形式:単行本
出版社:ポプラ社
形式:Kindle版
作者も、書字,発達障害、化学物質過敏などに困ってきた。柔軟な社会を求む。ちなみに、この本の書体も、ユニバデザイン視点のUDフォントのようで、だから,読みやすい字なのか! 色々知っている本のタイトルが出てくるのも良き。熊と女の子の絵本のこととか笑
同中学2年の子たちと、その家族事情、色んな先生達… ディスレクシアのグレーゾーンの子、LGBTQ…女男分けられたくない女子に見えない子、書字障害で合理的配慮を求める子、両親3代目里親養子になった子、姉は文章読むの苦手。大人の期待に応えたいなんでも頑張り屋な過食ぎみの学級委員、人をいじる子どもっぽい子、意地悪中学生な男子、マリ生まれの曾祖母がいること知られたくない子、化学物質過敏症わかってほしい子…親も親、困ってるを知らなかった人になりたくない。子供の人生は親の作品ではない、その人の人生はその人のもの。
そうなんですよね。先生は「みんなちがってみんないい」と教えてくれるのに、実際は足並みを揃えることを期待されているという矛盾が学校をしんどい場所にしてしまっていると私は思います。先生も、苦しい。重いですね。。
心桜も理幹も、自分を受け入れ、自分らしく生きようとする姿が素敵でした。だからこそ、拓真のその後も知りたかったと思います。ラストの一文「あの子がそんなふうに困っていたなんて、全然気づかなかった。なんていう大人にはならないよ」これは刺さりました。
ぜひぜひ!感想楽しみにしてます(^^)
軽くサクサクと読めたんですが、とても重い内容でした。すぬぴさんがおっしゃる通り、自分の大人としての在り方も考えさせられました。よい本を教えていただき、ありがとうございました😊
梨屋アリエさんの本はほんとだいすきぃ! でもこの本はちょっと難しかったんだよなぁw
だよね〜!
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