形式:単行本
出版社:岩波書店
基本的に雑誌は買わず、マンガは単行本で読む派なので、続きが気になっても何ヵ月も待たなくてはならないことも。
それを思うと次の日に必ず続きが聞けるって、シャフリヤール王が羨ましくなりますね!
『熱帯』も読んでみたいですねぇ。“高校生が推した直木賞”ということで、若い世代を夢中にした内容だそうで。今の歳の私がどれだけ夢中になれるかも、自分の精神年齢を計るのにいいのかもしれない。ちょっと怖い気もするのですが……。
まさにいさん いえいえ。若い方向けというわけではないですよ。森見さんの本の中ではかなり大人な感じでした。というか千一夜な不思議なかんじです。物語が現実に侵食していく描写にぞくぞくしました。
千夜一夜!🌙 秋の夜長、毎晩ちびちび読むのには最適かも(^^)脳内の「シェーラザード」BGMに、ワインでもちびちび飲みながら・・・なんて、憧れます✨
ricoさん🌟秋の夜長によく合いますよ〜(*ˊૢᵕˋૢ*)岩波文庫(だったかな?)版も気になったんですが、こちらのガラン版は装丁が美しくて書店で一目惚れ♡♡私は江國香織さんがエッセイで挙げられていたアマレットソーダを片手にちびちびと読んでました🌙1巻でいったんひとつの流れ完結したので少しおやすみしてからまた読む予定です♡
「枠物語」「商人とジン」「漁夫の話」「王子である三人の遊行僧とバクダードの五人の娘の話」収録
バグダッドの軽子の話(ここでは「王子である三人の遊行僧とバグダードの五人の娘の話」)はいつでも楽しい。自分はハールーン・アッラシード様ご一行(カリフ様と宰相のバルマク家のジャアファル様、宦官長のマスルールという陣容)が大好きなので、またお会いできてうれしいです。バルマク家の扱いは、千一夜において大変いいと思います。ほかでどういう扱いなのか知らないんですけど。
ケイさん。おっしゃる通りです。処分前に通読はしたのですけど、これを再読することは無いだろうと考えてしまったのです。その後、父は亡くなりまして、他の家族が見向きもしないのでわたしが整理も含めて引き受けました。資産としての価値はありませんが、彼の読書傾向やら時代やらが見えて面白いです。ガラン版が素晴らしい財産になるかもしれませんね。
素晴らしい財産になるのは、生きてる間には難しそうです(^^; 見ただけでため息が出るバートン版全集は、誰かの手に渡って飾られてるのかもしれない(^^)
この本を借りた翌日に何の連絡もなく、コロナウィルスの影響で図書館が休館になってしまった。ので、今のとこ続きを読めるのは4月になってから。…4月になったらちゃんと開館してくれるといいなあ。でも2巻、貸出中だったなあ。
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