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([ほ]4-6)活版印刷三日月堂 小さな折り紙 (ポプラ文庫 ほ 4-6)

感想・レビュー
697

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ソラ
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ネタバレ三日月堂の未来のお話。技術や思い、命が受け継がれていく。人は何歳であろうと、いろんなものを見て、考えて、生きている。今まであったことを乗り越えて、これからのことに悩みながら生きている。全巻通して、人の生き方のありさまがぎゅっと濃縮されていたなと思った。
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ハリネズミ
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ネタバレ遂に番外編も最終回に。弓子さんの小さな頃の事や弓子さんのお子さんまで登場。保育園の話はぐっときました。あわゆきチャンのお父さんサイドの話にも涙がとまりませんでした。皆が何かを抱え、それでも前を向いて。人は皆誰かを支え、支えられて生きていくのですね。
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禁酒パンヤ
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大好きなシリーズもこれで最終巻。三日月堂のその後が、描かれた6巻目。あの人はこうなったんだとか、思い出しながら、読みました。保育園の園長先生のお話では、命や役目を継ぐ者のお話が胸にしみたし、最後には弓子さんのお子さんのお話だったし、最終巻に相応しい、心に響くお話たちでした。再読するか、シリーズ買いするかしたいです。
0255文字
JUN
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残していきたいもの
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kayarink
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祖父の活版印刷の三日月堂を引き継いだ弓子さん シリーズ番外編『未来』 『小さな折り紙』 保育園の園長先生のお話なんだけど、息子の小さかった頃を思い出したり、主人公の弓子さんの幼い頃を思ったり。 最後までサイコーのシリーズでした。
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おしゃべりメガネ
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シリーズ全4作をイッキ読みした流れを失わずして読んだスピンオフの一冊で、レギュラーシリーズのその後が綴られています。前回読んだトキはちょっと間が空いてしまったせいか、それぞれの話に過去作品のメンバーが登場しても誰だっけ?感が強く、すんなりとはいきませんでしたが今回はバッチリでした。あの人とあの人がこんな風になって、あの人はこういう風に登場してと『三日月堂』ファミリーはしっかりと健在です。やはりラストの話はこれまで読んできたモノとしては、これまた涙なしには読めない素晴らしいフィニッシュとなっていますね。
おしゃべりメガネ

〔積読本8〕

01/26 07:24
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巻き寿司
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ネタバレ弓子の血を引く佑。人の気持ちに寄り添える素敵な大人になるだろう、と想像できた。また、シリーズ1冊目に出てきた主人公たちやその周りの人にスポットがあてられていて、一周した感じがした。活版印刷だけで経営を安定させるのは、現実的ではないかもしれないが、少なくともこの世界の三日月堂はこれからも活気に溢れた素敵な印刷屋で居続けるんだろうと確信した。おもしろかった。
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Minamo
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小さな活版印刷所の三日月堂 三日月堂が軌道に乗り始め 人々が前を向いて成長している。 三日月堂の未来が描かれる番外編になっていた。 シリーズをひとつ読めてないけど雲の日記帳は読まないとダメかも。
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mumi
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もう一度1巻から読み直したくなった。今回はそれぞれの人が人生の次のステージに進んでいく境目のような話が多かった。今のステージとあまり変化がなくても自分の気持ち次第で次に進むことはできるし、強制的に次に進まなければならないこともある。無理に次に進む必要はないのかもしれないけれど、違う毎日違う一年を繰り返していきながら自分も少しずつ変化していくのだなと思った。最後の「小さな折り紙」がすごく好き。人と人、人と地域、目に見えないけれどつながっているそしてつながっていくんだなと思った。
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朔月
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三日月堂シリーズの別冊最終巻。 1番好きだったかも。自分の身に置き換えしまう部分もあり、うるうると感情を揺らしながら読み終えました。 ほしおさんの難しすぎない言葉選びや、文の流れも、すっと心に沁みる。 長女にも読ませたいな。
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蕭白
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『菓子屋横丁』シリーズを読み、懐かしくてこのシリーズも再読しました。幸せな時間を過ごせました。
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らびぞう
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今回も、番外編。そうして、三日月堂、最終話となってしまった。今回は、「親子の繋がり」が非常に目についた。なので、一層、胸にくるものがあったように感じる。特に、弓子と母カナコの繋がりを、カナコ由縁の人たちが紡いで行った。弓子自身は、幼なくして、母親カナコを亡くしているため、母親の面影が薄かったと思うが、三日月堂と言う印刷屋を要に、いろんな人の思いや思い出により、カナコが実体化して、弓子に繋がっていく様子が、切ないけど、力強かった。最終話では、弓子の息子拓まで登場し、もはやバァバの心境に陥った。
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おさと
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朗読会のために再読。紙漉き、子供のころ、映像を食い入ってみてたのを思い出した。やってみたいな。
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くらら
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小川糸 『ツバキ文具店』を読んで、手紙繋がりで読みたくなったシリーズ。 好きな言葉、大事にしたい言葉、はっとさせられる言葉とひとつひとつ噛み締めて読みました。先が気になるけど、まだ終わらないで…と思いつつ読み終わってしまった。弓子さんたちに会えて良かったです。またそのうち会えることを願って。 友人が読み終わったら、川越散策へ行くのが楽しみです。
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あけきち
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シリーズ6巻読破しました。活版印刷を通して、色々な人の人生がそれぞれの視点で語られているところは面白かったです。
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伊織
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三日月堂本編から月日が過ぎた未来のお話。弓子さんをはじめ、三日月堂を介して出会った人たちが、思い出を大切に暮らしている。 ちょっぴり悩みを感じている人も、出口が見える素敵なお話でした。
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ミホ
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ネタバレ活版印刷三日月堂6作品目。外伝2作目で完結巻。前作外伝が過去に触れていて、今作は未来の話が多く歳様々ですが子どもが出てくることが多く感じた。弓子さんのお子さんもみれましたし。全体を見渡すことのできる彼は成長しても素敵な人になるだとうと感じた。このシリーズを読むまで「活版印刷」というものを知らなかったけれど、以前は当たり前だった手法は時代と共に変わり当たり前ではなくなって。古き良きものを残して繋いでいく彼等の存在は読者という層にも響いた本だったと思う。
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Doris
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外伝?の2冊目。その後のいろいろな後日談。みんな良かったね。弓子さんも幸せそうで良かった。どちらかと言うと、やはり本編の方が面白かったけれど、これはこれで。5冊読めて楽しかった。いろいろありがとうございました。
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駒
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このシリーズには優しさと厳しさを感じる。みんな生きている。このシリーズを読めて良かった。
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アン
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マドンナの憂鬱 / 南十字星の下で / 二巡目のワンダーランド / 庭の昼食 / 水のなかの雲 / 小さな折り紙  【しなかった人生はどこにもないのだから。】(p.134) 【俺にはできないことをした。自分で考えてそれをした。広太、お前はすごいよ。そして、二巡目もワンダーランドだ、と思った。】(p.141) 【辛いことも嫌なこともある。でもさ、二巡目もワンダーランドなんだよ。だから、がんばれ。】(p.150)
アン

【さびしさはある。だが悲しくはない。むかしはさびしいと悲しいは似たものと思っていた。さびしいときはたいてい悲しかった。だがこれは満ち足りたさびしさだ。あかるい日なたのようなさびしさ。】(p.178) 【「ほんとうに言葉って不思議よね。種のように長いあいだ眠っていても、人の心に落ちればまた芽を出す」】(p.189) 【「なくなりかかったものを復活させる、次世代に残す、というのは、ほんとにむずかしい」】(p.251)

11/23 13:35
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nk
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『活版印刷 三日月堂』シリーズも完結。心を傷めてもまた新たに前へ進む人たちがたびたび描かれてきたように感じる。ただ平和で心温まるだけなのとも違う、人を励ましてくれる物語たちがこのシリーズには連なり、登場人物たちの勇気を示している。第6巻は三日月堂の未来を描く番外編。弓子の母カナコの歌集も出版。楓は進路に迷う。楓はお気に入りのキャラクターになった。祖母の万葉集の草木の庭をテーマにした栞から始まった三日月堂との繋がり。描かれることはないがこれから楓がどんな素敵な大人になっていくのか頼もしい。
かりんと(2020.5~🖼️色鉛筆画を描いています✏️)

nkさん、お疲れさまです。三日月堂は全て読みました。ふじさき記念館の新刊がまだ出ていないのかな🤔

11/17 16:59
nk

かりんとさん、お疲れ様です。ちょっと三日月堂ロス状態だったので関連する作品があって嬉しかったです。埼玉県民なので、ほしおさなえさんが菓子屋横丁を描いた作品シリーズもあると聞いてますのでそちらも楽しみです。私は埼玉新聞のLINEニュース経由で読み始めたものですから。楽しいお話ありがとうございます。

11/17 19:07
4件のコメントを全て見る
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みっくん
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三日月堂に絡んだ人達の未来の物語。デザインが虚業というのは、ちょっと納得できないが、人によっては、そんな考えもあるのかも。何こかもが上手くいくご都合主義の面はあるけれど、この優しい物語の最後は、これくらいの希望がいいのかな。
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Chee
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一段と、色んな人の関係が一歩進みましたね。大体が、今まで出てきた人の話だったので、親近感。そして、佑君!うれしい気持ちになりました。
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まっちゃん
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三日月堂の未来の物語。過去作で登場した人々がさらに成長して登場。ここの人たちがずっと穏やかに関係を続けてくれたらいいな。
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じょじょ
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久々読んだら前回の終わりを忘れていて戸惑ったけど 淡々と本の中でも月日は経過していて そうなるんだ。と。最初の頃からちゃんと成長してた。
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蜻蛉組
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今回は5、6巻を読みました。各章で「私」のバトンタッチがなされながら、幾つかのストーリーが同時進行する。 1~4巻を読んだ際につけていた備忘の登場人物マップが役に立ちました。前の巻では私だった「私」が彼になったり、あれれ?あなたになったり、視点が変わって新鮮でした。 幼稚園でのできごと、家族とのとのやりとり、学校での先輩友達、先生たち。どことなく親近感が湧いて懐かしく思い起こされ、さらにのめり込みました。
蜻蛉組

三日月堂🌙🐦‍⬛のパワーのせいかな。この夏の放浪旅、大井川から迷い込んだ山奥で久しぶりにみた星空、遠い昔に亡くなった犬とすれ違う夢を見たり、ン十年も前の学校の先輩にSNSを通じて繋がることが出来たり。。 6巻で好きだったところは 、3章の「二巡め」、それから6章の「初めての感情…」「自分の気持ちが何なのかわからない児童たち…」

09/04 19:40
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すずなり
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ネタバレ持ち歩き用の文庫。少しずつ読み進めていた「活版印刷三日月堂」シリーズもとうとう最終巻。外伝とか番外編が大好きで、誰をピックアップするのか楽しみに読む。この最終巻のラストには予想通り弓子さんの息子くんが登場。小枝ちゃん、楓さん親子、金子くんの話も読みたかったから嬉しい。意外だったのが柚原さんと広太パパ。本編での印象は薄い。いや、広太くんのエピソードはちゃんと覚えてるけど、パパがメインにくるとは。もっともっと読みたかったな、このシリーズ。次は「菓子屋横丁月光荘」を読みましょう。
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アリィ
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ほしおさんはどうしてこんなにもいろんな年代、性別、環境の方々の人生をこんなにも優しくもリアルに描けるのか。すごいなぁ。順番をバラバラに読んでいるので知らないエピソードもあったけど、それでも楽しく読めた。優しい気持ちになる。言葉の力を感じる。
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ぺー
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三日月堂との関わり、繋がりを経た人たちの少し未来の物語。どんな終わりになるだろうと思ってたら、いい終着点だったな。初版限定の巻頭活版印刷扉も素晴らしい。
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ayako
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ネタバレ「以降」が書かれた番外編。「以前」の番外編に比べると、明るい。未来があるって明るいんだなと、思う。
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ひろんこ
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弓子さんが出会った人達のその後が、また別の人、目線で描かれていた。楓ちゃんの話は、やっぱりいいな。なんだ…お母さんいい人じゃんって思ったし何より悠生さんと弓子さん結婚してて子供産まれていて保育園の話も、よかった♡ウチのチビの卒園式を思い出した。ALLハッピーエンドで素晴らしい本だった。活版じゃなくてもいいから機会あれば本とか作っている工場に行ってみたいな
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空野とり
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なんだか子供時代が懐かしくなる本だった
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sataz
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登場者たちのその後、グループで富山に行ったり、保育園を次に引き継いだり(弓子幼少期エピソードが小さな折り紙)、そして彼女たちの子供も。
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オサム
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ああ、三日月堂シリーズ、これでおしまいかあ…という喪失感と同時に溢れる満足感。気持ちが洗われるこのシリーズ、2巻めくらいから弓子の父親気分で読み進めていた私は、「孫」の佑くんの卒園式がとても嬉しかった(笑)。「庭の昼食」はいい話だったな。いいじゃないか、本のなかくらい、こんな汚れのない世界があっても。
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万葉語り
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2023-53
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ヒロキ
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ネタバレ活版印刷三日月堂シリーズ第6巻。前巻は過去編、今巻は未来が描かれる番外編。 活字を拾い様々な絆を繋いできた三日月堂。主人公の弓子や今までのシリーズで出てきたキャラクター達の当時の心境やその後が語られます。本編と過去編、未来編すべてがからみ合い、涙腺崩壊させられました。
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旅猫
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三日月堂に纏わる人々の未来を描いている6篇からなる短篇集。前半3篇には弓子さんがあまり出てこなくて、三日月堂の未来と思っていた私は肩透かしを食らった感じになった。
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ひな
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ネタバレ三日月堂最終巻。本編の未来が垣間見られる最終巻にふさわしい素敵なお話でした。 相変わらず温かで優しいお話の数々に心がほっと温まる。 弓子さんが家族を持って幸せな様子に嬉しくなり、お母様の詩集も出版できたことに感激し。特に弓子さんの小さい頃の折り紙の話が素敵でした。もう一度シリーズ読み直したい。
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ぷう蔵
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言葉というものは基本的には人から人へ思ってる事を伝えるための手段である。それを保存したい、多くの人に広めたいということで印刷物が生まれた。自分は以前、親と子(2・3歳児)対象のスポーツ教室の仕事にしていた。その時の指導員は元教員の方で教室の終わりに必ず一冊の絵本の読み聞かせをしていた。本を好きになるかどうかって、親がどれだけ読み聞かせをしてあげたかがとても重要なの、とその方は言っていた。声に出して読んであげることの大切さ、子どもの想像力、好奇心が醸成され、自ら進んで活字を追うようになっていくと。⇒
ぷう蔵

⇒ 絵本から本へ、教科書、参考書へ、自ら活字を追い、学び、理解するようになっていくと。3歳の時にもうその子の基盤が形成され始めるのである。きっかけ作りはどうしても周りにいる親や家族ということになりますよね。

04/02 11:15
ぷう蔵

無知で子どももいない自分にはこの指導者の方の言葉がすごく心に残ってしまって…、こんな風に書きましたが、常識的な普通の話でしたらスルーしてくださいませ。

04/02 11:19
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vasejaune
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(^.^)ほしおさなえさん、シリーズ最終作。みんな心が温かくなる作品だった。なかでも「二巡目のワンダーランド」がよかった!
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([ほ]4-6)活版印刷三日月堂 小さな折り紙 (ポプラ文庫 ほ 4-6)評価50感想・レビュー697