形式:文庫
出版社:筑摩書房
廃止されるかと思ったら、存続だって。。よかった。 生物季節観測 https://news.yahoo.co.jp/byline/moritamasamitsu/20210330-00229662/
この方の父が久保亮五、統計力学のあの方
翔亀さんのレビューを見て、牧野図鑑を愛読する父へのクリスマスプレゼントにしようと思いました。渡す前にもちろん私も読み、きっと自宅用にも購入しそうな気がします。購入する前から楽しくなってきました♬
piaさん。この本は写真もオールカラーで洒落ているのでプレゼント用にも最適だと思います。牧野図鑑愛読者のお父様にも、最新の知見も盛り込まれているのでよいかもしれませんね。しかし牧野図鑑は、私には手強過ぎるので、それを愛読されているとは、相当強者のお父様のような気がしないでもないのですが。。。
③スミレは距の長さを調整して虫が余り蜜を吸い過ぎずに花粉を運ぶようにしている。また種に脂肪酸を付けて蟻に巣まで運んで貰う。④カタバミは花も葉も夜は閉じる。種は遠くまで飛ぶ。蓚酸を蓄えて身を守る。⑤マムシグサは天南星の仲間。雄花に入った虫は出られるが、雌花からは虫は生還出来ない。⑥アジサイは花弁と思われているのは萼。本来はコアジサイのように装飾花はない。土壌pHで花色が変わる。花期の終わりに赤くなる。⑦ツユクサには飾り雄しべがある。蜜や花粉は受粉を手伝ってもらった虫へのお礼だが、植物生存の為にその量を限る。
⑧クローバーはマメ科。根に根粒菌が寄生し、根粒で大気中の窒素からアンモニアを造る。三大肥料だ。同じ3枚葉だが、カタバミとは閉じ方が違う。⑨ネジバナはラン科。ランは無胚乳種子だ。数の多さで生き残る。ラン菌から栄養を貰い発芽し、光合成を始めるとラン菌を吸収する。⑩日本のドクダミは3倍体。無融合生殖する。白い花弁は実は萼。臭う物質には抗菌・抗カビの効果がある。⑪マツヨイグサは蛾による受粉を目指して開花。夜開だ。⑫イヌビワは、中に花が集まる花嚢に虫を誘い込んで受粉する。⑬ヘクソカズラの臭いは、虫に食べられない為。
残念、なかった😥でもこの方のいくつかあって、面白そうなるものを見つけたから登録したよ😊この本はまた購入を視野に入れようかなと思ってる。
それは残念(T-T) うん、さっき登録してたの見たよ~、この方の本面白そうだよね♪レビュー楽しみにしてるね(*^^*)
昆虫も利用されているのか、利用しているのか。本当に面白く読めました。
本当に、<共生>ということばのイメージが変わりました! 彼ら(植物や昆虫たち)がほんとのところどう思ってるかわからないですが、cleverブラボー、って感じですよね。 作者も丁寧に専門用語説明して下さってて、ありがたかったです。
植物の繁殖戦略を追跡すると必然的に昆虫や哺乳類、菌類などがからんでくるというとても分かりやすい本だと思いました。
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