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決戦! 広島城 天下大乱の火種を消すべし

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ジュウデンチュウ
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面白かったですね。福島正則改易の話、初めて知ることばかりで新鮮でした。景色は瀬戸内海、尾道、好きですねえ。ただ文章がなかなか乗り切れないので畳み掛けるように読んでいけないのがまどろしかったです。一度、本を置きましたが、やはりその先が気になって再開し、読み終えました。 この題材、忠臣蔵のようにもっともっと盛りだくさんにして面白くできたのではないかと思います。
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どん
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福島正則が広島城の石垣を修理して武家諸法度に触れてしまい、改易された。その実はよく知らなかったが、この本でどんな経緯があったのか、小説ではあるが知った。正則も嫡男忠勝がいない中、福島家家臣たちの戸惑い、苦悩、将軍家との交渉が続く。徳川幕府が260年間続くための礎だったのだろう。読んですっきり感のある小説だった。
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かご
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面白かった。福島正則が無届けで広島城を改築し、改易となる話。武力を交わさない中での戦い。★★★★
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おぎん
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広島城引き渡しにこんなやり取りがあったに違いないと思える話 後日談が良かった。
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二分五厘
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元和五年、大坂の陣から三年後に起きた、安芸福島家改易。当主・正則は江戸、世子・忠勝は京都に留めおかれたまま、広島城を無理矢理開城させた幕府軍という印象だった。福島正則の己の実績への過信と公儀への軽視、徳川秀忠の家康や戦国生き残り武将達への無力感、徳川重臣達の権力闘争が、広島城を追い詰めていく。武士の矜持を求めて籠城へと駆り立てられていく福島家家臣達。天下大乱の火種を消すべく動く城請総奉行・永山右近と、勝ち方を模索する家老・福島丹波。正則そっちのけで、幕閣相手に丁々発止の交渉を繰り広げる式部が痛快。
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しぇるぱ
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福島正則の広島藩、水害の補修を口実にして城の大改造をしている。届なしの補修じゃ、徳川秀忠は軽んじられていると怒った。正則は江戸出府の折り、世子は伏見城に詰める折り、幽閉した。広島城では主戦論が主流で、籠城して幕府と一戦に及ぶと決した。幕府の上使と広島城の名代が音戸の瀬戸で談判に及んだ。歴史上では、開城と決まっているわけですよ。どのような経緯でそう取り決めたのか、実際の城の受け渡しはどうだったのか。江戸城開城以外でこんなお話しは読んだことがない。興味津々、次のぺーではどう展開するのか、一気に読み通しました。
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ginger
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ネタバレ久々に本を読みましたが、話に引き込まれあっという間に読了。 日頃、時代小説はほとんど読みませんが、この作者の作品は相性が良いのか、全ての作品を読んでいます。 本作も他の作品と同様、登場人物の心の動きがよく表されており、心理戦の描写が秀逸だと思いました。 読んでいると映像が浮かんでくるような場面が多数あり、心に響き涙が出てしまった場面もいくつかあり、映画化されたらいいのになぁ。なんて思ってしまいました。 次作も楽しみにしています!
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ひまわり
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図書館本。約250年間。国内で血が流れなかった理由がわかる。昼あんどんにむすびつけるのは。。。まあいいか。 悪法も法なりか。世間はNHKと吉本興業にゆれる今日この頃。
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