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地形で読みとく都市デザイン

感想・レビュー
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よう
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ネタバレ図書館本。水と地形をキーワードに日本の都市デザインを見ていく本。座間や日野、有名ではない(失礼)都市の名前も並ぶ。東京の鉄道、首都高と橋の話が興味深かった。空間の記憶を継承し続けているという枝折(しおり) 、水の都の城下町・郡上八幡にも行ってみたい。
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内容はタイトルのとおりなんですが、この本は選ぶ街のチョイスが面白いですね。この手の本は大抵似たような街が取り上げられて食傷気味だったのですが、座間、日野、桑折、吉井、宿根木です。あとがきには、知名度の低い場所ばかりで出版を断られ続けたとありますが、そういう場所を取り上げたほうがニッチな魅力は増すように思います。圧巻は成生(舞鶴)と枝折(醒井)です。この本で知らなければ気に留めることすらなかったでしょう。地図で見ると小集落なのですが、そこにここまでの魅力があるとは思いませんでした。
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Ryuji  Saito
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2024年5冊目。
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takao
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ふむ
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Hiroki  Nishizumi
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導入が上手い。東西日本の比較が興味深く描かれて思わず引き込まれる。さらに河岸段丘や凹地形などが続き飽きずに読める。
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ざっくん
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ネタバレ地形を見てまちを作るのは当然のようでありつつ、身近な開発現場を見ているとそれを無視したようなものもあり。 昔も悪条件をわかっていつつ建てたものもあり、それが現代まで知らぬ間につづいているものもるかも。人のすることだから今も昔も同じかもだけど。
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Teo
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最初手に取った時はブラタモリっぽいと言うか、スリバチ学会ぽいと言うか、そんなイメージだった。パラパラと中味を見てしっかりしていそうだったので買って読んでみた訳だが、しっかりしていそうどころか非常に固い。ブラタモリのノリで読み始めると続かないと思う。そこを置いておいてこれはこれで興味深い。日野市の水路の話とか江戸の話とかは東京都民と言うのもあって知っていた話ではあるが、それ以外はそう言うものなのかと興味深く読んだ。
Teo

そして面白そうだと思った米原付近の枝折をGoogleストリートビューで見てみたが、素人がふらっと現地を見ても普通の山村としか分からない。そう言う場所が日本の各所にあるのだろう。

11/27 16:10
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六点
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古代の都城から現代の道路交通による町づくりに至るまで、地形に着目し日本の都市デザインを読み取っていく本である。この書に取り上げられている古代都城から現代の東京に至るまでこの日本という国に存在する都市は如何に魅力に満ちた存在であることか。書を持ち旅へ出ようと言う言葉が相応しい素晴らしい本である。日本という国が如何に水路と海路によって形作られているか。また、現代の都市であっても歴史的記憶は全く失われておらず、そこそこに姿を見つけることが可能なのだ。京都ばかりが歴史都市やとおもたらあきまへんで!
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