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音弥
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ネタバレ匂兵部卿三帖、時系列が前後して途中混乱しますが、源氏亡き世の後日談。玉鬘や六条院を守る夕霧らのその後が知れて嬉しい外伝です。匂宮、薫も出てくるけれどキャラが違ってるような…?そしていよいよキターーー!宇治十帖へ!もう八宮が泣ける。何とか薫に娘を託したいのに、最後の対面でも空気読まない薫くん。案の定、八宮は娘らに、つまらん男に引っかかるぐらいなら独身通してここを離れるなと遺言する。この状況、私でもそう言うなぁと宮に同情しました。大君が結婚を頑なに拒み妹に譲る気持ちも何となく分かる。自ら死に急ぐ不幸が切ない。
音弥

薫の実父、柏木ですね。手遅れになってからグイグイ…親子で似てる⁈なるほどなぁ笑笑。薫が押せ押せなのは分かるんですよ。両思いですから。むしろ、もっと押せ、押してるだけじゃなくて、やる事ちゃんとやれ、な訳です。柏木は一人で妄想を拗らせてるのが怖い。瀬戸内さんが純粋な柏木が好きとおっしゃってるのですが、私には分からん世界。😅

10/21 22:46
月音

実は玉鬘十帖の音弥さんの感想を拝読した時から、「音弥さん、きっと中君派になるな~」と予想してたんですよー。ふふふ( *´艸`)八宮って矛盾してる?そうかなあ…。愛娘なほど親バカな人も多いのに、八宮は冷静だと思うんですが。姉妹の描き分けもすごいですが、宇治篇は主要キャラたちの心情の描写が細やかで、心理小説を読んでいるみたいですよね。…寂聴さんは柏木がお好きなんですか!え~、なんでー。私も分からん(?_?)

10/23 13:57
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源氏物語 (七): 匂兵部卿-総角 (岩波文庫 黄 15-16)評価96感想・レビュー1