読書メーター KADOKAWA Group

土方歳三資料館 図録

感想・レビュー
4

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
あお
新着
今を生きる私たちが歴史を身近に学ぶ事が出来るのは、子孫の方々をはじめ沢山の人達の尽力があるからなのだと、土方歳三資料館を訪れて感じた。刀や鉢金には戦いの時に受けた傷跡が残っており、当時の緊迫した空気が伝わってくるようである。図録には柄巻の状態から歳三がどのように柄を握り実戦していたかなど様々な事が細かく書かれており、歳三の京土産からは優しさが感じられる。戊辰戦争直後は賊軍扱いされ遺品が危険にさらされる中で、それでも途絶える事なく歳三の勇姿が後世に伝わり続ける事に強く心を打たれた。
0255文字
めえこ
新着
残された刀や私物、手紙などから土方歳三を読み解く一冊。刀の柄の酷使具合から闘い方を考察する一文などもあり、土方初心者にはとても元気になれる資料集だった。
0255文字
narunaru310
新着
内容盛りだくさん!史料についての解説や逸話に加えて、土方さんの細かなエピソードまできっちり載っていてすごく読み応えがある。本当に生きて存在していた一人の人間なんだな、ととても胸に迫るものがあった。私は時代小説よりもこういう資料集を読む方が好きだ! 豊玉発句集にある、「うぐひすや はたきの音も つひやめる」という句が好き。多摩を出て行く決意の句集におさめられた、多摩でのなんでもないような瞬間が胸に刺さる。きっとこんな穏やかな時間を過ごすことはもう二度とないだろう、と思いながら句集を編んだと思うと切ない…。
0255文字
今夜は夜勤の寺
新着
以前何かで土方家の子孫の方々の写真を見た事がある。子孫の皆様(特に女性)が土方歳三そっくりな事に驚いた。本書にも土方歳三の甥や土方愛さんの写真があるが、よく似ている。土方家の遺伝子の濃さに感嘆。土方歳三資料館なんて、昔はなかったものだから、図録もショボイんじゃないかとなめていたら立派な図録である。オールカラーで遺品や書簡、句集もあれば、『大菩薩峠』の中里介山が描いた近藤勇像まである。歳三の死に纏わる明治の新聞読物も載っていて、読む楽しみも供えている。土方家の伝承も記載。今年は没後150年。ファンは是非。
こばまり

愛さんの息子さんは少年剣士☆血は争えないですよね♪

02/28 22:42
今夜は夜勤の寺

土方歳三そっくりの剣士になったらモテモテですよ(о´∀`о)ノ

02/28 22:45
3件のコメントを全て見る
0255文字
全4件中 1-4 件を表示

この本を登録した読書家

今読んでいる読書家全1件中 新着1件

積読中の読書家全0件中 新着0件

登録しているユーザーはいません

読みたい本に登録した読書家全1件中 新着1件

土方歳三資料館 図録評価100感想・レビュー4