読書メーター KADOKAWA Group

感想・レビュー
480

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
クジラ
新着
すべてが消防士の実像を綴った連続短編集。個人的にはあまり縁が少ない職業という事情もあってか、知らないことがたくさんあって、興味深く読ませていただきました。やはり「人命」に関わる仕事なので、そこはなかなか厳しい世界なのですね。
0255文字
からあげ
新着
とある消防署内の面子の短編集。一つ一つの話が繋がっていく。帯にもあるが「消防士はヒーローではない」し、パワハラやPTSDになったりとリアルな話ばかりで興味深く読み進められた。 他の長岡小説も読んでみたくなった。
0255文字
non
新着
 24-45:お仕事小説を越え、謎や疑問に惹きつけられ且つ知恵や心得まで。助けられない命の重さ「きつい力仕事をしなきゃならないときはまず自分の体によく言い聞かせる·フェイスコントロール·逆縁ーー子が親に先立つこと」oui
non

もっと読みたい

02/28 19:21
0255文字
Tomegoro Matsumoto
新着
再読本であることに途中で気が付きはしたが、内容はあまり覚えていないものだ。ただ断片的にちょっとしたエピソードを思い出したりする。記憶って面白い。「命の数字」が良かった。この連作の中では珍しく、素直にハッピーエンドを味わえるお話だ。本当にこんなことができるのか、試したくなるテクニックも紹介されている。
0255文字
JUNKO
新着
∑(O∀O;)♡ これは面白い♡ 消防士の厳しい訓練や 日常。出会いと別れ。その中にミステリー要素もあり衝撃の事実もありで イッキに読まずにはいられなかった! 各章の終わりには あっと言わせるオチがついていてもう夢中で読んでしまった〜😆 さすが 短編の名手ですな〜! 満足のいく1冊でした✨
0255文字
たけちゃん
新着
⭐2 消防士さん短編集 期待が大きすぎた
0255文字
鹿ノ子
新着
消防士の矜持を感じた。
0255文字
まひはる
新着
雨の翌日、消防司令の今垣は川べりを歩く女性と出会う(「石を拾う女」)。新米の土屋と大杉は“無敗コンビ”だった(「白雲の敗北」)。女性レスキュー隊員の志賀野が休暇中に火事を発見(「反省室」)。西部分署副署長の吉国は殉職した息子のお別れの会で思い出を語るが…(「逆縁の午後」)。ほか5篇。短篇の名手が紡ぐ9つの消防ミステリ。
0255文字
K
新着
★★★★☆ ――怖がるなとは言わない。だが、恐怖を他人に感染させるな。消防学校時代の担任教官が、たった一度だけ口にしたそんな言葉がいまでも忘れられない。 和佐見消防署消防官たちの9つの物語。
0255文字
アマザケ
新着
読み終えて、消防士の見方が変わった。どの仕事も中からの現実と外から見える姿は違うのだろう。ただ、言えることは、高い志を持ち、理想を追い、真面目な人ほど心病む。やりきれないが、それを乗り超えなくて本物にはなれない。話は短編で繋がっている。ハッビーエンドではないけれど、読みやすかった。
0255文字
たく
新着
☆☆☆☆
0255文字
Nori
新着
消防ってこんなに頻繁に問題が起こるところなの? しかも重い内容の。
0255文字
あここ
新着
消防士さんのお仕事話、助けました良かったですねってキレイな話じゃなく、なかなかブラックで面白かった。しれっと復讐とか。ってゆうか消防士、救急、救命さんたちって一緒くたなん!?何でもするの?専門職ちゃうんや。まとめて専門なんや…スゴイ…これって常識なん?みんな知ってること?びっくりや。自分の無知具合にあきれる。消防士さん命懸け。心まで削ってぼろぼろ。助けれへんかったって苦しんではる。死を目の当たり、壊れてまうよな…こんなギリギリでも頑張って助けてくれはるみなさんに感謝しようと思った。責めんといて死なんといて
0255文字
トニー
新着
消防士の連作短編集 楽しいエピソードはありません 職務の厳しさが垣間見られて良かった 人生しんどいということかなぁ
0255文字
かぼちゃん
新着
和佐見市消防本部漆間分署を舞台にした消防士の心得、訓練・経験談、真相究明の物語。「石を拾う女」を含む9話からなる主人公が入れ替わる連作形式。1話ごとに主人公や登場人物が入れ替わるスタイルは苦手なので少々混乱。知識として参考になる部分もある反面、自分の言動が人の命を左右する責任の重さをヒシヒシと感じ切なかった。
0255文字
つっちゃん
新着
さらっと読めるけど感動もあり、好きな部類
0255文字
佑子
新着
ネタバレ消防官達を主人公とした短編集。話が進むにつれダークになっていく。さらっと読むのにちょうどいい。気になるのは「自ら命を経てばどうにかなるのではないか」と思っている人物が多いこと。安易にその手を使うのはいかがなものか。
0255文字
ジーフー
新着
要救助が消防士の話。初期の短編は優しい嘘や人を救うトリックが多い印象だったが、今回は闇が深い。何とも言えず後味は良くない読後感だが、今垣の人柄や幸せそうな姿に救われる思いがする。
0255文字
あや
新着
ネタバレ消防士と聞くと信念を持った正義の味方のようなイメージを勝手に持っていた自分がいたことに気付かされた。 消防士だって1人の人間なのだから悩んむこともあるし、全ての行いが正しいとは限らない。 人の命を担っているからこそ、その重責に押し潰されそうになっている人もいる。 短編でありながらも登場人物たちが繋がっているため、色々な関係性も楽しめました。
0255文字
b☆h
新着
消防に関わる人々の連作短編集。消防士の小説というと、お仕事小説のようになるものが多いが、この作品は心の闇や澱みたいなものを垣間見た気になった。独身時代、消防士の人と知り合うことが何度かあったけど、軟派な人が多かった。当時は時間もお金も比較的あるからだと思っていたが、死と隣り合わせの重い責務による一種の息抜きで、仕事を続けるために必要な術だったのかもしれないな、と思い直した。今までは一面しか見てなかったな、と反省すると共に、知れて良かったと思う。
0255文字
レイトン
新着
消防士の仕事は警察ほどにも知らなかったことに気づいた。そして、久しぶりに長岡さんの作品を読み、人の行動の裏にある捻じ曲がってた感情、そして、それに気づいてじっと観察している人間の存在を痛感。読後感は良くないが、登場人物も繋がっていて、読み応えがあった。
0255文字
ふらら
新着
いろんな消防士がいていろんな事件がある。ちょっとした謎解きもあり。助けに行くのに苦しい顔はせず、安心させるために笑顔とは、大変な仕事。ボタンを押さずにプッシュホンをかけられるとは!
0255文字
ひいろ
新着
★★★
0255文字
マリコ
新着
短編集だった。 短編集だと読みやすいが、この本はそうでもなかった。繋がっているが何かなぁ~~と言う感じ。
0255文字
たかひー
新着
★★★ 消防署員を主人公にした連作短編。人間関係が整理しきれないまま読み終わってしまった。楽しく読んだけど、それが整理できていればもっと楽しめたんだろうな。警官と違って消防士が主人公の小説は少ないので興味深かった。
0255文字
防災レンジャー
新着
消防団員の性なのか、タイトルで手に取った。教場も面白かったけどどうしても救助する側に立って学ぼうとして読んでいた。それでも意外な結末に引き込まれた。
0255文字
tnyak
新着
「教場」の消防署バージョン。「逆縁の午後」が特に心に残った。
0255文字
ここ
新着
舞台で活躍する人間たちと物語のリアリティを出すための小ネタが良くきいていると思う反面、お話のオチが大人しく、物足りなさを感じた。連作短編集でその職場にいる人間達の「喪失」を扱った小歴史にしては各話がぶつ切り的なのも気になる。
0255文字
ポコちゃん
新着
消防士の不祥事はすぐにニュースになる。パワハラ、セクハラ、猥褻、横領などなど。あんなに世の中のために一生懸命仕事に励んでいるのに、ひと握りの輩の行為がそれをおとしめる。腹正しい限りだ。でも、命懸けの仕事からくる鬱屈が、そのような犯罪に繋がってしまうのかも。 短編で、いろんなタイプの消防士が出てきて、それぞれがつながっていて面白かった。栂本さんが火事現場でガサゴソ持ち出し、まさか…⁉︎、と思ったが、ホッとした。そして、土屋に対するパワハラか?、とまた疑ってしまったが、そこら辺は作者にまんまとはめられた(笑)
0255文字
あまみ
新着
連作9篇の短編。タイトルで判るとおり消防士の物語。消防士には消防、救助、救急があるが、救急隊が活動する場面はなかった。それと消防士が現場で活躍する場面もあまりなく、消防士間の人間劇が多かった。長岡さんの作品はオチで読者がほっと救われるものが多いのですが、これら短編はそうでないものもある。最後の「逆縁の午後」は、読後感がすっきりしなかった。最後に載せないで欲しかった。全編通じて、何人かの消防士が登場するが、キャラクターの濃い人物が1~2名いればかったと思った。ストーリーは全部面白かった。
0255文字
530.1028
新着
教場の作者と知ったので読んだ。 少しダークな感じが教場に似てて面白かった。火災の知識も増えた。
0255文字
あんみつ
新着
死に近い仕事である消防官の因果な話。
0255文字
からおの
新着
短編集。巧み。
0255文字
マーシュランド
新着
久しぶりの長岡さん▼教場もよかったが、こちらも面白い▼息子が目指したい仕事の一つであり、友人も従事者が多い消防士▼シリーズ化を期待します▼210088
0255文字
ラウル
新着
消防、救助、救急に従事する人々が主人公の短編ミステリ。苦しい話や腑に落ちない結末もあり、すっきりしない部分もあった。だが、肉体的にも精神的にも過酷な現場に向き合い、日々鍛練や知識習得に励む消防の人々には頭が下がる。
0255文字
みかん
新着
ネタバレ消防士の連作短編。 『石を拾う女』の女性の過去が明かされなかったので、少し気になった。 『命の数字』が一番好き。音で電話がかけられるなんて初めて知った。自分の声の周波数を操るなんて出来ないので雑学として覚えておきたい。あの状況で朗読した詩が"子どもの話に耳を傾けよう"だったのは自分に言い聞かせていたんだろうなと思う。万が一の災害に備えるのがいかに大切か語りかけられた気がする。万が一は今日や明日かもしれない。
0255文字
本の蟲
新着
「教場」シリーズ他、技巧派ミステリを何本も書いている作者の消防士もの。消防士の相手は火災だけではない。自殺者や事故に自然災害。警察と同等か、それ以上に死と向き合う機会が多い仕事での、ハードモードな日常ミステリ。わかりやすい「事件」「密室」といった謎と、名刑事、探偵役は存在しない。読者もスルーしがちな違和感と、それに見抜く目を持った職業人。そして真相へ至る作りは相変わらず巧い
0255文字
プンヴァ
新着
ネタバレ消防士を主人公にした連作短編集。自死をしようとしている人が多くて読んでいて辛くなる部分もありました。「逆縁の午後」は亡くなった女性は父子同時に付き合っていたって事?あり得ない…。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)

自死が多いように書いてったけれど、実際もそうなのかな~。少し驚いた。

10/15 14:23
0255文字
茶幸才斎
新着
和佐見市消防署漆間分署に勤務する消防官たちの、主に火災や事故現場での活動に少しばかり謎解き要素を加えた連作短編集。んー。シチュエーションが、わざとらしい。起こることが、予想できてしまう。だが、しかし。不意に我々を見舞う災いは、今や映像でたびたび見る、ありがちなシチュエーションを兆候として始まるのではないのか。ありがちな兆候を前に、まさかそんなベタなことがと侮り、避難や回避行動を怠り、気が付けばありがちな手遅れ状態。結果、決死の覚悟で働く消防官たちの苦労は絶えず、心身を疲弊し心を病む者も、そりゃ出るだろさ。
0255文字
かえなつ 
新着
『119』消防、救助、救急それぞれ生死の最前線で働く人の少し悲しいダークな部分にスポットがあてられている連作短編集。フェイスコントロール:うーん、そうなるかあと。土屋の心境は複雑だよね。実際の現場では嫌やでも遭遇してしまう場面に対して精神的フォローが積極的に行われてほしい。
0255文字
全480件中 1-40 件を表示
119評価62感想・レビュー480