救う口説きの美酒が素敵だった相川真さん。無骨さもあって時を遡ればロマンがある物語は陶器のぐい呑みをイメージした。『鍋島』や『東一』、好みの銘柄がバンバン登場した前田珠子さん。変幻自在で懐の深さが感じられ籠いっぱいのお猪口をイメージ。そして桑原水菜さん。信玄公…遠い目になってしまった。歴史に想いを馳せ、土地と酒の豊かさに包まれ、人の心の動きを丁寧に描いた物語は冷酒グラス。酔うよ、冷酒は。
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ざるめ
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なかなか良いアンソロジーだった(^o^)♪ほろよい気分でほわほわと(*´∇`*)楽しく読んでいたら、「無我夢中」でガツッときた((゚□゚;))その後はじ~んと(-_-、)日本酒を呑みながら読めば良かったなぁ( ´△`)
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霜月(朱蓮)
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最初の話が好みではなく、それ以降、その印象を覆すほどの話もなかったかなぁ。面白くなかったわけではないんだけど。
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ラック
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ももも
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ネタバレ日本酒もだけど、甲州ワインが気になった!
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るーま
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大変好みのお話が二編ありました。一編読むごとになんとなく一度閉じて一息ついた。頭と気持ちをリセットして次にいきたい気がしたので。アンソロジーならではのこの感覚も楽しかった。日本酒は良い!
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都希
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再読
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伶夜
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「はは。そういう人、結構いますよ。人生は短いんだから自分に合わないお酒を飲んでる時間なんてない。好きなお酒を楽しく飲むのが一番ですよ」(本文より)
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桜花
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日本酒大好きなもので、まだ知らない美味しい銘柄はメモ&検索。そのため役に立ったのは櫻姫。お話としてしみじみしたのは父の日。じれったかったのは川中島。こら!野田!しっかりしろ!そして私は風の森と冩楽、而今、桂月、no6、それから…美味しいお酒が好き。
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ミド
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前田珠子さんのは前に似たような女神さまがいたような?美しさの表現にブレがなくて安定の作風。一番好きなのは桑原水菜さんの「恋する川中島合戦」さすが謙信公と信玄公への愛が半端ない。
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よっしー
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お酒をテーマとしたアンソロジー。美味しそうな日本酒の数々、お話よりもそこをチェックしながら読んだ気がします。甲州、ワインが有名なのは知りませんでした。機会があったら飲んでみたいものですね。 何作かは少し苦手な印象を持ちましたが、温かい感じで読みやすかったです。個人的には「月に桂の花をみる」が印象的です。自分も似た性格な所があるので、こんな風に救われたい(笑)
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あるぱか
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タイトル通り日本酒をテーマにしたアンソロジーでした。どのお話も色々な日本酒の蘊蓄が書いてあって、お酒が呑みたくなります。オレンジ文庫らしいライトな読み口で、楽しく読めました。
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まみ〜
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ネタバレタイトル通り、酒をテーマにした6人の作家さんによるアンソロジー📖生真面目で四角四面の大学事務員と国文科准教授💡ワイン好きの女性と日本酒好きの男性の川中島合戦⚔️壊れたスマホに現れた櫻の神様に日本酒を捧げる女性の願い💡日本酒好きな父親の無茶振りに答える娘😣居酒屋で酔いつぶれた謎の女を拾った男💡久しぶりに再会した同級生と飲む間に語られる話に夢中になる女性…💡 うん、まあまあかな💡桑原先生の川中島合戦は面白かった(笑)ラストが秀逸👍✨お酒やごはんも、誰かと一緒だと、よりおいしくなる😌
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陸抗
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日本酒を絡めた短編6編。読んでたら日本酒が飲みたくなって、澪買ってきましたよ😃「月に桂の花をみる」鋼鉄女史とあだ名をつけられた一葉が、准教授のお陰で徐々に柔らかくなっていく展開が好き。仕掛けられたいたずらや、その理由も含めて。「櫻姫は清酒がお好き」願いを叶える為に、桜にお神酒を捧げたのがきっかけで桜の精霊が現れる。不思議だけどどこか暖かく、櫻姫と一緒に飲んだら楽しそう。「恋する川中島合戦」そのオチかい!と呆然。「無我夢中」これは単純に怖かった…。
しっぽ🐾

陸抗さんと、全く同じ感想…(笑)父の日は泣けますよね~。私もこれ読んで日本酒飲みたくなりましたもん(^。^;)甘口も辛口もある本でした(*´∀`)

03/14 22:31
陸抗

sippoさんへ 同じ感想嬉しいです😆父の日は泣けますね。もし自分の父が同じ行動したら、めんどくさいとか文句言いつつ受け入れそうです。日本酒を飲みながら読むと、酔いで捉え方が変わるかもですね。

03/14 23:15
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flounder2
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ネタバレ日本酒にまつわるアンソロジー。 ①鋼鉄女史と月の桂にごり酒「月に桂の花を見る」②奇跡の桜とゆるキャラ「櫻姫は清酒がお好き」③甲州ワイン信玄公VS日本酒謙信公「恋する川中島合戦」④恋バナと不倫と妄想と「無我夢中」⑤拾い女子「真夜中のおでんと迷い猫」⑥日本酒を要求する毎月7日の父「父の日」 ①と⑥が好き。昔コバルトでよく読んだ作家さんが多くて嬉しい。他のアンソロジーもあるようなので、読んでみたい。
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蜜蜂
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日本酒アンソロジー6編。【櫻姫は清酒がお好き@前田珠子】この作家さんでは珍しく血が流れない穏やかな話でした。櫻姫様のキャラが好き♪【真夜中のおでんと迷い猫@山本瑤】良い話でしたが、出て行っちゃったんだ?と言う感じ。帰って来る所まで読みたかったな。【恋する川中島合戦@桑原水菜】このオチ、たまにあるけれど私は好きじゃないです。【無我夢中@丸木文華】怖い…としか言えない。【父の日@響野夏菜】結局は似たもの同士な父娘?。良い話でした。【月に桂の花を見る@相川真】最後の3㌻位しか本人は登場しませんが、森さんが素敵!
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Book・CaFe
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日本酒をテーマにしたアンソロジー6編。どの作品にも美味しそうな料理と日本酒が出てきて心が温まる。 お気に入りは、桑原水菜さん作品【恋する川中島合戦】甲州ワイン女子と越後日本酒男子の交流が微笑ましい。現代と戦国時代がいい感じにミックスされていた。 響野夏菜さん作品【父の日】父娘の不器用にお互いを想う気持ちが切なかった。 6作品読み終えて、日本酒は多種多様あり、料理との組み合わせが味わい深いと改めて感じた。
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しっぽ🐾
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日本酒好きはとりあえず読もう…なアンソロ。普段読まずにいる作家さんを試飲のように少しずつ読むことができるから楽しい。日本酒は季節と直結しているように思うのだけど、そんな四季がある日本を意識できる一冊だった。日本酒というアイテムのせいか、恋などの甘いものよりは、生きていく上で避けて通れない感情を題材にしてるのが多かったかな。相川さん「月の桂」と桑原さん「恋する川中島」が好き。響野さん「父の日」は泣けた…。←あれ?この方たちは普段も読んでるな(笑)ほとんどの作品が実在の日本酒を扱ってて、いつか飲んでみたいな。
AKI

sippoさん、こちらこそ遅くなりましたが、今年もぜひぜひよろしくお願いしますm(__)m。sippoさんこそ、大抵の小説、漫画をご存知で、「すごいよ!流石!そして懐かしい話が出来る!!」と楽しませてもらっています(///∇///)今年もsippoさんおすすめ本で新規開拓していきたいです。「日に流れて橋に行く」もアマゾンでポチしちゃいました👍

01/08 10:17
しっぽ🐾

わわ!AKIさんも、夏子の酒知っててくれて嬉しい~(≧▽≦)そうなんですよね!未読の本だけじゃなくて、古い本のお話もできるので、ほんと楽しく過ごさせてもらってます!今年も是非是非~(人´∀`)♪「日に流れて…」も嬉しいです~♪読み終わったらまたお話しましょう!(^O^)

01/08 10:55
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キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言
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月に桂の花を見る 相川真/櫻姫は清酒がお好き 前田珠子/恋する川中島合戦 桑原水菜/無我夢中 丸木文華/真夜中のおでんと迷い猫 山本瑤/父の日 響野夏菜  日本酒テーマのアンソロジー。編者、初出など一切記載なし。ジャケ買い。普段はオレンジ文庫、余りチェックしないのだが、🐧に呼ばれた(笑)。さすがオレンジ、前田珠子さん以外はお初。お酒はいただけないので紙上忘年会。
山メ

どこどこ?っと思ったら、あらま、(笑)

12/21 15:39
キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言

見逃さないよ~(笑)。作品扉にも挿し絵で入っています。最初の相川さんのだったと思う。今、手元になくて確認できないが。

12/21 15:43
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あらたま
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前田珠子(美貌の人外と振り回される人間)・桑原水菜(川中島。甲州女がヒロイン)・響野夏菜は約20年前に読んでたベテランだし作風もああいつものって安定感。ただ響野さんの「不器用な父親」称揚は平成に捨てて来てくれとは思った。最初のは堅物事務女子と人文系教授の王道ではあるがそれだけ。丸木文華『無我夢中』は浮気で不倫の泥沼と思いきや…こういう話も結構好き。酒もそう使うかって。山本瑶『真夜中のおでんと~』は『エプロン男子』シリーズのスピンオフ。料理を頼む女性の悩みが毎回身につまされる作品だがこれも辛面白かった。
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ごま麦茶
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日本酒が出てくるアンソロジー。ほっこりするお話や、ドキドキわくわくするお話、いろいろありました!個人的には『恋する川中島合戦』『父の日』が好きかも。私自身日本酒は最近やっと飲めるようになってきたくらいで、まだどのお酒がどんな風味とかわかりませんが、お話に出てくる日本酒はどれも美味しそうで、飲んでみたくなりました!初めて読む作家さんばかり。面白かった!
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あいちょ。
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図書館。 ※恋する川中島合戦 ※真夜中のおでんと迷い猫 ※父の日
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久遠の縁
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初読みの作家さんばかり、しかも、全然知らない方ばかり、オレンジ文庫だし(私の思い込みです。すみません)若い人むけのごく軽いものと思って読み始めましたが、どれも読みやすいですが、なかなかしっかりしたストーリーでした。日本酒というのに、惹かれて、さらに装丁も面白かったので購入しました。
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葵@晴読雨読
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日本酒が出てくるアンソロジー。面白かった!サラッと読了(*`・ω・)ゞ
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kei
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山本遥さん以外は初読み作家さんだが、どれも面白かった。自分は下戸だけど、こういうのを読むとお酒が呑みたくなる。[無我夢中]だけは、宏美の話が妄想話だったのか、実話だったのかが気になる終わり方だった。
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垣宮美紅
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ネタバレお酒がテーマのアンソロジー。皆さん初読み。主人公二人のその後が気になる「月に桂の花を見る」純粋に酒が飲みたくなった「恋する川中島合戦」おでん食べたい「真夜中のおでんと迷い猫」オチに号泣の「父の日」が好きでした。
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美酒処 ほろよい亭 日本酒小説アンソロジー (集英社オレンジ文庫)評価97感想・レビュー71