形式:Kindle版
出版社:筑摩書房
形式:単行本(ソフトカバー)
形式:文庫
2016年出版ですが、まだまだ読めますよね。メモメモ_φ(・_・。
shigettonさん、大丈夫です、読めます。出版された頃は話題になった本らしいです。図書館で借りたのですが、今は話題も過ぎ余裕で借りれました。
韓国の進学率は知らないけど日本の話だとしたら「これは、まさに私の話です!」と言える人間、かなり恵まれてる層だな〜くらいの距離感だ。
コン・ヒョジン主演のドラマ「椿の花咲く頃」では、誰のオマケでもない人生をしたたかに生きる女性たちが印象的だった。女性が男性を殴る場面が何度も出てくる。孤児で未婚の母でも一児を育てながら居酒屋を切り盛りする主人公をはじめ、一流大学を出て弁護士としてバリバリ活躍する女性、そして商店街のアジュモニたちの、夫を尻に敷き、キムチのやりとりで親交を深めて強める団結が心強い。しかし一方では、弟に送金するために犯罪行為に手を染めて堕落してゆく、いわば古いタイプの女性も描かれるのだが。
作中、「それであなたが失うものはなんなの?」はズシンと心に残った…。
本作に出てくる男性に限らずだけど、特定の恵まれた層に対して「ずるい」という気持ちはわからなくもないがそこで「自分と同じレベルまで落ちてしまえ」と望むのはどう考えても生産性がないし、それは結局お互いの足を引っ張りあってるだけなのでは?とも思う ただ、第三者の目線だからこそそう思えるが実際に自分が多数派の当事者だったら同じように考えられたのか?と言われたら微妙な気がする… 良くしていこうと思える人でありたい
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