形式:単行本
出版社:幻冬舎
形式:文庫
形式:Kindle版
p189.こうして誰かに才能があると信じてもらうことが、こんなにも勇気になるのだ。 ←大丈夫って言葉をかけられると攻撃的な気持ちになっていたのですがこの文章を読んで「(あなたは)大丈夫(だと私は信じているよ)」って意味だったのかなと思うとじんわりきた。新しい解釈をありがとう。
p217.ずっと芸術の世界で生き残りたい、認められたい、今まで私を認めなかった人たち全員を見返してやりたい、と思っていた。でも私の代わりに、本当の意味で私を評価できる他人なんて存在しない。
死ぬほど嫌で逃げ出したい自分こそが個性なのかもしれない
わたしはこの作品が、後世の人というか、それがなんであれ芸術をこころざす後世の人たちが読んでも心打たれるものあると思うけどね。小説らしい小説だし、売れてないのが不思議だ。このジャケット、良くないか?わたしはグッときて追っかけてたよ。一色さんは本来、ミステリーとアートを組み合わせた作家さんのようですね。応援しています。また読ませてください。
根底に潜むは『他人から評価されたい』『認められたい』という、現代病的な【承認欲求】。承認欲求を打ち捨てなければ、本当の意味での【好きこそものの上手なれ】になれないんだなと思いました。私的には【パクリ】と【引用】の違いにビビビっときました。あとは確かに、言葉でアートを伝えるって不利な面ばかりなのに、、、情景が浮かんだ。
わかります…気にかける作家さんに、わたしもなりました。
頭痛い子さん、初めまして。 ハチクロや蜜蜂も良かったけど、それを踏まえてまた新しい書き手さんがー。って感じですよね。
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