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安達としまむら8 (電撃文庫)

感想・レビュー
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じお
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★★★☆☆ 高校二年生の修学旅行、安達としまむらは当然同じ班になるが、他のメンバーが居ることに不満を覚える安達、そんな彼女を持て余しながらも関係を緩やかに、だが前向きに受け入れるしまむら、二人の旅行の結末は、エンディング先見せゆる百合ストーリー第8巻。面白かったです、安達の強い束縛とも言える感情は正直マイナスじゃないかと思っていましたが、未来を先見せされ、更にメタ存在であるヤチーに言祝がれる。この正解の出し方は少しずるい気もしますが、まぁ今作に破滅のスリルを求めている人はあまりいないだろうから、→
じお

良いのかと。そんなこんなであまりに◯◯な安達の挙動が最早幼児退行していてるのだが…。読者的にも不安になるしまむらの感情を第三者によってスッキリさせてくれたのは有り難い。ここにきてようやくしまむらが自分の感情をハッキリとしたような印象を受け、霧の中で無敵な二人に幸あれと思える一冊でした。

01/16 22:13
0255文字
まつり
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ネタバレ9巻前に再読。  しまむらが霧の中で、安達のいない世界を擬似体験して安達のいない日常の空虚さに気づき、不安に襲われ、ほんの数十秒だが本気で安達を必要とするのが本当に良かった。   まだ、著者作品はこのシリーズしか読んだことがないですが、スッと情景が浮かんできて、比喩の的確さには凄みを感じます。
0255文字
黒砂
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ネタバレ安達としまむらが付き合って最初の旅行は修学旅行。北九州にちょこっと行く。旅行をがっつりと書いてというわけではないのが内向的っぽい。五里霧中、しまむらはそういった状態だった自分を霧の中自覚し安達と前へ進むことにした。一人では暗中模索もしないだろうけど安達と手を繋いで前を知った。少し意思強めの覚醒しまむらが未来の約束までして未来では10年ぶりに旅行する。誰かとの関係で五里霧中になることはあるけど疎遠になったりするけど、安達としまむらは固定された。ごゆるりと…。
0255文字
鯉一
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ネタバレAudibleにて再読。確か7巻の発売から8巻が出るまで、2年と半年もかかったのだった。8巻発売と同時にアニメ化・新コミカライズが発表されて、当時はひどく興奮したなぁ。物語は現在と未来、ふたつの旅をめぐるあれこれ。五里霧中でも迷わずしまむらを目指す安達と、安達の声に導かれて行くべき方向を見出すしまむらという対比が印象的だった。
0255文字
西野西狸
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ネタバレ10年後から振り返る意外な展開で、海外に行く安達にしまむらが寂しそうな感じが面白い。とはいえ、修学旅行編でこういう話はどうしても名所めぐりになりがちだが、修学旅行の些細なできごとを描くのがうまいなと思う。最後の霧の駐車場のシーンは修学旅行でなくても別にいいのではないかという感じだけれど、そこをクローズアップする点が素晴らしい。
0255文字
あ
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これから世界に向き合うために一人だと心細くて そんな時、珍しく気に入った人間である安達がいたので これでいこう。そんな感じ?
0255文字
悪者みきこ
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あひゃー。そうか、10年後も一緒にいるのか。そうなのか。なんだろう、複雑な気持ちだ。
0255文字
Theodore
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読めば読むほど微妙になっていくシリーズ。正直私の目からすると比較的まともだった主人公がメンヘラを煩ったクレイジーサイコレズに振り回されているだけの話にしか見えない。サイコレズのどこに魅力があるのかもわからないし、10年経ってもパートナー以外の人と触れ合おうともしないサイコな部分が治ってなんて最悪の展開。こいつに必要なのはラブラブカポォ(笑)ではなく心療内科とカウンセラーだと思う。とはいえ樽ちゃんの行方と別シリーズのキャラがこの先どう絡むのかは気になるので続きはまだ追う予定。脇カプが唯一の救い。
0255文字
ぽ た く
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ネタバレ読了。ヤチー×しょーかもしれん、CP戦争終戦。正規だとしょー×ヤチーかもしれんが、ヤチー×しょーを(ry 教室でもしまむらは安達の親代わりになってるけど、見方が明らかに違うんだよな。茶化しちゃいけん安達は真面目なんだ。うーむ、これは安達(本物)ですね、周りのクラスメイト達の表現が無いのが尚のこと2人だけの世界を構築してるのをここまで続くともはや空気。ところでヤチー息してる?息してたわ、してないのは安達としまむら。これで良いのか?と思う展開然り纏め方されたが、これで良いのだろう。情緒不安定にならんかったわ
0255文字
Benni
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かなり面白かった (4/5)
0255文字
藤倉悠也
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★★★ 高校生の安達に、10年後もちゃんと一緒にいるよ って教えてあげたくなった。
0255文字
こげぱん
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少し読みづらい感じでしたが、10年後の未来が描かれていて変わらずな二人の関係で良かった。
0255文字
ひばら
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ネタバレ旅行回。一応未来も描かれており、この二人の絆の行末は決まってる。うんめーだね。まあうんめーだと明言されているし。未来と今の平行してる旅行はふたりの変わらない関係をよく感じさせる。あと今の旅行中、しまむらの考えが結構変わる。本当に安達を受け入れるようになって(ていうか意識してなかったのかい!!!1巻から割とそうだったぞ!!!!)、以前の葛藤がスッキリしたようだ。最後に、お互いを欠けてはいけない、本当な恋人になった。尊いしか言えない
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Bri
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ネタバレ修学旅行回。 相変わらず尊いのですが、第三者視点で安達としまむらの関係性が見れるのは面白かったです。 末長く幸せになって欲しい2人。
0255文字
アスカ
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ネタバレ 安達としまむら(+ヤシロ)の修学旅行回です。安達がサンフランシスコに行けず拗ねるのが面白かったです。しまむらがクラスメイトに安達と付き合っていることを察せられ、話すシーンが好きです。クラスメイトは頭から同性で付き合うことを否定してこないのが今時だなと感じられ好感が持てました。しまむらに失礼な質問をしているシーンもありましたが……。安達としまむらの未来編もあり、この二人はずっと両思いなんだということが(叙述トリックでなければ)確定したのでこれから安心して読めそうです。
0255文字
kid
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ネタバレ第8巻、恋人になった安達としまむら二人のドキドキ修学旅行編。冒頭、十年後から始まる…どうやら二人で海外旅行へ行くようで…。と思ったら高校二年生の十月、修学旅行の季節に…。いまだに安達への想いに理解できておらず、修学旅行を通じて自覚することになる…。 お風呂でのイベントは期待以上でした…。さらに濃霧の駐車場も…二人の関係が深まっていく様子がとても素敵でした!今巻は、しまむら視点、しまむらの内面を描く内容でとても良かった。ラストの展開が冒頭のシーンと繋がるとは…!女子高生2人のゆる~い日常、次巻も楽しみです。
0255文字
ねむい
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ネタバレ感動、感激、感涙…… まさかif編意外の未来の安達としまむらを見れると思わなかった。そしてやっぱり全ての世界が彼女たちの出会いに収束する…………本当に素敵です。二人が出会えて、そして二人が変わった……うん、素敵。 修学旅行良かったなー!しまむらが船に乗ってたそがれてた間、俺もそういう気分だった。”こいつらの仲を見れるのやっぱりいいね~”みたいな。心がぽかぽかする。しまむらも安達とずっと一緒にいたいとやっと明白に分かったのもとても嬉しい。
0255文字
連雀
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10年後のふたりの話しをもっと読みたくなります。やはりふたりの交際には難しい点が多くないかな?と思われてならないのですが、さすがに10年経っても一緒にいるならば大丈夫だと私も安心なので。そんな状態の二人のまったり同棲ライフならば安心して観られると言うものw
0255文字
ukitouchtypist
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二人がイチャついてたのが、最高だったのはまぁそうで、最終話って聞いてちょっと身構えてたんですが、そういうことか。 パンチョ?だかとしまむらが話してるシーンの雰囲気がなんか良かった。第三者に二人のことを話す時こうなるのかみたいな?自分で言っててよくわからんな……。人生はいつも霧の中で、安達と会う前日もこうなるとは思わなかったみたいなくだりもかなり好き。
0255文字
霧間
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巻を読み飛ばしたかと焦る始まり。安達としまむらの想いの差の行方が気になっていたけど、しまむらが安達と一緒にいる理由を理解したことや関係性を肯定する場面で、安達が報われたなぁと。二人きりでのサンフラ旅行の内容も知りたかった!宇宙人は陸路なら旅費ただでどこへでも行けるのいーなー!あいつなら荷物検査で投影されなさそうだから海外も行けそう…
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碧海いお
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ネタバレ読み始めたら、いきなり27歳になっていて驚きました。10年経過をして、安達としまむらは同棲をしているらしい。メインは高校生の話になり、修学旅行。ずっと、高校生のままでいる作品だと思い込んでました。
0255文字
読書遍歴備忘録
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修学旅行回。前巻に引き続き通るわけのない無茶な要求を押し付けようとしたり状況や相手の立場を考慮しない立ち居振る舞いばかりでした。
0255文字
0024
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百合っぽいジュブナイル『あだしま』8巻。いきなり冒頭で10年後の安達としまむらが描かれててビックリした……。27歳になっても仲良し、どころか同棲してるようで……。 さておき本編は高校最後の修学旅行。クラスメイトの目を気にしながらも同じ班で楽しくイチャコラするしまむらと安達を存分に楽しめます。相変わらずしまむらは色々と思い悩むんですが、今回クラスメイトに安達との関係がバレた事で、ちょっとした気付きを得て。また一つ、安達との心理的距離も近付いたようです。クラスメイトのパンチョがいいやつで良かった。
0255文字
ミスターチャイルド
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ネタバレ修学旅行で安達としまむらは完全に恋人同士になったと感じた。しかもこの巻で遠い先の2人の未来までも書かれており、物語の全体的な進行は定まっているのだと思った。また今回はしまむら視点が多かったので、しまむらがどう考えているのかがよくわかったね。ここまで長かったが、これで一段落ついたかな。
0255文字
一ノ瀬優希
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ネタバレ「でもそういうしまむらさんが一緒にいるってことは、よっぽど安達さんのこと気に入ったんだね」 ここで死んだ。
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よむよ
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ポンチョいいやつすぎる。フライング最終話収録によりあだしまラブラブエンドが確約されたので今後も安心して読める。
0255文字
もるーのれ
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最初に大人になった桜ちゃんと抱月ちゃんの旅行の話が出てきて夢オチかと思ったら、そこから過去を思い出す流れになってて驚いた。修学旅行は、抱月ちゃんと2人きりになりたい桜ちゃんが可愛い(団体行動としてどうかはともかく)。また、抱月ちゃんとパンチョさんとの会話で、抱月ちゃんが桜ちゃんへの想いを意識していくのが良い。パンチョさんも意外に理解のある子でよかった。それはそうと、あの宇宙人は何者なんだ。
0255文字
ゆー
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ネタバレ★★★★★安達としまむら初めての旅行(修学旅行)の巻。修学旅行を通じてしまむらは安達との関係を考える事に。女同士で普通で無いことは分かっているが、それでも安達と一緒にいる未来を望むしまむらの気持ちの変化が見られて読者としてはとても喜ばしい事である。安達の変な行動も見透かして包み込むしまむらの包容力が、普段の他人への無関心さと相まって尊かった。最終回のようなものもあったがまだ続くようなので楽しみにしたい。結局ヤシロは何者なのか(n回目)
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らいおねる
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未来回、そして修学旅行回。時系列が前後してますが【オレタタ感】もあり実質的には作者も書いてますが最終回でした。その後は後日談として進む感じ。同級生に打ち明けた後、色々と問題もありそうな二人の関係性には触れることなく進むあたりは良くも悪くもライトノベル。でも、それでいいと思います。この本に求めてるものは穏やかになれる感覚だと思ってます。
0255文字
読書家さん#ki39bl
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修学旅行編。関係性に意味を持ち始めるはなし。
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私的読書メモ3328
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また夢の話から始まったのかと思いきや、どうやら正史の未来のよう。あとがきと、このあと長く開いたことからして、商業的な理由もあっていつでも終われるようにしたのでしょうか。定番イベント修学旅行ですが、一緒にお風呂と周囲へのレズップルバレぐらいにしか活かされておらず、そこはやや残念でした。それにしても、ここまで来てなおノイズでしかない宇宙人、匂わせに終始してこちらもまたノイズ感の強い日野と永藤の話は、いかがなものかと思います。特に、百合の間に挟まってくる宇宙人は殺意が湧くほど不愉快でした。
0255文字
参謀
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『おとなの安達としまむら』から始まり、『おとなの安達としまむら』で終わる。最終巻、ではないとあとがきでも否定していますw本編は修学旅行前と旅行中のエピソード。ちゃんとつき合うようになった二人(きりではない)の初めての旅行。安達は挙動不審になるも、しまむらはいつも通り。でも二人の関係を第3者に話したことによって、安達の存在意義が少し変わった様。とりあえず、本巻も拗レズによかったです。イラストの表情もよかったですね~。そして、ヤチーの存在もいい感じw
0255文字
masa
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だいぶ長いこと読み途中にしていたけど、内容振り返りながら読了。二人の仲が独特の雰囲気を残しながらも、近しくなっていることに嬉しく思う。高校二年生の修学旅行、自身の経験を思い出しながら読み進め、懐かしい気分になる。いつもと違う環境はいい機会。人との距離感、自分の心に居る人の位置を再確認できるから不思議だ。未知な未来に、この先も居て欲しいと思える人に出会えたなら幸せなこと。二人の関係が、変化しつつも良きものであって欲しいと願う。霧の触れ合いがとても良かった。それにしても、入浴シーンの安達は期待を裏切らないw
0255文字
ペンギン@いろはす
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ネタバレ今回は修学旅行。初めと終わりは大人になったしまむらと安達の話。やっぱりしまむらのおかあさんはおかあさんしているなぁ。というかやしろのサメの服は可愛い。そして、高校時代に戻り、修学旅行の行く前と行っている時の話。行く前には、安達のある意味めんどくさいけど可愛いはじめてなら2人がいいのは良いよね。ちゃんと考えてくれている気がするし。そしてカバンに入るやしろは不思議だなぁ。 百合の観点というのかそういう状況でのお風呂は、確実に片方はアババババァとなるような気がする。 霧の中でも見つけられる幸せ。尊い!
0255文字
大統領
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ネタバレ7巻を読み飛ばしていたので急に10年後の話になってびっくりした。10年後も二人の関係が続いていて安心した。10年もヤシロを居候させている島村家の人々は聖人かもしれない。修学旅行で安達としまむらと同じ班になった3人が可哀想だったがパンチョが気の利く人間で良かった。恋人同士になったからなのかしまむらからの安達に対する「可愛い」という思いが増えた気がする。早く修学旅行編をアニメ化してくれ笑
0255文字
ebi
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相変わらず安達使いが上手なしまむらさん。そうか気に入っていたのか…。 Pチョいーね。あの3人気遣いしてそだったしな。だいたい三位一体だしな。 「つい」って確信犯的ニオイなヤシロさん。謎が深まる。 パジャマヤチー(特におにぎり付き)かわいい!
0255文字
EMA
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ネタバレ修学旅行編であり最終話が書かれている巻。6巻辺りから表面化していたしまむらの不安定な気持ちが整理されていった。修学旅行を通して安達との関係が、矛盾した感情も持ちつつも心地良い関係であると思えるようになって良かった。特にパンチョの活躍が、しまむらの世界は様々な他者と関わる事で整っていくものなんだという感じがした。樽見との関係も旅行前には有耶無耶に流そうとしていたが、きっと旅行後にもう少し明確化させるのだろう。せっかく復活した樽見との関係性がお互いにとって適度な距離感で再構築されて続くと良いなと思う。
0255文字
ナイル
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 唐突な10年後の話も混ぜた今回。めちゃくちゃ良かったです。そして今回の様な未来が分かっているからこそ、その間の話の展開もとても気になる所ですね。そして、メインの修学旅行でもとても面白い話が見れました。これは予想ですが、2日目に訪れた所は自分の高校の修学旅行で行った所と多分同じです。多分...。。
0255文字
強く優しく美しいぼく
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ネタバレしまむらから安達への愛の強さが印象に残る8巻となった。パンチョとの会話でしまむら自身も新たな気づきを得て、安達との将来を見据える段階にまで考えるようになる。まさか10年後までの描写もあるとは思わなかった。もうすぐ完結も近いのだろうか。より距離を深めた2人に尊さを感じたい。
0255文字
うぐいす餅
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ネタバレ現実的な生々しい話と非現実的なフワフワした遣り取りが交錯する不思議な作品。 他の方のレビューにもあったけど、小説というより美しい詩を読んでいるよう。 □今巻の本編は九州への修学旅行。そしてサブストーリーは十年後の二人の海外旅行が描かれています。 後書きにもあったように10年後の二人のエピソードは最終話とも受け取れる。 □本編の一番の見どころはパンチョとしまむらの遣り取り。 意外と赤の他人の方が、自分の知らない自分を知っていたりする。
うぐいす餅

◆しまむらのゆるっとしているけど、心の芯がしっかりしている、そんな人間性に相も変わらず魅力を感じる。  パンチョとのやり取りでも、怯むことなく、かと言って攻撃的になる訳でもなく──。  その根底にあるのは、自分に対する絶対の自信。或いは揺るぎない自己肯定感なんだろうなぁと不図思う。  それは培われたものではなく、もって生まれてきたもの。 ◆そんなものを一切持ち合わせていない対極の存在が安達。……だから過剰にしまむらに依存する。

03/13 16:33
うぐいす餅

◆ゆる百合のように見えて、依存心とか不完全な人格とか……そういう『欠落』を描いた作品なのかなぁと思ったり。 ◆それにしても、どこまで二人の仲が深まっても、安達応援目線が止まらない。  それはたぶん、安達はしまむらといてもずっと独りだから。  うまく言えないけど、安達のことが──永遠に解消されることのない孤独の檻の中に閉じ込められた──そんな業を背負わされた人間のように見えてしまう……。 ■だから、時々読んでてしんどく感じることもある。 □p208の腕枕の挿絵が出色の出来。

03/13 16:33
0255文字
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