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憲法 第七版

感想・レビュー
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papahaba
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ある程度の法律知識のある人、法学部学生には、かなり読み応えありつつ、簡易な憲法解説書。高校必読書にしても良いと思う。全条文をさっと触っているので、物足りない所もあるが、人権・社会権には多めに頁をさいている。7条と自衛隊・集団自衛権はもっと掘っても良いと思った。
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yutayonemoto
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なんとか通読。
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中将(予備役)
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憲法施行の日だったので、敢えて通読してみた。高橋和之先生のはしがきで断られた、晩年の芦部先生が9条解釈の変更を検討し、おそらくは従来解釈を守ったと思われる断り書きが印象的だった。補註の新判例は勉強になった(地味だが常々疑問だった公訴時効廃止と憲法39条とか)。久々に、良くも悪くも現実から離れたところも多い憲法学の体系に触れた気がする。
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ふね
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#7 いつか読みたいと思っていた芦部憲法。法学部を卒業して7年が経ち、ようやく読むことができました。あくまで教科書なので、すべてを頭に入れることはできませんが、重要な論点を何となく理解することができた気がします。
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Bevel
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領土と人と権力を含む「国家」の存在を基礎づける基本法が「憲法」であり、近代において、権力を制限し、人権を保障するという目的をもつようになる。そのため「自由主義の所産」「人権規範に奉仕するもの」「根本規範」とも呼ばれるけれど、19世紀の富の偏在から、社会国家ないし福祉国家的な要素をも含むようになる。この複合的な人権は「尊厳」によって根拠づけられる個人主義的なものだとか、法人にも制限はあるけど人権はあるとか、「幸福追求権」(13条)が新しい人権の根拠になるとか、社会権は「相対的平等」を目指すとか、面白かった。
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漬物石頭
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芦部先生は随分前に鬼籍に入られたと聞いていたので、時代錯誤的な記載が多いものだと思っていたが、高橋先生の尽力もありそこまで古さは感じなかった。 しかし最高裁の柔軟さには驚かされた。一見どうみても矛盾する判例の中には左翼的な学説と政府のバランスを取ろうとする血の滲むような努力が垣間見える。 論点が行ったり来たりするのでかなり読みづらい、が憲法といえばこの本らしいので是非。
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ぼたもち
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芦部憲法
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壱萬参仟縁
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現代社会の人権で、自由権や平等権などに有効な本。判例も出てくるが、あくまで体系的に学ぶためのもの。試験対策の本と合わせて使うと良さそう。生徒諸君も、今後資格試験で使う場面もありましょう。
壱萬参仟縁

ひと様ありがとうございます。私はたまたま公民科の現代社会を担当しています。政治分野なので、憲法の条文は色々出てきていますね。判例とかさらに学び直したいです。😺

11/12 12:50
山口透析鉄

アベが知らなかった憲法学者ですね。まぁ息子ブッシュ同様、知的欠落者でしたね。

11/24 13:26
3件のコメントを全て見る
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かん
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憲法については、某資格試験でかなり勉強したつもりだが読んでてあまり頭に入らなかった・・・司法試験レベルだとこういう本読んでしかも理解して論文に落とし込んでるのだろうか?すげぇな
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の
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どこまでが合憲なのかの線引きに。
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わたぼう
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憲法学を学ぶ上で、この上ない良書である。情報の粒度が高く、満足度が高い。
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公爵ツボタリアヌス16世
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法律学を学ぶ人間にとっては必読書。実社会で憲法を語るには十分なものです。逆にいえば、SNSやネットで憲法の議論に参加するうえで読んでおいた方がいい一冊です。今後憲法改正に係る議論も活発になるやもしれませんが、とりあえず読むべき基本書です。但し、法律の基本書なので、「法律学小辞典」や「条文の読み方」などを片手に読むことをお勧めします。
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かずー
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【図書館本】いまいち集中できなかったが…行政書士試験の勉強を思い出しながら…
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す○○
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憲法の教科書として高い評価を受けている本書を法学部出身でもない自分が読めるか不安であったがなんとか読了。買ったのは第6版だが最新の判例が記載されている第7版を図書館から借りてきて読む。一読で理解できたとはとても言えないが、特に違和感なく読み終えることができた。現憲法は第9条に焦点があたりがちだが、選挙制度が時代に合わず民意が正しく反映できなくなっていると感じている。ネットやITが進歩しているのだから間接民主制から脱却し直接民主制を射程に置いた議論ができればもっと改憲論議も盛り上がるのだが…と感じた。
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あん
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とりあえず通読
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ヤギ郎
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戦後憲法学を学ぶ者は、だいたい読んでいる(と言っても過言ではない)芦部憲法第7版(2019年出版)。高橋和之により、近年の判例を盛り込んでいる。詳細な判例解説も大切だが、芦部先生による記述も勉強になる。時々読み直して、憲法の知識を補う。
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kimikimi
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戦後以降の様々な裁判例が載っていた。
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春菊
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憲法問題というと日本国民は、戦争放棄や天皇制をまっさきに想起するのではなかろうか。私はそうだった。しかし、憲法を勉強して行くと、本当に大切なのは人権であることが分かってきた。「法の支配」と「法治国家」の違いも認識できた。日本や西欧や北米は「法の支配」の行き届いた国家だが、中国は「法治国家」ではあるけれど「法の支配」のある国家ではない。多くの日本国民は「法の支配」と「法治国家」の相違を理解していないと思う。日本のマスコミは「法の支配」の素晴らしさを啓蒙すべきだ。香港問題の不気味さを強く感ずる。
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kenitirokikuti
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選択 JAN.2020 《憲法学会が突く「安倍改憲」の欠陥》から。1999年に芦部が亡くなり、第三版から「はしごき」は高橋和之が執筆。2019年の第七版に「憲法九条の補訂」。憲法学会は「自衛隊違憲論」に立っていたが、政権や国民が「合憲論」を支持しているため、九条の政治的マニフェスト化が進んだ。憲法の規範性を高めるには、むしろ抜本的改正が必要ではないか、と問う。そうすると、逆に自公政権側が改憲しづらい立場になる(創価学会が九条を変えない派であることも理由のひとつ)
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かいのすけ
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簡潔な記述の行間がだんだんわかるようになってきた…かも
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抹茶ケーキ
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言わずと知れた憲法の基本書。よく「行間を読むタイプなので予備知識がないと読み解けない」とか言われるけど、変に長い文章より読みやすいような感じがする。記述自体は明確だし。
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たか
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改訂されたのでとりあえず軽く目を通しました。
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nagoyan
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優。高橋教授の手による「第七版はしがき」が今回一番面白かった。その他は、47ページの天皇退位に関する記述。60ページの集団的自衛権に関する註などの補完が目をひく。第6版が15年の刊行だった。わずか4年の間の憲法を取り巻く情勢の変化に驚くばかりである。
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