形式:単行本(ソフトカバー)
出版社:宙出版
形式:Kindle版
初陣の結果は必ずしも主人公にとって都合の良いものばかりではなく、むしろ苦い部分も多いもの、というのが、単なる無双だけで終わらないで納得感が強かったです。 CCTに続くMWといったネタもお気に入りです。 最後には因縁のあのお寺に乗り込むシーンもあり、盛りだくさんだったな、と満足感高いです。
二巻にしてようやくメインヒロインが本格登場、といったところですかね。特に巻末書き下ろしが恭のエピになっていて、静かな語り口の中から主人公への熱い想いが感じられてとてもグッド。見所はなんといっても蘇を作っているシーンだったりします。 人物名は相変わらずツライけど、そこはもう慣れてきたというかそういうもんだと諦めたというか、それでも面白さが上回るのでそれでもいいというか、そんな感じです。 評価は★5です。
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