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涼宮ハルヒの驚愕 (角川文庫)

感想・レビュー
31

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アンスリウム
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ネタバレ第10巻。平穏な日常を送るαと敵対勢力と対決を余儀無くされるβ。二つに分裂した世界が統合される時、全ての謎が明らかになる。終盤の展開はまさに驚愕の一言。これまで涼宮ハルヒというキャラクターは強大な力を持つゆえに事件へ介入することはほとんどありませんでした。そのため彼女が(無意識だけど)能動的に行動し事態を収拾したことが嬉しかったです。また、佐々木との別れのシーンも少し切なさを覚えて印象に残りました。伏線や謎も多く残されているのでシリーズはまだまだ続くようですが、最終巻のような興奮と満足感を覚えました。
0255文字
敷島シットパイカー
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わけわからん事件がわけわからんうちに解決してた
0255文字
tak
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【21-27】読了。最新刊まで残すところあと一冊ー。
0255文字
ぽんた
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読み終えるとなるほどと思わせる内容だったがいかんせん長すぎる。なかなかテンポよくいかず読みづらい前半部分はこのシリーズの特徴ではあるが本作のキョンの回りくどすぎる比喩、隠喩はただ疲れる。まあ前作から4年かけて書くとこうなるのか?だとすると最新作「直観」はどうなるのか?話自体はすごく面白く渡橋泰水など今後が楽しみなキャラやSOS団設立1周年などずっと追い続けていきたいシリーズだけにそこが残念…
0255文字
鐵太郎
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角川文庫の涼宮ハルヒシリーズ最終巻。前作「─の分裂」が風呂敷を広げたかたちで終わっていたその続編というか続きなので、オリジナルが刊行されたとき4年も待たされた読者は大変だったろうなぁ。分裂していた二つの話、一つはSOS団の新人選考会、一つはハルヒを彼女に変わる新しい「神様」と変える陰謀という話が、最後に一つになり、決着がつき、分裂した理由が知らされます。谷川節の理屈っぽさが炸裂です。面白い。これで一つの終わりになるのかな。一つ疑問。なぜキョンの許諾が必要だったのだろう? この疑問には決着がつかなかった。
0255文字
緋莢
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ネタバレシリーズ10冊目。スニーカー文庫の方では、上下巻で刊行されましたが、角川文庫版では1冊となり、かなりの厚さになっています。前巻の分裂から、この驚愕が出るまでに何と4年も空いたので、初読時はハルヒシリーズへの熱も冷めており、悪い印象しか残りませんでした。今回は続けて読んだので、その辺は少しマシでしたが、元々苦手な話で、自分には合わなかったんだとなりました(続く
緋莢

朝比奈(大)の方と、敵側にいる未来人の思わぬ関係や、終盤でキョンが見た アレなんかは気になるものの、全体的には、長かったな…という感想しかありません。 解説は大森望。アニメ、劇場版も含めたシリーズの歴史を、作品の解説を短いページで 上手くまとめているのはさすがです。

06/04 19:58
0255文字
morelemon
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角川文庫としては最後。前作分裂からの続きとなっています。スニーカ文庫のときは4年待ったのは今となってはいい思い出です。今回もαとβが交互に展開され各々の違いを楽しみつつ最後には一つになる展開は再読してもおもしろさは変わらないですね。
0255文字
NAOAMI
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一見NO天気な日常aと宇宙・未来・超能力の別バージョン3人に追い詰められるb。二つの話に分裂したまま中盤過ぎまで進行。a平穏の中の違和感が実体を現すと、まさに驚愕の展開。SOS団の入団試験のムチャをクリアしたダボダボ制服の少女が何に属するのか?長門不調の中でキョンが取れる行動は「何も考えずに」突っ走ること。ラストダイブの愛情の深さ、古泉怒り爆発を経て、神人まさかの行動。時空の玉突き?でキョンが紛れ込む世界が意味深な他、いくつかの伏線をラストに散らかされて困惑。ハルヒの無自覚防波堤の先回り感に僕はただ驚愕。
0255文字
としなり
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ネタバレ角川文庫版。最終10巻。タイトル通り驚愕の最終章でした。 圧倒的なハルヒを中心に仲間たちの友情が育まれていく青春SFグラフィティ。典型的なラノベ作品ではあるが、独特なキャラ設定と潤沢なSF構成がその魅力でしょう。 爆発的人気はビジュアル化の成功にあったそうな。
0255文字
やんすけ
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前作(分裂)からの続き。α世界線とβ世界線的なお話の結末。なかなかのボリュームの上、内容的に頭がこんがらがりそうなストーリーでしたが、意外とリーダビリティも高くてスラスラと読めました。終わってみればいつものSOS団(というよりキョンくんのw)摩訶不思議アドベンチャーでしたが、彼の非日常とう名の日常が満喫できる一冊でした。
0255文字
ぽん
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モノローグ(地の文)の言い回しが好き。 宗旨替えを目論むバテレン宣教師のような、的な比喩がいたるところに散りばめられていて、発想が面白いと感じながら読み進められる。 文庫解説は『ハルヒ』シリーズが社会現象を巻き起こしていく時系列の記述。
0255文字
ψ根無し草
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今のところシリーズ最新。元々上下巻に分かれていたものが一冊になり500Pを超えたのに加え「分裂」からの続きになるのでなかなかの読みごたえ。今までのシリーズの総まとめとも言わんばかりにSF、アクション、ミステリと多彩な要素が詰まっている。
0255文字
ほたる
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分裂から続く話がしっかりとここで終わっていて安心した。これでシリーズが終わっても構わないと思える。最終章は特に目が離せない展開で、これまでになくSF成分が尖っている。もうこの先、キョンは涼宮ハルヒから決して目を離すことはできないだろう。それは私も同じだ。
0255文字
圏外なわたし
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ネタバレスニーカー文庫以来の再読…分裂〜の続きですが角川文庫版は一冊にまとまってるのでボリュームありでした〜佐々木一派とどうなるのか…渡橋ヤスミとは…まさに驚愕でしたな…キョンはハルヒとの未来?を少し垣間見た感じだし叶うなら続編が読みたい…ザスニーカーLEGEND を引っ張り出して七不思議なんちゃらを読もうかな…
0255文字
てったい北関東
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えせSOS団との決着編。SOS団の団結力は確固たるものに、キョンの自覚も頼もしい。まだ伏線は残っているけど、展開の大団円感はなんだか最終巻ぽい。正直このままでも許せる自分がいる。あの頃ぼくは彼らと同年代だった。彼らはあの場所でまだ青春を繰り広げている。この先もずっと。それがなんだか心強いと感じた。
0255文字
絶対に折れないポッキー
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物語が2つに分かれ別々の進行をしていくにつれて、増えていく情報量に翻弄され読みにくいと感じたが、最後の場面に立ち会った瞬間にすべての謎が解けた時の快感が走った。話の中に様々な伏線が張られており、やっとこさクライマックスで回収されるため、最後まで読まなければこの話の価値に気づくことができなかった。シリアスな展開からほのぼのとしたストーリーも描かれており、多様性に富んだ他では味わえない作品だったと思います。
0255文字
雲藤会
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今作は展開が中々面白かったと思う。
0255文字
メメントモリ
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ネタバレパラレルとはまた違う2つの世界。片や平和ボケしそうな世界と片や油断できない緊張状態。 まさかの復活に、明らかとなった事実、やっと来てくれた(大)ともう一人の未来人の目的 そして、2つの世界が一つとなった時、ハルヒは、キョンは━ 500ページ超え大満足! 前・後編だったのを角川文庫版は一冊にギュッと!私もついに追い付いた!2つの世界を行き来するから(読手)たまに、整理しながら。ハルヒの、キョンの、佐々木の、意外なとこでは国木田の、みんなの気持ちがこの世界を彩っている。ちょっと間違えば真っ黒になりそうでも
メメントモリ

それぞれのバランスがよくて結果光り輝いてる。 第1弾の“憂鬱”が刊行されてから16年以上たった 今 読んでも楽しめて、どこか嫉妬してしまうも、最後まで読者を惹き付けて離さない作品だったと、角川文庫版を読んだ私がそう感じたくらいだから、当時リアタイで楽しんでいた人は感慨無量なんだろうなぁ

12/02 21:04
メメントモリ

ただ、でも、私のハルヒはまだ終わらない! 1号限りの復活を遂げたザ・スニの書き下ろし短編が残ってるので、そちらも楽しみます。

12/02 21:04
0255文字
才谷
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ここまで影が薄くなりつつあった古泉が最後とばかりに活躍する一方で長門と朝比奈さんの出番が減ってちょっと残念。
0255文字
マコト
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ネタバレ一番最近読んだはずなのに一番内容を覚えてなくて、ヤスミの正体とか新鮮な気持ちで楽しめた。 ハルヒが暴れる日常編とハルヒを巡る陰謀編が同時に楽しめてお得。 シリーズは完結した訳じゃないけど、エピローグはキレイにまとまってるし、このまま伝説になってもいいかもしれないと思った。
0255文字
mitei
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どんどんハルヒがいい娘に見えてきた。やっぱりキョンがいくら口では言っててもハルヒとの間は相思相愛なのかなって思う。そして続刊を待って早くも9年近く経ったなぁ。遠い目。。。
0255文字
TM
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現在出ている最終の巻。内容としては重厚なSF要素を,特段の解説もなくけっこうな分量放出しており,深く読み込めば多様な解釈を許すのではないかと思われる作り。ストーリーも映画版さながらの大長編で,大幅に展開がころころ変わるわけでもないのに,ついつい読んでしまう面白さだった。続きは出ないものかね。
0255文字
サカセ
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ああ、読み終わってしまったという寂しさ。こうして読み返すとこの先も物語が続く事を匂わせつつも、幕を引いているともとれる。ただ、いつか続きが出ると信じて待つ楽しみができたかな、と前向きに捉えたいです。角川文庫版の表紙が好きなので、もし新刊が出るならこっちでも出して欲しい。
0255文字
ツバサ
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読み応えあり、一気に読めます。しかし、気になるところがチラホラあります。次巻に期待。と思ったら、もう続きがないんですね… 終わりでも良い内容だったけど、そこはやっぱり卒業まで見たいですよ。
ジロリン

「俺たちSOS団の冒険はまだまだ続く!」第1部・完…で永遠に第2部はないという王道パターン、かなw

06/26 08:03
ツバサ

まさしくその通りかと笑

06/26 08:20
0255文字
KZ
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ネタバレ■現状の最終巻。大団円なのだが楽しさと同時に少々の物足りなさ(長門成分が足りない)。この続きは出るのだろうか、せめて収録してない話をまとめたりしてほしい。 ■『分裂』と『驚愕』の分岐世界。どこか既視感あると思ったが、ザッピング系のギャルゲー(「Lの季節」あたり)を、なんとなく思い出す。 ■裏SOS団としての佐々木団、結構好き。『長門有希ちゃんの消失』みたいに佐々木版スピンオフ読んでみたかった。
0255文字
ほうれん草
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ハルヒシリーズの最終巻かな 佐々木団との対決、分裂する時空、既視感のある新入部員。そしてキョンは元カノとハルヒどちらを選ぶのか アニメ化して欲しいところ。大人ハルヒと佐々木の動くところが見たい。 佐々木可愛いですよね。キョンよ羨ましいやつだ。
0255文字
ぬりかべ
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とうとう読み終わってしまった。 分量あったけど結構一気読みで結末までいったよ 最終章につづくエピローグを読むかぎり、続くようでもあり これで完結することをにおわせるようなモノローグもあり ただ全ての伏線を改修してないよね。。。 2011年に刊行後続刊がでていないけど。続刊が出たら ライトノベル版のみで刊行なのかな? まぁ、続刊は気を長くして待とうかな
0255文字
すぐ
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『分裂』が章の途中で終わった時は驚きましたが、『驚愕』でちゃんと話は収まっており安心しました。これにてハルヒもフィナーレ。楽しかった!『驚愕』から8年経つ現在も続編は刊行されていないようですが、これはこれで良い完結かもしれません。
0255文字
あ
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2つに別れた意味は、趣向というよりは迷いに見える。新入部員を入れてみるα、偽物と戦うβ、どちらでも弱いと見たか。え~と、本当はΩコースがあるんだと思いますがな。恋の花咲くときもある、て奴。真っ向からやりたかったんじゃないかと思うのだが、解説にある通り、読者(テキ)は幾十万のキモオタだったからなあ。こんな胡乱なルートを辿って、ちょっと匂わせるだけ止まりにならざるを得ないならば、筆も滞るか。
ジロリン

ですね。Ωコースは世間(ファン)の過剰反応が怖くて書けなかった…で、ここから先は書けなくなった、と(個人の感想ですw)。

06/07 15:12
あ

そうそう。

06/07 15:38
0255文字
okaryo
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ネタバレ後半からの怒涛の展開で一気に読んでしまった。エピローグでは今までの謎が解消されてスッキリしつつも、もっと続きが知りたくなった。この本が現在刊行されているハルヒシリーズの最新刊というのに寂しさを感じるが、最新刊を待つという人生における楽しみが増えたと前向きに捉えることにする。
0255文字
ジロリン
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解説を読んで確信する。「ハルヒ」は青春学園小説である、と。作者の<そうありたかった学園生活>をギッシリと詰め込んだ。だって、こんな魅力的な女子(ちょっとクセが強いがw)に囲まれて、一見退屈だが様々なオモシロイ体験もできて…夢のようじゃないか。しかも(作者・読者の代理人である)キョンは、主人公を初め登場する全ての女子から好意を抱かれてるし(たまに殺されかけたりするがw)、ハルヒに到っては・・・ここで<寸止め>で終わらせるのは、一重に読者の「俺のXXに何するんじゃ!」というやっかみを避けるための方便だろうw
0255文字
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涼宮ハルヒの驚愕 (角川文庫)評価57感想・レビュー31