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彼らを書く

感想・レビュー
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踊る猫
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すでに伝説となった、語りやすそうでなかなか自分の言葉で語るのは難しい3人のミュージシャンを果敢に語るエッセイ。映像作品を手がかりに片岡は肉迫を試みており、しかしノスタルジーというか昔話(そして自慢話)に陥る陥穽をうまく避けて自身のフィールドに引き込んでいるのはさすがと思う。困惑気味に日本のプレスの誤訳に物申し、微細な知識を繰り出しマニア心をくすぐる。良かれ悪しかれ音楽批評の本ではなく、片岡ワールドの亜種として高い水準の達成を示したものとして読めると思った。繊細なセンスで自身の中に生まれる困惑と対峙している
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游
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We need money first.
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りんご
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片岡さん自身の世界ですね 読んでもらおうというより,自分の思いをありったけ込めた本
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№9
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「あの」片岡義男が「彼らを」書く……か。なんか気取っているというかカッコつけてるというか、私にはこのタイトルが鼻につく感じがした。昔、村上龍のサッカー評論本を読んで、小説は非凡だがサッカーを語ると全然凡人なんだなーと思ったが、これもそうだ。何が言いたいのか、何を書きたいのかてんでわからなかった。オールドファンの取り留めのないあくまでも個人の感想、にしか聞こえなかったな。
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nomunomuda
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BBはなるほど、そういうことか、それもあるよなー、などの連続だったが、Pは申し訳ないが正直さっぱり訳分からん状態。なんでかなー。
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tetsubun1000mg
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ビートルズ、ディラン、プレスリーと世界的スパースターだが時代が少々違うからか、音楽はよく耳にしたが画像は雑誌などで見た記憶しかない。片岡氏が当時の動画をDVDなどで購入して、コンサートやTV出演した場面を見て聞いて思ったことを書く構成。マネージャーやスタッフなど登場人物を解説したり、画像を入れてくれているので分かりやすい。ディランは当時フォーク歌手の分類だったが、歌詞を眺めて見るとノーベル文学賞も頷ける。プレスリーのデビュー当時のエピソードは面白いし、80代になる片岡氏の文章は年齢を全く感じさせないなあ。
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prefabjubilo
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見開きのエルヴィスとピンクキャデラック!!カッコイイ!!徐にスプリングスティーンの12インチA面dancing in the darkあぁダメだやっぱり風呂上がり。気を取り直し真打B面Pink Cadillacそうそうこれこれイカしてます!名盤The Riverには未収録。久々エルヴィスモノラルシングルも聴きました!ビートルズやディランのDVDがたくさん紹介されていて、いつか見たいなぁ。もう本は付箋だらけだよぉ。いい音楽ってやっぱ最高っすね。
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いたろう
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DVDで観る、ビートルズ、ボブ・ディラン、エルヴィス・プレスリーの話、by 片岡義男。DVDで観ると言っても、例えばビートルズでは、「ビートルズがやって来る ヤア!ヤア!ヤア!」や「レット・イット・ビー」などの有名な主演映画ではなく、ライブ映像だったり、オマージュ映画作品だったり、著者らしいマニアな視点がうかがえる。それでも、いや、だからこそ、観てみたいと思えるものがいくつも紹介されていて、なかなか興味深い。その中の一部は、Youtubeなどで観ることもでき、それらを観ながら読むのは、なかなか楽しかった。
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ふん
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片岡義男はビートルズの中のジョージ・ハリスンの存在を高く評価しているみたい。「ノーウェア・ボーイ」はたしかに、ビートルズという言葉が誰からも発せられないまま終わるのがよかったよなあ、と思い出しました。「ブルーレイのDVD」という表現、ありがたく受け取りました。
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ウィック&ぺディ
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★★★★半
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goodchoice
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ビートルズ、ボブ・ディラン、エルヴィス・プレスリーとある世代の人たちには熱狂が蘇る顔ぶれだ。今時の人たちには興味がわかないだろうが、一緒にその時代を駆け抜けた人たちにはたまらなく嬉しい内容だろう。客観的な片岡節が心地よい。
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aloha0307
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彼ら(なんと客観的・第三者的表現) とは、Beatles、ディラン、プレスリー... 文体もエモーショナルな要素は削ぎ落とされ、「なされたこと&なしたこと」をそのまま記録した という感じです。やはりBeatlesパートに惹き込まれる✿ @エド・サリバン・ショー コメディアン中心の他出演者の空気にも、”いっさいなんの無理なく均衡している様子”だったそうです☺
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Norikko
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ネタバレ各映像を観た後に読めば、書かれた内容がよりくっきりと感じ取れると思う。ラストのビートルズの写真の使われ方が、 なんだかイエロー・サブマリンぽくて楽しい。
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Natsuhiko Shimanouchi
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ビートルズ、ディラン、プレスリーそれぞれの映像作品を鑑賞し、その映像作品の情報のみで綴られたエッセイ集。これは事前に取り上げられた作品を見ていないほうが楽しめるのではないかな。ビートルズの作品はタイトルは知っていても見ていない作品ばかりで、興味と期待が膨らみいつか出会う日を楽しみにしながら読めた。対してディランのはほぼ見ている作品で、確かに新たな視点や発見はあるけど、ワクワク感みたいな感じでは読めずでした。
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くものすけ
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懐かしい…特にボブディランは青春の一ページ、こんなにDVDが出されていることは知りませんでした。以前のボブディランを知る手段はLPのジャケットの写真・情報だけでした。メディアも限定的で、他にラジオから流される貴重な情報や友人の口伝えあるのみ、必死に音楽を聴いて詩を理解しおうとしていました。ノーベル文学賞は当然ですね。詩は素晴らしいです。
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kawa
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ビートルズ、ディラン、プレスリーの映像作品を見て著者が様々な蘊蓄を…。映像を見るチャンスがないので、何とも何ともなのたが、スポテイファイで関係する音楽を聴きながら読了。随所に掲載されている当時の雰囲気一杯の写真が良い。特にリンゴ・スターの映画での若々しくも一癖ありそうなハンサム・ボーイ姿が印象的。
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Nao Funasoko
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ザ・ビートルズ、ボブ・ディラン、エルヴィス・プレスリー3人(6人)の偉大なるアーティスストたちに纏わるDVDを観て書かれたエッセイ集。一夜に一篇ずつ、都合31日間かけて読了。31作品をどれ一つして観てはいないのだから伝わり方も極めて細く脆くしかないのは仕方がない。ビンビンに伝わるであろう世代の方々が少しばかり羨ましくもある。 挿入されている写真がどれもCOOL!!
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旅するランナー
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彼が彼らを書く。あの片岡義男が、ビートルズ、ボブ・ディラン、エルビス・プレスリーに関わるDVDを観て、あれやこれやを書き綴る。スローなロックにしてくれ。ディランの言葉を受けとめ、聴いている人たちの頭の中に作られるイメージ。それにある程度以上の手応えがあった場合には、ディランの歌は充分に届いたと言えるのだ。などという表現が届けられる。興味深い裏話としては、映画「冷血」「スター誕生」「タクシードライバー」などの脚本はまずエルビスに送付されたという、本当だろうか!?
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モモンガ
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DVDの映像を触媒として、その背景や関連した項目について語るエッセイ。抑えた書き方で、ビートルズ、ディラン、プレスリーへの関心を浮き上がらせています。
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タイコウチ
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ビートルズ、ディラン、プレスリーの映画(記録映像を含むDVD作品)を観た片岡義男が、彼らの姿に触発されて思考した記録エッセイ。取り上げられる映画の選択は通常のファン(私の場合はビートルズ)の期待の斜め上を行き(笑)、片岡さんの関心のありかもこちらには摑みどころがないにもかかわらず、なぜか面白く読めてしまう。個人的には、ディランの作詞法について書かれたところは、ちょっと世界の秘密に触れてしまったような気がする。意味ありげで意味をなさないあの感じを真似するのは難しいが、言葉を操作する感覚が少しわかったような。
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岬
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僕個人の関心の度合いは、ビートルズ>ディラン>>>プレスリーなんだけど、著者は恐らく真逆。プレスリーのパートが一番楽しそう。 僕にとっては60年代のボブディラン、プレスリーは何もかも、よく知らない存在だったけど、いずれも楽しく読めました。プレスリーの映画は、ちょっと観たくなった。 映画「タクシードライバー」のプレスリーのエピソードにはびっくり。そのまま実現していたら、どんな風になっていたのかなあ。
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