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ラングドン教授シリーズは全部読んだが、今回がいちばん話の筋に無理が無かった。犯罪へのアプローチがストレートなぶん推理とか予測の面白味には欠けるが、相変わらずの蘊蓄羅列と秘密ネタ引っ張り、美女と逃走する教授、というお約束が健在なので安心しながら楽しんだ。感心したのは、舞台をスペインに移し教授にとって専門外の現代アートやA.I.等の先端技術を扱って、マンネリを避けているところだ。生命の起源はエントロピー増加によって生まれる秩序からなのではないか？には唸った。今作はサスペンス好きよりSFファン向けかも知れない。

ナイス ★2

コメント(0)2022/04/01

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カーシュの内容を知りたくて、読み進めました。人口知能ウィンストンの凄さに感心しつつ、出てくるスペインの名称を調べながら読了です。

ナイス ★8

コメント(0)2019/06/10

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寝不足です。特に下巻になってからは、早く人類の起源と未来を知りたいのと、犯人を見つけたくて読むのが止まりませんでした。ホーキング博士の本を読んだ後というのもあるかもしれませんが、妙に説得力を感じました。いつもの様に「この小説に登場する芸術作品、建築物、場所、科学、宗教団体はすべて現実のものである」と言われると是非、スペインに行ってみたいと思いました。

ナイス ★1

コメント(0)2019/05/17

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入院中に時間があったので、一気に3冊読破。あれだけ引っ張った結論にはいまいち肩透かしな感じはあったが、もう一度バルセロナに旅行に行きたくなった。

ナイス ★1

コメント(0)2019/05/12

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ネタバレ文庫版は３分冊で一気読みの勢いが削がれた。これまでのシリーズは二日くらいで読んでたのに、読み終えるのに二週間もかかってしまった。バルセロナは２回訪れたが、２回とも雨、確率的には珍しいらしい。初めて行った時は教会の中は何も出来てなかったが、雨の中尖塔の滑る階段を歩いた。二度目の時は礼拝堂など出来ており、時代の変化を感じた。テーマは興味深かったがこれまでのシリーズ程の切れ味が無かったと感じたのは私だけだろうか。今回も著者のテーマに取り組む姿勢と創造力に敬服する。

ナイス ★1

コメント(0)2019/05/02

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3週間あまりで3冊読破、これもやはり止まらない。途中調べたいことがたくさんあったけど展開の面白さにまずは読んでしまいたかった。これから展開がたくさんひらけそう。2回目はゆっくり調べながらスペインを旅する気持ちで読んでみよう。神とホモサピエンスの関係をばっさり否定してもいいのだろうか、個人個人それぞれが決めればいいことであり強要されるものではないと思う。考えさせられることが多い内容でもあった。

ナイス ★2

コメント(0)2019/04/19

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