形式:ライトノベル
出版社:一迅社
形式:Kindle版
読み友さんの感想を読むと読み返したくなるのが困りますね(笑)本当に終盤のご無体一歩手前で踏み止まって愛を乞う展開がめちゃくちゃ好きです。なぜナイス1回しか押せないのでしょう。100ナイスくらい押したい気持ちをお届けします!
Sさん、積読本が山ほどあるのに、読み返したくなりますよね(笑)そしてあの展開は私もめちゃくちゃ好きですし、何回読んでもキュンときます。100ナイス!ありがたく頂きました!"(ノ*>∀<)ノ
書き下ろされた展開に合わせて肝心のweb掲載部分も不自然でないように改稿されているし、web掲載時は交流が少なくひたすら強引だった殿下が、めちゃくちゃ頑張って丁寧に絡め取って外堀を埋めきった手腕も素晴らしいし、そこまでしても堕ちてこないから強引な手に出ちゃおうとするの展開、大好物です!しかもweb掲載時はひたすら強引な脅迫に読めた台詞が、書き下ろされた交流の数々に合うように修正された結果、懇願を匂わせるようになったの最高がすぎるのでは?全私がスタンディングオベーションです。うーん、良き!
読んでる間はちょっとルーシャちゃんが殿下を受け入れずに逃げすぎる中盤〜終盤の頑なさはもどかしくて多少イラっとするけど、そもそものweb掲載時のあの濡れ場に持ち込むにはこの展開以外ないから仕方ないなー、とも思える。好きだけど拒もうとするルーシャちゃんにドS殿下はときめいたみたいだけど、実際のとこは欲望のままに振る舞いたいし、心が手に入らないなら壊してしまいたいと思うくらいなのに本当に嫌われたくなくて理性を捨て切れない殿下の愛が一番の萌えポイントですよね。スパダリヘタレドSのバランスが絶妙すぎる。
ヤンデレ気味のヒーロー兄弟もいいけど護衛のダニエルの方が好みだわ。
まあ♡♡。エロ
WEB版既読。あちらは本編がかなり短編で,ヒロインが油断してる隙にヒーローが見事な瞬発力と強引さでガッとヒロインをさらっていく場面をフォーカスしてメインに描いてるので,ヒロインが無駄にグルグル悩んでるシーンがなくてスッキリしてた(後日談でヒーローsideの補足もあり)。今作ではWEB版にはなかったヒーロー在学中のアプローチが大幅加筆されてるのは良かったが,加筆はほどほどにして(特にヒロインがグルグルしてるとこ),短編のレーベルでもっとお手頃価格で書籍化したほうが満足度は高かったかも…と思わないでもない。
心から好きになって欲しいと歪みを隠し優しく振る舞い、自分の卒業まで猶予を与えるヒーローは嫌いじゃない。逆に、身分差や王太子妃という責の重さを言い訳に逃げまくるヒロインが往生際悪く、さっさと落ちなさいよ!と後ろから突き飛ばしたくなった(笑)。 悪役令嬢ポジションのイザドラ嬢も例の件以降は頼れるお姉さまになり、ヒロインが王太子妃になった暁には心強い味方となりそうだ。ジリアン目線……だとほわほわぽややんなお話になりそうなので、イアン殿下視点でのお話があっても面白いかも(こいつも執着心強いし腹黒ぽいよね)。
1番興味があるのは、外見や言動が私好みの『結構ハードなダニエル様ルート』と言われている彼のお話なんだけどね。いったいどんなストーリーだったのか、気になるわ~。
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