形式:文庫
出版社:東京創元社
形式:単行本
形式:Kindle版
彼女の作品は、人間の醜い部分に焦点を当てたものが多いですが、人を見つめる視点に温かさを感じることが多々あります。読むのは辛いですが、読みたくなるのはそんな所にあるかもしれません。大好きな作家です。
ふじさんさん、ビックリするぐらい良かったです!たしかに辛くなる所はありましたが、心理描写がほんとに凄くて言葉で表現できません。遠田さん実はこれが初読みでした、追いかけたい作家さんになりました!
追記です。そんな閉鎖的な土地で起こった神隠しの謎が12年後に明らかになった時、残された人間が新しい生き方に踏み出そうと決意するという、因習を乗り越えた先にある若者たちの希望を描いた作品です。
◯害鳥駆除などをする鷹匠もいるんですか?◯神社によって違うかもしれませんが『二礼、二拍手、一礼』◯本作品による鷹は、一羽、二羽ではなく、一居、二居と数える◯夏目漱石の『それから』ちと、読みにくい◯夏の雷は入道雲が発生源であることが多いが、冬雷は地面から放電するとか◯たしかに家業を継がなければならないという縛りはキツいと思う。自由な職業選択が出来ないからね◯本作品、オススメです!
第一回未来屋小説大賞受賞の長編ミステリ作品!
「いちいち極端」は最近の漫画の影響でしょうね。
極端な設定さえしとけば、とりあえずそれっぽくなるという・・・
ふじさん、遠田潤子さんの世界、いいですよね〜。本書に限らず、この著者のファンになっています。
読んでいて気持ちが重くなるのにたまに読みたくなる。不思議な作家です。
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