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Another Room もうひとつの部屋 (牛若丸叢書)

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にゃんたろ
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以前、もっと、何というか、現実味の強すぎるトイレ本を読んだのだが、こちらはトイレに対する意識とその表現とがいい塩梅にブレンドされていて、美しい(美しくないのも)写真もたくさんあって楽しめる。装飾や絵の施されたものは、ホテルなんかにあって欲しい。
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noko
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本の装丁が何しろ美しいので、手に取りました。アナザールーム、要するにトイレのことですね。日本でもヨーロッパでも、やはり昔からトイレというのは隠す場所のようで、色々言い換えがされていますね。今のは白一色が主流ですが、昔のヨーロッパでは、凄く派手なデコレーションがされた時代があったそうです。沢山の写真で見られますが、ロココ調であったり、何しろきらびやかです。人間は用を足すのに時間がかかる生物なので、トイレで過ごす時間も自ずと長い。だからこそ美しい空間でと言うのは、自然の選択だと思います。
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izw
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表紙の写真は、綺麗すぎて最初分からないだろうが、トイレの写真である。「はじめに」にある「トイレのベルエポック」の後に掲載されている、19世紀末から20世紀初頭に制作された48もの華麗なトイレの一つである。本文は「もうひとつの部屋 秘められたトイレの歴史」は1988年、1994年に書かれた論考を再録したもので、トイレの起源から現代のトイレまで、ヨーロッパ、アメリカにおけるトイレの歴史が記載されている。トイレに注目した歴史は珍しいが、なかなか奥が深く面白い。トイレの中国史、東洋史、日本史も別途ありそうだ。
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カエル子
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文喫にての借り読み2冊目。本当に何気なく手に取ったら、またしても松田行正さんデザインであった。好きらしい笑。糞尿を窓から外にぶちまけていたのはスウェーデンだけではなかったことがわかった(そこ?)。19世紀に流行ったド派手トイレの歴史が終わり、白を基調とする現代に通じるデザインが生まれたことをとてもうれしく思う。トイレと読書のつながりが中世にも始まっていたとは驚き。わたしはトイレで読書しませんけどね。しませんよ。本当ですよ。
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さくは
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古代から現代にいたるヨーロッパのトイレの歴史。表紙はオーストリア製の小便器。ライオンやドルフィン型、染付など豪華な便器がカラー写真で収録されている。本書はグラフィックデザイナー松田行正とLIXIL出版との共同制作「牛若丸叢書」の第1弾で『ヨーロッパ・トイレ博物誌』(1988)(1994)を底本とし、海野弘の原稿を再録。装丁◎。
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スリカータ
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装丁が非常に美しく、こだわりを感じた。本の頁を縦に見る(背表紙の反対側)と黄色系の美しい模様が印刷されている。カラー写真が多くて楽しい。西洋の過剰なほどにデコレーションされた陶器製の便器が美しい。人間の排泄物の器には勿体ないくらい。
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をとめ
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