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いやよいやよも旅のうち (集英社文庫)

感想・レビュー
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猪狩 紀恵
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お風呂のおともにしている本なのでベコベコですー💦
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リデル
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面白かった!この人の文章、好きだなぁ
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mm
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お風呂本 北大路公子さんは本当に文章が上手い。 グダグダ言ってるだけに見えて、思わず吹き出してしまう。 面白い
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スローリーダー
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原稿を書かなくても自分の人柄に原稿料を払ってもらいたい、道端で二億円拾いたい、アラブの石油王の第二十代夫人に収まりたいという謙虚な著者のズッコケ旅。著者の妄想やライトな感性がとてもユニークでど嵌りしてしまう。今回も丹下京子氏のイラストが相性バツグンで、本文が2倍も3倍も楽しめた。元祖K嬢の貢献は言わずもがなである。いやよいやよと言いながらたくさんビール飲めて良かったですね。
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あきこ
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相変わらずの面白さ。朝からビールを飲んで旅の旅程をこなす。いやよいやよとこなしながらのつぶやきが可笑しい。
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ちー
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初読みの作家さんやし、全然知らない方やけど、文体とか考えとか何もかも面白かった。なんと言ってもたとえが上手やなと。最後の方はそれにちょっと飽きてきたりもしたけど💦
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風眠
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ネタバレあいかわらず「嫌だ嫌だ」と言いながらも、何だか割と普通に旅できてるじゃない?ケメコ先生も大人になったなー、としみじみしちゃう。だってあなた、ビールはまあ飲んでるけれども、北は北海道から南は沖縄まで、K嬢のアテンドで観光とか体験とか、いろいろしてる!ケメコ先生が、旅先でこんなにもアクティブに行動できてるなんて大人になったなー(二回目)。でもそこはソレ、年齢を重ねたからこその感想とか感慨とか体力とか、落ち着いたなりにもまた別の味わいというか、面白さが出ていて、そこは流石のケメコ先生なのでした。イラストも良き!
風眠

【ネタバレ注意】「わかってると思うけど、いくら頑張っても、もはや千人くらい道連れにしないと形成は逆転しないのよ・・・」虚しいわ暗いわ人形は怖いわ平家はぼっこぼこにやられてるわで、私の心もだいぶ弱ってきている。/(本文より『香川編』高松平家物語歴史館)→行ってみたいかもー、って思ったら、なんと2019年に閉鎖ですって!

06/07 10:13
風眠

【ネタバレ注意】「あれもこれも一から十まですべてがうまくいきますように」と、謙虚の皮を被った欲張りな願いごと。/(本文より)→言い方!天才!

06/07 10:16
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0255文字
シフォン
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出版社の元祖K嬢と1道5県を旅をする。なかなかおもしろい体験型ツアーになっているが、いやと妄想、ホテルでビール飲みたいというつぶやきが目立つ。特に自転車に乗りたくないとお化け屋敷に入りたくないが印象的だったが、実際には自転車には乗り、お化け屋敷ははいらなかったらしい。そして、せっかくいろいろな体験をしているのに、創作物が残念というのも笑える。せめて沖縄で青空にエメラルドグリーンの海が見れたらよかったのにね。私もお化け屋敷は遠慮したいが、北海道で犬ぞりに乗ってみたい。
bluelotus

もうケメコさんはひたすら飲んでいらっしゃいますよね😂『ぐうたら旅日記』もそんな感じ(更に酷い感じ?)です(笑)

06/03 12:56
シフォン

blueちゃん、ホントにひたすら飲んで、イヤなイベントが中止になること、書かなくても原稿料が入ることを願ってるって、すごい旅エッセイだね🤣

06/03 18:01
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0255文字
こすず
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ネタバレ刺激と変化に弱く自身を旅人ではなく「留守番人」と言った作者が、一道五県を担当編集者である元祖K嬢と共に旅をしていく。普段旅行に興味がないどころか、外に出ず家でビールを飲みたい派の作者がまあまあゴネる。なのに全然相手にされず流されながら旅は続く。しかし、嫌と言いながらもお伊勢さん参りや岩手でこけしを作るなど中々楽しそう。ジェットコースターや犬ぞりなど「普段なら絶対しない面倒もしくは嫌な事」も体験する。この時の元祖K嬢が嫌な奴に感じたが、あとがきで恨みが滲み出ていたという反省していて「おい!!」と思った。
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きのこ
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ネタバレケメコ先生が編集者の元祖K嬢に連れられて旅をする巻。出不精で「留守番人」を自称するケメコ先生はどんな活動にも「いやだ~いやだ~」を連発。特にジェットコースターや金比羅さんではいやさがマックスで気の毒になった。しかし相変わらず全編にわたって面白い。K嬢は多分,先生よりずいぶんお若く、体力もあると思われる。本の中であまりにも「いやいや」を連発していたので気になったのか、あとがきではK嬢が一度も事故なく旅を進めてくれたとフォローされていた。2行だけ。本当に出かけるのが面倒なんだなあ(笑)。
0255文字
ユッキーさん
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また読んだ。今回は沖縄が一番おもしろかった。
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もんち
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面白かった。目的地のチョイスがいいです。 キミコさんの嫌なこと(700段越えの階段登ったり、シュノーケリングしたり)が、結構私も嫌だなって思うことだったりして、嫌々やるってこうだよな~と共感できて面白かった。 よくある旅エッセイだと思って読んだら良くないかもしれない笑 益田ミリの「47都道府県女ひとりで行ってみよう」を楽しめる人ならこれもきっと大丈夫かと思います
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ろじ
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沖縄の占い師、勢いがあって良かった
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ぽろん
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いやよいやよと言いながら、意外と楽しまれている様な?!というか、私は、とても愉しかったです。大いに呑んで呑んで?!食べて、私も旅したい!
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きっしぃ
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作者の方は、どうやら、大酒飲みらしい・・・。まさしく私にピッタンコ、同じ人種です(笑)共感できることが多くて、エッセイとか短編とか、あまり好きじゃないんですけど、とにかく笑えました。朝から毎日のようにビールを飲んでも大丈夫なんだなって勇気と希望を頂いた1冊でした。また、この方の作品を読みたいと思います。
0255文字
あや
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延々続く自虐と愚痴 読むのがしんどい いやいや行き、いやいややり、うまくできなかったと卑下する そんなに嫌なら行かなきゃ良いじゃんと思ってしまった こんなのが来られても、旅行先だって良い迷惑 嫌だけどやってみたら存外面白かった…とかなら読み甲斐もあるのに こんなに後ろ向きなおばさんとは旅行に行きたくないなぁ 連れまわし役の元祖K嬢は自分勝手で配慮のない人に感じて、こういう人ちょっと苦手 この本の一体どこで笑えるのか全然わからなかった ただひたすらなんにもできない後ろ向きおばさんにイライラした
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麻遊
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ネタバレ呑んでダラダラするのが好きな著者が、編集者さんに連れまわされて「あれは嫌これは嫌」といいつつも苦手なことにもチャレンジしていくエッセイ…とでもいえばいいのでしょうか。数十年ぶりに苦手な自転車に乗るのにここまでボヤキがでてくるとはグルっと一周回って天才かと。大泉さんと共に北海道二大ボヤキ王と称したい。
0255文字
ユッキーさん
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読む本がなかったので手持ちから再読。というか、すっかり忘れていてまたクスクスしながら読んでしまった。コロナ前だもんなぁとぼんやり思う。
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オカピー
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「いやよいやよ」と言いながら、仕事のためかどうかわからないが、嫌な事にも挑戦している公子さん。昼間酒、お好きのようです。初作家さん、楽しく読ませていただきました。
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まる
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初めての北大路さん本。ボヤキながらも編集者さんに連れられて日本全国のやりたくないことに挑戦する旅に出かける(笑)。言葉の言い回しが面白く、クスっと笑える。
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bluelotus
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ネタバレ★★★★☆ こんなに本人が楽しくない旅エッセイは初めて(笑)あえて嫌なことをする旅ではあるが、そういうものこそ後々思い出として残るんだろうなぁとも。ただ北大路さんの連載中、そしてその後の身に起きたことを考えると伊〇神宮や金刀比〇宮のご利益や占いの信憑性はなかったんだなぁとも思う。
シフォン

せっかくの旅なのに、あえてイヤなことをするの?

04/06 13:01
bluelotus

そうなんですよ!編集者のK嬢が旅の行程を決めるんです。例えば富士急ハイランドとか30年ぶりの自転車とかシュノーケリングとかなんですけど(笑)下手すると命に関わるレベルではありました(笑)

04/06 17:18
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みちみち
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結構読むのに時間かかっちゃったけど、面白かったですよw私はやったことない事をとにかくいろいろやってみたいと思うタイプなので非常に興味深いエッセイでした。
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みこれっと
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キミコ先生の割と最近の本。こんな企画の旅をしていたとは知らなかった!勝手に北海道から出かけないイメージを持っていたので・・しかしどこに行こうとキミコ節は健在なのであった。ちょっと読むのに時間がかかってしまった。
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スズコ(梵我一如、一なる生命)
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なんか暇だなーーと久しぶりに手をとる。他の作品に比べあんまり、、、と記憶してたけど、すみません間違ってました、これも十分めっちゃ楽しいです!旅をして新しい経験をするなんて、とってもイヤな著者がどちて坊やと化した若者パワー全開の元祖K嬢に引きずり回されるエッセイ。お近くの札幌から南は那覇まで。雪の中海の中、そして車のゴーゴー走る道の脇を30年ぶりの自転車で駆け抜け、常に妄想とボヤきの漂う世界へ。この人にはずっと書いていて欲しい。。。
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ネギっ子gen
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<タイトルは、当初「旅嫌いの私を旅に連れ出す」という意味だったはずだが、いつのまにか「普段なら絶対にしない嫌なこと・面倒なことを頑張ってやってみよう」という趣旨に>入れ替わり、<「何も頑張りたくないんですよ、疲れるから」との私の訴えはまったく通らなかった>とは、なんとも哀れ(涙)。<「原稿書かずに原稿料がほしいなあ」ともしょっちゅう言っている。心情を素直に吐露するのが旅日記の醍醐味とはいえ、煩悩までもがだだ漏れである>。自分にどこまでも厳しい、この正直さが愛しくなる、魂が震える感動必至の旅日記。☚ えっ!
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HAYASHI Tatsuhiko
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旅人の真逆のような筆者が、編集者元祖K嬢に連れられて回る旅先での体験記エッセー。体験といっても、乗りたくないジェットコースターに乗ったり、乗りたくない自転車に乗ったり、入りたくない海に入ったり、といった程度のものなのだが、これがすこぶる面白い。散りばめられる妄想も秀逸。元祖K嬢の無邪気なドSっぷりも読みどころのひとつだが、あとがきで慌ててフォローしているのも微笑ましい。一道五県で終わらせず、47都道府県制覇してもらいたい。
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かめとうふ
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初読み作者さんです。「「嫌だなあ」と思いながら歩いた。」という旅日記ながら、息つく間もなく思考回路があっちへこっちへさらさら迷走する様子がとても軽快で面白い。旅の中の出来事、見たことに対して本当にもう色々考えているのだけれど、読んでて不快感を与えない言い回しが絶妙なのだなと感じた。浦島太郎と人魚に共感したという感想がなんだかツボにはまってしまったわ。他の作品も気楽にゆるり読んでいきたいな~
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Kanon
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笑える旅日記でした。北大路さんは日頃あまり活動的ではない人みたいです。そんな北大路さんが編集者の元祖K嬢に連れ出されて旅をする様子が描かれていますが、とにかく笑いどころ満載でした。しかし、北大路さんは書いてあるようなビールの飲み方をされているかと思うと、やめたほうがいいのになあ、と感じる。ところで元祖K嬢はなぜ”元祖”なのか?2代目とか本家とか出てくるのかと思っていたら最後まで元祖K嬢だった。なぞ・・・・。
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雨耕T
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ネタバレハズレ無し!いつも間違いなく面白い。ありがとうございます。高松の蝋人形館(ではないですが)読んでて行ってみたい!と思ったのにまさかの閉館……。残念。
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クロちゃん
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北大路公子さんのエッセイ初読み。こんな旅もありなの?とにかく笑えたので他の作品も読みたいです。
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かお
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読み返して、地元高松を楽しんでくれてたのがやっぱり嬉しい。そして「いやよいやよ」ってこんなに本気で嫌がってた?っていう可笑しさ。また「ことでん」乗って欲しいな…揺れるけどねー
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ぶどうばたけ
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いやだと言いながらも旅先で様々なことに挑戦する(させられる)著者の妄想たっぷりの旅日記。 久しぶりの自転車や長い階段への不安、絶叫マシンの恐怖などわかると思いながらも、笑いすぎて息が苦しかったです。 いやだ、やめたい、帰りたい連発の著者と、大丈夫ですよ、楽しみーで押し通す編集者のかみ合わなさも愉快でした。 ヒッチコックの『鯛』を観てみたいです。
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kitapon1221
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ぐうたらエッセイスト・ケメコ先生が、いやいや日本全国をめぐり、犬ぞりにシュノーケリング、ジェットコースターなど、やりたくないことに挑戦していく。こんなに「帰りたい」が連発される旅日記を初めて読んだw。無駄に前向きな担当者、元祖K嬢のキャラがいいなぁ。2人のやり取りが面白くて、何度もくすくすと笑ってしまった。そして、どんなときでも朝風呂と朝ビールを欠かさないケメコ先生がさすがすぎる!w いっそのことシリーズ化して、47都道府県を制覇してもらいたい!!ww
0255文字
nomu
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ネタバレ北大路作品への免疫が低下してしまったのか。あるいは本作がパワーアップしたのか。おそらく後者だろう。出無精の著者に旅行をさせるというサディスティックな企画を発案する編集者もすごいが、不承不承ながらも応じるキミ子さんもまた、見上げたものだ。地元北海道をはじめ岩手、三重、沖縄など1道5県の珍道中。犬ぞりや絶叫マシン、シュノーケルなど、全く気の進まないレジャーへの葛藤も含めて体験を報告する。そのサービス精神旺盛な姿は不思議なユーモアを漂わせつつ読む者の心を打つ。過去の読了作のなかで最も抱腹モノの出来栄えに思えた。
0255文字
ozoz
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ここまでいやいやにあふれた旅本があっただろうか?いやいや具合と同期をとるべく、映えない写真ばかりに笑いを重ねる。謙虚の皮をかぶった欲張りな願い事がたまりません。
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るむ
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初、北大路さん。超インドア派の北大路さんが、地元札幌→岩手→山梨→香川→沖縄を旅するエッセイ。動くことが大キライなのに、ものすごい運動量で、それに抗おうと念じるのに通じず!私も体験したことがあるのでは?と勘違いするくらい、旅人目線で詳しく書かれています。声を出して笑うレベルで面白いので、家で読むことをお勧めします。そして、このくらいビールを愛せる人になりたい!
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あまね
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ビールを飲んでグータラする日常から脱し、あの北大路さんが旅に出た! しかも行った先で様々な体験をするらしい。これは読む前から面白いに決まってる。というわけで、北は北海道(地元) 、南は沖縄まで。四六時中愚痴と文句を垂れながら、編集のK嬢に尻を叩かれつつの珍道中記。死ぬ思いをしながらジェットコースターや自転車に乗ったり、あり得ない段の階段を登って金比羅宮に参ったり、とってもアクティブ(笑) 沖縄ではシュノーケリングまで! 一緒に旅した気になって大いに笑った。できればカラーの写真も見たかった。特にこけし!
0255文字
波
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旅行好きとしては、そんなに嫌がる?と不思議に感じる事もあるけど、読み物としてたいへん面白かった。旅行好きには書けない旅行記、と言えるかな。
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ゴロチビ
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ネタバレこの本は「旅行が好きではなく、できればずっと家でテレビを見ていたい性格の私(著者、北大路さん)が、嫌々ながらも旅に出て非日常に身をおくことにより、人生や世界の尊さ美しさを再発見し、なんなら大好きなカニやウニなんかもばんばん食べて、朝からビールごんごん飲んで、温泉入って昼寝して、ああ、だらだらしていても命って素晴らしい、と生きる喜びを味わう旅」ではなく「死ぬまでに絶対したくない十のことする旅」という、著者と編集者の「いやよ旅」定義の違いから生まれたもの。ネタに詰まると旅をするのはエッセイストの常らしい。
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アカツキ
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旅行なんてしなくていいという著者をいやいやでも旅に連れだすという企画だったが、早々に普段なら絶対にしたくないことをやってみようという趣旨になり…という国内旅行記。期待通りのおかしさで大満足。担当者の元祖K嬢のプランをことごとく嫌がってゴネる著者だったが、沖縄だけは意外とエンジョイする結果になって実に最終回らしくてよかった。著者と同じく留守番派の私だけど三重県の神仏頼みの旅行は行ってみたくなった。「あれもこれも一から十まですべてがうまくいきますように」見事な願い方!
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