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きみの存在を意識する (teens’best selections 51)

感想・レビュー
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まっき〜
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文章を読むのが激的に遅く苦手なひすい。そんな彼女のクラスには「ちょっと変わった子」がたくさんいる。誰よりも可愛いのに誰よりも字が汚い心桜。スカートの下にいつもジャージのズボンを履いてるボーイッシュな理季。「教室が臭い」と言って別室登校をしている留美名と、幼馴染で腐れ縁の賀川さん。我儘を言っているだけ?自己チュー?いいや違うの、違うのに、理解されない。おかしいのは自分なの?DECO*27さんの「ネガティブ進化論」をきっかけに読み始めたけどとてものめり込んでしまった。これはもっと早く読みたかった
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よう🗻🐦
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いい
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茜猫
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ネタバレ梨屋アリエ先生の作品はこれが2度目。 空き時間に図書館に足を運んで、ふと知ってる作家だったから、たまたまタイトルが気になったから、読み始めた。 以前からディスレクシアのことは知っていた。 だからこそ、読み始めて気になって全て読みたくなった。他の人と違うことで困っている人が、要因は違えど多く存在していることに改めて気付かされた。 私自身も、若干ながら香害に悩んでいる。世の中の人の大半が良い匂いと感じるものが、私にとっては不快な香りであることを理解してくれる環境がどれだけ有難い事か、改めて感謝したい。
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aOI。
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ネタバレ題名を見た感じ恋愛系かな~と思いましたが、読んでみると様々な障害を持っている人について書かれており、なんだか自分に自信が持てました。「私だけではない」そう気づかせてくれました。障害を持っているから、といって決めつけてはいけないと思いました。
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しゅうりん
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学習障害を初めて知ったとき、何度教えても分からない様子だった小学校時代の同級生の顔が浮かんだ。怠けているわけじゃなく、できない人がいることを知らないといけない。親や先生は大人だけど、色んな人がいるし、正しいとも限らない。私が最近思っていることは、自分が誰かのことを決めつけて見ていないか、ということ。 ちょうど今中2の息子にも読ませたい。
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瑠実(ルミ) 低浮上
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ネタバレ とても長いお話ですが、各一人ひとりの価値観や考え方などが違っています。  たまに、似たような考え方の人が出てくると、とても共感します。  長い小説者が好きな人にはとてもおすすめできる小説です!
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海人
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ネタバレ梨屋さんを知るきっかけになった本。自分も書字障害というものを持っていて、感情移入ができた。まぁ別に顔は良くないので同じようなことはできないものの。僕たちのような人はこの世の中にいることをたくさんの人に知ってほしいと思う
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vodka
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ココロ屋、の梨屋さんの本。いろいろな困難さを抱える中学2年生5人が主人公。ハッピーエンドではない、考えさせられる終わり方。それでも救いがない感じではないから読みやすいかな。
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アキラ
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この本を読んでいる間に大学が始まってしまって読むのに時間がかかった 答えが明確に出ない題材であるため全体的に抽象的な感じだった 障がいを持つ人はこんな感じなのかと勉強になった 特に、りきのような性別への考え方は初めて知った この本を元にして作られた「ネガティブ進化論」という曲も聴いてみたい この物語に出てくる登場人物と同じくらいの年代である中学生はもちろん、大人にも読んでもらいたい一冊
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りょう
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テストに出題。全編に渡って生徒にも読んで欲しいと感じた。
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sjspatient2013
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たくさんのことを学びました。 同じ時系列をいろんな問題を抱える生徒の目線で語られる。 デイスクレシア、里親の親子の葛藤、男女に分けられたくない生徒、書字に違和感のある生徒、臭覚過敏の生徒、 私はなんでもずけずけ言ってしまう「梅田」みたいな立ち位置で生きているので気をつけなきゃな、と。 油断をすると差別的なこと言っていたなぁと反省。本人の認識より先回りして配慮すると場合によっては差別になる。 などなど勉強になることばかり。 お互いに理解し合うために対話は切らさずにいたいなと感じました。
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つくし
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1番伝えたいことがタイトルなのだと感じました。明確な答えは難しいけれど、対応のひとつひとつはきっと丁寧に考えることで最適解が導き出せるはず。あの子は、自分は、この子は。教室一体で考えると、息苦しさも感じてしまうけれど、「きみの存在を意識する」そこからきっと、心が軽くなる瞬間ができて、救われるんじゃないかなと。
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kanki
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「違う側になると、違わない人たちと同じところにいる重要さがわかる」様々な障害。中学校の教室では、同じ、を求められる。こどもたちは、違いを隠す。考えさせられた
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夜兎
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ネタバレお友達からのおすすめ本。事情を抱えた中学生達の、連作短編集。あとがきを読むと、著者の体験も内容に反映されている様子。
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ひーたん໒꒱
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ネタバレ障害を抱えた中学生たちの短編集でした。合理的配慮について、考えさせられました。
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ほのぼの
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いろんな障がいを抱えた子たちの話。この本に出てくる障がいについては、知ってはいたが、生きづらさまではわからずにいた。当事者ではないので、わかるとは言えないが、読み終えたあと、少し理解が進んだように思う。少し重いけど、考えさせられるお話でした。
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舞
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読了して、またすぐ、再読、読了笑 タイトルの意味が深いなあ…やっぱりいい。再読すると,さらに、つながりが見えて…良き…でも重いというか…どうしようもないよね…笑
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舞
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色々考えさせられ、良かった。辛かったけど。学生だけではなく大人にも勧める。良い読書タイムだった。付箋だらけで笑装丁も好き!困り事、障害、への配慮とは?差別とは?色々な人がいて、それぞれ大変な事困り事がある。お互いを知り、認め合って、歩み寄ることが大切ってことか。押しつけ、決めつけ、話を聞かない、自分の普通を基準にして人を見るのではなく、視野を広げて、支え合い,自分の人生を生きることが大事。結果的に良い方向に行って良かった。怠けてない。生きてようね。みんな死なないで生きていてね。か…。↓
舞

作者も、書字,発達障害、化学物質過敏などに困ってきた。柔軟な社会を求む。ちなみに、この本の書体も、ユニバデザイン視点のUDフォントのようで、だから,読みやすい字なのか! 色々知っている本のタイトルが出てくるのも良き。熊と女の子の絵本のこととか笑

08/25 22:56
舞

同中学2年の子たちと、その家族事情、色んな先生達… ディスレクシアのグレーゾーンの子、LGBTQ…女男分けられたくない女子に見えない子、書字障害で合理的配慮を求める子、両親3代目里親養子になった子、姉は文章読むの苦手。大人の期待に応えたいなんでも頑張り屋な過食ぎみの学級委員、人をいじる子どもっぽい子、意地悪中学生な男子、マリ生まれの曾祖母がいること知られたくない子、化学物質過敏症わかってほしい子…親も親、困ってるを知らなかった人になりたくない。子供の人生は親の作品ではない、その人の人生はその人のもの。

08/25 23:04
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頼ちゃん
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とても良かった。いろいろ悩んでいる子どもと子どもと対する仕事をしている人、親に読んでもらいたい。 「生きていようね。みんな、死なないで、生きていてね」
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あー
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この大人共め
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るう
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見えにくい困難さ、事情を抱えた5人の中学生にスポットが当てられる短編集。児童書だけれども、角野先生のように子どもをコントロールしたいと思っていたり、合理的配慮をめんどくさいと思っていたりする大人にこそ手にとってもらいたい。「本人が望んでいないことを、本人の意思に反して周囲が先回りして特別扱いしてしまったら、それは場合によっては差別になる」ことや、the いい子の小晴のような子どもだって気をつけなければならないことがあるなど、知られてほしいものだ。
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🍓唯吹🍓 元悠美 ペア画募集
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ネタバレこれはねぇ ひすいちゃんと拓真くん可愛すぎー 心桜ちゃん可愛すぎるやろ! いつか理幹ちゃんみたいになってみたい!
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わたえみ
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ネタバレ「自分が周りの人と違うかもしれない、ほかの人より劣っているのかもしれない、と、突きつけられる怖さ」「たくさん泣いたあと、小学六年生のわたしの気持ちが向いたのは、学習障害についてもっとちゃんと知ろうとすることではなく、『気づかれなければ大丈夫』『絶対にばれないようにしなくちゃ』ということだった。認めないほうが、心安らかでいられる」「がんばってふつうに見せる努力なんかしなくても、ふつうに暮らしたいだけ。苦手があっても、それがわたしだから」「なにがつらいのかわかってくるまでの二重、三重の戦いだった」苦しくなる。
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たけぞう
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「みんなとは違う部分」を意識することは、ときには苦しいけれど、それでも意識したほうがきっとこのさき生きやすくなる、そう思いますし、そう信じたいです。
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サラサラココ
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ネタバレ子どもが自分で選んだ本。後追いで読んだ。同じ中学の5人視点の5話。1話の”ひすいがリレーで抜かれて責められなかったけど、誰にも気にされてない虚しい感じ”の場面で、責められたかったのか責められたくなかったのかどっちなの?と言ったら、小学生の子どもが「責められなくてよかったじゃん」と。やや自意識過剰な登場人物たちに何かしら考えさせられる。
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なつき
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ネタバレ生きてようね。みんな、死なないで、生きていてね すごくいい言葉だと思った。 よく思春期生き延びたなって振り返って思うから、あの頃に出会っていたかったな。 何かしらの障害があったわけじゃないけど、噛み合わない何かを抱えていたから、この言葉に出会ってたら少しは楽に息ができたのかな。 今もメンタルよわよわなので、この言葉と「生きていようね遊び」を大事にしていこうと思う。
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史
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重いなあ。心と胃が痛くなる。話としては知らなければならないことなのだけれども、しかし物語としてはあまりにも空気が悪すぎる。不条理な悪意ある存在はそのまま生きていますしね。因果応報なし。それがリアリティであるということはわかるけどもね。一応希望のある場面もあるのだけれどもそれが後半に集中していたので、せっかく連作短編集なのだから希望とそうじゃないのは交互にあって欲しかったなあと。疲れちゃいますよ。嫌な予感しかしない作りですし。物語であるのだからそこらへんの読みやすさがあった方がよりこの物語良さがでたかと。
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しかの
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こっちも青春群像劇。とある機会があってひさしぶりに梨屋さんの本を読んだ。 スポットを当てられていない子や先生にもいろんな事情がありそうな含みのある感じがすきだな〜となった 自分がこの頃の年代だったときを思い返してみるけど全然記憶にないのは消したい記憶だったんだろうか
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JADE
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児童書ゆえに、学習障害など周囲との“違い”を抱えた子ども達の生きづらさが、とてもわかりやすく書かれていた。理解不足だったことがたくさんあり、なるほど、これはキツイなぁと読み進めた。学校では「みんなちがって、みんないい」と教えてくれる。でも40人もの児童・生徒の“違い”を、1人の担任がフォローしなければならない現状の困難さも容易に想像できる。多様性が強調される昨今ではなおさらだろう。難しい問題だと改めて認識させてもらえた。引きこもってしまった拓真には、なんとか立ち直ってほしいと強く願って読み終えた。 ☆4
すぬぴ

そうなんですよね。先生は「みんなちがってみんないい」と教えてくれるのに、実際は足並みを揃えることを期待されているという矛盾が学校をしんどい場所にしてしまっていると私は思います。先生も、苦しい。重いですね。。

01/14 20:52
JADE

心桜も理幹も、自分を受け入れ、自分らしく生きようとする姿が素敵でした。だからこそ、拓真のその後も知りたかったと思います。ラストの一文「あの子がそんなふうに困っていたなんて、全然気づかなかった。なんていう大人にはならないよ」これは刺さりました。

01/15 09:34
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まげりん
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詰め込んだなあと思ったのが第一印象。学校も閉塞感がよく出ていて、どうしていいかわからない、どう伝えていいかわからない。そういうのがよく伝わってきた。
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coco
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読み書きの障害やジェンダーの区別、養子など、それぞれ問題や悩みを抱える中学生を主人公とした短編連作。嗅覚の過敏など最近になって認知されるようになってきた新しい問題もあり、テーマ設定として尖ったところもありつつ、基本は各人の悩みと成長を中心にすえたオーソドックスな物語。この作者、そのあたりのバランス感覚がいいよね。
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すぬぴ
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本を開くとルビの多さに気づく。児童書だからというだけでない配慮が読み進めるうちに理解できたのと、内容も相まってとても読み応えがあった。学校は努力と成果と協調性が尊ばれる場所。読書を定着させようと班で読んだ冊数を競わせる担任に反吐が出た。そんな担任に正面から抗議する生徒、期待に応えようとする生徒、適当にする生徒、それぞれのやり方で自分を守り、悩み、見出していく姿にエールを送りたくなる!学校って、大人って子供に何を伝えてるんだろう。適当に大人をしていてはいけないとつくづく感じる。
すぬぴ

ぜひぜひ!感想楽しみにしてます(^^)

12/12 05:21
JADE

軽くサクサクと読めたんですが、とても重い内容でした。すぬぴさんがおっしゃる通り、自分の大人としての在り方も考えさせられました。よい本を教えていただき、ありがとうございました😊

01/14 17:11
3件のコメントを全て見る
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jerrrry68
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あとがきまでめちゃくちゃ良かった。児童向けの本やけど、大人こそ読んだ方がいい本。色んな生きづらさを自由に表現して、お互い様で助け合える社会になったらいいよね。
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Miki Shimizu
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めっちゃ良かった!登場人物がみんなステキ。色々考えてて、自分のしんどさも抱えてるけど、人に優しい。私中学の時こんなに考えてなかったなー。もっとぼんやりした子どもやった気がする。あんまし困り感もなくてぼーっと生きてたんやろうなー。こんな人と友達になりたい!って思いながら読んだ。
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みーちゃん
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大なり小なり誰にでも何か悩みがあるものだなと感じました。発達障害やジェンダーなどの問題を抱えていても、それを理解して貰えずにいる子も沢山いると思います。そのような事についてもっと理解が広まって欲しいなと思いました。 私も、少しずつ、助けて助け合えるような関係をつくって行きたいなと思いました。
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Peter Rabbit@ポプちゃん大好きです
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ネタバレ中学2年の石崎ひすいの担任は読書活動に熱心。ひすいは本を読むのが非常に困難。同じクラスの猪熊心桜は、提出した読書カードの字が下手で、担任に差し替えられる。また、読書記録はプライバシーなので開示したくない理幹。入来理幹は、男か女か区別を求められることにも疑問を感じている。クラス委員賀川小晴の親友の尾木留美名は特定の臭いに過剰反応してしまう。両親と死別し、養育里親の養子になった石崎拓真は、ある日、同い年の姉ひすいと暮らしてる事がバレてクラスから変な目で見られる。様々な思いを抱えた子供の考えさせられる作品です。
kiteira.xx

梨屋アリエさんの本はほんとだいすきぃ! でもこの本はちょっと難しかったんだよなぁw

06/19 21:28
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mame
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同じ中学の2年生、5人の連作短編集。ひとりひとりの描写が丁寧で引き込まれた分、抱えるものの大きさに、最後は少し辛くなった。最後のあとがきもよかった。各々が自分らしく社会に参加できること、私は知るところや理解するところからかな。生きづらさを抱える子供に手を差しのべてあげられる大人になりたい。
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ぷ子
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短編集。人を意識することを考えさせられた。 色々な人の考えがわかって面白い
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のらえもん
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一見普通の人、クラスに見えるけどその中にも深い悩みを持ってる人がいて、でもその人たちは中二の思春期というせいか、皆特別扱いさえたくないというような思いが伝わってきた気がします。リアルではないけれど自分の近くにもいるかもしれないという風に思える、書き方でした。
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雲のえっちゃん
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5人の中学生の連作短編。著者も書字障害を持っていたが大人になってわかった。最後のページに参考情報サイト等の2019年のURL記載。読後、タイトルが気になる本。
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