読書メーター KADOKAWA Group

感想・レビュー
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massda
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壇流クッキングを読み返していて、そういえば昔、「酔っぱらい読本」という素晴らしいエッセイ集があったと思い出し、似たようなものはないかと探しで見つけたのがこれ。ちょっとしたつまみでジリジリ飲んでいると人生のやるせなさを感じられてよい、これを「よい」と言えるのが素晴らしいと思った。どうにかしたくてもどうにもならないからな。
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辺野錠
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自宅での呑みから店での呑みまで人それぞれの酒呑み観が分かるのが今回も楽しかった。小説家や漫画家や映画監督と人選も幅広い。シュウマイ弁当の弁当としての完成度は高いよな。駅弁の最高傑作レベル。赤羽にも行ってみたくなった(やっぱりまるます家は有名なのね)
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ジュール
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色々な作家さんのおつまみのエッセイ集。 やはりお酒が呑めないとおつまみも美味しくない。池波正太郎さんのポテトフライは既読だが美味しそう。 さすがポテ正。父とのお酒とおつまみの想いでを描いた幾つかの作品も良い家族の記憶。あと、気取っていないサラリーマンの見方の安い居酒屋の美味しいつまみ。 喧騒に包まれながら一人サッと飲みに行きたくなる。
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kinkin
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檀一雄に始まり澁澤龍彦で終える、総勢36名の作家や落語家による、エッセイ集。 数年前にドクターストップで今は禁酒中。冒頭で檀一雄の「酒のサカナという奴ほどうれしいものはない」の一文でお酒好きは口元が緩むのではないか。みなさんいろんなのをサカナにしてらっしゃる。サカナというのはあんまり大袈裟なものはいけないと思う。ちょっとしたものがいい。本書では鱈の白子や、刺身、カラスミ、ナマコ、チーズ、。椎名誠さんは若い頃貧しい生活の中、知り合い同士、ご飯つぶに爪楊枝をさして油をかけるというのには、笑った・・・図書館本
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朱
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人それぞれにこだわりがあって酒呑みというのは面白いなと思いつつ、飲みたい欲求と共に読み進めた。
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めとろ
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私はお酒を飲まないので酒飲みの味覚やこだわりに共感することはできないけど、簡単で美味しいおつまみレシピにはとっても惹かれます。お酒が飲める人たちの楽しみをお裾分けしてもらったようで、楽しく読めました。
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紫花
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さすが河出書房新社さん。センスのあるシリーズを出されている。お肉やラーメン、ごはんなどありましたが、手に取るなら断然おつまみでした… おつまみをテーマにしたエッセイ集ですが、執筆者が文筆業の方が多いため、普段料理はしないがつまみだけはちまちまと好きなものを作るタイプが多い。共感! ナイトキャップ代わりに少しずつ読み進めました。こういった何気なく読んだ文章から繰り返し作るつまみや料理と出会ったりするので、エッセイはやめられない。
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cafe_love
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お酒は、嗜まないのであまりピンとこなかった。
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fksun
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ネタバレレシピ本としても使えるエッセイ本。姫野カオルコさんの「アジのヒメノ式」が気になる。苦味で飲めるつまみになる、というのはなるほど、と納得した。
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まひはる
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文筆界の「左党」たちによるつまみエッセイを集めたアンソロジー。呑兵衛たちにはたまらない下戸にもグッとくる36篇を収録。 わが身辺に低廉の佳肴あり(檀一雄) おつまみ(アーティショーその他)(伊丹十三) 三分おつまみ帳(牧野伊三夫) ポテト・フライ(池波正太郎) 燗酒と自分で作る小さな酒の肴(川本三郎) ちょっと一杯(山田風太郎) 思い出し肴(阿川佐和子) 久保万先生と酒肴(福田蘭童) 父(高橋みどり) 東京の下町、居酒屋はしご酒(抄)(島田雅彦) 丈夫なからだで「吉呑み」(東海林さだお)
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ガクガク
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ネタバレ居酒屋とかバーとか飲食店に行けば、簡単な乾きものから凝った一皿まで、つまみは色々楽しめるが、家呑みの時は、自分で作るか調達するしかない。私は、ビールなら珍々豆、冷奴なんかが好き。日本酒だとシメサバとか鰹のタタキ。ワインにはチーズだろうか。やはり飲むお酒の種類で合うつまみも変わってくる。最近はコンビニでつまみになりそうなものを探すのが楽しい。「飲んで、つまめば、何でもおつまみ。その季節に合ったもの、自分に合ったものをつまむのが、いちばんいいんじゃないですか」(澁澤龍彦)。まさに澁澤先生のおっしゃっるとおり。
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めえめえ
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36人の呑兵衛たちが酒のつまみに思いを馳せています。「酒」と言っても日本酒のつまみがメインでした。それもそのはず、多くの寄稿者は昭和のオジサマ。田辺聖子氏の夕食を兼ねたつまみは主婦にはお馴染みですが、スッポンを生きたまましめるのは、生で見たくない。
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はるき
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 「お酒のアテ」というフレーズが何だか素敵。食事とは違う、非日常が良い。
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あられ
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「酒がすすんで困ります」と帯にあるが。すすむほど飲めない(笑) で、寝酒なので、つままないし。でも、いろんなつまみが登場していました。と言いつつ、さらっと読んだので、これ、というのもないが。そして、あればなんでもつまみになっていたし。いろんなひとの短編が読めるのはよいが、バラエティーに富みすぎて、まとまりない感じ。最後の澁澤氏も「飲んで、つまめば、何でもおつまみになるということでしょう。」って言ってるし。「勝手にやればいいんですよ。」って。
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ぽんこぶんこ
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あてについてアレコレいうほどの酒飲みではないので、アウェイ感は否めないものの、豪華作家陣のうんちくはいちいちためになる。ごはん粒を爪楊枝で刺してひと粒ひと粒味わいながら酒を飲む極意とか、まあほかいろいろ。阿川佐和子さんの「大根と昆布の油炒め」は昨日作ってみた。これはちょっとすごいウマいうまい(゚∀゚)。あくまでも大根でしかない❢のに❢ほかにもためになる話がてんこ盛り。
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氷高
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呑みたくなる本。 L.
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yasko_s
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名だたる文筆家達の酒とつまみのエッセイ。私も子供の頃から阿川佐和子さん同様に酒の肴が大好きで、大人達の予想に反することなく、立派な酒呑みに成長した。というのも上戸と下戸は味の好みが根本的に違うらしい。上戸に分類される私は、姫野カオルコさんの言うように夕食の際は酒のことが真っ先に頭に浮かび、飲みたい酒に合うつまみや食事を考えるのだが、下戸の人とは全く気持ちが通じ合えていない。居酒屋メニューの「女性に人気!」は不適切表示だと言う。上戸の女性には大ハズレな確率が高いとのこと。要注意ですね。
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にんにんⅡ
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心の癒やしにつらつら眺めるつもりで借りてきたが、酒のつまみに関わるエッセイ集だった。檀一雄から始まり渋澤龍彦に終わるつまみのあれこれ。そら豆について熱く語る渋澤にも人間らしい体温を感じてイメージが変わる面白さ。島田雅彦の朝酒のはしごなんて、私は酒は飲まないが、つまみ(小料理?)目当ての早朝歩きもしてみたい。獅子文六の「どぜう」へのこだりもなつかしく、話は浅草『駒形』ながら30年近く前に食べた新宿のどじょう鍋を思い出したりしていた。シャム(ンではない)パンにはおからが最高という内田百閒先生にも惚れてしまう。
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miz_1001
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いろんな作家の酒飲みつまみエッセイアンソロジー。誰もが哲学を持って酒を飲んだり、「哲学なんて持たなくていい!」と叫んだり、いろいろ一家言あるようで、騒がしい飲み会の端で、酒飲みの胡乱語りを聞いているような本だった。大根と昆布の油炒め、池波正太郎のポテトフライ、あじの刺身にすりおろしたすだちの皮と薄口醤油を混ぜたやつ、などが印象に残った。
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ayako
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お酒のつまみは米に合う
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大和桜289
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良い時候が巡って来て、秋の夜長に馥郁たる日本酒など、ちょこっと一献というのもまた捨てがたいものです。と、そんな気分にも誘われてか、図書館の開放棚で本書が目に止まりました。36名の著名人がお酒とちょっとしたおつまみを巡っての随想をつづられている。各人それぞれいつ、どこで、誰と、どうな風にお酒を飲まれ、その際のお伴ともなるつまみのあれこれ、特段こったものでなくともそれぞれに美味しそう。さっと簡単に調理するヒントもたくさんで、食したこともないものでも唾が湧く。こんな本を読むとお酒が吞みたくなり困ったものです。
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子牛
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読むのに時間かかった理由は一つ。書き手の世界に浸かってしまったからだろう。
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YSHR1980
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田辺聖子、久住昌之、小泉武夫あたり好きですね。この手のエッセイ、どうしても古い男性陣の昭和な価値観が鼻につくんだよなあ。
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sau
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つまみとお酒。ああ、いいなぁ! とか言いながらお酒は専らビールばっかりなんだけど、いいねぇいいねぇと思いながら読む。 妻を「調教によって或る程度飲めるように」するってのは閉口というか、ドン引いてしまったし、ただの専属料理人みたいな扱いなのに、仕立て上げてやった感があるのも更に閉口。少なからず、こういうことを表立って言える雰囲気ではない世の中になっているのは良いことなんだろう。ここの部分が悪酔い要素だったけど、他は良いお酒のお供になった。 2022/07/22
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桐葉
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酒飲みにはよく分かるつまみのおいしさ。さっそくポテト・フライを作って食べてみた。酒のつまみというより,肉無しコロッケのようでとても美味。池波氏になったような気分で食べた。もちろんお酒と一緒に。
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えい きときと
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皆さんの作品からテーマに沿って集めたものですが、写真がなくても十分美味しそうです。個人的には角田光代さん、吉村昭さん、小泉武夫さん、姫野カオルコさん、島田雅彦さんの「ちょこっと」が良かったです。その引用元も読んでみようかな。
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ざるめ
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私はつまみが無くても呑めるもんね~(* ̄ー ̄)と思いながら読み始めたけれど、あれも食べたい、これも旨そう(゜ρ゜)になって、最後には「そういえば私、豆の塩茹でが好き!」という事を思い出した(^^;)枝豆はもちろん、空豆や落花生…♪ヽ(´▽`)/
矗車入

ざるめさん。たとえば轟直人さんはさくらももこのベストワークは「ひとりずもう」だと思っているそうですがベスト40には大嫌いな「もののかんづめ」を選んだそうです。なぜか?「ひとりずもう」を読んだ人は399人で「もものかんづめ」を読んだ人は2002人だからです!だから轟直人さんが選んだ40作品は今でも毎日毎日レビューする人が絶えないわけです。だから轟直人さんへのお返しナイスも絶えることがなく轟直人さんに消えてほしいというまるぷーのクソな願いは永久にかなわないわけです。ざまーみやがれですねwさすが轟直人さんです!

04/10 22:05
矗車入

ざるめさん。まるぷーが「轟直人は不快な嫌がらせをする悪質ユーザーです。解除をオススメします。」とおおうそつきつづけてみんながだまされて轟直人さんのお気に入りがゼロになったとしても(否!私がお気に入り登録しますからゼロにはできませんね!w)ナイスのほうはそうはいきませんから轟直人さんに読書メーターから消えてほしいというまるぷーの願いは絶対にかないませんね。愉快痛快気分爽快です!wこれも轟直人さん得意のフレーズをいただきました!w2016年1月1日が楽しみです!おおうそ解除奨励せ~ぜ~がんばれ大悪党まるぷー!

04/10 22:18
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おはぎ
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干物といえば日本酒!な人間だったので、焼酎はじゅうぶんにわかるけどもウイスキーのオンザロックとかブランデーとかワインは軽く衝撃だった。はなから合わないと決めつけていたので、こんど試してみたいかも。お目当てだった東海林さだお、久住昌之、小泉武夫、角田光代のおはなしにはどれも大満足。崎陽軒のシウマイ弁当でプシュっとやりたい。
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あきこ
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酒好きにとってつまみは大事。つまみとお酒が合わさってこそ最高なのだ。読みながら、「わかる」「へぇ、なるほど」など。時代が違うとつまみも変わる。色々と楽しめた。
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suchmo
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やはり百閒先生が壺
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meemee
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いわゆる「書く」ことで生計を立てている人が書く文章も、時代によって変わるものなんだな、と。 読みやすさ、わかり易さの基準も変わるものなのか。 普段読まない人の文章が読めるのも、アンソロジーのよいところか。 この本に収めようって決めたのは誰なのだろう。少しテーマに合っているのか微妙なものも。
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ky
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かつて、単純な人参スティック玉葱スライスがお気に入り。池波話で子供時代を懐かしく思い出した。池波、シューマイほどの大きさに切ったジャガイモにパン粉をつけて狐色に揚げたやつ、ソースをたっぷり。東海林、吉呑み、牛丼を食べているのは誰一人としていない、全員ここが吉野家ということを忘れている。椎名、ごはん粒に楊枝をつきさして醤油にちょいとつけ。江國、博多うどん酒場。久住j、シウマイ弁当de缶ビール。姫野、上戸と下戸は根本的に味の好みが異なる。小泉、教え子の焼酎、コピリンコ、グビリンコ。角田、加賀、へしこ、くちこ。
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さんちる
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[図書館]
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ようはん
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コロナの影響もあり外に飲みに行く事は無くなったし、かといって家でもあまり積極的に酒を飲まなくなったけどカラスミ辺りの高級品は一度は酒の肴にしてみたい。久住昌之の崎陽軒の焼売弁当の話は以前何かの本で見たけど列車に乗りながら弁当と酒の旅というのは未だ体験した事なく憧れは感じる。
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MASA123
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ネタバレ姫野カオルコの居酒屋メニューで「女性に人気!」というのは、酒を飲めない「下戸に人気!」の意味だというのは、まさにその通りだ。内田百閒の「おからとシャンパンのマリアージュ」は試してみたい。丸谷才一が北大路魯山人を引用して大根の用い方を説くところは食べ方の参考になる。小泉武夫の「教え子の焼酎」はうらやましい。吉村昭の東京随一のふぐ屋でビールを断れた話も共感するなあ。渋澤龍彦が、ビール、日本酒、ワインとかの酒の種類とおつまみの関係を書いている「おつまみの作法」も鋭い指摘だ。
MASA123

いっきに読んでしまった、これも、おいしい文芸シリーズの1冊ですが、「おやつ」ではふーんそうなのと視線が遠かったけど、こちらは関心が高いし参考になるところはしっかりメモした。

10/03 21:21
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山メ
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丸谷才一:刺身に大根おろし??ネット検索したら、鰤や鮪なんかを山葵&おろしで食べるようだ。ちょっと気になる。∕阿川佐和子:鶏レバーをベーコンで巻いてオーブンへ。良さげ。∕東海林さだお:ちょい飲み、吉呑み。あったあった。コロナ禍ですっかり忘れてた(田舎なんでテレビで見ただけなんだけどね)∕獅子文六・柳家小満ん:駒形どぜう、どぜうの丸鍋。いつか行けるのだろうか…
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山メ
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遅ればせながらドラマの「孤独のグルメ」に嵌まっておりまして、松重さんの食べっぷりもさることながら原作者の久住さんも美味しそうに召し上がるので、再読なんだけどまた借りた。新幹線で食べるシウマイ弁当の話。思わず「腹が、減った」と言いそうになる。そこで“干しアンズ”にも触れているのだが、干しアンズと言ったら「峠の釜飯」でしょ!嗚呼、ビールお供に旅したい。(ちなみに、シウマイ弁当食べたことないけど、横濱チャーハンは好き)
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バーベナ
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つまみをつくるのも面倒な時は、つまみエッセイを読みながら呑む。人としてどうかとは思うけれど、結構、幸せ。
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tetsubun1000mg
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「おいしい文藝」シリーズは「ずるずる、ラーメン」「お鍋」「珈琲」「お肉」の4冊を読んでいた。 今回の「ちょこっと、つまみ」は今までで一番楽しめて心に響いた。 冒頭の池波正太郎氏、川本三郎氏の小編は庶民的な食べ物の話しなのに、最後の二行で心を持っていかれる鮮やかさ。 さすがは文豪の技に軽くひねられてしまう。 姫野カオルコさんは下戸と上戸の味の感じ方をスパッと切ったように表しておりいさぎよい。 「孤独のグルメ」原作の久住昌之さんは崎陽軒のシウマイ弁当でシウマイだけでなく9品のつまみ全品とご飯まで語りつくす。
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mame
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いろんな人のエッセイがたくさん入ってて、飽きずに読める。(広)
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ちょこっと、つまみ: おいしい文藝評価85感想・レビュー101