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恐怖小説キリカ (講談社文庫)(Kindle版)

感想・レビュー
26

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ISBN vs ASIN vs OPAC
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メタ展開好みな我が身の中のオタクくんたちを黙らせて判断しても、良作。傑作……にしたかったけど……クソレビューを書く側の心理がこの小説には絶対、必要だったのではないか。小説家が幻想を引き受けているようにレビュワーもまた、幻想をひきうけさせられて、あちこちのメディアでネタにされ……っていうかね澤村さん!そうか、あんたの書くべき現代社会の闇的なあれやこれやは、スクールカーストやら男女差別やらルッキズムじゃなくて、無敵の人たちだよ!!!!それこそアンタが書くべき(レビューはここで途切れている)
ISBN vs ASIN vs OPAC

いや、待てよ、人間としての作者を想像できない読者、という点だったのひょっとしてコアは!?多くの現代人がコンビニの店員を「機能」としてしか捉えていないように、クソレビュアーもまた、作者を作品が出てくるスイッチかなにかとしか思っていない、と!?スムーズに暮らしていくためには自己も他者も機能として考えることが求められる現代社会の病理、的な!?だとするやっぱりそれは双方向、ますますクソレビュアー側の物語が必要になりません!?

04/30 19:39
ISBN vs ASIN vs OPAC

確率で砂糖水が出てくるスイッチを押し続けてるモルモットやないかワシらみんな……!という深読みおじさんからもわかるようにやっぱり、読者側の、読書の物語もやっぱり必要なんじゃないスカね……!?

04/30 19:41
0255文字
水無月・R
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ネタバレこれは、アカンやつ・・・。いや、フィクションなのは分かってますよ?でも、でもね、その辺超越して「怖いんだよぅぅぅ!!」と、唸らざるをえないわけですよ。新人作家・澤村伊智が『ぼぎわん』でホラー大賞取って、次作が『ずうのめの人形』で、そんでもっていやにリアルでグロい殺人シーンがこれでもかと押し寄せてくるし、その殺人の理由がこれまたもう・・・。ていうか、こういう感想書いてていのかしら私。ミザリーかと思えば二重人格、で快楽殺人者。この作品を世に出した講談社、恐るべし。
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れいら
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ネタバレある意味で「究極のメタ」とも言える本作。 そして色々な意味で「ズルい」。 毎度毎度、人物描写のずらしが巧い。 同一人物だとすぐには連想出来ない設定も面白かった。 個人的には"参考文献"が遊び心あって好き。 こんなことが出来るのはこの本だけじゃないかな。
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hailman
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ネタバレ美辞麗句を並べた感想書かないと、澤村先生に殺されてしまいます・・貴志先生が書いた帯の“本物”っていうのはそういう意味だったんですね。化け物等は出ませんけど、先生のぶっ飛んだ言動・行動は怖かったですね・・惨殺、解体するシーンがグロすぎます・・澤村先生御本人や有名作家の面々が登場するのに、最後の「この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません」はどこまで信じていいのやら・・改題するなら「先生が、くる」ですかね(・ω・)
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若様
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ネタバレ相変わらす嫌な方向にしか進まない、分かっていながら読んでしまう。あとは変な感想書くわけにはいかないという気持ちになりました(笑)。
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まさともつき
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ネタバレ霧香が怖い話かと思って読み始めたら、全然違ってた。 残虐なシーンがあって、ちょっと苦手だった。 ラスト嫌な終わり方… とか書くとやばいのかな(笑) でもこの本読んで、今までこのサイト参考に見るだけだったのに登録して感想書こうって逆に思ったんだけど。
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つらら
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現実との境がわからなくなって怖くなる。一気読み。
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キヨ
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「文庫版あとがきにかえて」に至っても気を抜いてはいかんのです。作者さんTwitterやってらして「奥様」がいらっしゃるようだけどもしかして……なんつって。 楽しんで書いてそうだなぁと思いました。「良い感想を言わないと(笑)」とか「酷評見て実際殺意湧いたりするのかな」とかの感想も楽しんでそうというか……なんて、こういう俯瞰きどりの感想が一番アレかもしれない。 にしても貴志祐介氏への印象は実際にそのままのやつなんですか?てのだけ凄く気になりますね。
キヨ

と思ったら、帯のアオリは貴志祐介なんかーい!という。 うーん、作者の手のひらで踊らされている感。

01/17 03:27
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プリザエース
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どうしても私は科学で説明できない怪異の要素をホラーに求めてしまうが、読者が恐怖する小説全般をホラー小説と定義するなら、これは充分ホラーだ。連続殺人の話は好みではあるものの、いささか描写がスプラッター寄りである。小説新人賞を獲った若者の日常が少しずつ変化していく序盤はとても退屈だが、そのあと怒涛の展開になる。あらかじめ「ぼぎわんが、来る」を読んでおくと、わかりやすくて良いだろう。作中に登場する出版社からの発注に従うなら「ぼぎわん」→「ずうのめ」→「本作」の順番で読むのが理想的だ。
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キムトモ
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比嘉姉妹シリーズ二作読了して読んでみたが、筆者はこういうサイコヤロー物も書かれるのか…が感想👍ただのサイコ物ではなくて筆者が主人公で作家となるまでの展開と絡まってこりゃ斬新で面白い二重人格サイコヤローでした👍お勧めです👍自分が筆者のような作品を産み出すことが出来ないのならリスペクトして感想を書きましょう〜読むなら「ぼぎわん」と「ずうのめ」を読了してからがお勧めですよ〜(ノ-_-)ノ~┻━┻次は比嘉姉妹の「ししりば」へ
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ひろふみさん
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ネタバレ『ぼぎわん』でホラー小説大賞受賞が決まった澤村電磁こと香川隼樹は妻の霧香と受賞を喜び合うが…。読みながら「え、こんな実名出しながら書いてていいの?」と思ったが、ぼぎわんは角川で本書は講談社文庫だからいいのかな。フェイクドキュメンタリーというらしい、どっちなんだ笑!全3章のうち第1章は予想の範囲内だった後半に行くにつれ恐ろし残虐さが増し、まさに「恐怖小説」。あとがき、参考文献まで怖い。でも、最高におもしろかったです!おもしろかったです!!おもしろかったです!!!
ひろふみさん

大事なので3回言いました!言いましたよ!!

07/05 22:49
みに

これ、読みたいと思っていたのにすっかり忘れてました!ひろふみさん絶賛で読むのが楽しみになりました♪

07/08 17:31
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Chika
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思っていた怖さとは違ったけど、それなりに楽しめた。殺人シーンはちょっとグロい。あとがきまで凝っていて、レビューを書くのが怖くなるような…。
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まさや
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人の評価を読むのが楽しみになる面白い小説です。 私の番が回ってくるのは大分先になりそうですね。
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だけし
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ネタバレ作者自身や有名小説家が実名で出て来るので、最初はノンフィクションかと思った。が、それらの要素ゆえに現実と虚構の区別がつかなくなるホラーなお話。なぜか勝手に短編集だと思い込んでいたけど、一冊で一つ。作者が良くも悪くも予防線を張り、読者の先回りをしまくっているので、褒めにくいし、何となく貶しにくい(笑)酷評したら私の事も澤村センセが殺しに来てくださるのかな?なんて思ったり。超無能な警察には突っ込みたくなったが、まぁ警察が有能だとホラーにならないから仕方ない。こんな事をやっちゃう作者さんに更に興味が湧いた。
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Natsume
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なかなか異色なホラー。最初、「あー作者が受賞したときってこんな感じだったのかー」と思いながら読んでると、だんだん狂気/虚構が侵食してくる。微妙だなと思ったタイトルや妙な三部構成も最終的に納得できる。しかし実際クリエーターは素人レビューに対して色々思うところあるだろうなとは思うけど、あの後書きも含めて虚構なんですよね??
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her.milton
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ネタバレこれ、ありなんだ!?一気に読めるし、面白い。綾辻行人さんがニコヤカなのに貴志さんがムッとして去ったシーン面白い。ただ読む前に著者近影やインタビュー、経歴等を読んでしまい、著者への知識があったのが残念。イケメンとはまでは言わないものの普通に爽やかな好人物であり、そこそこ優秀な方なのである。惨めな主人公とはかなり差がある。発売当初に読めたらもうちょっと怖かっただろうなぁ。
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m sato
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ネタバレずっと読みたかった本 キリカの存在がわかる展開はありきたりで若干ダレてしまったし、 レビューから書いた本人を割り出すシーンは香川の狂気さをもっと書いて欲しかった 1番盛り上がる筈の梶川との対決?も何となーく終わってしまい全体的に緊迫感がなく消化不良に終わってしまった ぼぎわんレベルを期待していただけにただただ残念
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でぐりー
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kobo版にて
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まこ
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フェイクドキュメンタリーとして秀逸。 後書きにまでこだわっていて世界観を堪能できました。自作への批判とかリアルだったけど、本当の批判だったのかな。
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ひつじ(*´꒳`*)
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ネタバレぼぎわん、予言の島に続いての3作目。面白かった。ぐいぐい読めて、1番面白かった。 と、自分の身の安全の為にゴマを擦ってるわけではなく本当に面白く読めた 自分のストレスとストレスを合理的に処理したらどんどん自分が追い詰められた…みたいな。読み終わった後、小説家は心の闇がなくちゃ!って序盤に一所懸命主張していた彼がじわじわ甦るところが良い 真梨幸子先生の「私が失敗した理由は」と、同じ事をしてるのに、動機が全然違って、やっぱり作者先生の個性って大きいと感じた 久しぶりに面白かった一冊
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三柴ゆよし
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そうか、エゴサってそのためにするものなんだ! という新たな「気づき」を得た。現実と虚構のせめぎ合いを描く、こうした趣向の小説は、ホラー小説界ではもはや主流と言ってよかろうが、作者得意の三部構成が比嘉姉妹シリーズ以上にカチッとはまった「恐怖小説」の傑作である。「ホントに怖いのは幽霊よりも人間」式の紋切型ホラー観、そして作者の実像と作品の内容とを安易に結びつける低劣な批評=感想を逆手に取り、徹底的になぶりまくる趣味の悪さに拍手。それにしても作者は貴志祐介になにか根深い恨みがあるのだろうかw
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夜兎
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ネタバレ読了後にすぐさまレビューをあげるべき小説。面白かった。一気読み。
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オシャレ泥棒
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単行本既読
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スウ
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序盤は内容を想像しながら読んでいたのだけれど、中盤からは展開が全くの予想外で仰天した。残虐な描写が、とかそういう部分以外の要素でもまぎれもなく恐怖小説だった。まずもう発想がこわい。他の作品もそうだけど多角的視点で描くということに優れているなあとおもう。これがエンターテイメントというものか。
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shiori
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一番面白い!一番好きです!本当です!!
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恐怖小説キリカ (講談社文庫)評価71感想・レビュー26