読書メーター KADOKAWA Group

完本 妻は、くノ一(四) 美姫の夢/胸の振子 (角川文庫)

感想・レビュー
11

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
Kira
新着
ネタバレ図書館本。織江の孤独な戦いを陰で支えるのは松浦静山の親心。この巻では静山の娘静湖姫が出てきて、彦馬にちょっと魅かれたようだ。妖怪こと鳥居耀蔵もしつこく静山にからむ。この鳥居ほど不愉快な人間も珍しい。こんなに偏狭な男が後に町奉行になってしまうのだから、庶民も大変である。鳥居に比べて、静山のなんて粋で洒脱なこと。完本版書き下ろし短編は、ねずみ小僧次郎吉に忍び込んでもらいたいと画策する静山の話。静山の剣技を見たねずみ小僧の感嘆した言葉が笑える。
0255文字
大島ちかり
新着
強いだけでなく、人情物で面白かった。 悪党にも味方したくなる。
0255文字
kei302
新着
抜け忍となり逃亡中の織江。ピンチが続きます。くノ一の浜地の技がすごい。絶体絶命の織江を救ったのがニャン太! 胸が熱くなったよ。ニャン太、よくやった!
0255文字
wcibn?
新着
面白い。4点。
0255文字
tomtom
新着
7、8巻に書き下ろし短編。静湖姫がもっと出てくれるといいな。犬の占いが嘘くさくてしょうがない。
0255文字
暴れん坊将軍
新着
☆☆☆「逢えなくても、せめてそばで愛する夫を守りたい。 抜け忍となり逃亡中の織江は、変装し彦馬の周囲を見張っていた。 ある日怪しげな男とすれ違う織江だが、それ以来、奇妙な出来事が起こり始める――新たな追っ手、お庭番最強と謳われる呪術師寒三郎がついに動いたのだった。 さらに、織江が良く知るあるくノ一も、元平戸藩主・松浦静山の“幽霊船貿易計画”を手伝う彦馬に接近し始めていて……。 天衣無縫の元平戸藩主・松浦静山、再び! 静山があの大泥棒を追い詰める新作短編「ねずみ静山」も収録の、完本版第4弾!」
0255文字
瑠樹(RUKI)
新着
ネタバレ作者買い。二冊を一冊にまとめた完本シリーズ第4弾。若頭領の川村は御庭番随一の呪術師・寒三郎を江戸へ呼び戻した。しかし織江を生け捕りにしたい川村とは異なり、寒三郎は織江の呪殺を目論んでいた。織江は変装して彦馬を見守っていたが、町中で寒三郎とすれ違い、くノ一の手管を使って罠を仕掛ける。彦馬は静山公の開国に向けた奇策に賛同するが、静山公の協力者の一人が呪殺される事件が発生する。雅江たち母子と親しかったくノ一の浜路は川村から彦馬の殺害を命じられ、彦馬を守るため姿を現した織江と戦うことに。→
瑠樹(RUKI)

→【ネタバレ】大切な人を次々と亡くしても戦い続けるしかない抜け忍の宿命、殺伐としている織江サイドは苦しくて哀しい。続けて五作目を読もう。

12/13 12:23
0255文字
kay
新着
みんなが皆どうなっていくのか気になります。次に進みます。
0255文字
はなん
新着
ネタバレにゃん太!まさかこんな活躍があるとは思わなかったなぁ。それにしてもオスの三毛猫に私は憧れてしまいそうだ(普段は犬派ですww)恋模様と平行して進む静山の目的もだいぶん具体的に且つ若干追い詰められて来ているらしい?この先どうなるのか。「いつの日か」を支えに彦馬は日々を送るんだね。短編「ねずみ静山」がよかった。松浦静山という人の面白さと恐ろしさ。端的に笑いを含めつつ描かれていて好き。
0255文字
Hugo Grove
新着
読了
0255文字
ゆりのき
新着
ネタバレ完本シリーズ4弾。2010年4・8月刊行の角川文庫を合冊+書下ろし短編「ねずみ静山」。3弾で抜け忍となった織江、母・雅江は松浦静山に織江の父だと告白し亡くなる。織江に桜田御用屋敷御庭番頭領・川村真一郎の刺客3人(織江に恋心の川村は生け捕りにしろ)宵闇順平、呪術師・寒三郎、くノ一浜路。静山から織江を守れの特命が雙星雁二郎(彦馬の養子)に。静山の娘・静湖姫(30間近)と彦馬の噂、鳥居耀蔵の暗躍、幽霊船松浦丸。織江が残した短冊「このままで」が線で消され「いつの日か」と書き直されているシーン。乙女になってキュン。
ゆりのき

昌平橋たもとのそば屋のメニュー「名古屋」→うどんとそばを混ぜたもの。大阪のうどんと江戸の蕎麦、名古屋ではうどんと蕎麦を混ぜて食う・・・❓第10話「年越しのそばとうどん」より。

06/03 12:15
0255文字
全11件中 1-11 件を表示
完本 妻は、くノ一(四) 美姫の夢/胸の振子 (角川文庫)評価71感想・レビュー11