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千歳くんはラムネ瓶のなか (ガガガ文庫 ひ 5-1)

感想・レビュー
405

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whiteface811
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レッテル張りと説教に斜に構えるだけの話なのかと思ったけど、人としてのコミニケーションを言ってるだけ。 チャッチーな言葉を使って逆に分かりにくくなってるけど、愛する事、愛されぬ事 なおも人を愛しぬく事 その難しさを言いたいのかなぁと思いながら読み進めました。 純文を無理矢理ラノベに改造したような印象を途中で受けましたが、序盤の学校紹介と人物紹介が退屈なだけで文章は丁寧だし、物語は等身大の高校生活なのでちゃんと最後まで読めます。面白かったです。
0255文字
niku
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★5 面白かった。最初はただの青春ラブコメでセリフもうすらさむいと思ってた。でもなれるとテンポよく感じてこれが千歳くんの処世術なんだと思うとこの高校生達に大人の自分でも気づかされることが多かった。すごい作品だなと思った。
0255文字
口車の弥七
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アニメ化されると言うし、このラノで殿堂入りとも聞くので遅まきながら読んでみました。1巻だけだと、なんで評判が良いのかはわからなかった。リア充の男女が、不登校の男子を学校に来るようにしたという話しだけど、ラノベにしては説教臭いし何よりリア充だカーストだと五月蠅く、そして鼻につく。ラムネ瓶という言葉は出てくるけれど、タイトルにするには弱い印象です。主人公の朔が気味悪いくらい何でも出来て人格者。でも、野球を止めるに至った何らかの過去がこれからの鍵を握りそうなのと、健太のこの先も気になるのでもう少し読んでみよう。
0255文字
hitohunt
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ネタバレ『このライトノベルがすごい!』を2連続受賞との注目作で久しぶりにラノベを読みたいと思って読み始めた。 主人公(朔)は学校のカースト上位に君臨する存在で、すでに一定の関係性が存在するというのが一つのポイント。 本巻では、担任教師から不登校の生徒を学校生活へ戻すよう課されどう朔とチーム千歳(主に朔)がどう応対するかが本筋。 夕湖の存在の解像度が一番高く魅力的に表現されていると思った。今後の他のキャラクターがどう表現されるのか、ラブコメ展開なのか次巻以降に期待したい。
0255文字
PAO
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「それは例えば、夜空で青く輝く月のように。いつか本で読んだ、ふたの開かないラムネ瓶に沈んだビー玉みたいに」…【高校生とは世界の中心だ】とは至言!その世界の住人はリア充と非リア充で、この本は珍しくリア充である千歳朔とその仲間たる《チーム千歳》?側から語られる物語。区分と分断は高校卒業後もずっと続きますが、その中で足を引っ張られないためにはそれが狭い世界の話だとしても至高の月として輝けばよいという主人公の至った結論にはなかなか同感させられました。ラノベながら考えさせられることが多い作品で続きも読みたいです。
0255文字
りつ
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0255文字
ぷらしのす
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ぶっちゃけマケインのおまけに釣られて買いましたがよかったです。 新年度じゃなくて座組ができてるところに入っていくラノベは珍しい気がするし、宇宙人も異世界転移もでてこないリアリティライン高めなリア充の青春ってついていけるのか? と思ったけれど、読み進めれば(僕は52ページで)カーストトップなりの悩みに共感できるようになってきます。主人公はお人好しに振る舞うわけですが、場がそれを求めることも理解した動きがなおかつ仲間のためにもなる幸運な場なんですね。
0255文字
海月
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チラムネアニメが始まるってことで少しずつ再読しよう計画。 1巻目はめちゃくちゃ初々しいですねー!作成者ってこんなキャラだったけか?って思いつつ読み返しました!なんやかんやで規制が入ってきたんだろうなと思いつつこの時期の柵のカリスマ性に脱帽しつつただただ羨ましい。でもカーストトップの悩みも赤裸々に伝える描写もトップじゃない自分たちにも伝わるし健太の気持ちもよくわかる。人の気持ちを理解できる作品かなと思います。やっぱチラムネは最高です!
0255文字
ka
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だいぶ厳しい。こういうのは感動ポルノじゃなくて説教ポルノ、あるいは正論ポルノとでも言えばいいのか?序盤の屋上シーンで「正しいからって無責任に石を投げつけるやつは嫌いだ」みたいな会話があった直後に、テンプレ陽キャ僻みオタクを主人公が正論パンチ説教でボコボコにする展開が始まったのには唖然とした。あれで気持ちよくなれる人はまさに石を投げてるタイプの人だと思いますけど。ちょいメタなセリフとかで誤魔化してるけど、健太という藁人形に作者が説教して気持ちよくなってるだけなのでなんかシンプルに小説としての魅力がなかった。
ka

かなり苦痛だったけど2巻からはラブコメと聞いているのでもうちょっと頑張ってみるつもり。あとなんか選評だと問題作みたいな扱いだったみたいだけど、主人公がリア充サイドから始まってるだけで、現代ラブコメで扱ってるテーマもスクールカーストって全然流行ド真ん中に向かって投げてる作品ですよね。2巻から千歳をめぐるラブコメ展開が始まっても「これ100回読んだことあるやつ」にしかならなさそうではある。

02/11 20:11
ka

あとこの作品への感想とはほとんど関係ないし、そういう作品をめちゃくちゃな数読んでおいてなんなんだけど、やっぱりスクールカーストってフィクションの中にしか存在しない概念にしか思えない。そんなカーストだとか1軍だとか2軍だとか陰キャ陽キャだとか生まれるほど高校生ってお互いに興味ないし高校自体もそんな閉鎖的で密な人間関係ではないと思ってしまう。都内のマンモス校出身だからそう思うんだろうか?人生2周目でもない限り高校生活って1回しかないから比較できなくて難しい。

02/11 20:16
0255文字
黒砂
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第十三回小学館ラノベ大賞優秀賞受賞作でこのラノでも騒がれたとか聞いた、知る人は知ってる有名作品。読んでみた。感想としてまず評価はされるだろうけど敵も作りそうだと思った、たぶんコアなアクのある人は嫌がりそう、真正面から正論言ってるけど関係ない日陰でだと反感持たれそうとも思った。書いてて分かってやってたのかな?読んでて分かったし。言い分があって正しく書いてた。
0255文字
たこ
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ネタバレ著者初読。KU。リア充の千歳朔が担任の先生からのミッションを受け、リア充仲間と共にオタクな引き篭もりの山崎健太の意識を変え、学校に来られる様にする物語。ちょっと鼻につくと言いますか・・・なんだか自分の高校生時代と比べてキラキラし過ぎでなんだかなぁと思って読んでたけど、それにしても文章から目が離せない。少し不思議な読書体験でした。多分凄く面白かったんだけど、自分の心の奥底ではその気持ちを認めたくないんだと思うw。私も非リア充精神なのかも。続編がどうなるのか気になってしまうから続きも読もうと思います。
0255文字
kabikillerX
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恋愛至上主義、ルッキズムが宿題になってしまっている世界での息苦しさとリアリティをお話と云うより作者の思想から感じてしまう作品だった。高校で恋愛で勝ちたければこうしなければならないよ。という意味では納得感はあるし新しいかもしれない。女性コンテンツでイケてない男子を改造してあげるっていうフェチがあるけどそれの男子版?恩人の主人公に対して変身させてもらった男子が敬語になるのは気持ちが悪い。人間関係の構築の歪さは狙っているというよりなっちゃった感を感じてしまう。文章は読みやすい。新しいとは?という意味で興味深い
kabikillerX

自分の感性では感じられない瑞々しさや納得感や爽快さが好きな人には感じられているという意味で今までに無い語り口があるのだと思う。ある意味人気作出会ってくれたが故に自分の感性に疑いを発見できたという意味では感謝しかない。コスメとか美意識において興味ない人に無双するという捉え方も出来る作品なのでジャンル的にはなろう小説的な部分が融合している。

12/22 10:45
0255文字
晴れ
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 主人公は比類ないスペックなだけに他のクラスメイトを育てる的な流れが良かったです。
0255文字
二木弓いうる@デビュー作5/2発売!
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リア充主人公の青春ラブコメ。新しいと言われた理由が分かった。登場人物多いなと思ったけど、リア充って友達いっぱいいるからね。そりゃ多くなるよね。かと言って混乱する事もなかったし、非常に読みやすかった。ヒロイン達も可愛い。
0255文字
moss4217
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ラノベには珍しいリア充(カーストトップ)が主人公 当然のように仲の良い女子からはモテモテ 当然のようにそれ以外からのヘイトを買いまくる 随所に見える千歳の「変化」に対する執着のような感情を詳しく知りたい 海底撈月好きそう
0255文字
sho_kisaragi
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ちょっと今までとは違うラノベの手を出したくて。キャラ設定の割りにはとても、熱血系で現実離れしているように見えて、逆に実在しそうにも思えてしまう。好き嫌いがはっきりする内容だけど、主人公が熱血タイプで斜に構えてカッコつけなの好きなので、手始めにこれはありだった。
0255文字
LABO
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The陽キャって感じのノリが多いので、苦手な方は注意。地の文の表現は青くて綺麗で素敵で、エモい。こんな青春は疲れそうだけど、みんなキラキラしていて楽しそうで、羨ましいなって思った。とにかく本当に地の文が素晴らしいので、没入感がすごい。この巻ではヒロインたちの人物像の深掘りはなかったけど、主人公の人物像が魅力的なのでその深掘りの巻って感じ。
0255文字
鳥越
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ネタバレすごく人気の作品と聞いて読み始めたんだけど、なぜ人気があるのか少しもわからなかった。1巻を我慢できれば2巻から面白くなるとか、そんな感じなのかなぁ。
鳥越

主人公がカーストトップに君臨するリア充という設定なんだけど、会話の中身がどう見てもオタクなんですよね……。ラノベである以上、そうならざるをえないのかもしれないけれど、リア充という設定にどうにも説得力が感じられないというか……。山崎健太くんも、数ヶ月引きこもっていた陰キャオタクという設定だけど、そのわりには、初対面の美男美女に対していきなりペラペラ喋れる強心臓の持ち主っていう……。全体的にキャラ設定がちぐはぐな印象だった。

09/27 00:42
0255文字
いんちょー
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キャラクター数が多いものの、本筋に関わるキャラが限定されていたことで読みやすかった。 内容も次巻以降への伏線を巻きつつ、しっかりまとまっており、シリーズ物の1巻としての完成度は高く、面白かった。 ただ、こういう系統の作品は尻上がりに面白くなるため、次巻に期待。
0255文字
強く優しく美しいぼく
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ネタバレ王道な青春ドラマで気持ちのいい読後感だった。最初は健太と同じように千歳に対しては生意気な奴だというイメージを持っていたが、次第にこの男の抱える問題が明らかになって深みを感じた。最後健太視点で千歳が描かれることで、この主人公を好きになることができた。賞取ってるだけあって綺麗に作られた小説だった。ラノベあるあるだが、表紙には女の子がデカデカと描かれている割に中身は男2人がメインで女のキャラは大して目立ってないんだよな。
0255文字
コハッキー
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ネタバレアニメ化するらしいので読んでみたけど、自分には合わなかった。リア充主人公が引きこもりオタクを更生させに行く話だけど、主人公に共感できないし最終的に更生には成功するもののオタク君の立ち位置は主人公の舎弟以下みたいな感じでしかないし当然カースト上位である自分のグループにも入れない。ある意味リアルな話だと思った。
0255文字
アレックス
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つまらなかったです。物語は単純で面白さが足りないか、キャラは非現実的すぎて面白さがなくなったか、自分には刺さらなかった作品だった。
0255文字
アラサー保育士限界同人女
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10年ぶりくらいにラノベを読むのであった…!ちょうどアニメ化するらしいし!絵綺麗だし!あらすじ読んで『大丈夫かな…』と思ってる。表面俺ツエエ系だし…一昔前に流行った無自覚系より開き直ってて潔い感じはするけどどう転んでいくかな…精神面で苦悩するタイプの主人公でありますように…。
0255文字
まどか
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★★★☆☆ 人を非リア・リア充とか陰キャ・陽キャとかでカテゴライズする系が苦手でいままで読んでなかったけど、布教して頂いたので読んでみました。 読了後は少しいい方にリア充陽キャのイメージ変わったかな。 ただ今巻はキャラ見せの0巻的立ち位置になる感じがしたから評価難しい...。 ストーリー展開は次巻以降に期待ということで、1巻はこの評価で。 個人的には、自分が陰キャなので健太に感情移入して読んでいたので、 千歳くんに説教されてる感じがしてそこは耳が痛かった(笑) 推しキャラはいまのところ夕湖です😊
0255文字
ぱふいお
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職場の先輩に勧められた小説。職場では流行っている様子 全巻大人買いするつもりが、初読み作者さんで勇気が出ず、図書館本💦 なるほど先輩も言っていたけど、リア充ががんがんきて、非リアな僕はついていけない部分も多かったけど、高校時代にこんな神がいたら人生変わっていたかなー あまりにもカッコいい神に今後も期待して、続編読みます
0255文字
siro
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★★★☆☆/ラノベでは珍しいリア充主人公。普通ならば友人・敵役側に配置されるであろうキャラが主人公として描かれる今作。今巻では一般的なラノベ読者層である「陰キャ」の更生が主題であり、陰キャである彼はとっつきにくいリア充モノへの没入感アップの役割を担っていたように思う。全体を通してかなり説教臭い話だったが、主人公をしっかりヒーローとして話が展開されていったので、結果的には王道な面白さを感じられた。まだまだ明かされない謎も多くモヤモヤは残るが、長編物語の序幕としての役割をしっかりこなしたよい一巻だと思います。
0255文字
Myplay_G
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話題やから読んでみた。 面白いけど、主人公やってることやばすぎる… 主人公のハーレム系のラノベなのかな
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ごまぐる
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まぁとりあえずは読んだが、朔にはほぼ共感できんかった。4巻がおもしろいと聞いたのでそこまでは読もうかと思うが。
0255文字
ナツメグ
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母校が舞台のラノベが話題と聞いて読んでみた。スクールカースト頂点のグループが主人公なんて、絶対に読まない。おいおい、福井の高校生なのに標準語かよ、とか、当時のカーストトップグループの人たちを思い出して微妙な気持ちになりながら読んだけど、意外と面白かった。私はカースト下位だったけど、基本千歳くんに賛同して読んだものの、体育のくだりは完全に山崎くん側。女の子たちみんなに見せ場があって、私は夕湖推しかなー、とか読めるのも良い。でも、福井弁喋ってほしかった。
0255文字
tuppo
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黄色いタンポポのような笑顔
0255文字
tuppo
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「どうしてそんなことを気にするの?」
0255文字
微塵子大魔王
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まだ1巻なのでなんとも言えないというのが正直な感想ですかね。面白いけど面白いの域を飛び越えない。ハードルが上がりすぎてしまった感は否めません。主人公がリア充、カーストトップ。珍しいなと感じました。しかも、千歳の言動には嫌な感じがしない。不思議でした。圧倒的姫オーラの正妻ポジション・柊夕湖、努力型の後天的リア充・内田優空、バスケ部エースの元気娘・青海陽。と周りの女子もつよつよ。夕湖が特につよつよな印象。内容は不登校の山﨑健太をどう学校に行かせるか。今巻は人物紹介的な役割が強そうです。
微塵子大魔王

相手を知ろうとする事がコミュニケーションの基本。やや強引な手ではあったものの引きこもりからの脱却を促した千歳。悪+夢グループ、オタサーメンバーと明確な敵が存在するので不快感も少ないですし、健太の成長も目に見えて分かる。最後のヒーロー千歳はカッコいい!後半にかけて面白さが加速。僕はカーストの考え自体好きじゃないので千歳 を否定したい気持ちで読んでました(卑屈)健太 の偏見もすごいですが千歳たちも偏見があり客観視は難しいと感じました。福井ネタが盛沢山で読んでいて楽しかったです。

01/26 09:33
微塵子大魔王

フルはTwitterにて

01/26 09:33
0255文字
唯月
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めっちゃ面白かった!本当に!題名の意味は、ラムネ瓶の中のビー玉のように、朔が手の届かない場所にいる、っていう意味だった。スクールカーストトップの朔が、不登校のクラスメイト・健太のリア充への固定観念を壊し、リア充への仲間入りさせる話。朔の台詞が深くて、ためになる箇所があった。『なんで?』『僕も』『僕は』で会話は成立する、っていう話、なるほど、って思った。服装も、自分を誇れる服だったら、流行を追いかけたり特別おしゃれしなくてもいいんだね。コメントに続く。
唯月

この話の最高の見せ場は、やっぱり最後だよね。健太がオタク仲間と再会して馬鹿にされた後、朔が現れ、蓮たちに本気で怒るところ。格好がいいったらありゃしない。世界一尊いアホかぁ。うん、惚れる。それから夕湖が可愛い。この話、可愛い女の子沢山出てくるのに、恋愛要素が薄いんだよね。夕湖は朔の事好きだろうけど、恋愛的な好きなのか微妙というか…だって、普段から好き好き言いまくってるんだもん。『正妻』ではあるけれど。明日風は何者なんだろ。次巻も楽しみ。

12/30 21:33
0255文字
鳥
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★★★★★
0255文字
水口。
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カーストとかリア充とか 今の10代だからこそ面白く感じられる作品だと思った。 最高に面白かった
0255文字
緋莢
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学校裏サイトに「ヤリチン糞野郎」と書かれる千歳朔は、そんなことを気にせず、美しい外見と中身を持つ友人たちと共に〝リア充”な日々を送っていた。そんな中、クラス委員長になったことで、不登校になった生徒が、学校に来るようにしてほしいと頼まれて…『このライトノベルがすごい!』文庫部門で2021年版から2年連続で1位、後に殿堂入りした作品。刊行して、そんなに経たない内に購入したのですが、だいぶ長い間積読していました(続く
緋莢

「おっしゃる通り、かわいい女の子を見るとつい口説いちゃう性分なんですよ」、「君も、先輩に飽きたら慰めてあげるからいつでもおいで。コーヒーと放課後デートは、それまでお預けだ」こんなセリフを、物語開始早々、平然と口にする主人公。なかなかなキャラだな、と面喰い、読む前には、〝リア充”という設定はどうなんだろう?と読み進めたのですが、これが嫌味になっておらず 読んでいる読者を白けさせることもありません(続く

11/16 06:16
緋莢

それは朔が〝男前”だから。『このライトノベルがすごい!』文庫部門1位も納得。 「開けないっつってんだろ。さっさと帰れよヤリチン糞野郎!!」と罵ってくる引きこもりの生徒相手に かなり強引な手法で〝対面”し、関わっていく様は実に面白く、それでいて、終盤に朔が啖呵を切る場面は 本当に見事で、その後の展開には、思わずジーンとしてしまいました。評価が高いのも納得の面白さです。

11/16 06:16
0255文字
わわわ
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福井ラノベ。そのうち新幹線が開通したりするのだろうか。
0255文字
Bri
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ネタバレ主人公が所謂陽キャ、すでに友達が大勢いて、良い関係性が構築されているといった、珍しい設定でした。 1巻は不登校の生徒を救う話でした。 陽キャ陰キャという言葉は今では当たり前に使われているけど、その区別だけで人となりは判断できないということが伝えたかったのかなと思いました。 また、コミュニケーションにおいて、第一印象を大切にするのはもちろん、相互理解によって関係性を築くのが大切だと思いました。 ユウコがサクをヒーローだと慕う理由や、サクと女子との関係など登場人物の過去がこれから語られると思うとワクワクです。
0255文字
葛城騰成
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リア充と非リア充。スクールカースト。学校のいざこざ……青春の澱みがこれでもかと詰まった物語でした。 他人と比べて自分の方が優れている気になったり、他人を何かに当てはめてわかった気になったりする人が多い中で、主人公の朔は自分の信じたいものを信じ、自分の信念を持ってい生きようとしていたので、とてもかっこよかったです。彼が周囲から男女の垣根を越えて信頼されていることに、とても説得力があるキャラ設定でした。 途中に挟まれるギャグも面白かったですし、地の文も読みやすく、とても満足して読める一冊でした。
0255文字
夜桜キハ
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これはラノベを批評しているわけではないのですが、どうしても陰キャ側になりがちなあらすじ。しかし、この作品はリア充である千歳くんが主人公であり、最初からハーレム展開。でも嫌味はなく、逆に楽しそうに映ります。また、陰キャだとこじれている健太をイメチェンさせ、リア充にさせる千歳くんが最高です。表はすっごくクールに見せているけれど、裏では苦悩の連続で不器用なヒーロー。完璧を追っている、その気持ちが胸に突き刺さりました。千歳くんを思わず応援してしまいます。久しぶりに面白いラノベに出会いました。シリーズ追いたいです。
0255文字
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千歳くんはラムネ瓶のなか (ガガガ文庫 ひ 5-1)評価44感想・レビュー405