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駄犬道中おかげ参り (小学館文庫 J と 1-1 小学館時代小説文庫)

感想・レビュー
34

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moo
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ネタバレ何も考えずに面白い、今の気分にピッタリ。でも、土橋さんてこんなちょいちょいお色気ネタぶっこみ人だっけ…
0255文字
Hugo Grove
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読了
0255文字
小梅さん。
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借金抱えた博徒の辰五郎。 小悪党でしょうもないやつなんだけど、なんだか憎めない。 借金から逃げようと長屋のみんなで貯めた路銀でおかげ参りに。 道中出会ったのが駄犬(笑)翁丸と、姉の祝言に参加したさに奉公先を飛び出してきた三吉、わけあり自殺志願の沙夜。 路銀に苦労しながらも、みんなでおいしいものを食べたりしてる姿は微笑ましい。 三吉の姉の祝言での辰五郎、かっこよかった。 将軍様の行列と出くわしてからの展開は驚き。 辰五郎のあれも、翁丸のあれも。 最後は見事な大団円。うんうん、よかった、よかった。
0255文字
ぶち
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【秋なので旅の本月間】時は天保元年。60年に一度のおかげ参りの年です。ご利益を求めて多くの人が伊勢神宮を目指す年です。長屋を代表してお伊勢参りをするはめになった博徒、奉公先を逃げ出してきた抜け参りの小僧、嫁ぎ先を離縁された女、飼い主に代って伊勢神宮に代参する紀州犬。江戸から伊勢への三人と一匹の愉快で痛快で、笑いあり涙ありの珍道中です。東海道、伊勢街道の景勝地や有名神社などの名所、地元の名産品グルメがテンコ盛り。居ながらにして旅を楽しめる読書です。続編を匂わすラストもハッピーな気持ちにさせてくれます。
Hugo Grove

ポチッといただきます。

09/26 17:21
ぶち

どうぞ、どうぞ。楽しんでください。

09/27 06:35
0255文字
カルディエ
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博打好きの破天荒な男辰五郎が生意気な小僧三吉、訳ありの美女沙夜、そして食いしん坊な犬翁丸を連れ伊勢までおかげ参りをすることに。 「痛快」という言葉がぴったりの一冊です。 いざと言う時に頼りになる翁丸が最高でした! 続いて続編の「駄犬道中こんぴら埋蔵金」へ。
0255文字
まめの助
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★★★☆☆長屋の代表でお伊勢参りに行く事になった男の話。抜け参りの子、世を儚む訳あり女性に代参犬と同道することになり、行く先々でなにやら起こる。当時の旅の様子や宿場の名物なども描かれ旅行気分に。めちゃくちゃだけど情の厚い辰さんがカラッとしていていい。
0255文字
西君04
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60年に一度のおかげ参り、命を狙われた博徒辰五郎、奉公先から抜け出た三吉、子ができず入水未遂の紗夜、人語が分かる?代参犬の翁丸。涙と笑いあり、楽しい旅の物語。伊勢では家斉公と間違えられる?、いやはや面白い展開。伊勢お参り後は、3人と一匹の旅はさらに金毘羅さまへ続く…ようです、続編が読みたくなりました。
0255文字
やまたか
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「超高速!参勤交代」の作者が、「おかげ参り」をテーマに描いたユーモア時代劇。人情味がたっぷりで、当時のおかげ参りの様子や土地土地の名物を堪能しました。このあと金比羅詣でに行くようなので、続けて続編へ。
0255文字
なおお
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なんとも面白おかしい、3人と1匹のお伊勢参りの珍道中。博徒の辰五郎が、たまたま知り合った、訳ありの女人や三吉と一緒に旅をすることに。家族と言うものとは無縁の人生を歩んできた辰五郎にも変化が。一時も飽きさせないエンタメ感たっぷりで、さらに人情味も満載。
0255文字
TheWho
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時は江戸期文政年間、60年に1度のお伊勢参りこと「おかげ参り」に熱狂する江戸庶民の中で、長屋代表としておかげ参りをする博徒の主人公が、ひょんなことから代参犬、抜け参りの小僧、自殺を助けた美女らと道連れになり、彼らの愉快な旅を「超高速!参勤交代」の著者が描く痛快時代物語で、現代作家の弥次喜多東海道膝栗毛。史実でもある代参犬(おかげ犬)や抜け参り、喜捨旅等に驚き、かつ笑い、涙、地方グルメを織り交ぜながら江戸期庶民の逞しさを描写していた。ともかく江戸人情話にじんわりとしたエンタメ満載の1冊です。
0255文字
Dyans
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弥次喜多東海道膝栗毛の渡世人版だ。参考になるのは博打の「流れ」の読み方。
0255文字
寒っ!!
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主人公はどうしようもない人物だが,時折なされる人助けで評価が高くなってしまう。これからまっとうな道を歩いていくのだろうか。作者はギャンブラーの心境をよく理解している。大勝ちするより,大負けしそうになってからトントンまで取り戻す方がヒリヒリする。
0255文字
Sakura
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博徒の辰五郎は賭場で多額の借金を背負ったところ、お伊勢講のくじがあたり、長屋代表として伊勢を目指すことに。なぜか食いしん坊の代参犬・翁丸、小生意気な三吉、自殺未遂の沙夜と偽家族を装いつつ、旅を続ける。いい加減なようで情もあり、文学や各地の名産にも詳しい辰五郎。釣りをしたり、武芸大会に参加したり、やくざに追いかけられたり、と珍道中。気軽に楽しめて、旅が終わるのが残念な気持ちになったけれど、続編があるのがわかって嬉しくなった。
0255文字
ゆみねこ
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天保元年、六十年に一度の「おかげ参り」の年。博徒の辰五郎と奉公先から抜け出した子供・三吉とすぐに死のうとする美女・お沙夜、代参犬の翁丸の三人と一匹のお伊勢参り珍道中。笑ってちょっと泣ける人情もの。東海道のグルメも満載の楽しい一冊です。面白かったです♪
ゆみねこ

なにょうさん、息抜きにぴったり。疲れない本でした。

03/22 12:35
なにょう

この閉塞感漂う……読むなら、今でしょう❗️

03/22 19:43
3件のコメントを全て見る
0255文字
ぴさるく
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天保元年、60年に一度のおかげ年に伊勢参りの旅に出た訳ありの三人と一匹の犬の珍道中。博徒の辰五郎は長屋の代表で伊勢参りに行くことになったが、賭場で作った借金で追われる身、預かった旅費も早々と品川の賭場で擦ってしまう。黙って奉公先を抜け出してきた子供の三吉、婚家で受けた仕打ちに傷つき入水しようとした沙夜、そして首に「代参犬」の札を下げた翁丸。ひょんなことから出会い家族のふりをしながら東海道を旅していく。江戸時代のお伊勢参りの様子や各地の名物を楽しみつつ読んだ。最後は土橋作品らしくほろりとさせられた。
0255文字
海猫
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お伊勢講のくじが大当たりして、博徒の辰五郎は伊勢に旅立つ。代参犬の翁丸、奉公先を抜け出してきた子供の三吉、訳あり美女の沙夜が加わっての珍道中。主人公の辰五郎がちゃらんぽらんでいい加減なやつなんだけど、行動的で粋なところがあって人情に厚く、憎めない。道中の一行らとの掛け合いも楽しい。そんな彼らが出会う可笑しな事件の数々。とにかくエピソードが豊富で、展開がコミカルなので読んでいて明るい気持ちになる。旅情が漂うし、あちこちで名物を食べる場面は飯テロ的。終盤になるとお別れが寂しくなるが、続編が出ているので読もう。
海猫

男と女と子供と犬が集まって疑似家族になっていくあたりは、漫画の「SPY×FAMILY」を連想。この本が面白かったのでドラマ化作品「大江戸グレートジャーニー〜ザ・お伊勢参り〜」を見始めた。2話まで見たら、けっこう良い感じ。犬の翁丸がめっちゃ可愛い。

02/23 09:31
0255文字
あおしゅう
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60年に一度のおかげ参り。博打に大負けした辰五郎はお伊勢講のくじで当たりを引き、長屋代表として深川から伊勢を目指して旅をすることに。道中、加齢臭好きの駄犬"翁丸"と、奉公先を抜け出した子供の"三吉"、死にたがりの美女"沙夜"と出会い、一行は伊勢を目指す。生粋の博打好きで、口も悪い辰五郎だけど、旅が進むにつれて人情に溢れる一面を持つ彼に魅力されてしまう。話もテンポよく進み、人物の掛け合いや翁丸の斜め上を行く行動に笑ってしまう。各地域のグルメも紹介されており、読んでいてお腹も減る作品。鰻の蒲焼き食べたい、、
0255文字
tama
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江戸時代に爆発的に流行したお伊勢参り、その渦中に実際にあったと言われる犬による伊勢参拝を元にした人情喜劇ロードムービー。それぞれに事情がある3人が、一匹の犬を介して繋がりを持ち、東海道を進んでいきます。当時の世相や街並みの描写、そして何より各地方のグルメを丁寧に描写しており旅気分を満喫!登場人物はそれぞれ重く辛い物語を背負っていますが、物語はそれでも明るくコミカルに、強く健かに生きようと、前へ前へと進んで行きます。仕事に疲れて何処か旅に行きたいな…という時に読むと最高に元気の出る一冊!
0255文字
yuu*
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【061】高齢の母に購入した本を私も読んでみた。博徒の辰五郎と、奉公先を抜け出した三吉と、訳ありの沙夜が出会いお伊勢参りに行く話。最初は辰五郎に全然感情移入出来なかったけど意外と人情に厚く、いい人に見えてきた(笑)展開も早いのでサクサク読め思っていたより面白かった。
0255文字
TK
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博打打ちは好きじゃないけど、人情に厚いところは認めます(笑)。ちゃんとおかげ参りができて安心しました😊
0255文字
藤井努
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3人と1匹の掛けあいと心温まる人情が素敵です。宿場ごとの話の展開がはやく、次々と展開するのであっという間に読み終えてしまいました。おすすめの本です。
0255文字
Andrew-Andy
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あ~、面白かった! まるで自分も江戸時代に東海道五十三次を旅してお伊勢参りをしているかのよう。昔はこれが一世一代の旅だったんだろうなー、旅って本来こういうものなんだろうなーと、このコロナ禍の時代に思うところもあったり。渡世人の辰五郎がまた気持ちの良い江戸っ子で。著者の物語はいつも爽快だが、今回は最後の最後までネタも満載で一気読み!
0255文字
hiyu
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思いのほか長編ではあった。だが、非常に面白く読めた。博打で沢山の借金をお抱えた辰二郎。六十年に一度の「おかげ参り」のため伊勢参りの旅へ。展開もスピーディーで、利他的というのか放ってはいられない辰二郎。氷が解けていくような様は微笑ましいし、涙もろくもなる。
0255文字
klu
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訳ありの3人が旅を経て”家族”になっていくお話。ワン公は駄犬なのか名犬なのか?
0255文字
つきくん
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面白かったけど、おなかいっぱい
0255文字
ゆりのき
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ネタバレ2016年9月小学館より単行本を文庫化。憎めないお人よしの博徒・辰五郎。三吉(おかげ参りに行くため奉公先を抜け出した少年)。代参犬・翁丸(実は大奥・麗光院のお犬様)。沙夜(入水自殺を謀るが三吉に助けられる)の3人と一匹の、本所深川~伊勢内宮までの珍道中。最初は便宜上、家族を装うが、次第に、情けは深まり絆は強くなる。先日、朝井まかてさんの「ぬけまいる」を読んだが、あちらは女3人の賑やか旅番組。こちらは、ほのぼの人情ホームドラマ。楽しい東海道の旅。
0255文字
葵@晴読雨読
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土橋さんの時代小説は外れなし!面白かった~( ≧∀≦)ノ遊び人の辰五郎、死のうとしていた沙夜、奉公先を抜け出してきた子供の三吉が伊勢参りの珍道中。一気読みです🙂
0255文字
tnyak
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博徒とわけあり女、奉公先を抜け出した子供、が疑似家族を構成し、1匹の犬も加わってのおかげ参り。痛快な珍道中を一気読み。土橋作品に外れなし。
0255文字
イケイケ55
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最初の人物の登場の仕方がなんなんだよ。あんたたち。とか思っていたけど だんだんこれが こうでなくちゃいけなかったのね。と思うようになってくる話。今のご時世 こういう江戸っ子みたいなひとが滅法少なくなった。軽く読めて 楽しめて 次巻も楽しみに読むことにする。
0255文字
かあ
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翁丸、無邪気。
0255文字
みーの
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小説というよりまさに脚本を読んでいる感じ。映像に期待です。
0255文字
だいゆー
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(^^
0255文字
美碧
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笑いっぱなしでし。小説でこんなに笑う事もあるんですね。
0255文字
なんてひだ
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超高速参勤交代がとても楽しく響いて、流れで購入していたので、ようやく手に取って読みます。一気読みですか、3時間ほどで読んでしまうとは、うーん確かに面白かったけど、思ったのと違うかな。博打が共感出来ないのかな、最初にそれがあったから読み込みに戸惑ってたのかな。先に購入して期待値上げ過ぎたのかな。うーむ
0255文字
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駄犬道中おかげ参り (小学館文庫 J と 1-1 小学館時代小説文庫)評価69感想・レビュー34