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掃除屋 プロレス始末伝 (集英社文庫)

感想・レビュー
78

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コリディ
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7点。あとがきにもあったが、(ボクシングは数多くあるのに)プロレスは小説にしにくいのだろう。その割によくできた読み物に仕上がってる。小学校の時ビル・ロビンソンがかっこよかったなー、梶原一騎のプロレススーパースター列伝といった漫画があったなー。それ以降更新されてないくらいの私のプロレスの知識だが、ファンにはたまらないでしょう。
0255文字
Anemone
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プロレスに詳しい人からしたら全く違うよ!って感じなのだろうけれど、主人公は頭の中では完全に獣神サンダー・ライガーだった。だって好きなんだもの。おまけに河童姿も似合いそうだし。
0255文字
nukowan
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ロートルのプロレスラーが主人公。彼は試合には負けるものの対戦相手を負傷させる掃除屋だった。ある女性から依頼された内容とは相手選手に乱暴された復讐のため、という。しかしその真実は━━。五編の短編から、なぜ掃除屋になったのか、プロレスとは、という大筋もちゃんとある。さらに【プロレス】にはキャラクターとバックボーンが大切、というものが重なるような小説になっている。2017年に執筆された連載物。読みやすかったです。/プロレス小説といえば思い出すのは夢枕獏。昔はめっちゃ読んでたなあ。
0255文字
どら
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ネタバレ夢枕獏(特に初期の)なら絶対に書かなかったであろうプロレス小説。プロレスを書いた小説ではなく、プロレスを使って書いた小説。小説としては或る意味、連載漫画原作に有りそうな感じの作りなので、読みやすいし、作者がプロレスに対して持っている愛情が良い方向に働いているので、エンタメ本としては及第点。ただ今、プロレスを書くのであれば、そこはもう一捻り二捻り欲しいのは事実。昔の夢枕が他の題材では扱えない小説を志して書いたが故に生まれたオリジナリティの様なものを求めたいと思う。
F4ふぁんとむ

完全に同意です。

03/29 21:52
どら

F4ふぁんとむ、さん。 コメントありがとうございます。こういうのもアリといえばアリなんですけどね。

04/01 05:13
0255文字
Siren
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プロレス仕舞伝の一作目。題材の面白さと読み易さですぐに読了。もう少し、業界を掘り下げてたりサスペンス色が強くなればもっといいのですが。
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Nao Funasoko
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正月休み用にと年末にシリーズ3冊をまとめてポチったものの一作目のみ遅れての到着でお預けくらってた作品。 以前、現役レスラーの友人から何度となく聞いていたプロレス界のハナシのあれこれは実はこういうことだったんだなと再認識したりしながら読了。 プロレスを知ってる人はもちろん、知らない人でも十分に楽しめるエンターテインメント小説として仕上がっている。ただ一点"所為"の多用が気になった(^^;)。個人的には第三話「三巴」が好み。
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Y.Terminator
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プロレス愛に満ちた、プロレス好きにはたまらない小説。 連作短編になっており、それぞれ読みやすく、かつ大きなストーリーが盛り上がって行きます。格闘ネタあり、ミステリー的要素もあり。また、各キャラの個性と役割がわかりやすく、スッキリ楽しめるる作りです。 なにより主人公のキャラが味わい深い。50手前の身体にガタが来ているベテランレスラー。そして、隠されたミッション。「自分の技と、相手の肉体を信じて」といったアツいくだりが所々にあります。読んだ後に爽快感がありました。 黒木あるじさんの短編怪談も面白いです。
0255文字
カノープス
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初読み作家。【シューティングを超えたものがプロレス】馬場の言葉を想起する。【ボロボロで闘うリングの隅 ジリジリと燃やす裸の命】唄が谺する。これほど巧みに、プロレスの魔を表現した小説は初めてかもしれない。興行論から勝負論、道場論に始まりリング禍問題に蓄積された肉体の痛みの描写。過不足ない試合シーンや技の使いどころの上手さ。作者がどれほどのプロレス好きかは知らないが、既存のプロレス小説に不満があったのは間違いないと思われる。人間ドラマに関しては在り来りな感はあるが、藤戸というキャラクターの魅力で読ませる。
0255文字
hiropon181
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プロレス小説。プロレス愛に溢れています。長らくプロレスを観る機会もないですが、最近はどんな感じなんでしょう。たまには観てみようか。
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ペペロニ
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読むプロレスというのもいいものだ。やっぱりロートルのプロレスラーである主人公像が良い。レスラーとして輝いた時期は過ぎ、「掃除屋」という裏稼業に手を染めていて色々な思惑に巻き込まれていく。脇役の魅力も素晴らしくて読むのが楽しかった。掃除屋の仕事の背景にあった真実を見つけ出す展開があって、プロレスがわからなくても楽しみやすい小説となっている。
0255文字
鵙屋
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ネタバレ★★★☆☆「俺の家の話」でプロレスに興味が湧いて。セリフまわしや展開がクサくてちょっと照れてしまったが、男気あふれるプロレスの世界では普通なのだろうか。初心者なので技が雰囲気でしか想像できないのがもったいない…! 毎回プロレスを通してミステリー的に謎が解けるひねりと、最後の試合で、偏向報道(?)する新舘アナがよかった。解説の「プロレスは王様を決めるスポーツ」の言葉にふむふむ納得。
0255文字
じゃに
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ネタバレ親日、FMW、みちのくを観戦していた頃の記憶と重なり、プロレスの良さをきっちり伝えてくれた作品でした。そしてラストも『プロレスラーは本当は強いんです』を証明、総合の試合で、毒切り→ジャーマンでフィニッシュは本当に最高でした!
0255文字
R
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読むプロレスでもあるが、探偵もののようなテイストもあって面白い小説だった。悪辣なレスラーを事故に見せかけて始末するというと物騒な感じだが、あくまでも試合のアクシデントを装うというのがポイントで、その手法も面白かったが、動機や依頼者などの人間模様も多様で楽しかった。実際のプロレスがある種の虚構だと思っている自分には、少々疑問もあったけど、そういうことを考えず、こういう物語があると信じて読むと、より楽しめると思った。ほどよいコミカルさと、プロレス稼業の金にまつわる話がリアルで楽しい。
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ダイナマイトダディ❨DD❩
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ネタバレ初読。初黒木作品。主人公の49歳ロートル、ピューマ藤戸はプロレス界の掃除屋。プロレス界の掟に反するような選手を試合中人知れず痛めつけ、欠場させたり廃業に追い込んだり、そんな役割を担う。これ、相当な実力者じゃないとできないです。そんな藤戸がなぜ、前座の負け役に甘んじているのか。物言わぬ親友であり好敵手であった鷹沢との間に何があったのか。なぜ償い続けるのか。満身創痍の体はどうなっていくのか。話全体として1つの興業のようになっていて、相手を痛めつけるだけでないのがよい。イメージ黒のショートタイツとシューズね。
0255文字
たま
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怪談作家のイメージのある著者。とにかくプロレスが好きなんだなーと溢れるプロレス愛におなかいっぱいです。ヤンキーマスクのスピンオフが読みたい
8getter

若手レスラーの話なんか読んでみたいですよね

06/14 06:11
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グレ
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表向きは世間から忘れ去られたロートルだが、掟破りのレスラーや、レスラー以前に人として許せぬ強姦魔などを高額報酬と引き換えにリングで制裁を加える、知る人ぞ知る業界の「掃除屋」。ペナルティに応じた度合いでキッチリと肉体を破壊し、悪のレスラーを合法的に始末し続けるなんて、夢枕獏的暴力を期待して読んだが、「壊し屋」が主人公ながら中身は人情話でないかいッッ なんとプロレス本で泣かされるとは…。〔全国怪談 オトリヨセ〕にて怪談で泣かされた前科もあるし、意外なテーマで涙腺を破りに来る変則泣かせ職人だな、黒木先生・・・。
グレ

そりゃあ、リング上でシメることが出来るのは、どうやったって対戦相手のレスラーかレフェリーだけだろッッ

03/21 15:12
ダークがんぷ

レフェリーはダメだろ🤣

03/21 15:25
5件のコメントを全て見る
0255文字
6呎5吋es
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体調不良で落ち込んでいる時に娯楽作品が読みたくなり、また、著者の実話怪談が好きなこともあって手に取った。人生に対する問いを投げかける場、痛みを伴う、対話の場としてのプロレス。若い頃は痛みや苦しみを回避する為の答えを求めていたが、最近は「どうやって痛みと共に生きていくか?」という問いの立て方もありなんじゃないかと思い始めていたので、痛みを引き受けながら自分で自分の人生をマッチメイクして生き抜く主人公の姿に号泣してしまった。どの試合もカッコいいですが、徳永レフェリーとの〈志合〉が印象深かったです!
6呎5吋es

なぜプロレスラーはわざわざ痛い思いをして闘うのか?<プロレスラー・鈴木秀樹×小説家・黒木あるじ対談> https://ddnavi.com/interview/463595/a/ 黒木:(略)そういえば連載を始めるにあたって、編集さんから(略)「なぜプロレスラーはわざわざ痛い思いをしているの?」という疑問への答えを出してほしいとも言われました。(略)

03/10 00:16
6呎5吋es

黒木:凡庸ですが、プロレスというのは「答えでもあり、同時に問いでもあるんだ」と改めて思いましたね。選手はなにかしらの答えを求めてリングに上がる。ファンは闘いに自分の人生を重ねて、なんらかの答えを探す。けれども答えだと思って掴んだものは、新しい問いでしかない。だからレスラーは闘い続け、ファンはその生き様を見続けるのかなと。(略)

03/10 00:16
0255文字
towerofthesun
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「俺ァ、前から思ってた。プロレスってなァ人生に似てるんだ。点が線になり偶然が必然になって、蒔いた種が忘れたころに花を咲かせる。虚も実も嘘も本当も、最良の出来事も最悪の出来事も、最悪よりさらにクソッタレな出来事も、最後には実を結ぶ。だから楽しいんだ。諦められねェんだ。止められねェんだ」…死合ではなく志合、か。
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SuperBoomax
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★★★★
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hori-chan
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あとがきで「プロレス小説は鬼門」との表現がありましたが、プロレスって当事者たちが小説のように振舞うから、そりゃそうだろな、と。まさに「事実は小説より奇なり」。仮に、実際、木戸修がこんな仕事してたとしたら、相当面白いですね。
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ぜんまい
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ネタバレプロレスやドリフには予定調和的な面白さがある。この小説もいい意味で予想通りに話が進み着地するが、それがいい。プロレスファンでなくても面白く楽しめました。
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TAKUMI。
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殺人レスラーの藤戸は、依頼を受け対戦相手に制裁を加える事を仕事としている。 1〜3話では、依頼の合図である造花が届き、依頼主が幸せ?になる話。 4〜5話では、生花が届き藤戸が幸せに向かい始めた話。 男の美学の物語で、面白かった。
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緋莢
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かつては、業界最大手のプロレス団体「ネオ・ジパング」に所属し、退団後はフリーで活動するピューマ藤戸。50手前のベテランで、いぶし銀のレスラーである藤戸には、業界でも一部の人間しか知らない裏の顔があった。それは、依頼を受け、相手をリング上で“制裁”するというもので…「掃除屋は、無法者のレスラーを再起不能にする始末人」というのが、作中に出てきますが“再起不能”はさすがに言い過ぎだとしても(でも、やろうと思えば、多分出来ちゃう)(続く
緋莢

試合を成立させながら(これ重要)、痛めつけます。そんな藤戸の姿を書いた5編が収録されています。依頼人も、依頼する理由も様々なんですが、ラストにちょっとした捻りがあり、おおっ!となります。また、藤戸が何故、こんなことをしているのかという理由が徐々に明らかになっていきます。依頼人の事情によって報酬を受け取らなかったり、また騙されたりという辺りも 藤戸の人間味が出ていて、好きです(続く

06/13 20:59
緋莢

そして、ラストの話。まあ、出来過ぎで、いや、あれは即反則だろ と思わないでもないですが、それでも、目頭が熱くなりました。藤戸に仕事を依頼する際には 造花を渡すというのがあるのですが、それを上手く使った終盤の描写も良かったです。最高のエンターテイメントである プロレスの魅力をきちんと書いている点も高評価。良い作品を読めて、大満足です。

06/13 20:59
0255文字
芽琉花
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ちょっとプロレスについて調べるために手にしたのですが、熱いっ!! 生命力を感じられた。私はヤンキーが好きだよ。(絶対名前違う自信しかない)
0255文字
GAKU
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新日本プロレス、全日本プロレス全盛の頃のプロレスファンだった私としては、たいへん面白く読めました。
GAKU

グレさん、プロレス好きなら是非(^^)

03/09 13:22
グレ

一年越しで読めましたッッ 格闘技好きながらプロレスは専門外だったのですが、プロレスが猛烈に観たくなっちゃいました!!!

03/21 14:19
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0255文字
みも
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5話の連作短編プロレス小説。50歳目前のベテランレスラー。憎まれ役で連戦連敗…という表向きの顔の裏に隠すのは、高額報酬で請け負う闇の始末人稼業。リング上で対象レスラーに巧妙な技を仕掛け、長期離脱か廃業へと追いやる。と言うと極悪非道に聞こえるが、本作はヒューマニズムに則した人間賛歌。始末される者、依頼する者、そして闇稼業を暴かんとする者、各々が信念を持ち懸命に生きる姿は眩しい。虚実混淆のプロレスの奥義を簡潔に語り、男気と哀愁の美学でリングを彩る。著者のプロレス愛が伝わる。更に加えて女医の奈良さん、魅力炸裂!
みも

読友さんより頂戴しました。自分では手に取らないであろう本でしたが、とても楽しく読ませて頂きました。この場をお借りして、感謝申し上げます。ありがとうございます<(_ _)>

03/09 10:11
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はつばあば
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黒木あるじさんはホラー作家でkindleUnlimitedでたまに読ませて頂いている。まさかプロレス本でお目見えするとは!。でもこの本は「胸が熱くなる哀愁ただよう男の美学」満載。TVが白黒の時代力道山に魅せられて「あんなんショーや」と云いながらも「善玉のがむしゃらさ、悪玉のしたたかさ」を楽しんでいた今は亡き父が藤戸を通して偲ばれる。ジャイアント馬場や国会議員になった方がプロレスをされていた頃から今は観る事もなくなったが、身体が資本の今もまだ現役のプロレスラーの方達にエールを送りたい。女医の奈良さん好きです
はつばあば

ゆみきーにゃさんおはようございます。これは良かったですよ(^^♪。 プロレスなんて・・って言う方にも面白いかも。次に注文した「葬儀屋」が届くのが楽しみです(*^^)v

02/28 09:35
グレ

皆の生き様が、想いが熱い素晴らしい一冊でしたね!! 超絶ドSの美人女医・奈良さん、僕は米倉涼子で脳内再生しながら読みました(^^ゞ

03/21 14:21
3件のコメントを全て見る
0255文字
mr.lupin
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黒木あるじさん初読み。プロレスを題材にしていると言う事で、一体どう言った展開なのか興味津々で読了。依頼を受け、相手をリング上で制裁する「掃除屋」。ベテランのピューマ藤戸はそんな裏の顔を持つ。様々な事情を抱える依頼人から高額な報酬で請け負っている。思っていた以上に奥深く、また隠された人間模様や生きざまなど、プロレスファンじゃなくても楽しめる内容だった。☆☆☆★★
mr.lupin

また、レビューを楽しみにしていますね✌️

02/24 20:42
はつばあば

あははは、恥ずかしいです(;´∀`)。

02/24 20:43
5件のコメントを全て見る
0255文字
xuehuabing
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これは珍しいどストレートなプロレス小説。プロレス業界内部の様子や試合の描写もリアリティがある。しかし、掃除屋の設定だけは非現実的。こんなにプロレスの試合で重傷者が続出し対戦相手が同一だったらたちまちバレてしまう。あと、藤戸の必殺技クーガー・スープレックスはいったいどんな態勢なのかさっぱりわからない。相手の背後から脇の下へ腕をさしこみバンザイの姿勢をとらせ、両手で相手の目を塞いで、ジャーマンのように後ろに反り投げるというのだが。
8getter

興行を文章で表現することの難しさがありますね

06/14 06:12
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ケロたん
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プロレス愛に溢れています。プロレスファンは一読を。
0255文字
からぶし
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覚悟の量が違うんだよ
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ナンさん
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プロレス愛が詰まっている本作。次作での葬儀屋とは違い試合中に対戦相手である友人に重傷を負わせてしまった事への主人公の葛藤やプロレスの純粋な部分が味わえる作品。
0255文字
陽介@中四国読メの会参加中
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ネタバレ依頼を受けリングで相手の選手を制裁する、掃除屋と呼ばれるフリーランスのレスラーの物語。粗筋だけ聞くとクールな殺し屋視たいなイメージですが、実際には五十路のロートルで、体のあちこちの不調をごまかしつつファイトを繰り返すおじさん。何故主人公の藤戸がそのような選手になったの理由や、依頼人の隠し事など、ミステリとして楽しめる要素ふんだんに盛り込みつつも、それ以上に作者さんのプロレス愛を感じる小説でした。実際のプロレス観たことなくて、夢枕先生や今野先生の格闘ものでしか知らない私が凄く楽しめたので、リアルなプロレス
陽介@中四国読メの会参加中

知ってる人だったら試合の雰囲気とかネーミングの元ネタとか、色々判って楽しいんだろうなあと思いました。

09/05 21:21
0255文字
かずー
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プロレス好きなので読んでみた。ベテランレスラーのピューマ藤戸は、依頼を受け、リング上で相手に制裁を加える裏稼業をしている。もっとプロレスの試合を描いているのかと思ったが対戦のシーンは数な目で、残念だった。団体、選手、実況の名前は架空のものであるが実在のものに似ているのがプロレス好きには楽しめた。
0255文字
tak
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★★★☆☆
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F4ふぁんとむ
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登場人物も、ストーリーも、予定調和的であり、小説としてはへぼい。床屋にずっと置いてある漫画みたい。だけど、不思議と読後感は悪くない。
0255文字
ハッピー
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ダ・ヴィンチの新刊情報で気になった初読みの作家さん.依頼を受け,相手をリング上で制裁する「掃除屋」.ベテランレスラーのピューマ藤戸はそんな裏の顔を持つ.依頼主あるいは依頼内容に関するミステリー的な展開が設けられ,また「掃除屋」を始めた理由がやるせない.本当の強さが,ここにある.
ハッピー

2020/52/4

05/05 15:17
0255文字
たかひと
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プロレスとは何か?帯の長州力の感想に「間」があると書かれていた。この作品はまさしくその通りで試合の情景がファンの視点からするととても思い浮かぶ。プロレスにはグレーな部分がある。何で避けないのか?という疑問もあるだろうが、その部分もひっくるめてプロレス。ここが親格闘技な人と分かり合えない部分なのだが…余談だが、TKO木下がパワハラの言い訳でプロレスというワードを用いたが、大炎上している。もちろん可愛がりとか体罰とかいう印象もある世界ではあるが、グレーな部分の言い訳で使うワードではないとは思っている。
0255文字
美味しい渋谷
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黒木あるじ先生、初読みです。大好きな世界ですので一気読み。しかし著作リストを見て連読断念。
山田

一月のトークイベントでは、新たにプロレス小説執筆中との事。出版される日が楽しみですね。

04/01 19:54
美味しい渋谷

山田さん、ナイス&コメントありがとうございます。次作も期待大ですね。

04/01 20:25
0255文字
明日のかぜ
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フリーのいぶし銀プロレスラーのピューマ藤戸が主人公。 藤戸と闘ったあと、22人ものレスラーが怪我で欠場か廃業しているという噂から始まりグッと引き込まれてしまった。 5つの話のうち三話目の「三つ巴」が捻りが効いていて面白かった。最近のプロレスはほとんど観なくなってしまったが プロレスのリアルが描かれていて一気読みしてしまった。 同じプロレスを題材にした小説で行成薫氏の「ストロング・スタイル」もおすすめですよ!
明日のかぜ

コメントありがとうございます。かずーさんもプロレス好きなんですね。どちらの作品も甲乙つけがたいなぁ~。 技の攻防や駆け引き、受けの美学などファンが楽しめる文字で読むプロレスもワクワクドキドキして良いもんですね。

07/10 08:36
かずー

プロレス好きですね。新日のテレビは毎週チェックしてます。ストロング・スタイルも読んでみたいと思います。

07/10 11:16
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掃除屋 プロレス始末伝 (集英社文庫)評価100感想・レビュー78